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"Russia Invades Ukraine"の検索結果321 - 360 件 / 1316件

  • ロシアによるウクライナでの航空作戦、大半はベラルーシが起点 NATO

    ポーランド・ウクライナ国境上空を飛行するNATO偵察機内(CNN) ロシアがベラルーシから航空機を飛ばし、ウクライナでの航空作戦の大半を遂行していることが、ポーランド・ウクライナ国境上空の北大西洋条約機構(NATO)偵察機が収集する情報とレーダーの分析から明らかとなった。レーダーの内容はCNNも確認した。 CNNは10日、早期警戒管制機(AWACS)を使ったNATO軍の偵察任務に同行した。現地時間午前8時に離陸してから2時間以内に、同機のレーダーはロシア製の航空機十数機がベラルーシ国内でアイドリング状態にあるのを捉えた。NATOの戦術責任者、ドニ・ギョーム氏が述べた。こうした航空機はチェルノブイリ原子力発電所のすぐ北に検知された。 数時間後、レーダーは少なくとも9機のロシア製航空機がベラルーシからウクライナ領空に入るのを察知。キエフに向かって飛行したとみられる。 ロシアによる侵攻開始以降、

      ロシアによるウクライナでの航空作戦、大半はベラルーシが起点 NATO
    • ロシアに味方なら「歴史の間違った側に」 米、中国に警告

      中国の習近平国家主席(右)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領。中国・北京の清華大学で(2019年4月26日撮影)。(c)Kenzaburo FUKUHARA / POOL / AFP 【6月16日 AFP】米国務省報道官は15日、中国がロシアと連携していることに懸念を表明、ウクライナをめぐってロシアに味方する国は「歴史の間違った側」に立つことになると警告した。 報道官は「中国は中立を主張しているが、今なおロシアと緊密な関係にあるのは行動を見れば明らかだ」と述べた。 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席はこの数時間前、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と電話会談し、中国はロシアの「主権と安全保障」を支持すると表明していた。 中国はロシアのウクライナ侵攻を非難していない。一方で西側諸国による対ロシア制裁やウクライナへの武器供与を批判。そうした行動を

        ロシアに味方なら「歴史の間違った側に」 米、中国に警告
      • EU、難民受け入れの「二重基準」否定

        ウクライナから避難してきた人々。ポーランド・コーツォバで(2022年3月10日撮影)。(c)Louisa GOULIAMAKI / AFP 【3月19日 AFP】欧州委員会(European Commission)のマルガリティス・スキナス(Margaritis Schinas)副委員長は18日、欧州連合(EU)はウクライナとシリアからの難民の受け入れにダブルスタンダード(二重基準)は設けていないと主張した。 EUは、中東の紛争から逃れてきた非白人の難民よりも積極的に、ウクライナ難民を受け入れていると非難されている。 スキナス氏はトルコ・イスタンブールで記者団に対し、EUの難民政策に出身国による区別はないと主張。「複数の(EU)加盟国はウクライナと国境を接しており、難民が直接圏内に入って来る」ため、シリアとは状況が異なると述べた。 国連(UN)によると、2月24日にロシアがウクライナ侵攻を

          EU、難民受け入れの「二重基準」否定
        • 「ロシア国民に真実を」 英首相がビデオメッセージ

          【4月6日 AFP】英国のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相は5日、ロシア国民に直接向けたビデオメッセージで、ウクライナ侵攻の「真実を知るべきだ」と語り掛けた。 ジョンソン氏は自身のツイッター(Twitter)アカウントと各種SNSの政府公式アカウントに2分弱の動画を投稿。「ロシア国民は真実を知るべきだ。事実がもたらされる必要がある」と、冒頭をロシア語で始めた。 英語に切り替えると、ロシア軍がウクライナでしたとされる残虐行為が報告されていることについて「非常に衝撃的で不快感を覚える。あなた方の政府が隠そうとするのも無理はない」と発言。「あなた方の大統領は、今起きていることを国民が知れば戦争を支持しなくなると分かっている」と語った。 最後は再びロシア語で、「戦争犯罪で非難されている」のはウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領だとし、「(プーチン氏は)あ

            「ロシア国民に真実を」 英首相がビデオメッセージ
          • 欧州、ロシアからの天然ガス輸入を今年中に66%削減へ

            ロンドン(CNN Business) 欧州は、ロシア産天然ガスの消費量を今年中に大幅に削減する計画だ。同国は欧州にとって最大のエネルギー供給国だが、ウクライナでの戦争を巡り、完全な関係の断絶に備える。 欧州連合(EU)の高官らは8日、ロシアからのエネルギー自立を「2030年よりかなり前に」達成する計画の概要を示した。まず、今年中にロシア産天然ガスの需要を3分の2減らすことから始める。計画は10日にフランスで開催されるEU首脳による緊急会議で議論される予定だ。 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は声明で、「我々はロシアの石油、石炭、天然ガスから自立しなければならない。明確に我々を脅かす供給者に依存することはできない」と述べた。 EUは天然ガスの約40%をロシアに依存している。また、ロシアはEU27カ国の石油輸入の約27%、石炭輸入の46%を供給している。これらを合わせると、ロシアにとって年

