その1、その2、その3と掲載してきた、WWDC総括インタビュー。最終回となるその4は、iPhone用ソフトと、その販売サイトである「App Store」がテーマだ。 初代iPhoneはもともとサードパーティーにはアプリが解放されておらず、アップル純正のものしか利用できない仕様だったが、ユーザー側でこのプロテクトをかいくぐって自作アプリをインストールするハックも生み出されていた(「Jailbreak」と呼ばれるツールを用いる)。こうした経緯を経て、アップルが自らサードパーティーにソフト開発の扉を開いたことはどんな影響をもたらすのだろうか? ジャーナリストの林信行氏に話を聞いた。 過去のiPhone記事 ・iPhoneは大きな森を生み出す「最初の木」(前編、中編、後編) ・なぜiPhoneは人々を熱狂させるのか?(前編、中編、後編) ・林信行に聞く、iPhone日本発売はいつ?(前編、後編)