なでしこ帰国、600人お出迎え 大歓声に笑顔 銀メダルを胸に帰国した沢(中央)らなでしこジャパンの選手たち=11日午後3時4分、成田空港、長島一浩撮影 ロンドン五輪で銀メダルを獲得したサッカーの日本女子代表(なでしこジャパン)が11日、成田空港に帰国した。午後3時過ぎ、メダルを首にかけた選手たちが到着ロビーに姿を見せると大きな拍手が起きた。メダルの「ご褒美」で帰国便の座席がビジネスクラスに格上げになった。なでしこたちは約600人のサポーターの大歓声に笑顔で応えた。 「多くの皆さんに迎えられて、大会の大きさ、関心の高さがうかがえた」と川澄奈穂美選手。沢穂希選手は「メダルは代表に入ってからの目標だった。長い年月がかかったが、19年分の重みのあるメダル」と感慨深げ。今後について「自分で限界を決めたら、その時点で成長は止まる。やりきったと思えるまで自分を極めたい」と語った。 佐々木則夫監督は「北京