金の卵を産む鶏を作るのか、金の卵を生む鶏へのたんなる餌やりか、卵を産まなくなった鶏を食べるか産ませるか。 経営者は事業のポートフォリオなど作りリソース・アロケーションを検討したりする。#しょーもなーなんてやりながら、それらを上手にこなそうとする、そんなジェネラリスト経営者にできる事なんてたかがしれている。本来、求められるスキルは違う。だって、大企業がベンチャーにまくられたり、日産はゴーン氏によって難を逃れたり。 それらの求められるスキルもタスクも違うから単純に比較は出来ないものの、難易度の高さは、ベンチャー経営者、再建経営者、オペレータ経営者の順。そして、社会からの要望の高さも。米国ではちゃんと認識されているからベンチャー経営者は尊敬される。米国ではベンチャー経営者が難易度の低い鶏へのたんなる餌やり(自動走行モードに入った事業)にやりがいを感じられず、引退し投資家となったり再度起業したりす
VC の活動内容を決めると思う。ワンノブゼブだけど。 まあ通常、VC はベンチャーの株式シェアの 20% 〜 30% くらいの取得を要求してくる。日米問わず。ベンチャー会社は資金が欲しいのとファイナンス知識に弱いので、VC の言われるがままになる。とにかく VC は少なくともアラウンド 20% くらいは取得する。 VC は投資家に対して概ね 20% くらいのクーポンで運用する。まぁ、仮に 5 年なら、ざっくり 2 倍にしましょうって事。そのファンドが 100 億円なら 5 年の内に、マーケットキャップ 1000 億円の会社ひとつあれば運用成功。20 億円のファンドなら、マーケットキャップが 200 億円の会社ひとつあればいい。僕の感覚で、起業し成功するにくらべてると、こんな簡単でボロい話は無い。 それよりも、僕が言いたいのは、その程度の規模のファンドなら、リスクある(不確実性の高い)グロー
イノベーションにおける計画設定や意思決定は不確実な未来を定義しそれを確実とする所から始める。僕が感じた他人との距離感は不確実の設定方法が違う点にあると気がついた。 10 年前の前社設立 2 年目に通産省がらみのベンチャー関連配金で約 1 億円の予算を頂く事になった。他人からは羨まれたけれど、結果的にそれを頂くのはやめた。お上の配金を断るとは言語道断などと言われたけどね。 僕が当時に設定した前社の未来の目標達成に対して、この 1 億円を受ければ目標達成の確度が下がると確信したからだ。仮に未来の目標が無くてスナップショットで考えれば 1 億円を断る理由は無い。 客観的に僕が 1 億円を受けられる確率は 99.9%、未来の目標を達成する確率は 1% 未満。(ちなみに、一般的に日本で上場できる確率は 0.1%+)でも1%未満の不確実な未来にチャレンジすのるかって事なんだよ。じゃなきゃ、松下を辞めて
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