              欧州、ロシアからの天然ガス輸入を今年中に66%削減へ
            • スイス、自国製弾薬のウクライナ提供認めず 独の要請拒否

              独北部オルデンブルク近郊で、ウクライナ兵を対象とした自走式対空砲「ゲパルト」の使用法の訓練を視察するオラフ・ショルツ首相(2022年8月25日撮影)。(c)Axel Heimken / POOL / AFP 【11月4日 AFP】永世中立国のスイスは3日、同国製弾薬をウクライナに提供する許可を求めていたドイツの要請を拒否した。 ドイツはウクライナの要求に応じ、ロシア軍の巡航ミサイルやドローン(無人機)の撃墜が可能なドイツ製自走式対空砲「ゲパルト(Gepard)」を提供する意向。合わせて、ゲパルト用のスイス製弾薬1万2400発の供与も希望している。 だがスイスのギー・パルムラン(Guy Parmelin)経済相はクリスティーネ・ランブレヒト(Christine Lambrecht)独国防相に宛てた書簡で、自国の中立の原則に基づく方針として、ウクライナが武力紛争の当事者である限り、スイス製軍需

                スイス、自国製弾薬のウクライナ提供認めず 独の要請拒否
              • 対ロ制裁の影響受けたくない 中国外相

                ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)と中国の習近平国家主席。中国北京で(2022年2月4日撮影、資料写真)。(c)Alexei Druzhinin / Sputnik / AFP 【3月15日 AFP】中国の王毅(Wang Yi)外相は15日、ウクライナに侵攻したロシアへの支援をやめるよう求める圧力が高まる中、西側諸国による対ロシア制裁の影響を受けたくないとの考えを示した。国営メディアが伝えた。 同外相は、スペインのホセ・マヌエル・アルバレス(Jose Manuel Albares)外相との電話会談で「中国は(ウクライナ)危機の当事国ではない。ましてや制裁の影響など受けたくない」と述べた。(c)AFP

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                • ウクライナ大統領、「あらゆる手」尽くしドンバス死守

                  ウクライナ東部ドンバス地方リシチャンスク近郊のウクライナ兵(2022年5月23日撮影)。(c)ARIS MESSINIS / AFP 【5月28日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は27日、国民向けに行っている毎日恒例のテレビ演説で、東部ドンバス(Donbas)地方を死守するために「あらゆる手」を尽くすと明言した。ドンバスではロシア軍の攻撃が激化し、ウクライナ軍は包囲される事態を避けるためにいくつかの要地からの戦略的撤退を検討をしている。 ゼレンスキー氏は、ロシアが「ドンバスに最大限の迫撃砲と予備兵力を集結」させているとして、「ミサイル攻撃や空爆、何でもありだ」と述べた。 「われわれは今ある防衛力が許す限り、国土を守り続ける」として、防衛力強化のために「あらゆる手を尽くしている」とも述べた。 ロシア軍は、東部ルガンスク(Luga

                    ウクライナ大統領、「あらゆる手」尽くしドンバス死守
                  • プーチン氏、ウクライナ紛争終結には「合意」必要

                    ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(右)とドイツのアンゲラ・メルケル前首相(2021年8月20日撮影)。(c)Alexander Zemlianichenko / POOL / AFP 【12月10日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は9日、ウクライナ紛争を終わらせるためには最終的には合意を締結する必要があると述べた。 プーチン氏は訪問先のキルギスの首都ビシケクで、「もちろん(西側諸国への)信頼はゼロに近い。だが最終的には合意に達する必要がある」「何度も言っているように、われわれにはこうした合意を受け入れる用意がある」と述べた。 これに先立ちアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)前独首相は週刊紙ツァイト(Die Zeit)に対し、ドイツとフランスが仲介したウクライナ東部紛争の停戦合意である「ミンスク合意」について、ウクライナが軍事力を

                      プーチン氏、ウクライナ紛争終結には「合意」必要
                    • ロシア当局者、中国が航空機部品の供給を拒否と発言 国営通信

                      (CNN) ロシアの当局者は10日、中国が航空機部品の調達でロシアへの支援を拒否したと述べた。ロシアは厳しい航空関連の制裁を受けており、部品の調達先を模索している。 国営タス通信によると、ロシア連邦航空局の航空機耐空証明部局のトップ、バレリー・クディノフ氏は先月末までにロシアで登録する約70機の航空機があると説明。航空機のメンテナンスや予備部品の輸入に関する状況は、部品の再輸出などの手段で解決される予定だと述べた。 一方、「私の知る限り中国は拒否した」と述べ、他国を通じて模索を続けると発言。可能性としてはトルコやインド経由があるとし、「各社は自ら交渉するだろう」と語った。 世界の2大航空機メーカー、ボーイングとエアバスはロシアの航空会社への航空機部品の供給を停止している。

