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ちくま学芸文庫の検索結果1 - 40 件 / 48件

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ちくま学芸文庫に関するエントリは48件あります。 book歴史 などが関連タグです。 人気エントリには 『ホロコーストは近代の産物か|ちくま学芸文庫|田野 大輔|webちくま』などがあります。
  • ホロコーストは近代の産物か|ちくま学芸文庫|田野 大輔|webちくま

    ホロコーストを近代社会の本質に深く根ざしたものとして捉えたバウマンの主著『近代とホロコースト』。本書の内容が、近年の実証研究の進展によってどのように克服され、また相対化されているか、ドイツ現代史がご専門の田野大輔さんが評してくださいました。(PR誌『ちくま』5月号より転載) ホロコーストはなぜ起こったのか。600万人にもおよぶユダヤ人の大量殺戮はどうして可能になったのか。この問題に社会学の立場から取り組んだのが、ジグムント・バウマンの手になる本書『近代とホロコースト』である。彼の回答はきわめて明確である。ホロコーストは近代文明の所産であり、近代官僚制の働きがなければ生じえなかったというのだ。「『最終的解決』はいかなる段階においても、効率的・効果的目的遂行という合理主義的行動とは衝突しなかった。逆に、『最終的解決』は本当の合理主義精神から生じ、その精神と目的に忠実な官僚制度によって完成された

      ホロコーストは近代の産物か|ちくま学芸文庫|田野 大輔|webちくま
    • 「滅私奉公」は内面化されたのか?|ちくま学芸文庫|松田 宏一郎|webちくま

      戦時体制を支えた陸軍将校とはいったいどういう存在だったのかを問うた『陸軍将校の教育社会史』。本書の読みどころや意義について、『江戸の知識から明治の政治へ』などの著作がある、立教大学教授の松田宏一郎さんによる解説を転載します。 一 体系化されたカリキュラムに基づく知識教育と一定の実地訓練をこなさなければ就くことのできない職業を、一般に専門職(プロフェッション。その職能団体を指すこともある)と呼ぶ。だいたいは法制度や同業者による認証制度でそうなっているが、すぐに思い浮かぶのは医師や法律家である。そして、軍の将校も典型的な専門職である。専門職としての将校の登場は近代化の重要な指標の一つと見なされ、一九九〇年頃までには、アメリカやヨーロッパで、将校教育のシステムや当事者の社会的役割・立場の自己認識について、社会学・歴史学などの分野で相当の研究蓄積ができていた。これに対し日本では、歴史社会学的分析対

        「滅私奉公」は内面化されたのか?|ちくま学芸文庫|松田 宏一郎|webちくま
      • 能川元一 on Twitter: "ちくま学芸文庫版『ダーウィン自伝』。さすがダーウィンである。アリマイヤーの詭弁など予め一刀両断。 https://t.co/ZIniZehFVg https://t.co/HUaZCWXScD"

        ちくま学芸文庫版『ダーウィン自伝』。さすがダーウィンである。アリマイヤーの詭弁など予め一刀両断。 https://t.co/ZIniZehFVg https://t.co/HUaZCWXScD

          能川元一 on Twitter: "ちくま学芸文庫版『ダーウィン自伝』。さすがダーウィンである。アリマイヤーの詭弁など予め一刀両断。 https://t.co/ZIniZehFVg https://t.co/HUaZCWXScD"
        • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

          2024年2月29日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,036点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

            ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
          • 遠藤 嘉基、渡辺 実 著『着眼と考え方 現代文解釈の基礎』がちくま学芸文庫で復刊します

            遠藤 嘉基、渡辺 実 著『着眼と考え方 現代文解釈の基礎』が復刊します (ちくま学芸文庫, エ-17-1) 。 タイトルを繰り返しただけですが、お伝えしたかったのは以上です。 ちくま学芸文庫 着眼と考え方 現代文解釈の基礎 遠藤 嘉基(著/文), 渡辺 実(著/文) ISBN 978-4-480-51073-0 C0185 文庫判 480頁 定価 1,500円+税 発行 筑摩書房 書店発売日 2021年10月11日 登録日 2021年8月25日 Amazon 蛇足ですが、文庫での復刊なので、最後に解説がつくのですが、これを読書猿が担当いたしました。 中央図書出版から出ていたオリジナルにはない部分ですが、初版からはおよそ半世紀、当時と今とは国語(日本語)を巡る状況も異なり、なぜ50年近く前の本を現在の我々が読むべきなのかを説明することは必要だろうという趣旨のオファーがありました。 国語教育は

              遠藤 嘉基、渡辺 実 著『着眼と考え方 現代文解釈の基礎』がちくま学芸文庫で復刊します
            • 「美術史」のアヴァンギャルド|ちくま学芸文庫|佐藤 道信|webちくま

