研究の動機 地域のイベントでパンケーキを焼いているときに、鉄板が虹色に輝いているのを発見した。なぜ加熱すると、金属が虹色になるのか不思議に思った。 研究を始める前に 身の回りの金属で虹色になっている物を探した。台所にある鍋の底が虹色になっている。しかし、全ての鍋がそうではない。油か何かが付いたのか。 追究1:いろいろと条件を変えて加熱し、どのように虹色ができるのか調べる 【実験1】金属の種類を変える。 《方法》 鉄、銅、ステンレス、亜鉛、アルミニウム、真ちゅうを、理科室のガスバーナー(温度約900℃)で3分間加熱した。 《結果》 亜鉛とアルミニウムは溶けて虹色はできなかった。真ちゅうは何回も虹色が出現したが、熱で徐々に曲がってしまった。鉄、銅、ステンレスに虹色が出たが、虹色の幅、変色する時間も違った。 【実験2】加熱の仕方を変える。 《方法》 ガスバーナー(基本形の青い炎、空気を少なくした