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あしたメディアの検索結果1 - 40 件 / 48件

  • 「テレビ朝日やフジテレビは逃げないで」ジャニーズ性加害問題、NHK番組でコメンテーターが要望(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    テレビ朝日の報道姿勢を問う声が、NHKの番組で出た(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏による「性加害問題」について、NHKは5月17日、<“誰も助けてくれなかった” 告白・ジャニーズと性加害問題>と題した番組を放送した。 その中で、番組のコメンテーターが「ジャニーズの性加害問題」を報じてこなかったテレビ局の責任を指摘し、「民放の人たち、テレビ朝日やフジテレビなんかは特にそうですけれども、逃げないで、ちゃんと扱っていただきたい」と発言する場面があった。 NHKクロ現が「ジャニーズと性加害問題」を放送この問題を約30分間にわたり取り上げたのは、NHKを代表する報道番組「クローズアップ現代」。独自の取材をもとに、元所属タレントで被害にあったという男性の証言やこの問題をめぐる背景などを伝えた。 NHKクローズアップ現代が放送した「ジャ

      「テレビ朝日やフジテレビは逃げないで」ジャニーズ性加害問題、NHK番組でコメンテーターが要望(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 「どこかの誰か、何とかして」ツイートをきっかけに、今いる場所から上映開始に間に合う映画を教えてくれる機能が実装されたお話

      中井 圭 @nakaikei 映画解説者。「映画の天才」代表/「文藝別冊 クリストファー・ノーラン 増補新版」「スティーヴン・スピルバーグ 映画の子」「森田芳光全映画」「ELLE」「VOGUE」「映画の天才 the Podcast」/全国ミニシアター探訪/「あしたメディア」企画/「偶然の学校」代表/nakaikei.work@gmail.com ashita.biglobe.co.jp 中井 圭 @nakaikei 以前「今いる場所から上映開始に間に合う映画を知ることができる機能が欲しい」とツイートしたら、Filmarksの方から連絡が来て打ち合わせしました。その機能がFilmarksでリリースされたようなので、みなさん使ってみてください。 pic.twitter.com/qaIXcI7FgQ twitter.com/nakaikei/statu… 2022-09-08 14:01:16

        「どこかの誰か、何とかして」ツイートをきっかけに、今いる場所から上映開始に間に合う映画を教えてくれる機能が実装されたお話
      • 「クーデターが起きた」女性議員半数以上の杉並区議会で「女性議長」選出(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        4月の統一地方選挙で女性議員が半数以上となり、全国的な注目を集めた東京都の杉並区議会。選挙後はじめての議会(臨時会)が5月19日に開かれ、またしても「異変」が起きた。 議長選挙で、井口かづ子議員が全48票のうちの24票を集めて、議長に選出された。杉並区では昨年、岸本聡子区長が就任し、女性区長として注目を集めているが、区議会でも女性議長が生まれた。 1票差の23票で次点となったのは、浅井邦夫(くにお)議員。残りの1票は、洞口朋子(ほらぐちともこ)議員が獲得した。 井口議員は議員として最年長(78歳)で、過去に杉並区議会の議長に選ばれたこともある。したがって、女性議長の誕生が杉並区議会で初めてというわけではない。 しかし、選出の背景から「クーデターが起きた」と指摘する声もある。 自民所属の2人の一騎打ち、一票差で女性議長が誕生注目すべきは、井口議員も浅井議員もいずれも自民党の所属で、杉並区議会

          「クーデターが起きた」女性議員半数以上の杉並区議会で「女性議長」選出(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 品田遊さんとインターネットの現在地。漫画「そういう人もいる」ができるまで - あしたメディア by BIGLOBE

          彼のルーツを辿ると、いつもインターネットがそばにある。 小学生の頃にインターネットを使い始めたという彼は、2009年に現在のX(旧Twitter)で「ダ・ヴィンチ・恐山」という名前のアカウントを作成。その独特な名前と投稿が注目を集め、早々にフォロワーを増やしていった。 若くして活躍するスポーツ選手がスカウトを受けるように、学生時代にウェブメディア「オモコロ」からスカウトを受け、ライター・編集者として入社。2015年には、個人ブログから派生した小説『止まりだしたら走らない』を「品田遊」名義で発表。いまではエッセイを含む4作の著書があり、作家としても活動の幅を広げている。 そんな彼が、2021年12月15日にXのサブアカウント(@d_d_osorezan)で突如として始めた漫画がある。 タイトルは『そういう人もいる』。 週1回のペースで更新されるその漫画は、平均して毎回5000以上の「いいね」

            品田遊さんとインターネットの現在地。漫画「そういう人もいる」ができるまで - あしたメディア by BIGLOBE
          • 安倍首相が国会で明らかにした「総理会見=出来レース」のメカニズム(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            3月2日の参議院予算委員会で、安倍晋三首相の記者会見の「メカニズム」が問題となった。立憲民主党の蓮舫議員が「新型コロナウイルスの感染防止対策に関する説明が不十分ではないか」と追及したのだが、その中ではからずも、日本のマスメディアが抱える「記者クラブ問題」がクローズアップされることになったのだ。 問題のきっかけは、ジャーナリストの江川紹子さんが記者会見に参加して、「質問があります」と手をあげたのにもかかわらず、司会の広報官や安倍首相に無視されて、回答してもらえなかったことだ。江川さんは、このことをツイッターやYahoo!ニュース個人の記事で明らかにした。 ・新型コロナ対策・首相記者会見で私が聞きたかったこと~政府は国民への説明責任を果たせ(江川紹子) 蓮舫議員は、江川さんの一件に触れつつ、総理会見の仕組みについて質問した。それに対する安倍首相の答弁によって、総理会見においては「事前に記者クラ