              日本美術史研究のあり方を変えた『眼の神殿』がこのほど文庫化しました。文庫版解説として、東京藝術大学教授・佐藤道信氏が、この本が最初に刊行された時の時代状況と、制度論的研究の射程についてお書きくださっています。 私は戦後の日本美術史をめぐる著作のなかで、辻惟雄『奇想の系譜』(美術出版社、1970年、ちくま学芸文庫、2004年)と北澤憲昭『眼の神殿』(美術出版社、1989年)の二書は、歴史に残る二大著作だと思っている。前者は半世紀にわたってまったく色あせることなく読みつがれ、後者も30年間、近現代日本の「美術」「美術史」「美術史学」の基本設計図を示した名著として読み継がれている。辻先生は大学時代の私の恩師、北澤さんは同書以後研究を共にしてきた畏友中の畏友で、この二人と出会えたことは、私の研究人生で最大の幸運と幸福だった。もう一人恩人をあげるなら、私たち二人の各著書をサントリー学芸賞に選出してく

                「美術史」のアヴァンギャルド|ちくま学芸文庫|佐藤 道信|webちくま
              • 食べ物と酒にみる帝国陸軍の崩壊|ちくま学芸文庫|一ノ瀬 俊也|webちくま

                PR誌「ちくま」8月号より、一ノ瀬俊也氏によるエッセイを公開します。太平洋戦争当時、帝都防衛を担っていた兵士がひそかに綴った日記をまとめた『日本大空襲』。そこに描かれた兵士の「食べ物と酒」に注目した考察です。ぜひご一読ください。 「戦争の悲惨さを語り継がねばならない」と、よくいわれる。だが、ここでいう「戦争の悲惨さ」とは、主として内地の女性や子どもたちが体験した、過酷な飢えの記憶である。それは、たとえばNHKの朝の連続テレビ小説における、戦時生活の描写からも明らかだろう。 しかし、このたびちくま学芸文庫より復刊された原田良次『日本大空襲――本土制空基地隊員の日記』がわれわれに教えるのは、同じ内地にいた兵士たちもまた、戦争末期には飢えていたという事実である。著者の原田は1917(大正6)年生まれの陸軍軍曹で、千葉県松戸の陸軍防空戦闘機隊に所属していた。 原田の日記の読みどころは多い。なかでも

                  食べ物と酒にみる帝国陸軍の崩壊|ちくま学芸文庫|一ノ瀬 俊也|webちくま
                • 無類のトマス入門|ちくま学芸文庫|G.K.チェスタトン|webちくま

                  「ブラウン神父」シリーズで知られる作家G.K.チェスタトン。彼はまた数々の評伝を書きました。なかでも『聖トマス・アクィナス』は中世最大の人物の核心を見事に掬い上げ、専門家から高い評価を得た作品です。ここに「はしがき」を転載いたします。どうぞご一読くださいませ。 今よりももっと世に知られて然るべきひとりの偉大な歴史的人物の一般向けの概説書――それが偽らぬ本書の狙いである。もし本書が聖トマス・アクィナスに関してほとんど聞いたこともないような読者を導いて、彼についてのさらに優れた書物へと誘う働きをすることになれば、本書の目的は達せられるであろう。この必然の制約から生じる結果については、最初からご斟酌をお願いしておかねばなるまい。 第一に、この物語は、主として、聖トマスと同じ教派に属する人、つまりカトリック信徒ではなくて、孔子やマホメットに対して私が持っているのと同じような興味を彼に対してたぶん持

                    無類のトマス入門|ちくま学芸文庫|G.K.チェスタトン|webちくま
                  • 四半世紀の時を超えた謎解き|ちくま学芸文庫|水野 太貴|webちくま

                    認知科学の第一人者である今井むつみさんが言語習得の謎に取り組んだデビュー作を、ちくま学芸文庫として刊行しました。専門的な内容の本ですが、自他ともに認める「今井むつみファン」である「ゆる言語学ラジオ」水野太貴さんがその面白さをみごとに解説してくださいました! 本を手に取る前にぜひご一読ください! フィクションの世界ではしばしば、「ある未解決事件の犯人を追いかけ続けている刑事」が見受けられる。私にとって本書の著者である今井むつみ先生は、そういう人である。今井先生が追いかけ続けている事件とは、「ヒトが言語を習得すること」だ。どの人も経験するので当たり前のことのように思えるが、立ち止まって考えると不思議なことはいっぱい起きている。例えば私たちは、親から単語の意味や日本語の文法をはっきり教わったわけでもないのに、自然と言葉を使いこなせるようになる。そして、そのメカニズムは完全には解明されていない。で

