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Scienceに関するprisoneronthewaterのブックマーク (715)

  • 年間5万人が亡くなる「大腸がん」 リスクを上げる食事に腸内細菌が関与?

    消化器内科医で、腸内細菌や抗加齢医学に詳しい京都府立医科大学の内藤裕二教授に、腸内細菌について教えていただく連載。今回のテーマは、日人がん死亡数第2位の大腸がん。その発症に、事や運動だけでなく、腸内細菌が関与するのではないかと世界中で研究が進められています。前後編にわたって、いま明らかになっていることを聞きました。前編では、日の大腸がんの現状、早期発見のカギとなる2つの検診、そして事との関係について解説していただきます。 高齢化が進むにつれ、日国内でがんにかかる人、がんが原因で死亡する人の数は増加している。中でも増加傾向にあるのが大腸がんだ。2020年にがんで死亡した人は37万8385人。男性の大腸がんでの死亡順位は第3位だが、女性は1位、総合では第2位となっている。 「人口動態統計死亡データ」によるがん死亡数の順位は、男女合計では1位が肺がん、2位が大腸がん、3位は胃がんとな

    年間5万人が亡くなる「大腸がん」 リスクを上げる食事に腸内細菌が関与?
  • 色、泡立ち、にごり、におい、痛み…尿の情報から分かること

    しょっちゅうトイレに行きたくなる、ふとしたはずみに漏らしてしまう、夜中にトイレのために起きる…。そんな尿の悩みを、実に多くの中高年が抱えています。この連載では、誰もが悩んでいる尿トラブルについて、症状に合わせた対策や治療を医師が解説。今回は、順天堂大学大学院医学研究科・泌尿器外科学教授の堀江重郎さんが、尿の状態を観察するポイントや病気を疑うサイン、尿に関連する主な病気について解説します。 尿をチェックする5つのポイント 前回、「約21秒」の排尿時間が健康のバロメーターになるとお話ししました。加齢の影響や生活習慣病などがあると、膀胱の弾力性が低下して膀胱が硬くなり、尿を押し出す力が弱くなって排尿時間が長くなる傾向があるためです。排尿時間が30秒以上になると、膀胱の筋肉が衰えて弾力性が失われてきていると考えられます。 排尿時間以外にも、尿から分かることはたくさんあります。 例えば、「尿の色がい

    色、泡立ち、にごり、におい、痛み…尿の情報から分かること
  • 脳を衰えさせる悪い習慣、活性化する良い習慣

    「もの忘れがひどくなった」「単語がスッと出てこない」「集中力が落ちてきた」……。加齢とともに脳の衰えを実感する人は多いだろう。「このままだと、早く認知症になるのでは?」という心配が頭をよぎることもあるだろうが、脳の機能は加齢とともにただ落ちていく一方なのだろうか。どうすれば年齢を重ねても健康な脳を維持できるのか。脳に関する興味深い事実や、健康な脳を維持するための生活習慣について、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。 「脳の機能は加齢によって衰えるもの」「脳の老化は止められないもの」、そう思っている人は多いでしょう。大抵の人は、集中力が低下しても、もの忘れがひどくなっても、ある程度の年齢になれば仕方がないと考えがちです。しかし、その考えは、ある意味では正しいといえますが、間違っているともいえます。 なぜなら、私たちの脳は一定の発達を遂げたあとは、脳細胞が徐々に減り、萎縮していきます

    脳を衰えさせる悪い習慣、活性化する良い習慣
  • がん予防、食事・運動の鉄則 加工肉・赤肉のリスクは? 緑茶やコーヒーは良い?

    第3回 「極端な偏りを避けること」が、長続きするがん予防の秘訣 2022/6/14 田村知子=ライター 日人を対象とした最新の調査研究で、日人のがんの約4割は、生活習慣の見直しや感染への対処によって予防が可能だということが分かってきた。特集第2回では、日人のがんの原因となっている要因の中でも特に影響度が大きい「喫煙」「飲酒」「感染」のリスクと対策について解説した。今回は、残る3つの健康習慣「事」「身体活動」「体格」について詳しく解説していく。

