たったの35ドルで購入できる「Raspberry Pi」は、多種多様な用途に使用できるコンピュータとして、とてつもない価値がある。 だが、その価格から予想できるように、Piの中核的なスペックをアップグレードするのは困難である。 ハードウェア企業のGIGABYTEは今回、サイズとアップグレードのしやすさの両面でPiと従来型PCの間に位置する競合ボードを発表した。 「GA-SBCAP3350」のサイズは146mm×102mmでPiより大きいが、ユーザーはソリッドステートドライブ(SSD)からコンピュータを起動したり、メモリを8Gバイトにアップグレードしたりできる。さらに、GA-SBCAP3350は2基のUSB 3.0ポートを搭載し、デスクトップ版「Windows 10」を実行する。 (本記事は、TechRepublic Japanで2017年8月3日に掲載した記事からの転載です。続きはTech
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ガートナー ジャパンの「ITインフラストラクチャ、オペレーション&クラウド戦略コンファレンス 2019」が4月23~25日に開催された。ゲスト基調講演には、Preferred Networks(PFN) 執行役員 最高業務責任者の長谷川順一氏が登壇。深層学習(ディープラーニング)の活用事例について、同社の取り組みを動画で紹介した。 PFNは、2014年3月にプリファードインフラストラクチャーからスピンアウトして設立した企業だ。IoT(モノのインターネット)分野に深層学習を応用する事業に取り組んでいる。交通システム、製造業、バイオヘルスケアを重点事業領域としており、トヨタ自動車、ファナック、国立がん研究センターなどと協業している。 車載映
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleは米国時間5月7日に、同社のモバイル開発プラットフォーム「Firebase」に関するいくつかの最新情報を発表した。特に注目すべきは、Googleがカスタムモデルにも対応した、すぐに利用できるオンデバイスおよびクラウドベースのAPIを持つ機械学習SDK「ML Kit」に新機能が導入されることだろう。ベータ版として導入される新機能は「On-device Translation API」「Object Detection & Tracking API」「AutoML Vision Edge」だ。 Googleがこれらの最新情報を発表したのは「Google I/O」でのことで、同社は例年このカンファレンスでいくつかのAI関連の発表を
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます SAPジャパンは4月24日、次世代サポートの拡充を発表した。人工知能(AI)を活用した新機能とリアルタイムサポートの強化などが含まれる。インテリジェントツールを用意することでカスタマーエクスペリエンスを向上させる狙いだ。 自然言語処理を利用する新しいツール「Incident Solution Matching」は、ユーザーがインシデントに関する情報をフォームに入力すると、そのインシデントを分析して、SAPサポート技術情報およびSAP Notesの関連性の高い情報を提供する。 また、SAP製品へのサポート機能を組み込む「ビルト・イン・サポート」は、SAP S/4HANA Cloudに加え、SAP Integrated Business P
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「Rock64 Media Board Computer」は、25ドルの基板に多数の機能が詰め込まれており、4K動画再生、USB 3.0、「Android」のサポートなどを実現する。 このボードは、最もよく売れている35ドルのRaspberry Piとサイズがほぼ同じようだが、スペックは抜群だ。 Rock64の動画機能は、「Raspberry Pi 3 Model B」を上回る。Rock64は4K動画を60Hzで出力することが可能で、HDMI 2.0a経由で「HDR10」をサポートする。 (本記事は、TechRepublic Japanで2017年7月13日に掲載した記事からの転載です。続きはTechRepublic Japanでお読み
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは、絶大な人気を誇る「Python Extension for Visual Studio Code」のアップデート版をリリースした。 この更新されたPython拡張機能は、Microsoftの「Visual Studio Code(VS Code)」のマーケットプレースからダウンロード可能だ。 Python拡張機能は現在、オンラインストアから800万回以上インストールされている。合計ダウンロード数は4100万回だ。次いで人気の高い「ESLint」「C/C++」などの拡張機能は、ダウンロード数が2000万回にも満たない。 Pythonは、データサイエンティストや機械学習アプリケーションが頼りにする言語となったが、「Wi