                      四半世紀の時を超えた謎解き|ちくま学芸文庫|水野 太貴|webちくま
                    • Xユーザーの川上泰徳 /中東ジャーナリストさん: 「以前Xで紹介したことがあるイスラエル人歴史研究者で「ユダヤ人の起源」 (ちくま学芸文庫)の著者シュロモ―・サンド・テルアビブ大学教授に2010年6月にインタビューした内容を共有します… https://t.co/JO7ZXmtUEK」 / X

                      • オッペンハイマーは死神だったか|ちくま学芸文庫|藤永 茂|webちくま

                        マンハッタン計画を主導した理論物理学・オッペンハイマーは、「原爆の父」と呼ばれています。それゆえ大戦終結後、ヒロシマ・ナガサキの責任を学者として一身に背負うことになりますが、ただ、そこには確実に「ある意図」が働いていました。可能な限りの資料をもとに、政治に翻弄、欺かれた科学者の実像に迫り、これまでのオッペンハイマー像を一変させるとともに、原爆開発の真の責任の所在を問い直した『ロバート・オッペンハイマー』。「序」の一部を公開します。 序 1 オッペンハイマーを知っているか? 『ジュラシック・パーク』という映画がある。これまでに数百万の人が見た映画だろう。その中にロバート・オッペンハイマーの肖像写真が大写しになる所がある。恐竜パークを管理するコンピューターのモニター・スクリーンの向かって左側に貼りつけられている。オッペンハイマーの顔のすぐ上には原爆のキノコ雲のマンガも貼ってある。そのコンピュー

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                        • 家庭と仕事をめぐる問題はなぜややこしいのか?|ちくま学芸文庫|筒井 淳也|webちくま(1/3)

                          「会社のファミリーフレンドリー制度が充実していても利用しない人がいるのはなぜか」という問いから「家庭とはなにか?」「仕事とはなにか?」という根源的な問いを掘り下げていった、ホックシールド『タイムバインド』。この解説を社会学者の筒井淳也さんに書いていただきました。これを読めば、これらの問いが持つ意味が深まります。 「はじめに」の終わりの方で、著者のホックシールドは「家庭とは何か?」「仕事とは何か?」という問いを投げかけている。たしかに本書は、ワーク・ライフ・バランスについてのみならず、この根本的な問いについて考える上で示唆的なエピソードをたくさん含んでいる。解説の場を借りて、この問いを追求してみたい。 本書では、著者であるホックシールドが「アメルコ」社員の生活を観察する中で見出した、ある重要な謎(パズル)が提示される。そのパズルとは、「会社のファミリーフレンドリー制度が充実していても、利用し

                            家庭と仕事をめぐる問題はなぜややこしいのか?|ちくま学芸文庫|筒井 淳也|webちくま(1/3)
                          • 理解できないあなたの隣にいるために|ちくま学芸文庫|三木 那由他|webちくま

                            わたしたちが他者といる際に用いる様々な技法。そのすばらしさと苦しみの両面を描く『他者といる技法』(奥村隆著)がちくま学芸文庫として復刊・文庫化されました。言語哲学がご専門の三木那由他さんによる、本書の解説を全文公開いたします。 この社会において、私たちはすでに他者とともにあり、それゆえに他者といるためのさまざまな「技法」を用いて暮らしている。ではその技法とはどういったものなのか? 本書『他者といる技法』は、私たちが他者といるために用いるさまざまな技法を、ひとつの大きな枠組みのもとで体系的に論じている。 本書は全体の導入となる序章に加えて、六つの章から成っている。各章はそれぞれ独立に読むこともできるが、それとともにひとつのアイデアがすべての章を貫いている。それはすなわち「〈承認と葛藤の体系としての社会〉」(54頁)である。この社会観がもっとも詳しく説明されている第一章をもとに、ここで簡単に整

                              理解できないあなたの隣にいるために|ちくま学芸文庫|三木 那由他|webちくま
                            • ロックを覆うホッブズの影をめぐって|ちくま学芸文庫|加藤 節|webちくま

                              このほど政治哲学における一大古典『リヴァイアサン』が新たに完訳されました。訳者の加藤節氏はジョン・ロック『統治二論』(岩波文庫)の翻訳でも知られています。そのロックにとり、トマス・ホッブズはいかなる存在であったのでしょうか。政治思想史的観点から見つめます。 このたび、「ちくま学芸文庫」にホッブズの『リヴァイアサン』の拙訳を入れていただいた。ロックの『統治二論』の邦訳に続く今回の訳業を通じて、二人の思想家の関係をめぐって改めて強く感じたことを記してみたいと思う。 オックスフォード時代のロックは、『リヴァイアサン』を熟読していた。1658年以降、『リヴァイアサン』が「ほとんど常に」ロックの机上にあったとの親友J・ティレルの証言がそれを示す。では、『リヴァイアサン』は、ロックに何をもたらしたのだろうか。『リヴァイアサン』の影に強迫観念のようにつきまとわれたロックは、その影を追い払うための知的格闘