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            • 朝日新聞社「ジャニーズ事務所のタレントの新規契約は見合わせる」 ジャニーズ性加害問題へ対応(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、大手企業が同事務所のタレントの広告起用を見直す動きが広がる中、大手メディアの朝日新聞社は「ジャニーズ事務所所属のタレントとの新規契約は当面見合わせる」という方針を明らかにした。 9月16日の朝日新聞朝刊の紙面に、朝日新聞社広報部の次のようなコメントが掲載された。 「紙面やデジタル、主催事業などでのタレントとの契約にあたり、所属事務所の人権に対する姿勢も考慮します。ジャニーズ事務所所属のタレントについては、新規の契約は当面見合わせます。事務所の今後の対応を注視します」 朝日新聞東京本社版の朝刊(9月16日)に「ジャニーズのタレントとの新規契約を見合わせる」という朝日新聞社広報部のコメントが掲載された(撮影・亀松太郎) 朝日新聞社のグループ会社が発行する雑誌「AERA」では、表紙にジャニーズのタレントを頻繁に起用。2023年1月から、ジャニーズ社長の謝罪動画

                朝日新聞社「ジャニーズ事務所のタレントの新規契約は見合わせる」 ジャニーズ性加害問題へ対応(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • 「道新は死んだ」北海道新聞「社内調査報告」の果てしなき残酷(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                北海道新聞の入社3カ月の新人記者(22)が旭川医科大学(北海道旭川市)を取材している最中に、建物内に無断で侵入したとして、建造物侵入罪の疑いで現行犯逮捕されるという事件が6月22日に起きました。それから約2週間後の7月7日、記者を雇用している北海道新聞が「社内調査報告」を公表しました。そこには、まるで新人記者を切り捨てるかのような、非情な言葉が並んでいました。報道関係者からは「道新は死んだ」という声もあがっています。 会員登録しないと見られない「調査報告書」この事件は、国立大学法人の学長解任という公共性のある問題をめぐる取材中の出来事です。また、大学職員による「私人逮捕」(警察官以外の一般人による現行犯逮捕)という異例の対応だったことから、事件の直後には「逮捕はいきすぎであり、取材活動を萎縮させてしまう」という報道関係者の批判もありました。 一方、旭川医大は6月28日の記者会見で、逮捕は正

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                • 音楽で、デモで、差別に抵抗する。思い出野郎Aチーム高橋一さんインタビュー - あしたメディア by BIGLOBE

                  8人組ソウルバンド・思い出野郎Aチーム。2021年からはサポートミュージシャンと手話通訳者をメンバーに迎えた編成でも活動している彼らの楽曲に、「フラットなフロア」がある。 フラットなフロア つまづくような段差はない フラットなフロア 何かを遮る壁はない フラットなフロアに向かう 君が誰でもいいぜ スポットライトに照らされて 僕らの肌はまだら模様 話す言葉は歌に溶けて 聞いたことのないラブソング 信仰よりもコード進行 右左よりも天井のミラーボール ♫ フラットなフロア/思い出野郎Aチーム この楽曲で歌われる「フロア」とは、パーティーのダンスフロアを意味しているのみならず、私たちが暮らすこの社会そのものをも表しているのではないだろうか。思い出野郎Aチームでボーカルとトランペットを担当する高橋一(通称マコイチ)さんが、楽曲で、ライブMCで、デモの場で、差別と暴力への反対意志を表明していることから

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                  • ターゲティングできない、という価値。 - あしたメディア by BIGLOBE

                    出典:elleair公式ホームページより https://www.elleair.jp/attento/talk/ 「40歳のあなたの目の下のブヨブヨにおすすめです!」 買い物に出かけて店員がこんな接客をしてきたら、あなたはどう思うだろう。もう二度とここには来ないと決意して、店を後にするのではないだろうか。 こんな無礼なセールストークをされることなんて、実世界ではありえない。しかし、それが平然とまかり通るのが、ウェブ広告の世界だ。 ターゲティング広告の功罪 ウェブ広告は、テレビや新聞といったマスメディアと違い、誰に見られるかをターゲティング(※1)することができる。ソーシャルメディアのアカウント情報、閲覧履歴、位置情報などから、今スマホを見ているのがどんな人なのかを推測する。そして、その人に合った広告を配信するのだ。 個人の詳細なデータがわかれば、より深い人間理解に基づいた広告表現ができそ

                      ターゲティングできない、という価値。 - あしたメディア by BIGLOBE
                    • 大島育宙|『宮藤官九郎論』(前半)「クドカンと長瀬智也と阿部サダヲ」 - あしたメディア by BIGLOBE

                      金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(2024年1月期TBS系・毎週金曜よる10時)が面白い。1986年から2024年に事故的にタイムスリップしてきたダメ親父・小川市郎(阿部サダヲ)が昭和の価値観を振り回しながら令和の価値観と衝突していくドラマだ。「せっかく人権が尊重されるようになった令和を『息苦しい』と揶揄する昭和礼賛ドラマだ」という批判も見かけるが、私にはそうは思えない。宮藤官九郎という脚本家が、自身のキャリアを賭けて首を洗って差し出しているような作品ではないか。6話まで放送された時点でドラマ全体の真価は見えないが、少なくとも今言える宮藤官九郎論をまとめていく。 「大人しくない」純子が指摘する令和の課題 6話で池田成志扮する「エモケン」という脚本家が登場する。1963年7月19日生まれで年は違えど宮藤と同じ誕生日、さらには構成作家出身という出自まで同じだ。代表作は『池袋ウエストゲートパ