    がん予防、食事・運動の鉄則 加工肉・赤肉のリスクは? 緑茶やコーヒーは良い?
  • 「腸漏れ」で免疫が暴走する!? その原因と対策の食事術

    「ダルい」「やる気がおきない」「疲れやすい」といったように、原因不明の不調を感じることはないだろうか? その不調やストレスの原因は「腸漏れによる免疫の暴走」にあるかもしれない。実は私、健康ジャーナリスト結城未来も思い当たる節が多々あるこのストレス。 前回(「花粉症にヨーグルトは良いのか? 腸と免疫、当の話」)は腸と花粉症、その対策について書いたが、どうやら腸、そして全身の健康を守るためには毎日の生活に潜む落とし穴に気づく必要があるようだ。国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所ワクチン・アジュバント研究センターの國澤純センター長に、現代人が陥りがちな落とし穴が招くストレス解消のルールについて聞いた。 ――國澤センター長「現代人の多くは『免疫の暴走』に気をつけないといけないでしょうね」 「暴走」とは、強い言葉だ。前回の記事でも書いたが、「免疫」は体外から侵入した細菌やウイルスなどの外敵

    「腸漏れ」で免疫が暴走する!? その原因と対策の食事術
  • 花粉症にヨーグルトは良いのか? 腸と免疫、本当の話

    春の足音が近づいてくると、「新生活」「桜」に加えて気になるのは「花粉症」ではないだろうか。終始鼻や目に不快感をもたらす花粉症がこの時期のストレスになっている向きも少なくないだろう。かくゆう私・健康ジャーナリスト結城未来も、春の足音が近づくにつれて鼻がムズムズしてティッシュが手放せない。集中力も格段に落ちて仕事の効率も悪い。 そういえば、花粉症対策としてここ数年「花粉症にはヨーグルトが良い」という情報がまことしやかにささやかれている。しかし、果たして普段べているべ物で、この辛い花粉症から解放されるのだろうか? 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所ワクチン・アジュバント研究センターの國澤純センター長に、この情報が出てきた理由と「花粉症対策」にどう生かすかについて解説していただこう。 ――國澤センター長「『花粉症対策にヨーグルト』というのは、ある意味合っているとも間違っているとも言え

    花粉症にヨーグルトは良いのか? 腸と免疫、本当の話
  • 「記憶力の維持」「メンタルケア」に役立つ 自律神経と呼吸のヒミツ

    運動生理学の専門家に聞いた! 自律神経をととのえる「呼吸」の正解【前編】 2022/6/10 日経ヘルス 普段意識することなく繰り返している「呼吸」を少し変えるだけで、副交感神経が優位になり、ザワつく心が落ち着いて記憶力が高まり、免疫機能も整うことがわかってきました。その自律神経を整えるオススメの方法は「10秒呼吸」。そのやり方と、自律神経を介した呼吸の効能、呼吸についてのミニ知識について、運動生理学の専門家に教えてもらいました。 私たちは1日に2万回以上も「呼吸」を繰り返している。呼吸とは空気中の酸素を取り入れて、二酸化炭素を体外に排出する活動のこと。取り入れた酸素は生命維持に欠かせないエネルギーを生み出す際に使われ、筋肉を動かす収縮運動の原動力になる。 生命維持に不可欠なため、私たちの意思に関わらず呼吸は行われ、呼吸、自律神経、心拍は相互作用の関係にあるという。 息を吸うと、副交感神経

    「記憶力の維持」「メンタルケア」に役立つ 自律神経と呼吸のヒミツ
  • 1日ビール1缶でも脳が萎縮する!?

    だが、脳の認知機能への影響はかなり少ない 2022/5/12 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト お酒を飲んで記憶をなくすたびに、「認知症」のリスクが心配になるという酒ジャーナリストの葉石かおりさん。同じように感じる酒好きは多いかもしれません。このほど、「少量の飲酒でも継続することで脳が萎縮する」という研究結果が発表になりました。不安になった葉石さんは、臨床脳研究の第一人者で、自然科学研究機構生理学研究所名誉教授の柿木隆介氏に、アルコールと脳の関係について詳しく聞きました。

    1日ビール1缶でも脳が萎縮する!?
  • 上咽頭の状態は健康のバロメーター! 炎症を抑えるセルフケアと治療

    頭痛、不眠、後鼻漏などの全身の不調の原因に「慢性上咽頭炎」が関わっている可能性がある。鼻と喉の境目にある「上咽頭」は炎症が起こりやすい部位。悪化すれば、自律神経や免疫の働きにも影響し、さまざまな体調不良を招く場合がある。上咽頭の知られざる実態を紹介した前編に続き、今回は「上咽頭うがい」や「鼻うがい」など、上咽頭の炎症を抑える具体的なセルフケア方法を紹介する。 「自律神経や免疫とも密接なかかわりがある上咽頭は、健康の土台を担う場所。上咽頭の状態を良好に保つことが、自律神経のバランスを整え、心身の健康を守ることにつながる」と、堀田修クリニックの堀田修院長は話す。上咽頭は炎症が起こりやすい部位だけに、炎症の悪化を防ぎ、慢性化しないようにすることが大切だ。 では、どのようなケアを行えばいいのだろう。堀田院長は「『温める』『洗う』のセルフケアが有効」だという。 「首の後ろの下半分あたりを温めると、上