                                ロックを覆うホッブズの影をめぐって|ちくま学芸文庫|加藤 節|webちくま
                              • 「周辺」から世界の歴史を見る|ちくま学芸文庫|川北 稔|webちくま

                                BLACK LIVES MATTER運動が現代社会に突きつける暴力と不正義の歴史を、早くも1944年に本書『資本主義と奴隷制』で告発したエリック・ウィリアムズ。しかし、発表当初、彼の主張にまともに向き合う歴史学者は皆無でした。ただ一人、アメリカ人研究者ローウェル・ラガッツ博士を除いては。大学院生時代にそのラガッツ博士の講義を受け、ウィリアムズの著書の翻訳もされたイギリス史研究者の川北稔先生(大阪大学名誉教授)に、当時の状況と、本書の意義について、解説していただきました。 『資本主義と奴隷制』から世界システム論まで 植民地など、「周辺」とされる地域から世界の歴史をみようとする立場は、いわゆる世界システム論をはじめとして、いまではそれほど珍しくはない。そうした見方は、学問的にも市民権を得ているといえる。しかし、ほんの半世紀まえには、そうした立場は、まともな学問とはみられないものでもあった。先頭

                                  「周辺」から世界の歴史を見る|ちくま学芸文庫|川北 稔|webちくま
                                • 誰からも等距離にある「女性解放」の学術書|ちくま学芸文庫|富永 京子|webちくま

                                  1970~80年初頭の女性解放運動や理論における対立・批判から、それが抱えた数々の困難を示した論考集、江原由美子著『増補 女性解放という思想』。社会運動について考えるうえで本書がどのような意義を持つか、富永京子さんが評してくださいました。(PR誌『ちくま』6月号掲載原稿より。Web掲載に際して一部追記。) 数年前、調査会社の営業の方にこんなことを言われた経験が今でも心に残っている。「富永先生の場合、例えばフェミニズムとかジェンダー関連の調査とか……」。私は社会運動の研究者で、フェミニズムやジェンダー論は全く専門ではない。調査会社の方も深い意図はまったくなかったのだろうが、女の社会学者だから女性問題や女性運動に関心があるのだろうという想定に、自分が想像したよりも遥かに苛立った。 本書は、一九八〇年代当時のエコロジカル・フェミニズムやイリイチのヴァナキュラー・ジェンダー論、「性差」論の批判的検

                                    誰からも等距離にある「女性解放」の学術書|ちくま学芸文庫|富永 京子|webちくま
                                  • Shotaro TSUDA on Twitter: "遅ればせながら、江原由美子さんの「からかいの政治学」(『増補 女性解放という思想』ちくま学芸文庫に所収)を読んだ。初出は1981年とのことだが、昨日か一昨日ぐらいに書かれたんじゃないかと思うぐらいに現代性がある。(1)"

                                    遅ればせながら、江原由美子さんの「からかいの政治学」(『増補 女性解放という思想』ちくま学芸文庫に所収)を読んだ。初出は1981年とのことだが、昨日か一昨日ぐらいに書かれたんじゃないかと思うぐらいに現代性がある。(1)

                                      Shotaro TSUDA on Twitter: "遅ればせながら、江原由美子さんの「からかいの政治学」(『増補 女性解放という思想』ちくま学芸文庫に所収)を読んだ。初出は1981年とのことだが、昨日か一昨日ぐらいに書かれたんじゃないかと思うぐらいに現代性がある。(1)"
                                    • Amazon.co.jp: 着眼と考え方 現代文解釈の基礎〔新訂版〕 (ちくま学芸文庫): 遠藤嘉基, 渡辺実: 本

                                        Amazon.co.jp: 着眼と考え方 現代文解釈の基礎〔新訂版〕 (ちくま学芸文庫): 遠藤嘉基, 渡辺実: 本
                                      • Amazon.co.jp: 類似と思考 改訂版 (ちくま学芸文庫): 鈴木宏昭: 本

                                          Amazon.co.jp: 類似と思考 改訂版 (ちくま学芸文庫): 鈴木宏昭: 本
                                        • マーティン・ガードナー讃|ちくま学芸文庫|若島 正|webちくま