                        大島育宙|『宮藤官九郎論』(前半)「クドカンと長瀬智也と阿部サダヲ」 - あしたメディア by BIGLOBE
                      • 2023年屈指の重要作『TAR/ター』が描く世界とは。鑑賞に際し、見ておきたい作品たち|矢田部吉彦コラム - あしたメディア by BIGLOBE

                        TÀR/アメリカ/2022年 © 2022 FOCUS FEATURES LLC. 2023年3月に行われた米アカデミー賞では下馬評通りに『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)が圧倒的な存在感を発揮し、これをもって2022年の賞レースを巡る喧騒もひと段落した感がある。しかし日本では、受賞こそならなかったものの、米アカデミー賞にノミネートされた重要作が満を持しての公開を控えている。トッド・フィールド監督、ケイト・ブランシェット主演の『TAR/ター』(2023年5月12日公開)である。 女性のオーケストラ指揮者を主人公とする『TAR/ター』こそは、社会的に成功を収めた女性が抱える闇光を野心的なタッチで描く真に重要な作品であり、本作が16年振り3作目の監督作でありながらその全ての作品においてアカデミー賞ノミネートを果たしているトッド・フィールド監督の才能が如何なく発揮

                          2023年屈指の重要作『TAR/ター』が描く世界とは。鑑賞に際し、見ておきたい作品たち|矢田部吉彦コラム - あしたメディア by BIGLOBE
                        • 「どの口が何言うかが肝心」――日本語ラップの「メッセージ」と「主体」 - あしたメディア by BIGLOBE

                          ヒップホップは、日本語ラップはこの社会に対して、なにを歌ってきたのだろうか。あるいは、日本語ラップは日本社会においていかなる位置を占めているのだろうか。アメリカで、ヒップホップと社会が強い結び付きを得たのは一般に、伝説的な1曲とされるGrandmaster Flash and the Furious Five「The Message」(1982)の瞬間であるとされる。ヒップホップは社会に対して「メッセージ」を持つべきだ、というような考えは、ひとまずここに遡(さかのぼ)ることができる。そしてそれは、日本にヒップホップが輸入されたときから意識されていた。というのは、日本初のヒップホップアルバムと呼ばれる、いとうせいこう『MESS/AGE』(1989)のタイトルを見れば明らかだ。先の1曲のタイトルのなかにスラッシュを差し挟むことで、新たな意味(メッセージ=混乱した世代)を作り出しているのだ。つま

                            「どの口が何言うかが肝心」――日本語ラップの「メッセージ」と「主体」 - あしたメディア by BIGLOBE
                          • 大島育宙|『宮藤官九郎論』(後半)「『あまちゃん』に消された不適切な記憶」 - あしたメディア by BIGLOBE

                            2024年も、相も変わらず宮藤官九郎の年かもしれない。 2000年代初頭からひっきりなしに、何年かに1度「クドカンの年」があった。 その度にサブカルの民が、パロディや内輪ギャグまみれの反則的な脚本世界とともに、「脚本家先生」にしては妙にとっつきやすい飄々とした本人のキャラクターを甘やかしてきた。「クドカン」の存在は愛称とともにいつしかサブカルの村から染み出し、しれっと国民的存在になっていった。 そしてまた、2024年も、みんなが自分ごとのように「クドカン」ドラマを語る奇妙な1月クールで幕を開けた。一体いつまでクドカンの時代なのか。真剣に検証する時期が来ている。 ▼『宮藤官九郎論』前半はこちら クドカンドラマは「ずっと不適切」だった 宮藤官九郎が全話の脚本を手がけた連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系、2024年)の完結からまもなく1ヶ月が経つ。間違いなく、彼のキャリア史上最も賛否

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                            • 日本映画界の「孤狼」が示した未来 白石和彌監督インタビュー(前編) - あしたメディア by BIGLOBE

                              映画監督、白石和彌。 悪役リリー・フランキーを活かした演出が話題を集めた『凶悪』(2013年)や、愚かな男の純愛を尋常ならざる形で見せる『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年)、香取慎吾の新しい面を引き出した『凪待ち』(2019年)など傑作を連発し、今や日本映画界で最も注目を集める映画監督のひとりだ。 彼がその評価を決定的なものにしたのは『孤狼の血』(2018年)であることは疑問の余地がない。警察組織と反社会的勢力との関係性の中、清濁併せ吞んで正義を為そうとする男たちの葛藤を描いた柚月裕子の同名原作を映画化した。かつて『仁義なき戦い』シリーズを生み出し、東映実録路線と呼ばれる作品群で名をはせた深作欣二監督のあとを継ぐような、苛烈なドラマと壮絶な描写で多くの映画ファンを熱狂させた。 一方、彼は、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、休業を強いられた映画館を救うために尽力していることでも知

                                日本映画界の「孤狼」が示した未来 白石和彌監督インタビュー(前編) - あしたメディア by BIGLOBE
                              • 日本映画の労働環境の貧しさを変えるために 入江悠監督インタビュー(前編) - あしたメディア by BIGLOBE

                                「いま、全国のミニシアターを最も巡っている映画監督は誰か」と問われたら、多くの映画人が入江悠監督の名前を挙げるだろう。 1年半以上の新型コロナウイルス感染拡大によって休業や営業制限に追い込まれた映画館の中でも、規模が小さく経営的にも難しさを抱えているのがミニシアターだ。入江悠監督は、このミニシアターの苦境を救うために、コロナ禍にもかかわらず、一本の、少し不思議な映画を作ることになる。それが新作『シュシュシュの娘(こ)』(8/21公開)だ。入江監督自身の出資とクラウドファンディングによって製作された同作は、従来とは違って、上映したいと手を挙げたミニシアターすべてで一斉に上映される。 寄付やグッズ販売など、ミニシアターを救う手立てがいくつか考えられる中、なぜ新作映画を作ってミニシアターで上映することにこだわったのか。この異例とも言うべき新作製作と上映形式について、全国のミニシアターを巡りながら