                        ロシア当局者、中国が航空機部品の供給を拒否と発言 国営通信
                      • ポーランドとバルト3国結ぶガスパイプライン開通 脱ロシア依存

                        リトアニアの首都ビリニュス郊外でパイプライン「GIPL」の開通式が行われ、共同記者会見に臨む(左から)ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領、リトアニアのギタナス・ナウセーダ大統領、ラトビアのエギルス・レビツ大統領、カドリ・シムソン欧州委員(エネルギー担当、2022年5月5日撮影)。(c)PETRAS MALUKAS / AFP 【5月6日 AFP】ポーランドとバルト3国は5日、ポーランドとリトアニアを結ぶ新たな天然ガスパイプライン「GIPL(ポーランドとリトアニアのガス相互接続)」の開通式を行った。ロシア産ガスへの依存からの脱却に向けた重要な一歩だ。 既にリトアニアとパイプラインで結ばれているラトビアとエストニア、フィンランドも、欧州連合(EU)のガスパイプライン網にアクセスできるようになる。 GIPLは双方向輸送が可能で、全長508キロ。年間輸送量は最終的に約20億立方メートルとなる見通

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                        • 英、ウクライナへミサイル6000基含む大型軍事支援を発表へ

                          (CNN) 英国は、24日に開かれる北大西洋条約機構(NATO)と主要7カ国(G7)の首脳会議で、ウクライナへの「大規模な新しい軍事支援策」を発表する予定だ。 首相官邸の発表によると、この支援策には対戦車および高性能爆薬兵器から成るミサイル6000基と、ウクライナ軍への2500万ポンド(約40億円)の資金援助が含まれる。 「これまでに提供された防御軍事援助をミサイル1万基以上と2倍以上にし、危機に対する人道的・経済的援助として英国が約束した4億ポンドに上乗せするもの」としている。 英国はまた、ロシアとウクライナにおける偽情報に取り組むためBBCワールドサービスに410万ポンドを追加で提供し、国際刑事裁判所の戦争犯罪捜査のために新たな財政と取り締まりの支援も行う。 「ウラジーミル・プーチンはウクライナですでに失敗している。ウクライナの人々は、正当な理由なき猛攻撃に直面しながらも、非常に勇敢で

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                          • ロシア、外国人指導の訓練施設に空爆 リビウ郊外

                            ウクライナ・リビウ近郊の訓練施設「国際平和維持治安センター」で行われた演習の様子(2022年1月28日撮影、資料写真)。(c)AFP 【3月13日 AFP】(更新)ロシア軍が13日、ポーランドとの国境に近いウクライナ西部リビウ(Lviv)北西約40キロにある軍の訓練施設「国際平和維持治安センター(International Centre for Peacekeeping and Security)」を空爆した。オレクシー・レズニコフ(Oleksiy Reznikov)国防相がツイッター(Twitter)で明らかにした。 レズニコフ国防相によると、施設では外国人教官が指導に当たっていた。 市長はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に、9人が死亡、57人が負傷したと投稿した。(c)AFP

                              ロシア、外国人指導の訓練施設に空爆 リビウ郊外
                            • 【詳報】ウクライナ侵攻2、2月26~27日(日本時間)の動き:朝日新聞デジタル

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                                【詳報】ウクライナ侵攻2、2月26~27日(日本時間)の動き:朝日新聞デジタル
                              • ウクライナ大統領、「協力者たち」から武器供与

                                ウクライナの首都キエフで、カメラに向かって話すウォロディミル・ゼレンスキー大統領。同氏のフェイスブックアカウントに投稿された動画より(2022年2月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / Facebook account of Volodymyr Zelensky 【2月26日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は26日、「協力者たち」がロシア軍との戦いを支援するために発送した武器がウクライナに向かっていると明らかにした。フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領との電話会談に言及した。 ゼレンスキー氏は「外交の最前線の新たな一日はマクロン氏との会談から始まった」とツイッター(Twitter)に投稿。「協力者たちから送られた武器と装備品がウクライナに向かっている。反戦連合は機能している!」とした。

                                  ウクライナ大統領、「協力者たち」から武器供与
                                • How Ukraine's 'Ghost of Kyiv' legendary pilot was born

                                  The "Ghost of Kyiv" story about a heroic pilot downing many Russian planes turns out to be a legend.

