日々変動する株価データを題材にPythonにおけるデータ分析のいろはを学んでいく本連載。最終回はローソク足とともにこれまでに計算したオシレーターなど一式を1つのグラフで表示する方法や過去の株価データを基にした株価予測の方法を解説します。
2016年ごろからよく耳にするようになった働き方改革。その適応範囲は広く、長時間労働の是正、コンプライアンス違反の防止といった「守り」の部分もあれば、業務の効率化、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進といった「攻め」の部分もあります。 ですが、現状は残業時間制限や有休取得奨励など労働時間に上限を設けるアプローチがほとんどで、「業務の変革」にはまだ遠いと感じます。DXを実現するためにも業務の見直し、効率化は必須といえますが、多くの企業が取り組みの道半ばで頓挫しているのではないでしょうか。 本連載は、こうした停滞した状況を変える「データ主導型(データドリブンアプローチ)の業務改革」を実現する方法について解説します。第1回となる本稿は「変われない現場」と題し、業務の現状把握が進まない理由と問題解決の手助けとなる「ワークログ」について説明します。 個別最適化が現場の疲弊を引き起こす 当社
Pythonコードと図で分かる平均値と標準偏差の違い――「統計」とはデータから価値ある情報を抜き出すこと:「AI」エンジニアになるための「基礎数学」再入門(3)(1/2 ページ) AIに欠かせない数学を、プログラミング言語Pythonを使って高校生の学習範囲から学び直す連載。今回から具体的に数学を学びます。統計とは、統計量とは何かを数学記号や数式、Pythonコード、図を交えて解説します。 AIに欠かせない数学を、プログラミング言語Pythonを使って高校生の学習範囲から学び直す本連載『「AI」エンジニアになるための「基礎数学」再入門』。 初回は、「AIエンジニア」になるために数学を学び直す意義や心構え、連載で学ぶ範囲についてお話ししました。また前回は、「世の中にはどのようなデータがあるのか?」という部分を主に取り上げました。今回は、「それらデータをどう活用していくのか?」「活用するために
日本は最新ITによる職場変革が進まず「人材採用」や「トレーニング」にも遅れ、IDCが調査:アジア各国などと比べてIT活用に劣る IDC Japanは「働き方の未来」に関する調査の分析結果を発表した。日本はアジア太平洋地域に比べて、最新ITを利用した職場の変革が遅れており、デジタルスキルを備えた人材が不足しているにもかかわらず、トレーニングや人材の採用に消極的であることが分かった。 IDC Japanは2018年11月15日、「働き方の未来(Future of Work)」に関する調査の分析結果を発表した。調査対象は、従業員が100人以上、売上高が10億円以上の企業に在籍する最高責任者(CxO)や最新技術の導入に関わる役職者1425人。 調査対象国は日本とAPeJ(日本を除くアジア太平洋地域)。具体的には中国、韓国、香港、インド、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、
連載目次 前回の、「死にたい」と思うほど仕事でストレスを抱えたときに――最も大切なのは、あなたで、仕事で過度なストレスを抱えたときの対処として、「会社を辞めてもいいし、逃げてもいい」「とにかく話す」「周りの人の協力を仰ぐ」「きっぱり断る」という、4つの提案をしました。 インターネット上でいただいたコメントには、「逃げているだけでは変わらない」「その先にはまた種類の違うつらいことが待っている」「物事の捉え方や感じ方が変わらなければ、何も変わらない」などの意見がありました。確かに、その通りかもしれません。 例えば、仕事のミスで上司から怒られたときに、「何て最悪な日なんだろう」と思う人もいれば、「これもいい経験だ。次に生かそう」と思う人もいます。物事の捉え方や感じ方の違いで、その後の振る舞いも変わるでしょう。よく、「プラス思考が大切」とも言いますしね。 とはいえ、「肯定的に捉えることが大切だ」と
連載目次 前回記事「Gruntで独自タスクを定義し、独自プラグインをnpmモジュールとして作成・公開するには」では、Gruntを使っていろいろな手法でタスクを定義する手法や、独自プラグインを作成してnpmで公開する方法について解説しました。 今回は少し角度を変えて、Gruntを自身の機能として利用しており、快適な開発ワークフローを提供してくれるツール、「Yeoman」について解説します。 3つのツールを統合したワークフローを提供する「Yeoman」 Yeomanとは、公式サイトいわく、「The web's scaffolding tool for modern webapps」とのことです。 訳すと、「今風のWebアプリのための土台/基盤を作ってくれるツール」といったところでしょうか。「scaffolding」はRuby on Railsの主要機能として有名になった言葉で、コマンドを打つだ
Excelの醍醐味! 明日からできるデータの並べ替え、検索、置換、抽出:Excelマクロ/VBAで始める業務自動化プログラミング入門(7)(1/5 ページ) プログラミング初心者を対象にExcelマクロ/VBAを使った業務自動化プログラムの作り方を一から解説します。今回は、データ操作のメソッド、Sort、Find、FindNext、Replace、AutoFilter、AdvancedFilterなどの使い方について、実例を交えて解説する【Windows 10、Excel 2016に対応】。 プログラミング初心者を対象にExcelマクロ/VBAを使った業務自動化プログラムの作り方を一から解説する本連載「Excelマクロ/VBAで始める業務自動化プログラミング入門」。前回の「プログラムの肝! 条件分岐と繰り返しの基本文法とさまざまな書き方」では、VBAに限らず手続き型プログラミングに必要とな
今回から数回にわたって「Excelマクロ/VBAで始める業務自動化プログラミング入門」を書くことになった。正直言って、ExcelのマクロやVBA(Visual Basic for Applications)は数十年前にちょっと触っただけで、全くの初心者といっても過言ではない(2014年当時)。本連載はプログラミングの初心者を対象にしているので、筆者も勉強しながら「読者の皆さまと一緒にExcelマクロ/VBAについて学んでいければ」と思っている。 なお、本連載を執筆するときに使った筆者のソフトウェア環境は、OSが「Microsoft Windows 10 Professional」(64ビット)で、Excelは「Microsoft Excel 2016」だ。この連載では原則として「Excel」というとMicrosoft Excel 2016の使用を前提としているが、お手元のExcelでもでき
プログラミング初心者を対象にExcelマクロ/VBAを使った業務自動化プログラムの作り方を一から解説する本連載「Excelマクロ/VBAで始める業務自動化プログラミング入門」。前回の「Excelでプログラム作成を始めるメリットとマクロの基本」では、そもそもプログラミングとは何か、Visual BasicとVBAとマクロの違い、マクロの作り方、保存/削除、セキュリティ設定などについて解説した。 今回はExcel VBAプログラミングの基本的な用語解説をメインに、VBE(Visual Basic Editor、VBエディター)の画面構成や使い方も解説する。プロパティ、メソッド、オブジェクトなど専門用語が出てくるが、できるだけ分かりやすく解説したいと思う。どうか、嫌にならずに着いてきてほしい。 これらの用語はプログラミングをする上では必ず出てくるものであり、意味を知らずしてプログラミングすること
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