                                          「鏡は左右を逆転させるのに上下を逆転させないのかなぜか?」といった素朴な疑問から「宇宙の左右非対称性」「時間の可逆性」「究極の理論とは何か」に至るまで、左と右をめぐる森羅万象について書かれたガードナーの代表作。本書には、多くの自然科学者だけではなく、ナボコフやジョイスといった文学者までが登場します。『不思議の国のアリス』の詳注版作者としても著名な本書の著者、マーティン・ガードナーとはいったいどんな人だったのか。英文学者の若島正氏による最上のガードナー案内をお届けします。 初めにお断りしておくが、わたしの職業は小説読みであり、本書『自然界における左と右』の物理学的な内容に関してはまったくの門外漢である。その点については、新版および旧版の訳者の方々が書いておられるあとがきをお読みいただくことにして、そちらではあまり触れられていない、著者のマーティン・ガードナーとはどういう人なのか、彼はどういう

                                            マーティン・ガードナー讃|ちくま学芸文庫|若島 正|webちくま
                                          • いまだ到来しない世界へ|ちくま学芸文庫|熊野 純彦|webちくま

                                            近代日本に「理想」という言葉を生んだプラトン哲学。その主著『ポリテイア』の核心を読み解き、哲学という営みが切りひらく最良の地平を描いた納富信留『プラトン 理想国の現在』が、このほど新版として文庫化されました。本書の問いかけを納富氏の足跡のなかに位置づけ、その哲学的意義をクリアに示した、熊野純彦先生による「解説」をご覧ください。 もう20年もまえのことになる。2002年の2月、北海道大学の千葉恵が最初の単著を出版した。『アリストテレスと形而上学の可能性』と題された大冊である。千葉とわたしとのあいだには、1990年にともに北大に就職したという所縁があった。本を贈られたこともあり、たしか神田の学士会館の一室で開かれた合評会に足をはこんだ。 野矢茂樹も北大の教養部で哲学と論理学とを講じていたことがあり、ほんの半年のことだったとはいえ、わたしとも同僚であった時期がある。野矢もまた、かつての研究室の隣

                                              いまだ到来しない世界へ|ちくま学芸文庫|熊野 純彦|webちくま
                                            • なぜいま、リベラリズムなのか|ちくま学芸文庫|山岡 龍一|webちくま

                                              ちくま学芸文庫3月刊マイケル・フリーデン『リベラリズムとは何か』(山岡龍一監訳、寺尾範野・森達也訳)より、監訳者による「訳者あとがき」の一部を公開します。学芸文庫オリジナルとして、新たに訳し下ろされた本書。なぜいまリベラリズムなのか。その意義に鋭く迫る内容となっています。ぜひご一読ください。 本書は、Michael Freeden, Liberalism: A Very Short Introduction, Oxford: Oxford University Press, 2015. の翻訳である。副題からわかるように、これは良質な学術的入門書・啓蒙書を提供することで評判を得ているOUPの Very Short Introductions シリーズの一冊であり、同様の使命を負ったちくま学芸文庫に、翻訳書として加えるにふさわしいものだといえる。著者のフリーデンは、イデオロギーとしてのリベラ

                                                なぜいま、リベラリズムなのか|ちくま学芸文庫|山岡 龍一|webちくま
                                              • 能川元一 on Twitter: "レイシストにカウンターかけるダーウィン青年。ちくま学芸文庫の『ダーウィン自伝』86ページ。 https://t.co/Q16L0gSEX9"

                                                レイシストにカウンターかけるダーウィン青年。ちくま学芸文庫の『ダーウィン自伝』86ページ。 https://t.co/Q16L0gSEX9

                                                  能川元一 on Twitter: "レイシストにカウンターかけるダーウィン青年。ちくま学芸文庫の『ダーウィン自伝』86ページ。 https://t.co/Q16L0gSEX9"
                                                • ちくま学芸文庫版 加藤典洋「敗戦後論」の内田樹氏による解説 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

                                                  ちくま学芸文庫版の「敗戦後論」は2015年の刊行である。1997年に講談社より刊行された原著の出版から20年近くたっている。 本書には2005年刊のちくま文庫版「敗戦後論」に付された内田樹氏による「卑しい街の騎士」という解説と、2015年刊行のちくま学芸文庫版のためにかかれた「1995年という時代と「敗戦後論」」という伊東祐史の解説の二つの解説が付されている。1997年といえば今から22年前だから、わたくしが50歳くらい、 この「敗戦後論」は原著の刊行当時の論壇ではほとんど袋叩きという感じで、その悪評を見ていて、それほどの言われ方をするというのはどんな本なのかなと思って手にとってみたと記憶している。「敗戦後論」「戦後後論」「語り口の問題」の三つの論文をおさめた本であるが、わたくしには「戦後後論」での太宰治やサリンジャー、「語り口の問題」でのアーレントを論じた部分が面白く(要するに、政治の議

