機械設備の管理業務を軽減するための管理サービスを、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)関連事業を手がけるNobestが販売している。設備に添付したNFCタグをスマートフォンで読み取ることで、設備の位置や保守の記録を一元管理する。2024年8月30日に発表した。 Nobestの「Nobest-Tag」は機械設備を一元管理するためのクラウドサービス。設備に、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)タグを添付し、同タグをスマートフォンで読み取ることで作業負荷を軽減する(写真1)。GPS(全地球測位システム)による位置情報や、設置の現場画像、スペックやマニュアルなどを一元管理できるようにする。 点検作業者はスマートフォンに導入した専用アプリケーションを使ってNFCタグを読み取った後、点検履歴や故障の内容、修理履歴などを登録する。次の