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 開発者がPython、JavaScriptなどいくつかの言語を学習しなければならないというのは変えがたい事実だが、残りの言語はどうか?たくさんの選択肢がある中、学ぶための努力に値する言語はどれだろうか? 開発者同士が質問したり教え合うことができるスタートアップCodementorは、わざわざ学ばなくてもいい言語のリストを作成している。同社のランキングは、コミュニティのエンゲージ、成長、雇用市場の3つの側面から決定したスコアに基づく(編集部注:Codementorは発表について、3つの側面に基づく評価をしたものであり、「名前の挙がった言語の有用性を過小評価したり、その価値を疑問視したりするものではない」と説明している)。 Codement
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Google Cloudは、コンテナ化されたアプリケーションを実行できるポータビリティに優れたフルマネージドサーバレス実行環境、「Cloud Run」を発表した。 Cloud Runは、コンテナ化されたプラットフォーム、そして特に「Kubernetes」に対するGoogleの強みを生かして、同社のサーバレススタックを強化するものだ。また、このサービスは同社のさまざまな製品とも統合されており、マネージドサービスとしての特徴と、開発環境としての特徴の両方を併せ持っている。 Google Cloudはサーバレスコンピューティングに関して、「ファンクションアズアサービス」に近いアプローチを取っている。サーバレスコンピューティングはもともと、管理
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ほんの数年でも現場で働いたことのある開発者なら、プログラミング言語やツールの流行り廃りを目にしたことがあるはずだ。ソフトウェア開発は活発な分野であり、仕事のニーズは絶えず変化しているため、開発プロセスに役立ちそうな将来の動向やテクノロジを注視することが重要だ。 ここでは、10年後のプログラミングをめぐる状況についての予測を5つ紹介する。 (本記事は、TechRepublic Japanで2018年10月25日に掲載した記事からの転載です。続きはTechRepublic Japanでお読みいただけます)
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2019-02-12 13:13 コンテナのセキュリティに関する最も大きな懸念の1つは、悪意のあるプログラムに感染し、それがコンテナ外に影響し、ホストシステムの攻撃に使われることだろう。ところが実際に、そのように悪用されかねないセキュリティホールが見つかった。「runc」の脆弱性(CVE-2019-5736)だ。 runcは、「Docker」や「Kubernetes」などで使われているコンテナランタイム。オープンソースのコマンドラインツールで、コンテナを実行する際に使用する。Dockerによって開発されたものだが、現在はコンテナ技術の標準化に取り組むOpen Container Initiative(OCI)が定義する仕様になっている。広範に採用されており、コンテナを使って
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Autodeskは米国時間12月20日、BuildingConnectedを2億7500万ドル(約300億円)で買収する契約を締結したと発表した。この買収により、建設テクノロジ関連製品の強化を図る。 BuildingConnectedは、建設関連の下請け業者の資格要件データに基づき、建設プロジェクトにおけるリスク緩和のためのアドバイスを提示する入札管理プラットフォームを開発している。同プラットフォームは、受託業者が下請け業者を選定する際に、効率的に審査するとともに、より確かな判断を下せるよう支援することを目的としている。 またAutodeskは、BuildingConnectedのネットワークが、建設分野の物品やサービスに関するデジタル
Amazon Web Services(AWS)は、強化学習による完全自律走行ができる1/18スケールのレースカーを発表した。 開催中のre:Inventカンファレンスで、最高経営責任者(CEO)のAndy Jassy氏は米国時間11月28日、「AWS DeepRacer」は強化学習を導入できるよう設計された完全自律走行のレースカーだと述べた。 強化学習は自動運転車を実現するのに用いられる技術の1つで、DeepRacerは強化学習について学ぶための最高の「実地体験」方法だとJassy氏は喧伝した。 ハードウェアとソフトウェアについては、DeepRacerは「Intel Atom」プロセッサ、1080p解像度の4メガピクセルカメラ、802.11acの高速WiFi、複数のUSBポート、およそ2時間持続するバッテリを搭載している。 Atomプロセッサは「Ubuntu 16.04 LTS」、ロボッ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ディー・エヌ・エー(DeNA)のデータサイエンスグループは今や日本トップレベルのKagglerたちが集結する場となっています。このグループに配属となった2018年度 新卒入社の田口直弥はそれまでKaggleに縁もゆかりもなく、また元々データサイエンスに強い関心があったわけでもありません。 今回はそんな田口がDeNAのデータサイエンスグループに配属された経緯やそこで半年を過ごした体験をもとに、Kaggleのトッププレーヤーたちと働く様子やデータサイエンティストという職種の魅力を非Kaggler的な視点から共有します。 Kaggle Masterの巣窟に流れ着いた経緯 私(田口)は大学院で機械学習分野の研究をしていたこともあり、元々は機械学