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                                • 「表現の不自由展」の扉を埋め尽くす1000人の「不自由の声」が訴えかけるもの(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  「あなたは自由を奪われたことはありますか?」 そんな質問を投げかけられたら、どう答えるだろうか。カードを渡されて、あなたが抑圧された体験を書いてくださいと言われたら、なんと書くだろうか。 ある人は、こう書いた。 「恋人から言葉の暴力を浴びたせいで、自分の気持ちをのびのび表現する自由を奪われました。私は暴力で殺されました」 それぞれのカードには自筆で「自由を奪われた体験」が記されている別の人は、こう書いた。 「中学校のサッカー部の顧問から理不尽な言葉の暴力・体罰を受けた。退部する自由な選択をさせない圧力をかけられた。恐怖で心がボロボロになった」 また、ある人は、こう書いた。 「仕事、1日15時間、年365日働いたことがある(3年間)。自由もなかったが、死ななかったのが不思議」 こんな「自由を奪われた体験」について書かれたカードが1000枚以上、美術館の「閉じられた扉」にビッシリと貼られている

                                    「表現の不自由展」の扉を埋め尽くす1000人の「不自由の声」が訴えかけるもの(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • 連載「わたしと選挙」を考えるー第5回 マライ・メントラインー 「選挙でどうせ何も変わらない」という感触を掘り下げると、どこに行きつくか? - あしたメディア by BIGLOBE

                                    連載「わたしと選挙を考える」では、政治や選挙、社会との関わり方について、これまでにもさまざまな方に発信いただいた。2022年夏、参議院議員通常選挙の投票日を目前に今あなたは何を思うだろうか。第5回は、日独翻訳や通訳・プロデューサーでありながら、職業:ドイツ人でもあるマライ・メントラインさんに思いを寄せてもらった。 日本の世間では、なんだかんだ言って「選挙ではどうせ何も変わらない」的な空気がけっこう支配的だ。もちろん、特に有識者やオピニオンリーダーのような人は「そうじゃない!」と力説し、その正論には正面を切って反論しにくい。かといって、それで「体感的な真実」っぽさが払拭できるわけではない。 このネガティブな説得力の正体は何なのだろう? ちなみにドイツ人の場合、私を含めて「選挙によって政治や社会のベクトルは変わる」と感じているケースが多いだけに、すごく気になるのだ。 私は社会人や学生の日独交流

                                      連載「わたしと選挙」を考えるー第5回 マライ・メントラインー 「選挙でどうせ何も変わらない」という感触を掘り下げると、どこに行きつくか? - あしたメディア by BIGLOBE
                                    • 『夜明けのすべて』三宅唱監督インタビュー 「見えるものは変化しても、目には見えない変わらないものがある」 - あしたメディア by BIGLOBE

                                      いま、国内で最も新作を期待されている映画監督のひとりが三宅唱であることは、近年、日本映画を少なからず観てきた人々の間では、共通見解となっているだろう。耳が聞こえない元プロボクサー・小笠原恵子の自伝「負けないで!」を原案に映画化した前作『ケイコ 目を澄ませて』(2022年)が、国内の主要映画賞で大きな成果を上げたことも記憶に新しい。その三宅が待望の新作を劇場公開した。それが『夜明けのすべて』だ。本作は、瀬尾まいこの同名小説を映画化したもので、PMSを抱えた女性とパニック障害を抱えた男性の間に芽生える、助け合いの感情を描いている。 社会を前進させる情報発信を行う「あしたメディア」では、『夜明けのすべて』の劇場公開を迎えたタイミングで、三宅唱監督へのインタビューを実施、掲載する。前回の『ケイコ 目を澄ませて』インタビューと同様に、今回も三宅唱監督と映画解説者・中井圭との対談形式でお届けする。(本

                                        『夜明けのすべて』三宅唱監督インタビュー 「見えるものは変化しても、目には見えない変わらないものがある」 - あしたメディア by BIGLOBE
                                      • 若者が若者のうちに正しく怒れるように 『違国日記』ヤマシタトモコ インタビュー - あしたメディア by BIGLOBE

                                        ©ヤマシタトモコ/祥伝社フィールコミックス 人気漫画作品『違国日記』。2017年に『FEEL YOUNG フィール・ヤング』(祥伝社)で連載が始まると、2019年以降宝島社の「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」などの賞に連続でランクインしている注目作品だ。 作中では、両親を亡くした少女、田汲朝(たくみあさ)と、その叔母であり朝の引き取り手となった、少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)の暮らしが描かれる。主人公朝の親友であるえみりを筆頭に、個性豊かなキャラクターたちが、他人との違いに悩み葛藤しながらも、共に生きていく姿に共感や発見を得る読者も多いだろう。 本作では、家族、セクシュアリティ、有害な男性性、シスターフッドなど、現代を生きる我々が直面する身近な問題が散りばめられている。 作者は、漫画家ヤマシタトモコさんだ。近年では漫画『さんかく窓の外側は夜』(リブレ出版)が映画化、アニメ化さ

                                          若者が若者のうちに正しく怒れるように 『違国日記』ヤマシタトモコ インタビュー - あしたメディア by BIGLOBE
                                        • 「我が国では」から始まるウィキペディアの記事は誰向け? 北村紗衣さんインタビュー - あしたメディア by BIGLOBE