                                                    ちくま学芸文庫版 加藤典洋「敗戦後論」の内田樹氏による解説 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
                                                  • 『資本論』の翻訳|ちくま学芸文庫|鈴木 直|webちくま

                                                    このほど『マルクス・コレクション』版の全面改訳を経て、『資本論 第一巻』(上・下)が文庫化されました。この大古典の翻訳をめぐり、訳者の一人である鈴木直氏が日本の翻訳史における興味深い一断面を切り取られています。ぜひお読みください。(PR誌「ちくま」より転載) 一度は読んでみたいと思っているのに、なかなか手が出ない。そんな著作ランキングがあれば、きっとマルクスの『資本論』はいいところまでいくはずだ。 読んでみたいと思う理由はいうまでもない。なんといっても「資本主義」を抜きにして現代は語れない。その「資本主義」という言葉は、ほかならぬ『資本論』の翻訳を通じて日本に定着した。デジタル革命と手をたずさえて、世界中でふたたび「富の集中」と「貧困の拡大」が同時進行しているこの時代に、もう一度、この資本主義論の源泉を訪ねてみたいと思うのは自然なことだろう。実際その分析は、今読んでもまったく輝きを失ってい

                                                      『資本論』の翻訳|ちくま学芸文庫|鈴木 直|webちくま
                                                    • 人生は強いられず、ただ示される|ちくま学芸文庫|吉良 貴之|webちくま

                                                      哲学者ロバート・ノージックが人生における多様なテーマを考察した『生のなかの螺旋』(ちくま学芸文庫)が刊行されました。ノージック初の文庫化です。本書の性格と著者の全体像について、法哲学者の吉良貴之氏が解説を書かれています。またとないノージック入門となっておりますので、ぜひお読みください。 本書『生のなかの螺旋―自己と人生のダイアローグ』は、Robert Nozick, The Examined Life: Philosophical Meditations, Simon & Schuster, 1989の全訳である。 著者のロバート・ノージック(1938-2002年)はアメリカの哲学者であり、長らくハーバード大学で教授職を務めた。最も有名な著作は、政治哲学上のリバタリアニズム(自由至上主義)の記念碑的著作とされる『アナーキー・国家・ユートピア』(原著1974年)だろう。ほか、認識論や心の哲学

                                                        人生は強いられず、ただ示される|ちくま学芸文庫|吉良 貴之|webちくま
                                                      • 魅惑的な喚起力|ちくま学芸文庫|ケイン 樹里安|webちくま

                                                        読むこと、歩行、言い回し、職場での隠れ作業……。押しつけられた秩序を相手取って狡智をめぐらし、従いながらも「なんとかやっていく」無名の者の技芸を描く『日常的実践のポイエティーク』。多くの人を刺激し続けた本書の魅力はどこにあるのか。社会学者のケイン樹里安氏が、自身の経験を交えつつ論じて下さいました。 魅惑的な喚起力。本書の魅力を一言で述べるならば、これしかない。 なぜ、夢中になって読みふけってしまうのか。必ずしもわかりやすい言葉遣いではないし、折り目正しく理論と事例を解説する内容でもないのに。きっと、あまりにも何気なくて、ついスルーしてしまいそうな言葉の「あや」、些細なやりとり、さらには都市で歩きまわる様子からでさえ、人々の技芸(art)の意味を次々にすくいあげるセルトーの離れ業に、すっかり魅了されてしまうからだ。 セルトーが見出すのは、人々が編みだす技芸の数々だ。圧倒的な不均衡や不平等、不

                                                          魅惑的な喚起力|ちくま学芸文庫|ケイン 樹里安|webちくま
                                                        • 20世紀芸術への思索|ちくま学芸文庫|鴻 英良|webちくま

                                                          7月刊のちくま学芸文庫『映像のポエジア――刻印された時間』(アンドレイ・タルコフスキー著)が好評です。訳者の鴻英良氏が、映画と演劇の違いに着目しながら、タルコフスキーが俳優の歴史において行ったことの画期性を綴ってくださいました。どうぞご一読くださいませ。(『ちくま』8月号より転載) 1986年3月末、パリで監督立会いの下での『サクリファイス』試写会が開かれてから約一月後の4月26日、チェルノブイリ原発で巨大な爆発事故があった。スウェーデンのゴトランド島で撮影された核戦争による人類の滅亡を扱った場面のある『サクリファイス』はやがてしばらくすると予言的であったというような言われ方をすることになった。映画が現実を動かす、そのように考えていたタルコフスキーの映画をこのように語ることはタルコフスキー映画の愛好家にとっては一つの誘惑のようなものでもあった。それからしばらくたって、タルコフスキーが癌でも