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米Google傘下のGoogle Cloudとファーストリテイリング(ファーストリ)は9月19日、人工知能(AI)や機械学習などの先端技術の業務活用に向けて協業すると発表した。ファーストリ 代表取締役会長兼社長の柳井正氏は、「製品の企画、製造、流通、販売と顧客の声の全てをデジタルでつなぐことで、『情報製造小売企業』の実現を加速させていく」と語った。 Google Cloudはファーストリとの協業と併せて、AIのビジネス活用に向けた研究開発を顧客やパートナーと共同で推進する「Advanced Solutions Labs(ASL)」を東京に開設することも発表した。ASLでは同社のAI技術者と顧客らが、実際のビジネスに関わるデータを用いてビ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国のシリコンバレーとも言われている深センを訪問する日本企業が増えている。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)、拡張現実(AR)/仮想現実(VR)など最先端技術を駆使した新しいビジネスの動向を探るためだ。電子部品や材料の調達から製品製造・検査までのサプライチェーンの拠点としても注目する。 そんな深センに電子機器の組み立て工場を立ち上げたのがジェネシスホールディングスの藤岡淳一社長だ。IoTサービスなどを計画する日本企業からのデバイス製造を受注するビジネスを展開し、今期(2019年1月期)の売り上げは前期比倍増の30億円近くを見込んでいる。 日本企業からのIoTデバイスを受託製造するジェネシスHD 2011年に創業したジェネシ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 欧州で2018年5月に「一般データ保護規則(GDPR)」が施行され、日本企業の対応が徐々に進み始めているが、中国で2017年6月に施行されたサイバーセキュリティ法「網絡安全法」も同様に日本企業の対応が求められる規制になるという。インターネットイニシアティブ(IIJ)が8月22日、都内でメディア向け説明会を開き、中国のサイバーセキュリティ法規制の概況を解説した。 網絡安全法は、中国の「国家安全法」の第25条で規定されたサイバー空間における安全性の確保を具体的に推進するための法律と位置付けられている。IIJの中国法人・IIJ Global Solutions Chinaで副総経理 技術統括部長を務める李天一氏は、「端的に言えば、データのセキ
「Google Chrome」ブラウザは、米国時間9月4日に公開予定の「Chrome 69」で設計を刷新するようだ。 視覚的な変更の詳細は不明だが、「Material Design」の全面的な見直しで7月に公開された丸みのあるタブになる可能性が高い。 「Chrome Enterprise」のリリースノートでは、Chromeブラウザのアップデートについて、「Windows」との連携やセキュリティ、安定性に焦点を当てたいくつかの新機能に言及している。 リリースノートには、「注目点は、『Microsoft Windows 10』の通知センターとの連携、Windowsでのタッチパッドを使ったジェスチャーナビゲーション、オートフィル機能のアップデートなどだ」と書かれている。 セキュリティについては、「Password Alert」拡張機能を完全に統合し、疑わしいサイトがユーザーのアカウント(Goog
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ベライゾンジャパンは8月1日、「2018年度 ベライゾン漏洩/侵害調査報告書(DBIR)」の日本語版概要を発表した。攻撃者が企業の人事部門を狙い、従業員の給与データや還付金を奪う脅威が台頭していると指摘した。 11回目となる報告書は、同社の調査に協力した67組織のデータを含む65カ国で発生した約5万3000件のセキュリティインシデントと2216件の侵害事案を分析した結果を取りまとめている。 それによると、分析対象となったなりすまし詐取のインシデントは前回の61件から今回は170件に増加し、このうち88件が人事部門スタッフを意図的に狙ったものだった。攻撃先は業界を問わないといい、フィッシングなどの手法を通じて相手をだます。攻撃者が、従業員
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