WEBサイト「目黒区・駒場地域で役立つ情報源」を運営しながら、気がついたことを書いています。 こちらもご覧ください。 駒場には、東京大学教養学部1号館、東京大学先端科学技術センター13号館、日本民藝館本館、尊経閣文庫、旧前田家本邸といった建築物の重要文化財、有形文化財がある。さらに尊経閣文庫内には国宝22件、重要文化財76件がある。これらの建物が文化財の指定を受けたのは、旧前田家本邸洋館が1991年に東京都有形文化財に指定されたのを除くと、2000年代になってからのものである。歴史的建造物になったから文化財になるのか、あるいは、経済成長が終わって文化財への関心が高まったからなのだろうか。 考えてみると、経済成長に文化財、あるいはそれまでの伝統文化そのものが邪魔なのかもしれない。たとえば、中国政府がウイグルの文化を破壊しようとしているのもそういうことからなのようだ。ウイグルの文化を伝える知識