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にゃるらに関するエントリは105件あります。 noteオタクゲーム などが関連タグです。 人気エントリには 『一口エッセイ:毎日スト6しかしない生活保護の友人|にゃるら』などがあります。
  • 一口エッセイ:毎日スト6しかしない生活保護の友人|にゃるら

    高校時代からの友人が、近所で生活保護を受けながら暮らしているので、たまに様子を見に行く。たいてい向こうから僕の家に来てSwitchなどを遊んでいるのですが、ごく稀に僕から彼の生活っぷりを確認しにいくこともあるのです。 彼の部屋はこんな感じ。モニターとアケコン、画面の割れたノートPCしかなく、毎日スト6以外のことは殆どしていない。 一応、反対側には机があるけれど、それだけ。ホワイトボードには、スト6が上達するために気をつけるべき点が記されてある。本当に、寝て起きてヨーグルトとカロリーメイトを食べる、以外の時間はスト6に費やしているので、しばらく会わなかった期間後に遊んだ際は「1.2ヶ月の記憶が飛んでいる」と語っていた。スト6しかしてこなかったので日々の変化に乏しく、僕という他者との会話を通じてようやく時間の変化にきづいたのです。 もちろん、「なにやっていたの?」と訊いても、「キャミィ対策」と

      一口エッセイ:毎日スト6しかしない生活保護の友人|にゃるら
    • キミは、セーラームーンと悟空たちが乱交する最悪の同人アニメ「SAILOR & THE 7 BALL Z」を知っているか!?|にゃるら

      キミは、セーラームーンと悟空たちが乱交する最悪の同人アニメ「SAILOR & THE 7 BALL Z」を知っているか!? インターネットでは、セーラームーンS36話「輝く流星! サターンそして救世主」のキャプ画像を自分の絵柄でパロディーした「#sailormoonredraw」タグが大流行。 この回は8割がリョナと悲鳴で構成されており、かなりの迫力があります。 流行の発端となったカット。広まっている画像は色味が薄く加工されたもので、元画像だとわりと濃いめだったりします。 ちなみに、絵師たちの間で「セーラームーンの視線の先になにがあるのか意識しながら描こう」というツイートが流れてきたので、実際セーラームーンが何をみつめてこのような表情をしているのかについてですが、 まさにリョナられている最中のセーラーウラヌスとセーラーネプチューンです。いわゆるヒロピンを見ての険しい表情だったんですね。 「

        キミは、セーラームーンと悟空たちが乱交する最悪の同人アニメ「SAILOR & THE 7 BALL Z」を知っているか!?|にゃるら
      • にゃるらが読んで面白いと思ったマンガ15選 2023|にゃるら

        凄まじい。猿渡先生本人が「最高傑作」と評する通り、この一冊に猿渡哲也作品の執念が詰まっている。 原作は、世界十大小説とも呼ばれる『白鯨』。原作は歴史的な背景の説明が多く現代の感覚では読みづらさも伴っているのですが、猿渡先生の大胆な構成と読者の誰もが認める漫画界トップクラスの画力により、原作の迫力ある動きのあるシーン、そして猿渡先生がほぼすべての作品に込めている宗教観や男の生きざまが遺憾なく発揮されている。 あらゆる場所で『タフ』を見かけるようになった昨今、まずは猿渡先生の名作短編たち……タフパラやロックアップなど(個人的にはGOKUSAIが好きですが人を選ぶか)の作品を今までお勧めしてきましたが、『エイハブ』は先生の集大成とも呼べる大傑作ですので、一冊なにか読み応えのある骨太な漫画を読みたい気分の際はぜひ。 ・コーポ・ア・コーポ

          にゃるらが読んで面白いと思ったマンガ15選 2023|にゃるら
        • 嗅覚検査の結果と退院|にゃるら

          人生が苦痛と解放の連続でしかないなら、ようやく解放の時が来た。1週間、僕の鼻から喉奥を貫通し、そればかりか眼球や耳まで圧迫、まともに喋れない上で高熱まで発生させたチューブを外すこととなりました。 こんな長いものが鼻から喉にかけて1週間突き刺さっていた。そりゃ目も充血するし、中耳炎にもなって38℃以上の熱をつねに与えるわ。普通に生きていてこんな長い管が頭部の中心を圧迫しないんだもの。1週間こいつとともに過ごしたうえでの孤独。耐えた。耐えたなあ……。もはや元の目的すら忘れてしまう程の爽快感で今すぐにでも跳ね回りたい。 その前に、管のさらに奥にあったガーゼの詰め物も外してもらう。このガーゼが傷口を塞いでいたおかげで手術跡が痛まない代わりに気道も締め出していた。ので、鼻からの呼吸は肺に送られても、鼻より上側、つまりは嗅覚のある部分へ空気を運ばなかったのですね。それが今や全てを解除してもらえた。あり