    上咽頭の状態は健康のバロメーター! 炎症を抑えるセルフケアと治療
  • 疲労解消は「脳の疲れ」をとることから

    「通勤が減り、体を動かさなくなっているのに、疲れを感じる」「体がだるくてすっきりしない」「夜によく眠れない」――。疲労医学の第一人者として知られる梶修身さんが院長を務める東京疲労・睡眠クリニックには、このような疲労や不調を訴えて来院する患者が来院するという。 私たちが「疲れた」と感じるのは、運動や作業などで体を酷使することが原因になるわけではない。体の疲れを感じているときでも、その原因は「脳」にあるのだと、梶さんは指摘する。「疲労の原因となるのは、脳の中でも、呼吸や心拍、血液循環、体温の調整などを司り、24時間休みなく働く自律神経です。その中枢の視床下部と前帯状回(ぜんたいじょうかい)と呼ばれる部位が酷使されることによって、疲労が生じるのです」 出勤とテレワークが入り交じる不規則な勤務形態や、暑さなどによって自律神経が酷使されると、多くの酸素が消費され、それに伴い大量の活性酸素が発生す

    疲労解消は「脳の疲れ」をとることから
  • 「がんのリスク」は酒、たばこ、感染に対処するだけで大幅に減る!

    人の2人に1人が生涯のうちにがんにかかる時代だが、日人のがんの約4割は、生活習慣の改善などで予防が可能だということが最新研究で分かってきた。特集第2回は、日人のがんの予防に重要な6つの要素を紹介するとともに、なかでも影響度の高い「喫煙」「飲酒」「感染」について詳しく解説していく。

    「がんのリスク」は酒、たばこ、感染に対処するだけで大幅に減る!
  • 不調の背景に「慢性上咽頭炎」? 知られざる実態と影響

    頭痛、めまい、倦怠感、不眠、後鼻漏――全身のさまざまな不調の原因に「慢性上咽頭炎」が関わっているかもしれない。鼻と喉の境目にある「上咽頭」は、自律神経のコントロールに密接とされている。上咽頭周辺の痛みや症状だけでなく、自律神経の乱れ、さらには自己免疫異常による症状を引き起こす場合もあるという。上咽頭の知られざる実態とケア方法を2回に分けて専門家に聞いていく。

    不調の背景に「慢性上咽頭炎」? 知られざる実態と影響
  • 揚げ物は食べすぎ注意! 細胞の若返り担う「オートファジー」維持の5つの対策

    全身の細胞で日々起こっている“細胞の若返り”を担う「オートファジー」は、老化や生活習慣病、加齢に伴う病気などに密接に関わる。オートファジーの研究を行う大阪大学栄誉教授の吉森保氏は、「オートファジーの活性化によって健康寿命を延ばせる可能性がある」と話す。現在、世界中で飛躍的に進んでいるオートファジー研究だが、ヒトで確認されていることはまだ少ない。しかし、日常生活でオートファジー活性化につながる可能性があるヒントはいくつかある。第3回では、私たちの体に備わるオートファジー機能をなるべく落とさず維持していくために、今日からできる「5つのこと」を聞いていこう。

    揚げ物は食べすぎ注意! 細胞の若返り担う「オートファジー」維持の5つの対策
  • 「8K解像度に意味はあるか」を問う分析。人間の“目のスペック”に最適なのは - AUTOMATON

    ビデオゲームが画面に描かれる際の解像度は、ハードウェアの進歩とともに向上の一途を辿ってきた。高精細な映像が求められ、近年では4K対応の機器も普及し、さらに高解像度な8Kの領域に踏み込む機器も登場してきている。「高い解像度には、どこまで恩恵があるのか」との疑問に応える分析を、海外メディアArs Technicaが取りまとめている。 Image Credit: Cafer Mert Ceyhan 解像度とはなにか 解像度とは、画面表示の細かさを示す度合いだ。たとえば、PC用では解像度1920×1080のモニターが一般的に普及している。この数字は、画面がどれだけのピクセル(画素)で構成されているかを表している。つまり、解像度1920×1080のモニターは、微細な点が横に1920個、縦に1080個並んで画面を表しているわけだ。そして、解像度および密度が高ければ高いほど、画面は高精細に見える。一方で

    「8K解像度に意味はあるか」を問う分析。人間の“目のスペック”に最適なのは - AUTOMATON
  • 「ヨーグルトと免疫の関係は?」「免疫力を高める食事を知りたい」専門家が回答