                                                            20世紀芸術への思索|ちくま学芸文庫|鴻 英良|webちくま
                                                          • Amazon.co.jp: アメリカを作った思想 ――五〇〇年の歴史 (ちくま学芸文庫): ジェニファー・ラトナー=ローゼンハーゲン (著), 入江哲朗 (翻訳): 本

                                                              Amazon.co.jp: アメリカを作った思想 ――五〇〇年の歴史 (ちくま学芸文庫): ジェニファー・ラトナー=ローゼンハーゲン (著), 入江哲朗 (翻訳): 本
                                                            • 少しでも死者がまざまざと、もう1回思い返せるような本にしたかった|ちくま学芸文庫|澤地 久枝|webちくま

                                                              1942年6月5日にはじまった「ミッドウェー海戦」は、日本がアメリカに大敗を喫し、太平洋戦争の転換点となった海戦です。澤地久枝氏による『記録 ミッドウェー海戦』は、この海戦の戦死者遺族に取材し、日米戦死者3418人を突き止めてその声を拾い上げ、全名簿と統計資料を付した第一級の資料。本書は、海戦から44年後の1986年6月に文藝春秋より刊行され、それから37年を経た2023年6月に、ちくま学芸文庫として復刊されました。取材をはじめたきっかけ、遺族との思い出や読者へのメッセージなどをお話しされた、澤地氏へのインタビューをお届けします。(2023年7月に収録) 『記録 ミッドウェー海戦』をどうして書こうと思ったか 私はやっぱり戦争が終わった時に、何にも知らないと、本当に愚かだったということをまず思ったんですね。 14歳の時に突き放されたような(満州での)難民生活を送って。心の底には、助けを求めら

                                                                少しでも死者がまざまざと、もう1回思い返せるような本にしたかった|ちくま学芸文庫|澤地 久枝|webちくま
                                                              • 『書き換えられた聖書』文庫版解説|ちくま学芸文庫|筒井 賢治|webちくま

                                                                6月刊のちくま学芸文庫『書き換えられた聖書』(バート・D・アーマン著、松田和也訳)より、筒井賢治氏による文庫版解説を公開します。刊行後即重版となった本書『書き換えられた聖書』。その特徴や魅力、さらには読む際の注意点などについても触れられています。ぜひご一読ください。 この本の「はじめに」はかなり長い。内容は著者の学問的な半生伝で、過去の自分と決別するまでを語ることによって、直接的また間接的に、過去の自分と同じような考え方をもつ現在の読者に対して一種の宣戦布告を行っている。原著のMisquoting Jesusという表題も挑発的だ。イエスの言葉がどう「誤引用」されたのかという話は、厳密な意味では全く本文に出てこないし――なぜなら誤引用であることを証明するには、あらかじめイエスの本当の発言を知っていなければならず、著者がイエスの言葉を聞いてきたとかいうような話は見つからない――、イエスの発言と

                                                                  『書き換えられた聖書』文庫版解説|ちくま学芸文庫|筒井 賢治|webちくま
                                                                • Amazon.co.jp: 資本主義と奴隷制 (ちくま学芸文庫): エリック・ウイリアムズ (著), 中山毅 (翻訳): 本

                                                                    Amazon.co.jp: 資本主義と奴隷制 (ちくま学芸文庫): エリック・ウイリアムズ (著), 中山毅 (翻訳): 本
                                                                  • Amazon.co.jp: 大衆の国民化 ――ナチズムに至る政治シンボルと大衆文化 (ちくま学芸文庫): ジョージ・L・モッセ (著), 佐藤卓己 (翻訳), 佐藤八寿子 (翻訳): 本

                                                                      Amazon.co.jp: 大衆の国民化 ――ナチズムに至る政治シンボルと大衆文化 (ちくま学芸文庫): ジョージ・L・モッセ (著), 佐藤卓己 (翻訳), 佐藤八寿子 (翻訳): 本
                                                                    • Amazon.co.jp: 生き方について哲学は何が言えるか (ちくま学芸文庫 ウ 27-1): バーナド・ウィリアムズ: 本

                                                                        Amazon.co.jp: 生き方について哲学は何が言えるか (ちくま学芸文庫 ウ 27-1): バーナド・ウィリアムズ: 本
                                                                      • 「アレクサンドロス伝説」のひろがり|ちくま学芸文庫|澤田 典子|webちくま

