東急百貨店東横店(渋谷区渋谷2)東館の営業終了に伴い改装する同館西館・南館のオープン日が4月4日に決まった。 渋谷マークシティーに移設する「東横のれん街」のイメージ 1934(昭和9)年、渋谷駅と直結するターミナルデパートとして開業した同店。東急電鉄などが推進する渋谷駅土地区画整理事業の一環で東急東横線渋谷駅が営業を終了することが決まっており、それに伴い東横店東館も3月31日で閉店。東館の施設・売り場を西・南館に移設・集約し営業することが発表されていた。 新しい東横店では、自主編集リアを新たに4つ設け「独自性」を追求するほか、期間限定売り場を15カ所配置。東急百貨店本店(道玄坂2)、渋谷ヒカリエ内の「ShinQs」(渋谷2)と3店舗体制で、それぞれが「明確な特徴のある店づくり」を行うことで街全体の魅力向上を図る。館内には日本初・渋谷エリア初となる34のブランド・ショップを新たに導入する。