    編集部 免疫力を高める事についての質問です。前編ではバランスが大事とうかがいましたが、具体的に免疫と関係する栄養成分などについてどれくらい分かっているのでしょうか。 國澤 はい。われわれの研究では、ビタミンB1が不足すると胸腺などの免疫組織が小さくなることを確認しています(*1)。ビタミンB1は豚肉や大豆、玄米などに多く含まれていますね。マウスをビタミンB1不足のエサで飼育すると、3週間ほどで胸腺の大きさが10分の1くらいになってしまいました。そう考えると、たった1種類の栄養素が短期間不足するだけでも免疫はボロボロになるのだと想像がつきます。 ほかにもビタミンAや葉酸(ビタミンB9)の不足も免疫に影響すると考えられています。ビタミンAは「腸の免疫を維持するのに大事」と言われるのをご存じですか? 免疫細胞は、教育を受けた部位に戻ってきやすい性質を持っています。腸で教育を受けた免疫細胞は、腸

    「ヨーグルトと免疫の関係は?」「免疫力を高める食事を知りたい」専門家が回答
  • 「ゲームは子どもの知能にプラスに作用する」という研究結果が意味すること

  • 心理学:ワクチンに対して中立的な態度をとる人はワクチン反対派の立場に近い | Scientific Reports | Nature Portfolio

    140か国以上の人々のワクチンに対する態度を分析したところ、ワクチンに対して中立的な態度をとる人々は、ワクチン支持派の見解よりもワクチン反対派の見解に同調する可能性があることが明らかになった。この知見を報告する論文が、Scientific Reports に掲載される。 ワクチンについては、その安全性と有効性が報告されているが、接種率が低下したために、これまで十分に管理されていた疾患(麻疹など)が流行し、世界保健機関(WHO)は、ワクチン忌避が公衆衛生に対する大きな脅威だと宣言した。 今回、Dino Carpentrasたちは、科学と健康に対する人々の態度に関する年次調査「ウェルカム・グローバル・モニター2018」によって収集された、144か国の14万9014人の人々のワクチンに対する態度に関するデータを分析した。Carpentrasたちは、この調査の回答者がワクチンを肯定的に受け止めてい

    心理学:ワクチンに対して中立的な態度をとる人はワクチン反対派の立場に近い | Scientific Reports | Nature Portfolio
  • IAEA事務局長、福島「処理水」の海洋放出は「国際基準に合致」…支援の継続表明

    【読売新聞】 来日中の国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は20日、日記者クラブで記者会見し、東京電力福島第一原子力発電所で増え続ける「処理水」を海洋放出する計画について、IAEAとして支援を続けることを表明し

    IAEA事務局長、福島「処理水」の海洋放出は「国際基準に合致」…支援の継続表明
  • 「食べる力」は歯より老化する? 40代から注意! 加齢で落ちる4つの力

    「口が渇きやすくなった」「軟らかいべ物ばかりべてしまう」……これは口の老化の兆し? 年をとってからもべることを存分に楽しむためには、歯のケアだけでは不十分のようです。では、どうすればいいのでしょうか。 歯科医で歯学博士の照山裕子さんに、口全体の老化「オーラルフレイル」について2回に分けて聞いていきます。今回はオーラルフレイルのチェック方法と、年齢とともに機能が落ちる理由について解説していただきました。 マスク生活が当たり前となり、口もとが無防備で、口まわりが老けたような気がする……と思う人もいるのでは。 口の老化といえば、これまで「歯」に重きが置かれていた。しかし、「多くの方の口の中を診ていると、歯は個人差が大きいと実感します。60歳でもケアが行き届き、驚くほどしっかりした歯の方もいますし、若くても歯が弱っているケースもあります。一方で、噛む力、舌の力である舌圧、唾液量など、歯以外の

    「食べる力」は歯より老化する? 40代から注意! 加齢で落ちる4つの力
  • 筋トレ効果を高め、体内時計を若返らせるには、運動はいつがベスト?

    第3回 脂肪燃焼から高血圧対策まで、時間栄養学の活用法を一挙に紹介! 2022/5/13 荒川直樹=科学ライター 「いつ、何を、どうべるか」によって、体重を効率よく落としたり、不調を改善したり、病気の予防に役立てようとする「時間栄養学」は、長年にわたる体内時計についての研究の成果だ。だがその体内時計も年を取ると次第に老化してくるため、不調を招きやすくなる。そこで、体内時計を若返らせる事や運動について、時間栄養学の第一人者である早稲田大学理工学術院の柴田重信教授に教えていただこう。

    筋トレ効果を高め、体内時計を若返らせるには、運動はいつがベスト?