東京パラリンピック、車いすテニスの男子シングルス決勝で、国枝慎吾選手がオランダのトム・エフベリンク選手をセットカウント2対0で破り2大会ぶり3回目の金メダルを獲得しました。 東京パラリンピックの車いすテニスは4日、男子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング1位の国枝選手は、世界8位でオランダのエフベリンク選手と対戦しました。 試合は第1セットの第1ゲームで、国枝選手がサービスゲームをブレークされる立ち上がりとなりましたが、ここから相手のバックハンド側を突くストロークで試合を組み立て流れを作ると、スピンをかけたショットや、ネットプレーなど多彩な技を駆使して6ゲームを連取し6-1でこのセットを奪いました。 第2セットに入るとエフベリンク選手が最速169キロをマークするサーブなど力強いショットで反撃を試みますが、国枝選手は冷静にコースを攻めてポイントを奪い相手につけいる隙を与えず6ー2で取って