                                    How Ukraine's 'Ghost of Kyiv' legendary pilot was born
                                  • ロシア軍施設攻撃の「権利ある」 ウクライナ高官

                                    ウクライナ東部で装甲兵員輸送車に乗り込んだ兵士(2022年4月26日撮影、資料写真)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【4月28日 AFP】ウクライナ大統領府顧問は28日、自国にはロシア軍関連の標的を攻撃する「権利」があると主張し、ロシア国内の施設を直接攻撃する可能性を示唆した。 ロシアとの交渉担当者の一人、ミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府顧問はツイッター(Twitter)に、「ウクライナはあらゆる形で自衛する。これには殺人国家ロシアの倉庫や基地への攻撃も含まれる。世界はこの権利を認めている」と投稿した。(c)AFP

                                      ロシア軍施設攻撃の「権利ある」 ウクライナ高官
                                    • 膨れ上がるウクライナでの死者数、ロシア軍の態勢にさらなる疑問符

                                      (CNN) 米国や北大西洋条約機構(NATO)の当局者は今週、CNNに対し、1カ月近く前にウクライナ侵攻が始まってからのロシア兵の死者数は数千人に上るとの見方を示した。士気の低下やウクライナ側の激しい抵抗に直面するなか、ロシアはこうした兵士の補充に苦慮している。 NATOの当局者によると、首都キエフ攻略を目指すロシアの攻勢はほぼ失速。ウクライナは17日、同市郊外の完全支配に向けた反攻を開始したことを明らかにした。 諜報(ちょうほう)に詳しい情報筋はCNNの取材に、ロシア軍の正確な死者数に関し、米国や同盟国の分析には大きな幅があると語った。ただ、最も少なく見積もっても数千人に上るという。 情報筋の1人によると、現時点での死者数を約7000人とみる推計もある。ただ、米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じたこの数字は米国の推計値の中でも高い部類に入る。正確な計算方法がないことから各種推計にはばら

                                        膨れ上がるウクライナでの死者数、ロシア軍の態勢にさらなる疑問符
                                      • ロシア政府、仏ルノーの国内事業取得

                                        ロシア・モスクワの仏自動車大手ルノーの工場(2022年4月26日撮影)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【5月16日 AFP】(更新)仏自動車大手ルノー(Renault)が、ロシア事業を同国政府に売却した。ルノーとロシア政府が16日、発表した。 ルノーは、ラーダ(Lada)ブランドを手掛けるロシア自動車最大手アフトワズ(AvtoVAZ)の株式68%を保有していたが、ロシアによるウクライナ侵攻開始以来、ロシア事業から撤退するよう圧力にさらされていた。 アフトワズとの提携により、ルノーにとってロシア市場は昨年、欧州に次ぐ第2の市場となっていた。昨年のロシアでの販売数は約50万台だった。 ロシア産業貿易省はこの日、「ルノー・グループのロシア国内の資産をロシア連邦およびモスクワ市当局に移転することで合意が成立した」と説明した。 ルノーには、アフトワズの持ち株を買い戻せる期間

                                          ロシア政府、仏ルノーの国内事業取得
                                        • ロシアが人道回廊を攻撃 ウクライナ大統領

                                          ウクライナの首都キエフで演説するウォロディミル・ゼレンスキー大統領。同国大統領府提供の動画より(2022年3月7日提供)。(c)AFP PHOTO /UKRAINIAN PRESIDENCY PRESS OFFICE 【3月11日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は10日、2日間で約10万人が各都市に設定された人道回廊を使って避難したと明らかにする一方、ロシア軍が南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)に設置された人道回廊を攻撃したと非難した。 【写真特集】ロシアのウクライナ侵攻 ゼレンスキー氏はビデオ演説で、食料や水、医薬品を載せたトラックの一団をマリウポリに派遣することに決めたが「人道回廊となるはずだった場所に、占領者が戦車による攻撃を開始した」として、「明白なテロ」だと非難した。(c)AFP

                                            ロシアが人道回廊を攻撃 ウクライナ大統領
                                          • ウクライナ首都キエフ近郊で爆発音、ハルキウやクラマトルスクでも

                                            (CNN) CNN取材チームはウクライナ首都のキエフ近郊で大きな複数の爆発音を聞いた。 キエフ市内にいるチームは国際空港のある東方から爆発音を聞いたと報告した。ソーシャルメディア上には、国際空港が位置するキエフ東郊ボリスピリ地域での複数の爆発を示す情報がある。 北東部にある同国第2の都市ハルキウでは、同市にいる別のCNN取材チームが連続する大きな爆発音を聞いたと報告した。 東部ドネツク州クラマトルスクでは24日未明に少なくとも2回の大きな爆発音があったと、同市内の2人の人物がCNNに伝えた。

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                                            • 高齢者と障害者、数百万人が避難できず ウクライナ

                                              ウクライナ首都キエフ北西のイルピンから避難する高齢者の渡河を介助する兵士ら(2022年3月8日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【3月10日 AFP】英国赤十字社(British Red Cross)など15団体でつくる英災害緊急委員会(DEC)は10日、ロシアの侵攻を受けているウクライナで、数百万人の高齢者と障害者が避難できず「高い危険」にさらされていると警告した。 すでに200万人以上が国外に避難したが、DECは「高齢者と障害者が取り残される恐れがあり、保護と支援を急いで行う必要がある」としている。 欧州障害者フォーラム(European Disability Forum)によると、ウクライナには60歳以上の高齢者が700万人以上、障害者が270万人いる。 「多くは移動手段を持っておらず、攻撃を受けている地域から脱出することも、爆撃を逃れてシェルターに避難するこ

