Network Sketcherは、Ciscoのオープンソースプロジェクトで開発が進められているネットワーク構成情報管理ツール(Pythonプログラム)だ。 【画像】Ciscoのオープンソースプロジェクトとして開発されている「Network Sketcher」 PowerPointによるラフからネットワークの物理構成や論理構成の情報を自動生成したり、実際の環境に合わせて情報を入力して最新情報を管理したりできるプラットフォームになっている。部門や担当者ごとにバラバラになりがちなネットワーク構成管理を統一し、効率的な管理を実現できるのが特徴だ。どのように情報を管理できるのか、実際に試してみた。 ■ カオスになりがちなネットワーク構成情報を集約し、管理を効率化できる ネットワークの構成情報を正確に管理し続けることは、なかなか難しい。 台数が限られている自宅の環境でも、接続先が分からないケーブルが
株式会社KADOKAWAは7月3日、同社グループに対するランサムウェア攻撃に関して、N中等部・N高等学校・S高等学校の在学生や卒業生の一部の個人情報など、これまでに発表した以外の情報が外部に漏えいした可能性が高いと発表した。 【画像】学校法人角川ドワンゴ学園のウェブサイトで公開されたプレスリリース。同社では、在学生・卒業生・保護者向けの専用問い合わせ窓口を開設した 同社は7月2日に、さらなる情報流出を調査すると発表していた。外部漏えいの可能性が高いと認識したとして公開されたのは、以下の情報。 社外情報 ・N中等部・N高等学校・S高等学校の在校生・卒業生・保護者のうち、一部の個人情報 ・株式会社ドワンゴが取引する一部のクリエイター、個人事業主および法人との契約書 ・株式会社ドワンゴの楽曲収益化サービス(NRC)を利用している一部のクリエイターの個人情報 ・株式会社ドワンゴの一部の元従業員が運
先日は文字起こしAI「Whisper」と連携するボイスレコーダーを使ってみたが、その手軽な使い勝手がかなり気に入ってしまった。「Whisper」は無料で使えるのが嬉しいところだが、Google Colab上で使おうとすると、操作がちょっと面倒になる。 【画像】仮想デバイスを使って…… ……この記事を書いている時点で、新型コロナが5類に移行されて263日が過ぎた。 私が勤めている新宿にある中小企業では現在、各スタッフが可能な範囲でリモートによる業務を行っている。その中で今回は無料で使える文字起こしツールを、いろいろと比較してみた。 ■ 1月22日(月):Zoomの文字起こし機能を使ってみる 今日はクライアントとZoomでミーティングを行うが、その議事録を作成してほしいと頼まれた。いつもなら、録音データを「Whisper」に読み込ませるところだが、Zoomには標準で文字起こし機能が用意されてい
経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は3月15日、「サイバーセキュリティお助け隊サービス」に、新たな類型となる「2類」を創設し、あわせて「サイバーセキュリティお助け隊サービス基準2.0版」を公開した。 同サービスは、システムの異常監視、サイバー攻撃時の初動対応支援、簡易サイバー保険など、中小企業のセキュリティ対策に必要となる各種サービスをまとめて安価に提供することを目的に、設定した要件を満たすサービスを「サイバーセキュリティお助け隊」として登録・公開しているもの。2021年4月に開始してから3年で、42の事業者が登録され、2000を超える中小企業に対する支援が行われたという。 新設される2類は、より高スペックな監視機能や高度なセキュリティサービスなどを必要とする中規模以上の中小企業のニーズに応えたもの。2類の事業者は、従来の1類に加え、より高度な2類のサービスを提供できる事業
インタビュー 「出前がUber Eatsになったように」全てのサービスが位置情報を活用する未来を見る「LBMA Japan」 位置情報関連の18社が集結、「あなたの仕事+位置情報」によるDXをコンシェルジュがご案内 10月6日 06:55
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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は7月22日、「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2023年度)」の全体報告書を公開した。 【画像】DXを推進する人材の獲得・確保の課題。「戦略上スキルやそのレベルが定義できていない」「採用したい人材のスペックが明確でない」といった回答が、「DX成果が出ていない」とする企業で特に多い 同調査は、IT人材に関する動向やデジタル事業を推進する上でのマネジメントのあり方、スキル変革などに関する経年変化を追う目的で、企業と個人を対象にして毎年行われているもの。企業対象の調査は国内の1013社を対象として2月9日~5月2日に実施され、個人対象の調査は企業に所属するデジタル人材1210人とフリーランスのデジタル人材391人を対象として2月7日~3月16日に、それぞれアンケート調査として実施された。 公開された全体報告書は、アンケート調査の結果およびポイントの
「Wi-Fiルーターのセキュリティ対策」と聞いて何を思い浮かべるだろうか? ファームウェアの更新や暗号化キーの変更などは、これまで本誌でも機会があるごとに伝えてきたが、実はこうしたセキュリティ対策のうち、重要なものは、もう1つの技適となる「技術基準適合“認定”」の現在の要項において、Wi-Fiルーターへの実装が必須化されているのだ。 【画像】背面や底面に記載されているTの技適マークの番号に注目 では、どのような項目が必須化されていて、メーカーがどのように実装しているのか、そして我々はどう対応すればいいのかを解説していきたい。 ■ 背面ラベルで確認できる「最低限のセキュリティ対策」 まずは、自宅で使っているWi-Fiルーターの背面や底面のラベルを見てほしい。 そこに記載されている情報が以下の2つを満たしている場合、ひとまずWi-Fiルーターの最低限のセキュリティ対策はできていると判断すること
