『街』への想いから昨今のインディーゲームまで――チュンソフト30周年のすべてを中村光一氏と振り返るロングインタビュー【後編】 インディーの先駆けとも言える中村光一氏に、昨今のゲーム業界について訊く 『ドアドア』に始まり、『ドラゴンクエスト』シリーズ、サウンドノベルシリーズ、そして不思議のダンジョンシリーズと、数々の名作を手掛けてきたチュンソフト(当時。現スパイク・チュンソフト)が、2014年4月9日に設立30周年を迎えた。チュンソフトの創業者であり、現スパイク・チュンソフト代表取締役会長の中村光一氏に30年の歩みをうかがうロングインタビュー。前編では、チュンソフト設立以前のプログラム投稿時代や『ドアドア』、そしてサウンドノベル、不思議のダンジョンのお話をうかがった。後編では、セガサターンで発売された『街』以降のお話を訊く。さらに、おひとりでゲームを手掛けられてきたという、まさに現在のインデ