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                                              • 包囲下のマリウポリ、民間人1207人死亡 ウクライナ

                                                ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリの空爆を受けた小児病院。ウクライナ軍が公開した映像より。EyePress News提供(2022年3月9日公開)。(c)EyePress News / EyePress via AFP 【3月10日 AFP】ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)の当局は9日、ロシア軍包囲下の9日間で民間人1207人が死亡したと発表した。 当局はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)で「平和を愛するマリウポリの住民1207人が亡くなった」と投稿。ウクライナ大統領府も「正確な人数は把握できていないが、暫定値としては正しい」と認めた。 マリウポリでは民間地区への砲撃が9日続いており、約50万人が水や電気、暖房、通信手段を断たれている。 住民の避難は何度も失敗している。オンブズマンのリュドミラ・デニソワ(Lyudmyla Denisova)氏は9日、

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                                                • ウクライナ、古代の遺物6000点超を押収 クリミアの盗難品か

                                                  ウクライナ・キーウのウクライナ歴史博物館に展示された古代の遺物(2022年6月24日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【6月25日 AFP】ウクライナ当局は24日、ロシアに併合されたクリミア(Crimea)半島の博物館から盗まれたとみられる古代の遺物6000点以上を押収したと明らかにした。 当局はウクライナ歴史博物館(Museum of the History of Ukraine)で会見し、クリミアで高級官僚の立場にあったウクライナの元議員による「違法行為」の捜査中、首都キーウの事務所での家宅捜索から青銅器時代と中世の遺物を発見したと発表。 イリーナ・ベネディクトワ(Iryna Venediktova)検事総長は、押収したのは「剣やサーベル、かぶと、つぼ、コインなど6000点を超える遺物」だと説明。一部はクリミアの複数の博物館からの盗難品とみられ、推定価値は「数百万ド

                                                    ウクライナ、古代の遺物6000点超を押収 クリミアの盗難品か
                                                  • プーチン氏、ウクライナの越境攻撃を学校占拠事件になぞらえ

                                                    ロシア・チェチェン共和国の武装勢力による占拠事件が2004年に起きた同オセチア共和国ベスランの学校跡地を訪れ、献花するウラジーミル・プーチン大統領。スプートニク提供(2024年8月20日撮影)。(c) Sergei KARPUKHIN / POOL / AFP 【8月21日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は20日、西部クルスク(Kursk)州に対するウクライナ軍の越境攻撃を、2004年9月1日に起きた学校占拠事件になぞらえた。 この事件はチェチェン共和国(Chechnya)からのロシア軍の撤退を求める武装集団が、1000人以上を人質に学校の体育館に立てこもり、2日後に突入した軍との銃撃戦で約330人が死亡した。犠牲者の多くは子どもだった。 プーチン氏はこの日、占拠事件が起きた北オセチア共和国ベスラン(Beslan)の学校の跡地や墓地を約20年ぶ

                                                      プーチン氏、ウクライナの越境攻撃を学校占拠事件になぞらえ
                                                    • ウクライナへの戦闘機供与案、米が拒否

                                                      ミグ29戦闘機(2018年10月3日撮影、資料写真)。(c)ANDREJ ISAKOVIC / AFP 【3月9日 AFP】米国は8日、ポーランドが保有する旧ソ連製戦闘機「ミグ29(MiG29)」を米軍基地経由でウクライナに供与する案について、北大西洋条約機構(NATO)全体に深刻な懸念をもたらすとして受け入れを拒否した。 ポーランドはこの日、ミグ29を独南西部ラムシュタイン(Ramstein)にある米空軍基地に引き渡す用意があると表明。同基地経由でウクライナに移送し、見返りに米国製戦闘機「F16」を受け取る考えだった。 旧ソ連製のミグ29や「スホイ27(Sukhoi27)」、「スホイ25(Sukhoi25)」はウクライナ空軍にも配備されているため、操縦士が新たな訓練を受けなくても直ちに使用できる。 これに対し、米国防総省のジョン・カービー(John Kirby)報道官は声明で、米国の管理

                                                        ウクライナへの戦闘機供与案、米が拒否
                                                      • イランがロシアにドローン「数百機」を提供か 米情報

