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ブックマーク / ascii.jp (76)

  • Lunar Lakeはウェハー1枚からMeteor Lakeの半分しか取れない インテル CPUロードマップ (1/3)

    6月4日から開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2024は、こういうと失礼かもしれないが、予想外の盛り上がりを見せた。特集ページに記事一覧があるが、昨年のCOMPUTEX TAIPEI 2023と比較して記事の数が多いというのがその傍証ともいえる。 ちなみに主催者であるTAITRA(台湾貿易センター)の発表によれば、2024年の参加者は8万5179人。2023年が4万7594人なのでらほぼ倍増である。ちなみにコロナにより休止する前の2019年は4万2495人であり、今年がいかに盛況だったかがわかろうというもの。 筆者の個人的な感想で言えば、昨年は久しぶりの再会ということで出展者・参加者ともに様子見というか、恐る恐るという感じだったのが、今年は一気に弾けた感がある。昨年は「この調子だとCOMPUTEXは遠からずなくなるのではないか」という気がしたのだが、今年は見事に復調した。 そんな雰

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  • 生成AIと著作権、これから留意すべきことは? 日本弁理士会が論点整理 (1/4)

    弁理士会は2024年1月31日、「生成系AIと著作権の論点整理」と題する記者説明会を開催した。昨年8月にも同様の説明会を開催したが、その後の変化を踏まえ、生成AIがクリエイターの創作活動や権利にどんな影響を与えるのか、利用者はどんな点に留意すべきかといった点についてあらためて説明した。 日弁理士会著作権委員会 委員長の高橋雅和氏は、「著作物性判断や類似性判断はもともと難しいものだったが、生成AIの登場によってさらに複雑になっている。創作記録がないと判断できないため、なにを目的に、どのAIを使い、どのように創作するかといった『戦略』や、創作の『過程』を記録することが大切になる」と説明。「文化庁による素案(後述)を基にすると、生成AIによる著作物は創作過程がわからないかぎり、著作権が発生するかどうかが判断できない。また、生成AIによる創作物が、自身がまったく認識していなかった著作物の著作

    生成AIと著作権、これから留意すべきことは? 日本弁理士会が論点整理 (1/4)
  • なぜかRISC-Vに傾倒するTenstorrent AIプロセッサーの昨今 (1/4)

    Tenstorrentは2021年1月、連載599回で解説した。ここから2年ほど経過し、順調に進んでいる部分もあるのだが、謎な方向への展開も見えてきた部分もあるので、今回はTenstorrentのアップデートをお送りしたい。 推論向けのJawbridgeとGrayskull 学習向けのWormholeとBlackhole 連載599回ではGrayskullについて説明したが、こちらはすでに量産に入っており広範に出荷されている。ボードにしても、ハーフサイズのe75と、長さ4分3のe150、e150と同じサイズのカードにGrayskullを2つ搭載したe300の3製品がラインナップされている。

    なぜかRISC-Vに傾倒するTenstorrent AIプロセッサーの昨今 (1/4)
  • 引火性危険物で冷却しないといけない露光機 EUVによる露光プロセスの推移 (1/3)

    今回は毛色を変えて、EUV(Extreme UltraViolet:極端紫外線)を説明しよう。昨今EUVをどこまでモノにできるか、というのがファウンダリー各社の焦点になっているのはご存じのとおりで、IBMと提携して2nmプロセスでの製造に突き進む日のRapidusも、なるべく急いでEUVプロセスを習熟する必要がある。 この話そのものは別にいまさらという内容ではあるのだが、3nmから先になるとそのEUVでもダブル・パターニングが必須になるといった状況に加え、ここにApplied MaterialsがSculptaと呼ばれる新しいシステムを発表したことで、いろいろと憶測が飛んでいる状況にある。 EUVの話はだいぶ昔(2014年)にしたが、これはまだEUVの量産が始まる以前の説明であり、もう量産機が大量に稼働している現在とはまた状況が違う。そんなわけで、今回はEUVによる露光プロセスを説明した

    引火性危険物で冷却しないといけない露光機 EUVによる露光プロセスの推移 (1/3)
  • 今描くべきガンダムとして「呪い」をテーマに据えた理由――『水星の魔女』岡本拓也P (1/6)