            嗅覚検査の結果と退院|にゃるら
          • 16年間二人きりで暮らしてきた母親を金髪のチャラ男に寝取られた時の話(泣)|にゃるら

            「寝取られ」の定義や同人誌への注意書きの有無などをめぐり、各地で論争が起きました。更に「BSS (ぼくがさきにすきだったのに)」という概念も導入され、事態はどんどん泥沼に。このあたりの話は、快楽天で連載しているコラムの方に書きましょうかね。 僕は高校生の頃、16年間二人暮きりで生活してきた母親が、美容師のチャラ男と再婚した経験があります。 恋人や配偶者ではないので、厳密には寝取られには当てはまりませんが、今までずっと共に生きてきた家族が美容師のド派手な男をつれてきて「私、この人と結婚するから」と告げられた際のシチュエーションと衝撃は、間違いなく母親寝取られモノのエロ漫画でしょう。 今回は、母親が他人のモノになったあの日の話をしていきます。 前述した通り、生まれつき父親が居なかった自分は、常にボロアパートで母親と二人で暮らしていました。 メンヘラな部分も多く、包丁持って自殺未遂したり、自分を

              16年間二人きりで暮らしてきた母親を金髪のチャラ男に寝取られた時の話(泣)|にゃるら
            • NEEDY GIRL OVERDOSEのいろんな話(ネタバレ無し)|にゃるら

              1月に発売ししたニディガが、めでたい事にたくさんの方から愛される作品となりました。2週間で20万本、嬉しいね! 諸々の数字が大きくなるに連れ、やることも増えてきまして、発売前より忙しくなるという嬉しい悲鳴を上げている状況です。仕事があるのは良いことですね。これからも、超てんちゃんとあめちゃんのために頑張ろうと思います。いや、もう「超てんさん」だな……。 というわけで、ネタバレ無しで、製作にまつわるお話とか、ちょっとした裏話を書いていったりします。オタクは長文で作品の話をするのが大好き! ↑100万本達成時のインタビュー。こちらもネタバレ無しでいろいろ書いてあるので読んでみてね。 ・企画とか 今作は、何を隠そう僕が企画したゲームです。 「企画」って具体的になに? って方も少なくないでしょう。僕も、なんかアニメのOPとかでクレジットされてる役職くらいのイメージでした。 ざっくり言うと「始まりの

                NEEDY GIRL OVERDOSEのいろんな話(ネタバレ無し)|にゃるら
              • 一口エッセイ: いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNS|にゃるら

                「若者から見たらTwitterは、いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNSに見える」という話について、ずっと考えております。 先日、60歳の書評家の方が、TikTokで本を紹介することで人気の若者に対して、「TikTokのような場所で杜撰に本を紹介して意味あるのか。この人、書評書けるの?」など、攻撃的な発言をしたことが話題になりました。僕は、これを「大人が喧嘩ばかりしている謎のSNS」である事実の縮図だなと感じたのですね。 TikTokの若者たちが楽しく交流しているところに、Twitterで大人が「書評が書けるか?」と水を差す。どちらが正しいかはともかく、これではTwitterを「大人が喧嘩する場所」と認識しても不思議ではないでしょう。 自分がDiscordでコミュニティを運営した際に、気になった点もそこでした。みんな好きなコンテンツを語ってワイワイしているものの、彼ら彼女らのTwitte

                  一口エッセイ: いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNS|にゃるら
                • 「存在しない泣きゲー」で泣く|にゃるら

                  ・マンデラ効果 泣きゲーの話をしますね。その前に、突然わけのわからない話をしますが、後で話題が繋がるので、信じて読み進めていただけると幸いです。 「マンデラ効果」という現象があります。 マンデラ効果(マンデラこうか 英: Mandela Effect)とは、事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象を指すインターネットスラング、およびその原因を超常現象や陰謀論として解釈する都市伝説の総称である。 つまりは、実際の事実は違うのに、なんとなくで大人数が「アレはこうだったよね」と思い込んでいる状態。 わかりやすい例で言えば、まずピカチュウの姿を想像してみて下さい。そのピカチュウの尻尾の先は黒くなっていませんか? ピカチュウを特別好きでない限り、曖昧に認識してしまいますよね。答えは「黒くない」です。 こうして「ピカチュウの尻尾の先は黒くない」と言われると、「いや黒かったんじゃない?」と「誤