                                                        (CNN) 米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は11日の記者会見で、イランが近くロシアに対し、ウクライナ侵攻で使うためのドローン(無人機)「数百機」を提供するとの見通しを示した。 サリバン氏によると、この中には武器の搭載が可能な無人機も含まれている。 イランは今月の早い時期から、ロシア軍部隊を対象に無人機操作法の訓練を始めるとの情報もある。こうした無人機にどの程度の能力があるのか、すでにロシアに届き始めているのかなどは明らかでない。 米国家安全保障会議(NSC)の報道担当者がCNNに語ったところによれば、サリバン氏が示した見通しは、新たに機密解除された情報に基づいている。 サリバン氏は会見で、ロシア軍が兵器の損失に苦しんでいる証拠との見方を示した。 無人機はロシア、ウクライナ双方の戦闘で大きな役割を果たしている。ウクライナ軍はトルコ製の「バイラクタル」でロシアの司令

                                                          イランがロシアにドローン「数百機」を提供か 米情報
                                                        • プーチン氏、ドンバス制圧後も長期戦視野 米国家情報長官

                                                          米上院軍事委員会の公聴会で話すアブリル・ヘインズ国家情報長官(2022年5月10日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【5月11日 AFP】米国のアブリル・ヘインズ(Avril Haines)国家情報長官は10日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領はウクライナ東部ドンバス(Donbas)地方を制圧した後も軍事作戦を終わらせず、隣国モルドバ東部の親ロシア派支配地域への陸路を確保する意向だとの見方を示した。 ヘインズ氏はこの日、上院軍事委員会の公聴会に出席し、米情報機関の分析結果を説明。プーチン氏が戒厳令などを通じ国家を総動員する可能性が高まっており、戦争を長期化させることで西側諸国によるウクライナへの支援が次第に減少することを期待していると述べた。 東部ドンバス地方に戦力を集中させるというプーチン氏の決定については、首都キーウ制圧に失敗したことを受

                                                            プーチン氏、ドンバス制圧後も長期戦視野 米国家情報長官
                                                          • ウクライナ記者、ロシア外相を詰問 質疑で指名されず業煮やし

                                                            トルコの首都アンカラで、共同記者会見を開いたロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(左)とトルコのメブリュト・チャブシオール外相(2022年6月8日撮影)。(c)Adem ALTAN / AFP 【6月9日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相が8日、訪問中のトルコで開いた記者会見で、突然立ち上がったウクライナ人記者から厳しい質問を浴びせられる場面があった。 ラブロフ氏は、トルコのメブリュト・チャブシオール(Mevlut Cavusoglu)外相と会談し、ロシアによる海上封鎖のために行き場を失っている小麦などのウクライナ産穀類の輸出に向けた安全回廊の設置について議論。会談後に共同記者会見を開いた。 トルコ・イスタンブール駐在のウクライナ公共テレビ局記者ムスリム・ウメロフ(Muslim Umerov)さんは会見で何度も質問しようと試みたが、機会が与えられなかった。そこ

                                                              ウクライナ記者、ロシア外相を詰問 質疑で指名されず業煮やし
                                                            • ウクライナ、マリウポリ降伏要求を拒否

                                                              ウクライナ・マリウポリで、激しく損傷した集合住宅を撮影した衛星画像。マクサー・テクノロジーズ提供(2022年3月18日撮影・公開)。(c)AFP PHOTO / Satellite image ©2022 Maxar Technologies 【3月21日 AFP】ロシア国防省は20日、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)に対し、21日午前5時までに降伏するよう要求した。ウクライナ政府は21日、これを拒否するとともに、市民数十万人を安全に脱出させるようロシア側に求めた。 イリーナ・ベレシチューク(Iryna Vereshchuk)副首相は降伏要求期限が数時間後に迫る中、ニュースサイト「ウクラインスカ・プラウダ(Ukrainska Pravda、ウクライナの真実)」に対し、「武器を手放すことはあり得ない。ロシア側にも既に伝えた」と語った。 また、人道回廊を開設してマリウポ

                                                                ウクライナ、マリウポリ降伏要求を拒否
                                                              • 負傷のロシア元高官、摘出した砲弾片を仏大統領に送付

                                                                ロシア国営宇宙企業ロスコスモスのドミトリー・ロゴジン社長(当時)。カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で(2018年12月3日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【1月4日 AFP】ロシア国営宇宙企業ロスコスモス(Roscosmos)のドミトリー・ロゴジン(Dmitry Rogozin)前社長は4日、フランス製の榴弾(りゅうだん)砲から発射され自身を負傷させたとする砲弾片を、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領宛てに送ったと明らかにした。 元副首相でもあるロゴジン氏は先月、ロシアの支配下にあるウクライナ東部ドネツク(Donetsk)で砲撃により負傷していた。 ウクライナ侵攻を強く支持しているロゴジン氏は、メッセージアプリのテレグラム(Telegram)で、ピエール・レビー(Pierre Levy)駐ロシア仏大使に送ったとする書

                                                                  負傷のロシア元高官、摘出した砲弾片を仏大統領に送付
                                                                • キエフ西郊の集落、廃虚に ロシア軍が最後のあがき