    <後編はこちら> 「呪い」がキーワードの新作ガンダムはこうして生まれた TVアニメシリーズ初となる女性主人公を起用した『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(以下、水星の魔女)。2022年10月から2023年1月まで放送されたSeason1最終回(第12話)まで、常に新しさを感じさせる仕掛けが濃密に詰め込まれており、毎週話題を提供し続けた。そしていよいよ、4月9日(日)よりSeason2の放送がスタートする。 Season1に先駆けて展開・放送された、前日譚「PROLOGUE(プロローグ)」は従来のガンダムらしさも感じさせる重厚な物語だったため、ガンダムシリーズファンの期待値も上げたうえで始まったSeason1編の「学園もの」的な展開に驚いた方も多いだろう。その後も毎話のようにSNSを賑わせ、これまでガンダムに興味がなかった人たちもその賑わいに巻き込まれていった。Season2の放送もどんな物

    今描くべきガンダムとして「呪い」をテーマに据えた理由――『水星の魔女』岡本拓也P (1/6)
  • 緒方恵美さんの覚悟「完売しても200万赤字。でも続けなきゃ滅ぶ」 (1/5)

    配信に舵を切りつつあるライブエンタメだが、数々の課題が浮かび上がっている。現場で直面した困難と覚悟について、緒方恵美さんと吉江輝成プロデューサーに語っていただく <前編はこちら> たとえ赤字でも、逃げたら終わってしまう 声優そして音楽アーティストとして活動中の緒方恵美さんに聞く、コロナ禍におけるライブエンターテインメントの実情と苦闘、その後編をお届けする。 2020年12月末に自ら主催者として配信込みのライブを開催したが、「会場チケットが完売したとしても200万円の赤字が出る」(緒方さん)。同席したランティス・吉江輝成プロデューサーも、「規模が大きいライブもなかなか収支が合っていかない現状がある」と打ち明けた。 筆者が想像した『会場の収容人数制限に伴う収入減も、配信チケットを販売することで“プラマイゼロ”になるのではないか』という予想は大きく外れた。未だに難しい配信でのマネタイズ、「被れる

    緒方恵美さんの覚悟「完売しても200万赤字。でも続けなきゃ滅ぶ」 (1/5)
  • 緒方恵美さん「逃げちゃダメだ」――コロナ禍によるライブエンタメ業界の危機を語る (1/5)

    声優そしてアーティストとして長年音楽活動を続けている緒方恵美さん、そして緒方さんの音楽活動をサポートするランティスの吉江輝成プロデューサーに、コロナ禍におけるライブエンターテインメントの実情を伺った <後編はこちら> 緒方恵美さんが語る、ライブ業界の現状 緒方恵美さんは『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役などで知られる人気声優だ。現在でも『ダンガンロンパ』『花子くん』等で主役を演じ、声優として最前線を走り続けるトップランナーでもある。 一方で、音楽活動のキャリアも長い。2000年代からはランティスに在籍し、ロックを中心にオリジナル楽曲を制作、全国ツアーを回るアーティストの顔も持つ。 近年では事務所を設立し、経営者となった緒方さん。新型コロナウイルス感染拡大防止策に端を発した音楽業界の危機に直面し、演じる側と支える側の苦境を両方一度に味わった。 「このままではかなりの音楽関係者が仕事を辞めざ

    緒方恵美さん「逃げちゃダメだ」――コロナ禍によるライブエンタメ業界の危機を語る (1/5)
  • 世界最高速スパコンFrontierがAMD製CPU/GPUを採用 スーパーコンピューターの系譜

    今回はHPの2回目、同社初のコンピューターシステムを開発するまで……と思っていたら、大きなニュースが入ってきたので、久々にスーパーコンピューターの話をしよう。 FrontierはAMDのEPYCおよび Radeon Instinctがベース 米国時間の5月7日、米エネルギー省はオークリッジ国立研究所に2021年から納入されるFrontierというエクサスケールスパコンの第2弾をCrayと契約することを発表したが、このCrayが納入するシステムはAMDのEPYCおよびRadeon Instinctをベースとしたものになることが同時に明らかにされた。 まずは発表内容だが、エネルギー省とオークリッジ国立研究所、それとCrayは、2021年からオークリッジ国立研究所に設置を開始する、世界最高速のスパコンであるFrontierを共同で構築する契約を結んだ。 ターゲットとなる性能は1.5 EF(Exa