東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は5月10日、上り下り最大10Gbpsの光回線によるインターネット接続サービス「フレッツ 光クロス」の提供エリア拡大を発表した。8月より順次栃木県、群馬県、茨城県、長野県の各県の一部で提供を開始し、2024年度内には山梨県、福島県、青森県、岩手県、秋田県、山形県でも提供を開始して、NTT東日本エリア全県域で提供するとしている。 現在示されている予定によると、8月1日に栃木県(宇都宮市ほか)、群馬県(前橋市ほか)、茨城県(水戸市ほか)で提供および受付を開始し、11月1日には長野県長野市のほか、宮城県、栃木県、群馬県、茨城県の一部自治体で提供および受付を開始。12月3日には、北海道の一部自治体で提供および受付を開始する。
連載1回目、2回目では、「SMSの送信数が右肩上がりで増え続けていること」「SMSを利用したフィッシング詐欺=スミッシング詐欺が増加していること」をご説明しました。 【画像】NTTドコモをはじめとする各携帯キャリアのウェブサイトなどで、「0005」に関する情報が確認できる 金融業者をかたるSMSを受信し、「支払いが確認できていません。詳細はこちらから。https://〇〇〇.com」といった文言を見てドキッとした経験があったり、宅配業者を装うSMSが届き、「不在のためお荷物を持ち帰りました。詳しくはこちらをご確認ください。https://×××.com」などと書かれたメッセージを受け取って「怪しい」と感じたことがある方も少なくないことでしょう。 今回は、連載1回目、2回目を踏まえて、フィッシング詐欺か分からないSMSや怪しいSMSが届いたらまずチェックしたい、「スミッシング詐欺の見極めポイ
日本電気株式会社(NEC)は、「Aterm」シリーズのWi-Fiルーターやルーター59製品に複数の脆弱性があるとして情報を公開した。JVN(Japan Vulnerability Notes)でも、本件に関する情報を公開している。 対象となる59製品のうち、次の49製品については、脆弱性により起こる3つの現象と、その対策を、NECが提示している(以下の一覧における、製品型番の後ろのカッコ内が現象の番号。具体的な内容と対策は後述)。 ・WG1800HP4(1、2) ・WG1200HS3(1) ・WG1900HP2(1、2) ・WG1200HP3(1、2) ・WG1800HP3(1、2) ・WG1200HS2(1、2) ・WG1900HP(1、2) ・WG1200HP2(1、2) ・W1200EX(-MS)(1、2) ・WG1200HS(1、2) ・WG1200HP(1、2) ・WF300HP
筆者が7月になると思い出すのは平成29年(2017年)7月の税務調査。おそらく一生に一度の“記憶に残る”体験だった。個人事業主など確定申告をしている人には、なんとも嫌な響きを持つ税務調査。その税務調査を受ける人が急増している。 【この記事に関する別の画像を見る】 一般的に令和〇〇年度は4月から翌年3月のことだが、税務署は7月から翌年6月を事務年度としている。令和6事務年度は令和6年(2024年)7月から令和7年(2025年)6月末。今、まさに新しい事務年度が始まったばかりだ。 サラリーマンや個人事業主の所得税は1月~12月が対象期間で2~3月に確定申告を行う。法人の決算日は任意となるが、3月末決算の企業は5月末までに法人税を申告する。この辺りのスケジュールを考慮して事務年度が設定されたと思われる。 ■ 税務調査の件数は急増中 国税庁は毎年11月に「所得税及び消費税調査等の状況」というレポー
フィッシング対策協議会は6月4日、事業者向けと利用者向けのフィッシングガイドラインをそれぞれ改定し、2024年度版としてPDFファイルを公開した。主に事業者向けの「フィッシング対策ガイドライン」と、一般の利用者向けとなる「利用者向けフィッシング対策ガイドライン」の2点があり、いずれもPDFファイルを無料でダウンロードできる。 【画像】フィッシング詐欺の説明図(利用者向けフィッシング対策ガイドラインより) 最新動向に対応した内容の見直しなどが行われているほか、事業者向けでは現状の取り組みをチェックできる「フィシング対策チェックリスト」が付録に追加されている。 事業者向けのガイドラインは、ウェブサイトの運営者(ECサイトの管理者、顧客にメールを配信する宣伝や販促の担当者)が読むことを想定し、被害を未然に防ぐために取るべき対策方法や、被害が発生してしまった際の対応事項などが解説されている。 フィ
昨年末から一部ユーザー向けのテストが実施されていたBingの「ディープ検索」が、3月末に一般公開された。Bingでの検索時にGPT-4を利用した「質問」と「結果」の最適化が行われることで、ユーザーの意図を察して、より目的に合った情報を見つけやすくする機能だ。どのような結果が得られるのかを試してみた。 【画像】30~40秒ほどかかるが、結果的には調べものがはかどる ■ 人間とBingの間をGPT-4が仲介 「時間はかかるが、キーワードの試行錯誤や検索結果の取捨選択の労力が少なくなり、気づきも得られる」。Bingに追加された「ディープ検索」を使ってみての、率直な感想だ。 結果が表示されるまで30秒(実質的には40秒くらい)かかることから、「遅すぎ」と酷評されることも多いが、用途によってはディープ検索を使った方が調べやすいこともあり、通常の検索と使い分けるのが良さそうだ。 ディープ検索は、従来の
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