                                                                  ウクライナの首都キエフ西郊、ストヤンカの検問所で、巡回する志願兵(2022年3月27日撮影)。(c)FADEL SENNA / AFP 【3月29日 AFP】ウクライナの首都キエフ西郊、ストヤンカ(Stoyanka)の集落入り口の交差点。今なおロシア軍の狙撃兵が潜んでおり、人けはない。アンドリー・オスタペツ(Andrii Ostapets)さん(69)はしかし、取り残された住民に、そしてまだ生きているなら、自身の飼い猫にも食べ物を届けようと試みている。 私設の博物館を運営するオスタペツさんは1週間前、妻と共にストヤンカから避難した。自宅の庭に砲弾がさく裂し、妻が吹き飛ばされたためだ。その後、ウクライナ軍がロシア軍を撃退しつつあると聞き、戻ってきた。 「住民が殺され、家々が焼け落ちるのを見た。地獄だった」。ロシア軍に占領された時のことを振り返る。「きのう、連中は私たちの農場から追い払われた。

                                                                    キエフ西郊の集落、廃虚に ロシア軍が最後のあがき
                                                                  • プーチン氏に尽くす残虐部隊「カディロフツィ」 ウクライナでも活動

                                                                    チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長。サウジアラビア・リヤドで(2019年10月14日撮影)。(c)Alexey NIKOLSKY / SPUTNIK / AFP 【4月15日 AFP】チェチェン人戦闘員が四方八方に銃を乱射し、ウクライナ兵の捕虜はうつろな目でひざまずき、あるいは遺体の間を引きずられていく──ロシア南部チェチェン(Chechen)共和国の独裁者ラムザン・カディロフ(Ramzan Kadyrov)首長(45)は、自身の私兵がウクライナでロシアのために戦う様子をソーシャルメディアで自慢している。 カディロフ氏の部隊「カディロフツィ(Kadyrovtsy)」は、チェチェンの民兵組織だ。ウクライナの人々は、侵攻してきたロシア軍の中で、カディロフツィが最も残忍だと口をそろえる。 カディロフ氏は、チェチェン紛争でロシア側に寝返った元独立派指導者の息子で、ウラジーミル・プーチン(V

                                                                      プーチン氏に尽くす残虐部隊「カディロフツィ」 ウクライナでも活動
                                                                    • 米「武器貸与法」が成立 ウクライナ支援を促進

                                                                      米ホワイトハウスで武器貸与法に署名するジョー・バイデン大統領(2022年5月9日撮影)。(c)Nicholas Kamm / AFP 【5月10日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は9日、ウクライナへの兵器の貸与を推進する「レンドリース(Lend-lease、武器貸与)法案」に署名し、法律が成立した。武器貸与法は第2次世界大戦(World War II)中、ナチス・ドイツ(Nazi)と戦う同盟国への支援を加速させたことで知られる。 武器貸与法の成立により、米国はウクライナに対し、火砲や対空ミサイル、対戦車兵器など強力な兵器を迅速に供与することが可能になる。 バイデン氏は同法について「(ロシア大統領のウラジーミル・)プーチン(Vladimir Putin)の残忍な戦争から自国と民主主義を守るために戦う」ウクライナを支援するものだと述べた。 ウクライナのウォロディミル

                                                                        米「武器貸与法」が成立 ウクライナ支援を促進
                                                                      • ピンクフロイド、ウクライナ支援で28年ぶりの新曲

                                                                        (CNN) 英国の伝説的なロックバンド、ピンクフロイドは7日の声明で、ウクライナ国民を支援するため8日に新曲「ヘイ・ヘイ・ライズ・アップ」をリリースすると明らかにした。 ピンクフロイドが新曲を発表するのは1994年以来。収益はすべてウクライナの人道支援に充てるという。 声明によると、新曲はギタリストのデヴィッド・ギルモアさん、ドラマーのニック・メイスンさん、ベーシストのガイ・プラットさん、キーボード奏者のニティン・ソーニーさんによって演奏される。 ボーカルには、ウクライナのバンドに所属するアンドリー・フリブニュクさんが首都キーウ(キエフ)中心部で歌う音声を使用した。曲は第1次世界大戦中につくられた反戦歌で、ここ1カ月間、ロシアの侵攻への抗議として世界中で取り上げられていた。 ウクライナ人の義理の娘と孫を持つギルモアさんは声明で、戦争により静まり返った市内の広場でフリブニュクさんが歌う様子に

                                                                          ピンクフロイド、ウクライナ支援で28年ぶりの新曲
                                                                        • 米、プーチン氏のG20出席反対 「従来通り」にはいかない

                                                                          ロシアのウラジーミル・プーチン大統領。モスクワで(2022年4月20日撮影)。(c)Mikhail Tereshchenko / Sputnik / AFP 【4月30日 AFP】米国は29日、インドネシアが11月の20か国・地域(G20)首脳会議にロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を招待したことについて、国際社会はプーチン氏を従来通り扱うわけにはいかないとして反対を表明した。 ジェン・サキ(Jen Psaki)米大統領報道官は記者会見で、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は「プーチン大統領のG20出席に反対を表明している」とし、インドネシア側に公式および非公式な形で反対する考えを伝えていることを明らかにする一方、ロシアを招待したのはウクライナ侵攻前だったと指摘した。 一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelen

