Winnyでダウンロードしたファイルを実行すると、パソコン内にあるすべてのファイルが「イカ」の画像ファイルになってしまうウイルスが流行っているらしい。情報処理推進機構(IPA)は修復は困難としてユーザーに注意を呼びかけている。 全ファイルがかわいらしいイカの画像に置き換えられるこのウイルス。トレンドマイクロも昨年12月、パソコン内のファイルが魚介類の画像に置き換える「タコイカウイルス」の警告を出しており、現在、Winnyネットワークでは海産物ウイルスが猛威を奮っているようだ。 なお、このウイルスはファイル共有ソフト「Winny」を通じてダウンロードされるため、ファイル共有ソフトを利用しないのが一番の対策と言える。 ・「すべてのファイルが『イカ』に!」、破壊型ウイルスの相談相次ぐ