                                          インターネットで何か知らないものを調べようとしたとき、あなたならどこで調べるだろうか。筆者は高確率でウィキペディアに辿り着いてしまう。歴史的な事件から、芸能人のプロフィールまで、さまざまな情報がまとまった便利な百科事典にはお世話になりっぱなしである。 そんなウィキペディアだが、一方で情報の信憑性や、「荒らし」の出没など、いつも安心して使用できるかといったらそうでもないだろう。また、最近ではよく募金を募る表示も見かけるが、一体どのように運営がされているのだろうか。 今回の記事では、武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授で、シェイクスピア、舞台芸術史、 フェミニスト批評を専門とし、ウィキペディアン(※1)としても活動する北村紗衣さんに話を伺った。 ※1 ウィキペディアを執筆・編集するボランティアのこと。ウィキペディアンには誰でもなることができる。 ウィキペディアンになるまで ウィキペディアンは

                                            「我が国では」から始まるウィキペディアの記事は誰向け? 北村紗衣さんインタビュー - あしたメディア by BIGLOBE
                                          • Z世代の5割が「賃金が下がっても週3日を希望」 管理職になりたいか

                                            オウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」を運営するビッグローブ(東京都品川区)は、18~29歳までの男女を対象に「若年層の働き方に関する調査」を実施した。賃金が下がったとしても週休3日にしたい人は、18~24歳のZ世代では54.8%。半数を超える人が週休3日を希望していることがうかがえた。

                                              Z世代の5割が「賃金が下がっても週3日を希望」 管理職になりたいか
                                            • これからの「ソーシャル・グッド」の話をしよう。「効果的な利他主義」のジレンマを乗り越えるヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE

                                              企業が掲げる「ソーシャル・グッド」の落とし穴 最近、「ソーシャル・グッド」という表現をよく耳にする。SDGsともからみつつ、企業の社会的責任を問題にする文脈で使われているようだ。製品であれサービスであれ、社会や環境に配慮したものを生産・消費することと、とりあえずは定義できそうである。 すばらしい、と思われる人が多いだろう。だが、本稿ではこの「ソーシャル・グッド」について疑問を呈しつつ、その理念と歴史について少し広く深く考えてみることで、その疑問に答えていきたい。 まず大きな問題は、この「ソーシャル・グッド」が結局は資本主義の理念に合致するかぎりにおいてしか実行されないということである。 環境問題について考えれば分かりやすいだろう。斎藤幸平は『人新世の「資本論」』(2020年、集英社新書)で、「SDGsは大衆のアヘンである」という主張をしている。つまり、地球温暖化が待ったなしの状況で、ガソリ

                                                これからの「ソーシャル・グッド」の話をしよう。「効果的な利他主義」のジレンマを乗り越えるヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE
                                              • あしたメディア by BIGLOBE

                                                Copyright(C)BIGLOBE Inc. 1996-2023 掲載されている文章、イラストおよび写真は、BIGLOBE又は第三者が著作権を有しており、権利者の許諾なく利用できません。

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                                                • カラフルになった議会 「女性議員が半数以上」でどう変わる?(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                  七色の風が、部屋の中を流れているーー。そんな感じがした。 4月25日午後、東京都の杉並区議会の委員会室。そこには、前日に開票された区議選で当選を決めた者たちが集まっていた。 今回の選挙で当選したのは48人。そのうち、女性が24人、男性が23人、性別非公表が1人という結果だ。改選前は約3割だった女性議員の比率が一気に上がり、半数以上となった。 東京新聞によると、東京都内の市区議選で当選した女性の比率は35.25%。それを大きく上回る。原動力となったのは、初当選を果たした12人の女性たちだ。 「女性が増えると雰囲気がフワッと軽くなる」この日、杉並区議会の委員会室では「当選証書」の付与式が開かれた。当選した48人のうち、欠席した3人(全員現職)を除く45人が出席した。 議会の女性比率が増えると、まず、なにが変わるのか? それは「色」だ。 国会でも地方議会でも、男性議員の大半は紺色のスーツを着てい

                                                    カラフルになった議会 「女性議員が半数以上」でどう変わる?(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                  • マライ・メントライン|彼らはあなたを「話の通じない種族」と感じている【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】 - あしたメディア by BIGLOBE

                                                    たとえばウクライナ戦争について。 日本で若者層に「あれをどう考えていますか?」とインタビューしても、マスコミやネット有識者の見解の簡易版みたいなものが(割と慎重な面持ちとともに)返ってくることが多く、「自分たちは世代としてこう主張したいんだ!」という点がなかなか窺(うかが)えない。 実はドイツをはじめとするヨーロッパでは、このへんの様相がかなり異なる。ありていに言えば、戦争は環境にやさしくない!だからプーチンは戦争を速攻やめろ!という若者たちが一大勢力を築いて声を上げているのだ。もちろん圧倒的多数というわけではない。が、とにかく大勢力であり、とうてい無視黙殺できない存在感を持っている。 ウクライナ戦争を機に動き出した、ドイツの若い環境活動家たち 実はウクライナ戦争の開戦後半年と経たず、2022年7月にはこのタイプの議論がドイツで巻き起こっている。およそ100年の歴史を持つフリードリヒ・エー

                                                      マライ・メントライン|彼らはあなたを「話の通じない種族」と感じている【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】 - あしたメディア by BIGLOBE
                                                    • 「全社員テレワーク」「管理ゼロ経営」を成功させたソニックガーデンが考える社会貢献。プログラマー不足の構造問題を紐解く|FINDERS

                                                      EVENT | 2022/03/30 「全社員テレワーク」「管理ゼロ経営」を成功させたソニックガーデンが考える社会貢献。プログラマー不足の構造問題を紐解く 本記事では、BIGLOBEが運営する「社会を前進させるための情報発信」をコンセプトとしたウェブメディア「あしたメディア」... 本記事では、BIGLOBEが運営する「社会を前進させるための情報発信」をコンセプトとしたウェブメディア「あしたメディア」と「クリエイティブ×ビジネス」をコンセプトとしたウェブメディア「FINDERS」のコラボ企画として、ソニックガーデン代表取締役社長の倉貫義人氏のインタビューをお届けする。 同社はITソフトウェア開発企業として、2011年の創業以来「IT業界の構造的な課題を解決する一助になるような成果を上げつつ、より良い働き方を実現できないか」を追求し続けてきた。月額制のIT顧問としてユーザー企業に寄り添い続け

