将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が6月28日、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)に勝利、今シリーズ2連勝とし、最年少タイトル獲得の偉業に王手をかけた。第3局は7月9日に行われる。 【映像】藤井聡太七段が一気に優勢になった局面 激戦の第1局に勝利していた藤井七段は、後手番の第2局で渡辺棋聖が得意とする矢倉の出だしから、5五の地点目指して両者の金駒が早々と集中する激しい展開に。難解な中盤を経て、終盤では一気にリードを拡大。勝負どころを逃さない集中力を発揮。現在、最多の三冠を保持し“現役最強”と呼ばれることもある渡辺棋聖に、堂々たる連勝を飾った。対局後には「序盤はやってみたかった作戦で、積極的に動いていけました。次戦もなんとか気負わずに臨みたいと思います」とコメントした。凛々しい和服姿での登場は、対局開始直後からファンの反響も呼んでいたが「和服は長時間の
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