ブックマーク / synodos.livedoor.biz (3)

  • SYNODOS Blog : 【ブックリスト】社会思想を学ぶために 橋本努

    2010/06/2900:00 【ブックリスト】社会思想を学ぶために 橋努 現代社会を「理解」したり「説明」することよりも、「よい社会を提案する」規範理論のほうが、熱く語られるようになってきた。社会が複雑になりすぎて、他でもありうる可能性が増してきたからだ。適応不全でいいから、自分が当に望んでいる世界を探したい。そのための妄想力(?)を、SFチックに鍛えたい。 自由の平等―簡単で別な姿の世界 森村進『財産権の理論』弘文堂 規範理論の思想家として、日が誇る世界最高水準の独創的知性。自己所有権という、擁護できそうにない権利論を根底にすえて、ユーモアに溢れた別世界を描き出す。その強靭な構想力に乾杯したい。立岩真也vs森村進。この二人の日人こそ、それまでの輸入学問をやめて、日の思想界を真に立ち上げた人物なのだ。忘れないように。 財産権の理論 (法哲学叢書) 大澤真幸『身体の比較社

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    psyq 2013/01/09
  • SYNODOS JOURNAL : 「生活保護制度に関する冷静な報道と議論を求める緊急声明 」 生活保護問題対策全国会議

    2012/5/319:0 「生活保護制度に関する冷静な報道と議論を求める緊急声明 」 生活保護問題対策全国会議 ■1 人気お笑いタレントの母親が生活保護を受給していることを女性週刊誌が報じたことを契機に、生活保護に対する異常なバッシングが続いている。  今回の一連の報道は、あまりに感情的で、実態を十分に踏まえることなく、浮足立った便乗報道合戦になっている。「不正受給が横行している」「働くより生活保護をもらった方が楽で得」「不良外国人が日の制度を壊す」、果ては視聴者から自分の知っている生活保護受給者の行状についての「通報」を募る番組まである。一連の報道の特徴は、なぜ扶養が生活保護制度上保護の要件とされていないのかという点についての正確な理解を欠いたまま、極めてレアケースである高額所得の息子としての道義的問題をすりかえ,あたかも制度全般や制度利用者全般に問題があるかのごとき報道がなされている

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    psyq 2012/05/31
  • SYNODOS Blog : 【書評】川越敏司『行動ゲーム理論入門』 安田洋祐

    Tweet 2010/8/280:0 【書評】川越敏司『行動ゲーム理論入門』 安田洋祐 行動ゲーム理論入門 著者:川越 敏司 エヌティティ出版(2010-03-17) おすすめ度: 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る これらの「行動経済学」書の多くは、心理学的な知見を取り込んだ新たな行動アプローチが、“個人”の意志決定を理解する上でいかに現実的で役に立つかを訴えかける。「理性」や「法則性」よりも「感情」や「アノマリー」(変則事態)の重要性を強調するこうした解説は直感的で分かりやすく、目からウロコの落ちる思いをされた読者も多いだろう。最近では、“集団”の意志決定を分析するゲーム理論にもこのアプローチは徐々に浸透しはじめ、「行動ゲーム理論」と呼ばれる分野を形成しつつある。書は、日進月歩で研究が進むこの新たな分野=「行動ゲーム理論」の成果を幅広く紹介した格的な入門書となっている

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    psyq 2011/04/25
    行動経済学からアプローチするゲーム理論の本。メカニズム・デザインも取り扱ってる。入門とあるが難易度は高めらしい。
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