                                                        「全社員テレワーク」「管理ゼロ経営」を成功させたソニックガーデンが考える社会貢献。プログラマー不足の構造問題を紐解く|FINDERS
                                                      • 宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』ーー「極端な時代」に猥雑で複雑な他者と共に生きるためのヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE

                                                        (編集部注:記事内で『君たちはどう生きるか』本編の内容に触れています) 宮﨑駿監督の新作『君たちはどう生きるか』は、公開前の宣伝や情報公開を一切行わないという異例の状況のなかでの公開となった。私は期待と不安を胸に公開日に劇場に足を運んだが、その第一印象は、全部見たことがあるような気がするのに、全てが新しい、というものだった。宮﨑駿とジブリのこれまでが全て詰まっているにもかかわらず、確実にこれまで見たことのない、新しい宮﨑作品となっていることへの驚きだ。宮﨑駿という人の、枯れることのない創造力に心の底から驚嘆した。その印象は、鑑賞から数日経った今でも変わっていない。 その一方で、公開以降、私のような絶賛の声もあれば、「分からない」という声もまた目立った。まるで夢の中のように生起するさまざまな出来事や文物に、最終的に分かりやすい説明が与えられることはない。そのあり方はこれまでの宮﨑作品と比較し

                                                          宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』ーー「極端な時代」に猥雑で複雑な他者と共に生きるためのヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE
                                                        • 「ヨーロッパ企画」の頭脳、上田誠の仕事術 映画『リバー、流れないでよ』ロングインタビュー - あしたメディア by BIGLOBE

                                                          京都を本拠地として活動する人気劇団「ヨーロッパ企画」。これまで「サマータイムマシン・ブルース」(2001)や「九十九龍城」(2021)などの本公演が高い評価を受けている。その「ヨーロッパ企画」の代表でもあり中心的存在が、上田誠。すべての本公演の脚本・演出を担当し、最近では映画の原案や脚本など、活動範囲を拡大している。そんな彼の創作のルーツは何なのか。京都にこだわる理由とは。 「あしたメディア」では、演劇から映画へと広げていく上田誠の仕事との向き合い方から、原案と脚本を担当した最新映画『リバー、流れないでよ』(6/23公開)まで、映画解説者の中井圭が、彼のクリエイティブの秘訣を掘り下げるロングインタビューを敢行した。 演劇は、他者とチームで作るから面白い 上田さんと言えば、やはり演劇の印象が強いですが、そもそも演劇との接点について教えてください。 中学や高校ぐらいの頃から、何かを創作するのは

                                                            「ヨーロッパ企画」の頭脳、上田誠の仕事術 映画『リバー、流れないでよ』ロングインタビュー - あしたメディア by BIGLOBE
                                                          • つやちゃんコラム|星野源、cero…2015年の“YELLOW革命”から読み解く、いまポップミュージックが「面白い」理由 - あしたメディア by BIGLOBE

                                                            いま国内のポップミュージックが「面白い」と評されるのはなぜか? 国内の音楽が面白い――多くのリスナー、ジャーナリスト、メディア関係者が口を揃えてそう話すようになってからしばらく経つ。 個人的な肌感覚では、2018~2019年頃にさまざまなジャンルで現れた特段ユニークな試み――折坂悠太『平成』(18)、中村佳穂『AINOU』(18)、長谷川白紙『エアにに』(19)、三浦大知『球体』(18)など――によって徐々にミュージシャン同士が作品を通して創発し合う空気が生まれ、2020年以降になるとそれらエッジィな作品を前提としながら、数多くの若手音楽家が個々のアイデンティティを軽やかなポップさとともに発散させていったことで、徐々に国内音楽シーンに対する多彩な可能性についてのコンセンサスが形成されていったように思う。 結果、たとえばミュージック・マガジン(ミュージック・マガジン社)は2020年9月号で<

                                                              つやちゃんコラム|星野源、cero…2015年の“YELLOW革命”から読み解く、いまポップミュージックが「面白い」理由 - あしたメディア by BIGLOBE
                                                            • 「文化の盗用」って何だろう?無意識の差別を生まないために。 - あしたメディア by BIGLOBE

                                                              「文化の盗用」と聞いた時、何を思い浮かべるだろう。日本の寿司をアメリカナイズしたカルフォルニアロール、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)によるアパレルブランド「Kimono」、五輪メダリストで日本のスケートボード、スノーボードプレイヤーである平野歩夢選手のドレッドヘア... 日本ではそれほど議論されてこなかったテーマだが、世界ではレイシズムやそれに結びつく人権の保障のための法律にまで問題が及ぶという認識があり、特定の文化を盗用することがタブーとされることも少なくない。では、我々(文化を消費する側)はどうあるべきか。その理解を深めるために、本稿では特に黒人をルーツに持つ人々の髪型を例に文化の盗用をまとめていく。 文化の盗用(Cultural Appropriation)とは 文化の盗用はさまざまな説明が見受けられるが、基本的にはマイノリティ文化を他の人種・民族や文化圏の人々が

                                                                「文化の盗用」って何だろう?無意識の差別を生まないために。 - あしたメディア by BIGLOBE
                                                              • 【Twitter】#拉致被害者全員奪還 をトレンド1位に!!【北朝鮮は直ぐに誠心誠意対応せよ・時間がありません】 : 野獣先輩が選ぶ!?神SS&日本応援まとめ