    世界最高速スパコンFrontierがAMD製CPU/GPUを採用 スーパーコンピューターの系譜
  • 32コア64スレッドは乗りこなせるか? 第2世代「Ryzen Threadripper」を速攻で試す (1/6)

    32コア64スレッドという空前にして絶後のスペックを持つ「Ryzen Threadripper 2990WX」。評価キットの中身についてはこちらの記事(http://ascii.jp/elem/000/001/721/1721974/)も参照されたい。ちなみに評価キットに同梱されていたCPUは程々に使用感のあるものだった 日時間で2018年8月13日22時、AMDは同社のHEDT向けCPU「Ryzen Threadripper」の第2世代ともいえる「Ryzen Threadripper 2990WX(2990WXと略。以下同様)」発売を解禁、同時に秋葉原等では深夜販売も行われた。そして8月31には「Ryzen Threadripper 2950X」の販売も封切られる模様だ。 昨年登場した初代Threadripperは最上位モデル(1950X)が16コア32スレッドであることが話題を呼び、

    32コア64スレッドは乗りこなせるか? 第2世代「Ryzen Threadripper」を速攻で試す (1/6)
  • あと1年は14nmプロセスのCPU供給不足が続く インテル CPUロードマップ (1/3)

    このところIBMの歴史を延々と説明してきたが、インテルの新製品が発表になったので、連載472回の更新を兼ねてインテルの現状を解説したい。 Coffee Lake Refreshを発表するも 発売が遅れに遅れる「Core i9-9900K」 インテルは10月7日にニューヨークで“FALL DESKTOP LAUNCH EVENT”を開催し、ここでCoffee Lake Refresh製品を発表した。このイベントで公開された製品詳細はジサトライッペイ氏の記事で詳しく報じているので割愛するが、9月中に発表すると思われていた8コアのCoffee Lake Refreshの発表は10月にずれ込み、しかも実際に10月19日中に発売されたのは6コアの「Core i5-9600K」のみ。

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  • Windowsのパス区切り文字は、なぜ逆スラッシュになったのか?

    MS-DOS 2.0のソースコードが公開された 9月末にMS-DOS 2.0のソースコード(https://github.com/Microsoft/MS-DOS/tree/master/v2.0)が公開された。ここでは、ソースコードを見ながら、Windowsのパス区切り文字が、なぜ「\」(英語表示では逆スラッシュ)になったのかを考えてみる。 ただ、MS-DOSは8086のアセンブラで記述されているため、コードを説明するのではなく、必要な定義部分などを使って解説することにする。 まずは簡単にMS-DOSという名称について説明しておく。IBMがIBM PC用のOSとしてマイクロソフトに開発を依頼したため、IBM PC用のものはPC-DOSという名称であり、MS-DOSはIBM以外のメーカー用に使われた。この時点では、PC-DOSとMS-DOSはほぼ同一のものとしてよい。ここでは、すべてMS-

    Windowsのパス区切り文字は、なぜ逆スラッシュになったのか?
  • 約60時間を非常用電源設備で乗り切った石狩データセンターの奇跡

    2018年9月6日に北海道を襲った震災により、停電状態に陥ったさくらインターネットの石狩データセンターに対し、9月8日ようやく電力供給が再開された。想定を超えた約60時間を非常用電源設備で乗り切り、インフラ事業者としての矜持を見せた石狩データセンターの「奇跡」について、改めてきちんと説明していきたいと思う。 卓越したオペレーション能力で「想定外」を「想定内」に 2011年11月に開設された石狩データセンターは、数多くのサーバーを収容するさくらインターネットの基幹データセンターになる。開設当時はソーシャルゲームの普及でサーバーの需要がうなぎ登りだったほか、環境に配慮したエコなデータセンターが求められていた。こうしたニーズに対応する石狩データセンターは、寒冷地のメリットを活かした外気冷却と東京ドーム1個分に相当する広大な敷地を用いたスケーラビリティが大きな売りだった。私も開設時と増設時で2回ほ

    約60時間を非常用電源設備で乗り切った石狩データセンターの奇跡
  • FAX番号だけで複合機が乗っ取られる“Faxploit”脆弱性公表 (1/2)