                                                                        中世ヨーロッパにおいて「聖書に次いで読まれた」とされるアレクサンドロス・ロマンスの中核となるのが、伝カリステネスによる『アレクサンドロス大王物語』です。アレクサンドロス大王は、その生涯において歴史に巨大な足跡を残しましたが、死後にもそのイメージは大きく広がっていきました。多くの人の想像力を刺激し続けた大王の伝説とは如何なるものだったのでしょうか。古代ギリシア史・マケドニア史の研究者である澤田典子先生(千葉大学教授)に解説いただきました。 わずか一〇年で前人未到の大征服を成し遂げ、三二歳の若さで世を去ったアレクサンド ロス大王は、人々を惹きつけてやまない、魔力のような輝きを放つ世界史上稀有の存在で ある。そんなアレクサンドロスの生涯は、まさに無数の神話や伝説に彩られている。当時の知られうる限りの世界を征服した彼の突然の死は、人々の想像力を限りなく刺激した。 アレクサンドロスの短くも華々しい生

                                                                          「アレクサンドロス伝説」のひろがり|ちくま学芸文庫|澤田 典子|webちくま
                                                                        • Amazon.co.jp: 価値があるとはどのようなことか (ちくま学芸文庫): ジョセフ・ラズ (著), 森村進 (翻訳), 奥野久美恵 (翻訳): 本

                                                                            Amazon.co.jp: 価値があるとはどのようなことか (ちくま学芸文庫): ジョセフ・ラズ (著), 森村進 (翻訳), 奥野久美恵 (翻訳): 本
                                                                          • 沖縄の美|ちくま学芸文庫|古屋 真弓|webちくま

                                                                            柳宗悦が沖縄文化のすばらしさについて綴った論考をまとめた『琉球の富』の刊行に寄せて、日本民藝館学芸部の古屋真弓さんにエッセイを寄せていただきました。日本民藝館では6/23(木)~8/21(日)の会期で、「復帰50年記念 沖縄の美」展を開催します。 一九三八年の暮れ、柳宗悦(一八八九~一九六一)は長年想いこがれた沖縄訪問をようやく叶えます。学習院時代の同級生・尚昌侯を通して沖縄の品々に触れる機会があったり、昭和の初めころに琉球に滞在した陶芸家の濱田庄司が持ち帰った工芸品を目にするなどして、その魅力に心躍らせていた柳にとっては、まさに念願の旅でした。訪れた島で目にしたものは想像以上の驚きであったのでしょう、「こんな世界がよくも地上に残っていたという感じがする」と手紙にしたため、「まるで宝の山に入ったような想いでありました」(「沖縄の想い出」)、と述懐しています。一回目の滞在は二週間ほどでしたが

                                                                              沖縄の美|ちくま学芸文庫|古屋 真弓|webちくま
                                                                            • Amazon.co.jp: 国家と市場: 国際政治経済学入門 (ちくま学芸文庫 ス 24-1): スーザン・ストレンジ (著), 西川潤 (翻訳), 佐藤元彦 (翻訳): 本

                                                                                Amazon.co.jp: 国家と市場: 国際政治経済学入門 (ちくま学芸文庫 ス 24-1): スーザン・ストレンジ (著), 西川潤 (翻訳), 佐藤元彦 (翻訳): 本
                                                                              • 世界にも例がない、真に貴重な業績|ちくま学芸文庫|加藤 陽子|webちくま

                                                                                ミッドウェー海戦の戦死者3418名を突き止め、戦死者と家族の声を拾い上げた『記録 ミッドウェー海戦』(澤地久枝著)が、ちくま学芸文庫で復刊されました。単行本版の刊行から37年。本書の意義を、日本近代史がご専門の加藤陽子さん(東京大学教授)が評してくださいました。 昭和戦前期の政治的事件と国家の暴力を描き続けてきた澤地久枝さんの作品は、簡潔かつ乾いた文体で書かれていることが多い。凄腕の編集者である石田陽子さんが、澤地さん(以下、敬称は略す)の本50余冊から選んだアンソロジー『昭和とわたし』(文春新書)を手に取れば、それが実感できる。14歳での満州引揚体験が綴られた『14歳〈フォーティーン〉』(集英社新書)が対象とした最初期の頃から、『妻たちの二・二六事件 新装版』(中公文庫)、『滄海よ眠れ』(文春文庫)等の代表作を世に送り出す頃までの澤地の人生が、このアンソロジーでたどれる。文体については、

                                                                                  世界にも例がない、真に貴重な業績|ちくま学芸文庫|加藤 陽子|webちくま
                                                                                • Amazon.co.jp: 東方キリスト教の世界 (ちくま学芸文庫 モ-21-1): 森安達也: 本

                                                                                    Amazon.co.jp: 東方キリスト教の世界 (ちくま学芸文庫 モ-21-1): 森安達也: 本

                                                                                  新着記事