                                                                あしたメディアが取り上げざるを得ない勢いでや。 別に主導はワイでなくてもいいんやがとにかくみんな呟いてくださいまし。

                                                                  【Twitter】#拉致被害者全員奪還 をトレンド1位に!!【北朝鮮は直ぐに誠心誠意対応せよ・時間がありません】 : 野獣先輩が選ぶ!?神SS&日本応援まとめ
                                                                • 1年で200万部減「新聞離れ」は止まらず 「一般紙」は15年後に消える勢い(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  日本新聞協会がこのほど公表した最新データで、一般紙の総発行部数が3000万部を大きく割り込み、2800万部台まで落ち込んだことが明らかになった。この5年間で失われた部数は1000万部。平均すると、毎年200万部ずつ減っている計算だ。もし今後もこのペースが続けば、15年後に紙の新聞は日本から消えてしまう勢いだ。 日本新聞協会は2022年12月後半、同年10月時点の新聞の発行部数を公表した。それによると、スポーツ紙を除く一般紙の総発行部数は、前年に比べて約196万部(6.4%)減少の2869万4915部だった。10年前の2012年は約4372万部だったが、年々減少が続き、当時の3分の2以下の規模まで落ち込んだ。 急速な新聞離れについて、全国紙のビジネス部門で働く新聞社員は「想像通りの結果で、数年前から分かっていたことだ」と認める。また、新聞記者出身のネットメディア編集者は「紙の新聞を読んでいる

                                                                    1年で200万部減「新聞離れ」は止まらず 「一般紙」は15年後に消える勢い(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 『エブエブ』は歴史を、社会を変えた。「マイノリティのストーリー」が持つ力 - あしたメディア by BIGLOBE

                                                                    『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(以下、『エブエブ』)は、2023年3月12日(米国ロサンゼルス現地時間)に開催されたアカデミー賞にて、今回最多の7冠を獲得した。個人的には、この映画が成し遂げた数々の快挙は自分ごとのように嬉しい。作中にはアジア系アメリカ人のリアルが詰まっており、監督も役者も製作陣も胸を張って世に送り出したいと思うメッセージがあり、勇気や教訓、そして愛を与えてくれる作品だからだ。 この快挙はアジア系アメリカ人コミュニティにとっても大きな出来事だった。ハリウッドをはじめとした映画業界、そして社会全体の変化の兆候を反映しているのだ。娘のアイデンティティとの衝突や夫への募る不満を抱えた、ある「普通の母親」が突然「マルチバースを救う」という任務を受けるという壮大なストーリーの核にあるのは、グローバルな規模で語られる機会のなかった、移民家族の葛藤、そしてアジア系

                                                                      『エブエブ』は歴史を、社会を変えた。「マイノリティのストーリー」が持つ力 - あしたメディア by BIGLOBE
                                                                    • ChatGPTは「編集」をどう変える?編集人材157人に聞いてみました|まむし@「誰も教えてくれない 編集力の鍛え方」出版

                                                                      すっかりnoteの更新が途絶えてしまいました。生きてます。まむしです。おかげさまでセミナー講師の機会をたくさんいただくようになり、むしろその資料づくりの方に結構な時間を費やしてしまっておりました。恐れ入ります。 そんな中で4月21日(金曜日)にChat GPT関連のセミナーに登壇するのですが、その前哨戦(?)として、主催のあしたメディア研究会の亀松さんのお力を借りて、「そもそもChat GPTって今どんだけ使われてるの?」とか、「ライターや編集者の人たちはChat GPTをどう思っているの?というあたりを、アンケート調査してみました。面白い声や結果がいろいろ並んでいるので、是非ご覧ください。 では、まいります。 【調査の概要】 ・2023年3月26日〜4月13日にインターネット上のアンケートに集まった回答を集計 ・回答者は編集人材157人 (職種の内訳は、ウェブライター77人、ウェブ編集者

                                                                        ChatGPTは「編集」をどう変える?編集人材157人に聞いてみました|まむし@「誰も教えてくれない 編集力の鍛え方」出版
                                                                      • 令和ロマン・髙比良くるまは、なぜ漫才を分析するのか? - あしたメディア by BIGLOBE

                                                                        「M-1グランプリ2023」で優勝した漫才コンビ・令和ロマン。芸歴5年目、初となる決勝の舞台で見事優勝。トップバッターでの優勝は初代王者の中川家ぶりとなり、脚光を浴びた。 そんな令和ロマンのボケであり、メインのネタ作りを担当しているのが髙比良くるまさん。M-1優勝時には、彼の「大会をもっと盛り上げたいから来年も出たい!」というある種、俯瞰的とも取れる発言が話題になった。準決勝でも、本番から結果発表までの僅かな時間に、ほぼ全組の漫才の感想と結果予想をYouTubeで生配信。勝負の場においても冷静に分析をするくるまさん。しかし一方で彼は漫才について話すことを心から楽しんでいるようにも見えた。 くるまさんが分析を通して感じている「漫才」や「お笑い」とはどのようなものなのだろうか。 劇場の空気を感じて、漫才をする M-1優勝後、分析キャラがさらに定着していますね。漫才や大会を分析しようと考えたのは

                                                                          令和ロマン・髙比良くるまは、なぜ漫才を分析するのか? - あしたメディア by BIGLOBE
                                                                        • 『孤狼の血 LEVEL2』で挑んだ改革 白石和彌監督インタビュー(後編) - あしたメディア by BIGLOBE