    ITU-Tが定めたFAX通信規格「T.30」に存在する脆弱性を利用すれば、ターゲットのFAX番号を知っているだけでバッファオーバーフローを引き起こし、デジタル複合機(MFP)を乗っ取ることができる。さらにランサムウェア「WannaCry」でも使われた脆弱性攻撃ツールなどを組み合わせれば、複合機を踏み台にしてオフィスネットワーク内のPCやサーバーにも侵入を拡大し、機密データを盗み出すことなども可能になる――。 2018年8月12日、米国ラスベガスで開催されたハッカーイベント「DEF CON 26」では、こうした攻撃手法を紹介する講演「What the Fax!?」が行われた(講演タイトルはネットスラング「WTF=What the Fuck」のもじりだ)。講演を行ったCheck Point Software Technologiesのセキュリティリサーチャー、ヤニフ・バルマス氏とエイヤル・イト

    FAX番号だけで複合機が乗っ取られる“Faxploit”脆弱性公表 (1/2)
    pulltop-birth
    pulltop-birth 2018/08/21
    結論がいい
  • 『宝石の国』のヒットは幸運だが、それは技術と訓練と人の出会いの積み重ね (1/4)

    フルCGアニメ『宝石の国』を手がけたCG制作会社 オレンジ。代表の井野元英二氏の目標は、“不気味の谷”を越えた先、宝石や草原や海といった自然物が持つ美しさを、CGの利点を活かして存分に表現することにあった。 井野元氏は、日CG黎明期に個人でCGアニメーション制作を始めた希有なクリエイターでもある。 CG表現に魅了され、数百万円の機材を「崖から飛び降りる思いで」購入した氏の、オレンジを設立するまでの道のりと、日のアニメーション制作現場が持つ魅力について伺った。 1970年生まれ。CGアニメーション制作会社「有限会社オレンジ」代表。マンガ家アシスタント、イラストレーターを経てCGの世界へ。ゲームムービーなどを手がけた後、TVアニメ『ゾイド -ZOIDS-』(1999年)への参加を皮切りに『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(2002年)をはじめ多数のアニメCGパートを担

    『宝石の国』のヒットは幸運だが、それは技術と訓練と人の出会いの積み重ね (1/4)
  • 『宝石の国』が気持ちいいのは現実より「ちょっと早回し」だから (1/4)

    フルCGアニメーションという、日のTVシリーズ作品ではまだ珍しい形で制作されたアニメ『宝石の国』。日のフルCGアニメは、主にメカなどの硬質なものを描くSFジャンルで発展してきたが、『宝石の国』でメインとなるのは、「宝石」と呼ばれる人型キャラクターだ。 手がけたのは、作品が「初元請け」となる3DCG制作会社 オレンジ。同社を設立し、自らも『宝石の国CGチーフディレクターを務める井野元英二氏は、『宝石の国』をフルCGアニメーションで表現するにあたり、キャラクターへの感情移入を最も重視したという。TVシリーズという、まだ3DCGアニメを見慣れない層にも受け入れられるCG表現とは何か。“不気味の谷”の越え方を伺ってみた。 1970年生まれ。CGアニメーション制作会社「有限会社オレンジ」代表。マンガ家アシスタント、イラストレーターを経てCGの世界へ。ゲームムービーなどを手がけた後、TVアニメ

    『宝石の国』が気持ちいいのは現実より「ちょっと早回し」だから (1/4)
  • マキタのBluetoothスピーカー「MR200」は音も仕様も構造も斜め上 (1/3)

    あのマキタがBluetoothスピーカーを売っている。型番は「MR200」。例によって電動工具用のリチウムイオンバッテリーを使う、青緑色の強そうなやつだ。建設会社の会社員である私は、うちの現場でどうだろうと、編集部経由でメーカーから広報機材を貸していただいた。この製品をオーディオ専門店で見たことはないが、工具などを扱うモノタロウでなら普通に買える(1万1772円)。そこがまず気に入った。 ちなみに同社からはコーヒーメーカー(CM500DZ)、ラジオ(MR050、MR051、MR052、MR102、MR103、MR106、MR107、MR108)、ロボット掃除機(RC200DZ)など、家電系機器が数多くラインナップされている。いずれも電動工具メーカーの製品という意外性から、ネット民の間では評判だ。 もちろんメーカーとしては「あのマキタがまたwwwww」のようなウケを狙っているわけではない。電

    マキタのBluetoothスピーカー「MR200」は音も仕様も構造も斜め上 (1/3)
  • 約37万円! Volta世代初のVGA「TITAN V」の怪物級性能を拝む (1/8)

