●筆者紹介 大喜多利哉(おおきた としや) 1978年生まれ、神奈川県横須賀市出身。メーカー系システムインテグレーター、ISP、商社系ネットワークインテグレーターで、インフラエンジニアとしてプリセールスからITインフラ設計/構築/運用と、上流工程より一貫して携わる。現在はWebシステム開発運用会社でオンプレミス環境からパブリッククラウドへの移行案件を担当している。
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先週、Ubuntu 13.10の標準のディスプレイサーバが、X Window SystemからMirに変更されると発表されました。そこで今回は、このMirについての簡単な説明と、手元の環境で試してみる方法を紹介します。 MirとXMirとは Mirとは 「Mir」はUbuntuの中でX Window Systemが担っている部分を置き換えることを目的とした「次世代ディスプレイサーバ」です。 X Window Systemは簡単に言うとディスプレイへのウィンドウの描画やユーザの入出力を扱うプロトコルです。そのプロトコルを実装したものの一つがX.Org Serverです。X Window System自体は互換性に配慮した設計思想と拡張機能を持っており、長い年月に渡ってUbuntuに限らず数多くのOSやソフトウェアで使われてきました。しかしながら古いものを改修・拡張しながら使い続けることは、と
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