                                                                          日本アカデミー賞など多くの映画賞を受賞し、映画ファンや評論家からの評価も高い『孤狼の血』など傑作を次々と生み出し、日本を代表する映画監督へと飛躍している白石和彌。 彼の最新作であり、ヒット作の続編である『孤狼の血 LEVEL2』がいよいよ2021年8月20日に劇場公開となる。今回はその公開を直前に控え、彼が本作をどのように生み出したのか、そしてただ映画を作っただけではない、本作の製作を通じて取り組んだ日本映画界の労働環境改革についても、深く話を伺った。 インタビュー後編となる今回は、いよいよ最新作『孤狼の血 LEVEL2』の内側に切り込む。 <白石和彌監督インタビュー前編はこちら> 松坂桃李と鈴木亮平が思いを抱えて激突する「異形のバディ」 『孤狼の血 LEVEL2』は、原作とは違いオリジナルの展開ですね 前作『孤狼の血』は、原作と終わり方を変えたこともあって繋げづらい部分もありましたし、そ

                                                                            『孤狼の血 LEVEL2』で挑んだ改革 白石和彌監督インタビュー(後編) - あしたメディア by BIGLOBE
                                                                          • 木澤佐登志『闇の精神史』 - logical cypher scape2

                                                                            「ロシア宇宙主義」「アフロフューチャリズム」「サイバースペース論」という三部構成で、近代や資本主義を脱しようとしたユートピア思想を概観していく。 SFマガジンでの連載をまとめたもの。 木澤佐登志の著作は以前から多少気になってはいたものの、自分の興味関心の中ではそれほど大きくなかったことと、何となく取り扱っている内容のあやしさを警戒して*1手を出していなかった。 今回、宇宙主義が取り上げられているということで、読んでみることにした。 とはいえ、もう少し宇宙主義以外の文脈もある。 読むまでの経緯とか 手に取ったきっかけ ロシア宇宙主義に以前から興味があったというのは、桑野隆『20世紀ロシア思想史 宗教・革命・言語』 - logical cypher scape2にも書いたことがあるので、引用しておく。 宇宙主義(コスミズム)への興味 コスミズムって最近時々名前を聞くけど、一体何なんだというのが

                                                                              木澤佐登志『闇の精神史』 - logical cypher scape2
                                                                            • 「刑務所にこそ対話が必要だ」異色の映画「プリズン・サークル」が描く受刑者再生の物語(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                              刑務所の中で受刑者たちが輪になって、自分の犯した罪や幼少期の辛い体験について真剣に語りあっている。お互いの言葉を尊重して耳を傾けあい、ときには感極まって涙ぐむ――。そんな日本の刑務所では極めて異例の光景を映し出すドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」が1月25日、公開された。そこには、対話を重ねながら自分自身の苦い過去と向きあおうとする若者たちの姿があった。 ドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」は新しい刑務所の姿を描いている (C)2019 Kaori Sakagami日本の刑務所に初めて導入された「回復共同体」舞台は、島根県浜田市に2008年に開設された新しいタイプの刑務所である「島根あさひ社会復帰促進センター」。ここでは、心理や福祉の専門性を持った民間の支援員が中心となって、「TCユニット」と名付けられたユニークな更生プログラムが実施されている。 TCとは「Therapeut

                                                                                「刑務所にこそ対話が必要だ」異色の映画「プリズン・サークル」が描く受刑者再生の物語(亀松太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                              • マライ・メントライン|「持続可能性」で実際に「持続する」のは誰、あるいは何なのか?【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】 - あしたメディア by BIGLOBE

                                                                                いわゆるSDGs系の運動を見ていて不安になるのが、そこで唱えられる「持続性」というものが、「協調しながら」「皆が」持続するという前提に漠然と立脚していることだ。高級な理性的要素の集合体じみたものになっている、という表現も可能だろう。 私は思う。 いずれどこかで、自分たちの共同体が「持続」するために他の何かを公然と犠牲にするタイプのムーブが「SDGs」っぽい看板を掲げながら人々を誘惑してゆくだろう、と。「それはSDGsちゃうで!サバイバルや!」とツッコみたくなるが、現実的にみて、たぶんそのインチキくさい言説は通用してしまう。 重心不定なSDGs概念は、特定の思想誘導に利用されやすい 真面目なSDGs系の皆様からみると「ええっ?そんなバカな!」と感じられるだろうけど、実際、そもそもSDGsの概念や定義自体が重心不定な寄り合い世帯っぽいもので、包括的な理解には相当の知力と精神力が必須と言える。ゆ

                                                                                  マライ・メントライン|「持続可能性」で実際に「持続する」のは誰、あるいは何なのか?【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】 - あしたメディア by BIGLOBE
                                                                                • Z世代「日本の未来に希望を感じる」3割弱「あしたメディア by BIGLOBE」が「若年層の意識調査」第1弾を発表 - ニュース - ビッグローブ株式会社

                                                                                  Z世代「日本の未来に希望を感じる」3割弱 「あしたメディア by BIGLOBE」が「若年層の意識調査」第1弾を発表 ~年上世代への不満は「前時代的な価値観の押し付け」「経済成長の停滞」 「人権意識の低い社会構築」~ お知らせ リサーチ BIGLOBE調べ ビッグローブ株式会社 BIGLOBEは社会を前進させる情報発信を行うオウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」にて、主に若年層を対象とした意識調査を実施しました。本日、調査結果を発表します。 本調査は、全国の18歳から69歳の男女1,000人(18歳から24歳までのZ世代350人を含む)を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2023年9月12日~9月14日、調査方法はインターネット調査です。 調査結果のトピックス 「日本の未来に希望を感じる」Z世代の3割弱も、全年代で上位 関心がある社会問題「地球温暖化」「高齢化社

                                                                                    Z世代「日本の未来に希望を感じる」3割弱「あしたメディア by BIGLOBE」が「若年層の意識調査」第1弾を発表 - ニュース - ビッグローブ株式会社