    2017年は例年になく自作PC界隈のニュースが豊作だったが、ラストを飾ったのはNVIDIAだった。HBM2メモリーを採用する次世代GPUアーキテクチャーとして知られていた「Volta」を採用した“絵の出せる”GPU、「TITAN V」が発売されたからだ。 “世界最高性能”をうたうTITAN V。これまで黒かシルバーだったカラーリングが金+黒という神々しい輝きを放つデザインに変更されたが、全体のデザインや大きさは従来のFounders Edition搭載のGeForceと大差ない NVIDIAは2017年5月の時点でVoltaアーキテクチャーを搭載した製品「Tesla V100」をリリースしていたが、Teslaは純粋なGPGPU向け、あるいはグラフィックを仮想化して提供するタイプの製品であるため、ディスプレー出力を搭載しない。だが今回TITAN Vはディスプレー出力を備えた普通のビデオカード

    約37万円! Volta世代初のVGA「TITAN V」の怪物級性能を拝む (1/8)
  • 「どうして企業でのAI導入がつまずいてしまうのか?」について真剣に考えてみた

    どうしてAI導入がうまくいかないのか、改めて真剣に議論してみた 角川アスキー総合研究所では2018年1月29日(月)、新規事業開発や経営企画などにおいて機械学習や深層学習など、いわゆるAIの事業導入を検討されている方々を対象にしたビジネスセミナー『1日で学ぶ “人工知能” で失敗しないプロジェクト発注の仕方』を好評につきリピート開催する。前回の開催時にも、多数のAI関連開発実績を持つ株式会社ウサギィの町 裕太氏・五木田和也氏にインタビューを敢行したが、今回改めて「AI/ディープラーニング導入で陥りがちな失敗ポイント」について両名にお話を伺った。前回のインタビューと併せて、開発ベンダー選びなどAI/ディープラーニングの自社導入でお悩みの方に是非お読みいただきたい。 編集部員 最近「人工知能を活用せよ」というミッションを会社から与えられたものの、そもそも何ができるのか、できることが分かったとし

    「どうして企業でのAI導入がつまずいてしまうのか?」について真剣に考えてみた
    pulltop-birth
    pulltop-birth 2017/12/30
    ウサギィじゃん
  • 7FFプロセスは今年後半、7FF+は2019年に量産 TSMC 半導体ロードマップ (1/2)

    前回まで各社の製品ロードマップのアップデートをお届けしたが、ついでに先端プロセスに関してもいろいろ話題が出てきたので、これをファウンダリー別にまとめておこう。今回は台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー (TSMC)の話題だ。 そのTSMC、報道関係者向けにはほとんど情報を開示しないのだが、今年5月に米国でテクノロジー・シンポジウムを開催した。このシンポジウムにCadence社が協賛している関係で、同社のブログにその概要が掲載されている(その1)(その2)。この情報を基に概略を紹介していく。 10FFプロセスの大口顧客はApple iPhone 8に搭載されるA11チップを全力で製造中 まずロードマップ概観である。下の画像は昨年10月のものだが、ハイパフォーマンス向けを見ると28HP/28HPMを経て、ごく一部の製品を除くと20SoCをスキップして16FF+に移行。そして

    7FFプロセスは今年後半、7FF+は2019年に量産 TSMC 半導体ロードマップ (1/2)
  • 小岩井ことりがDAWを始めた、いかにも声優らしい理由は? (1/4)

    2017年05月23日 17時00分更新 文● 貝塚 ヘアメイク●Mika Kikuchi(MKTUB’80) 取材協力 ●OM FACTORY 声に対する興味が入り口だった! 「憧れの職業」である声優。アニメのキャラクターに命を吹き込む仕事は人々から大いに注目を集め、特に女性声優たちはアイドル的存在になりつつあり、いかにも華やかな世界だ。 そんな声優業界で、「DAW※ができる声優」として話題になった人物がいる。「のんのんびより りぴーと」の宮内れんげ役などで知られる小岩井ことりだ。 ※デジタルオーディオワークステーション。PCとインターフェース、DAWソフトウェアなどを組み合わせ、PC上で音楽制作ができるようにしたシステムを指す言葉だが、「DAWしてる」など、動詞のように使うことも。 動画投稿サイトなどとも親和性が高く、ここ10年ほどで一気に大衆性のある趣味になったDAWだが、一定以上の

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