                                                                            米、プーチン氏のG20出席反対 「従来通り」にはいかない
                                                                          • エアビーアンドビーでウクライナ市民を直接支援

                                                                            ウクライナ・クラマトルスクのロシア軍によるミサイル攻撃で破損した建物(2022年3月7日撮影、資料写真)。(c) Anatolii Stepanov / AFP 【3月9日 AFP】米民泊仲介大手エアビーアンドビー(Airbnb)で、ロシアに侵攻されているウクライナの物件に予約を入れる動きが広がっている。実際に宿泊するのではなく、現地ホストを直接支援するのが目的だ。 同社の広報は8日、ウクライナで先週の2日間に6万1000泊以上の予約があり、料金は約190万ドル(約2億2000万円)以上になったとAFPに明らかにした。 エアビーアンドビーがこの運動を立ち上げたわけではないが、ブライアン・チェスキー(Brian Chesky)最高経営責任者(CEO)がツイッター(Twitter)でウクライナのホストを助けるために立ち上がったユーザーからのメッセージを紹介するなど、積極的に支援している。 カナ

                                                                              エアビーアンドビーでウクライナ市民を直接支援
                                                                            • ロシアのプロパガンダ、反NATO・反米のセルビアを席巻

                                                                              落書きされた、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を描いた壁画。セルビアの首都ベオグラードで(2022年6月2日撮影)。(c)Andrej ISAKOVIC / AFP 【7月23日 AFP】ウクライナ人のリュボフ・マリッチさん(44)が、セルビア人の夫との結婚に終止符を打つ決め手になったのはロシアのプロパガンダだ。 12年間連れ添ったマリッチさん夫婦には以前から隙間風が吹いていたが、今年2月にロシアがウクライナを侵攻して以来、夫はロシアのプロパガンダをうのみにするようになった。ウクライナの民族音楽は「ナチズム信奉者」のものだと言い始め、息子に聴くことを禁じた。 「夫はロシア人以外のすべての人を非難し始めました」とマリッチさんはAFPに語った。 程なくしてマリッチさんは荷物をまとめ、戦禍に見舞われているウクライナに帰国した。 セルビアは北大西洋条約機構(NATO)への嫌悪と反米感情が強く、

                                                                                ロシアのプロパガンダ、反NATO・反米のセルビアを席巻
                                                                              • モルドバ、親ロシア派前大統領を拘束 国家反逆などの容疑

                                                                                モルドバのイーゴル・ドドン前大統領(2019年6月11日撮影)。(c)Daniel MIHAILESCU / AFP 【5月25日 AFP】モルドバの当局は24日、親ロシア派のイーゴル・ドドン(Igor Dodon)前大統領を国家反逆や汚職の容疑で拘束し、首都キシニョフにある自宅など12か所を家宅捜索した。検察が明らかにした。 ドドン氏は2016~2020年に大統領を務め、公然とロシアから支援を受けていた。2019年には、政治的盟友の新興財閥(オリガルヒ)、ウラジーミル・プラホトニュク(Vladimir Plahotniuc)氏から金銭を受け取った収賄の疑いが持たれている。プラホトニュク氏は2020年に国外逃亡したが、その後、米国入国を拒否された。 モルドバでは主にルーマニア語が使われているが、少数とはいえ無視できない数のロシア語話者もいる。東部トランスニストリア(Transnistria

                                                                                  モルドバ、親ロシア派前大統領を拘束 国家反逆などの容疑
                                                                                • ウクライナ特殊部隊、ロシア占領のクリミアに上陸し交戦 当局発表

                                                                                  クリミア付近でボート上の特殊部隊がロシア軍機に発砲する様子としてウクライナ国防省情報総局が提供した画像/Ukraine Defense Intelligence (CNN) ウクライナ国防省情報総局は24日、同国の特殊部隊がロシアに占領されている南部クリミアの海岸に上陸したと発表した。 情報総局によると、海軍と共同で特別作戦を実行。上陸場所は西部の海岸で、オレニフカとマヤクの集落の近くという。マヤクにはロシア軍の通信技術部隊が駐留し、高度なレーダーシステムが置かれているとされている。 情報総局は「特別作戦の実行中に占領軍の部隊と交戦した。その結果、敵は人的損害を被り、敵の装備も破壊された」と説明した。上陸している間、特殊部隊はウクライナの国旗を掲げたという。 情報総局はまた、特別作戦を映したものとする複数の映像も公開。その中には、特殊部隊の膨張式ボートからロシア軍の戦闘機に向けて対空ミサイ

                                                                                    ウクライナ特殊部隊、ロシア占領のクリミアに上陸し交戦 当局発表