夏の東京五輪・パラリンピックの選手ら関係者の入国に伴う政府の新型コロナウイルス対策案の全容が、分かった。選手やコーチらは入国後はウイルス検査を毎日実施し、行動範囲を限定することを条件に、入国初日から練習を認める。通常なら必要な14日間の待機は免除する。違反には大会参加の資格認定証の剥奪(はくだつ)も含めた措置を取り、実効性を高める。 【デジタルストーリー】聖火リレー に指原さん登場…大分市 複数の政府関係者が明らかにした。政府と大会組織委員会、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)は28日にもオンライン形式の5者会談を開き、対策について合意する見通しだ。