                    「存在しない泣きゲー」で泣く|にゃるら
                  • 「夫の遺影を肛門にブチ込まれた妻」というAVは、如何にして夫の遺影を肛門にブチ込んだのか|にゃるら

                    「夫の遺影を肛門にブチ込まれた妻」というAVがあります。  もはやタイトル以上に語ることがあるのか、寝取られや未亡人とかそういう次元を超えすぎじゃないのか、など色々と考えさせられるタイトルのインパクトですが、ふと冷静になると肛門に遺影ってどういうことだ? と疑問が生じます。  一瞬、脳が勝手に「位牌」なんじゃないかと錯覚してしまいますが、タイトルはちゃんと遺影。  いくらなんでも、こんな角張ったものを挿入したら肛門が裂けるどころの問題じゃないでしょう。まずは、疑問を確かめるべく一つだけついたAmazonレビューを参考にしようにも「ジャケット詐欺だ」と怒って星1つにしているだけで

                      「夫の遺影を肛門にブチ込まれた妻」というAVは、如何にして夫の遺影を肛門にブチ込んだのか|にゃるら
                    • にゃるら氏に聞く,「NEEDY GIRL OVERDOSE」に込めたディープな想い。幸せな結末は存在しなくても,あなたの思う幸せはあるかもしれない

                      にゃるら氏に聞く,「NEEDY GIRL OVERDOSE」に込めたディープな想い。幸せな結末は存在しなくても,あなたの思う幸せはあるかもしれない 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 カメラマン:増田雄介 ワイソーシリアスは本日(2022年1月21日)18:00,同社のゲームレーベル・WSS playgroundから「NEEDY GIRL OVERDOSE」をSteamで発売した。価格は1680円(税込)。 本作は,ちょっぴり心の弱い女の子・あめちゃんと同棲しているピ(“彼ピ”や“プロデューサー”などの概念を包括する語。必ずしも男性ではない)となり,あめちゃんを人気配信者とすべく育成していくシミュレーションゲーム。あめちゃんは一見すると控えめな性格に思えるものの,ワガママかつ意地が悪いうえ感情の起伏が激しい女の子で,配信時は衣装やウィッグにより“超絶最かわてんしちゃん”へと変身する。 あめち

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                      • 一口エッセイ:深く考えない方がいいですよ|にゃるら

                        『幽☆遊☆白書』最終巻での、ゆったりとした穏やかな雰囲気がとても好きなのですが、中でも蔵馬が言った「深く考えない方がいいですよ」という台詞は、幼少期から今までずっと頭に残っております。もはや、生育に影響していたレベルといっても過言ではない。 文脈としては、妖怪側は実は洗脳されて悪事を働かされていた者も多く、自分が倒した妖怪の中にも、洗脳されていただけのヤツも居たのかと幽助が考えてしまったところで、蔵馬が「深く考えない方がいいですよ」と、そっと宥める。実際、考えたって仕方ないことであるし、悪を倒してきた幽助自体には何の落ち度もない。他ならぬ蔵馬も「考えない方がいい」と勧めているのですから、やはりそれが正解なのです。こんな複雑な後味の設定を最後の最後で明かし、読者の少年たちに正しさについて考える余韻を残す1コマ。素晴らしい。 「考えるのをやめる」こと自体は、必ずしも消極的な選択肢ではないわけで

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                        • 一口エッセイ:おもしろフラッシュ倉庫の敗北|にゃるら

                          友人の若者が「昔は、おもしろフラッシュというものがあったそうですね」と知識として知っていても実際に見たことはない反応をしていたので、当時の文化を見てもらうと彼の前で再生してみたわけです。 ガビガビな音質の中で流れるギャバソや八頭身たち。「今見ても勢いで笑っちゃうなぁ」と呟きながら彼の様子を確認すると、もうありえないくらい無表情。笑う/白けるの土俵ですらなく、完全に「困惑」を表す無表情。「え? なに? 昔の人はムスカやムキムキのドラえもんが出ただけで爆笑する……? なぜ? 知能の低下……?」みたいな。完全なる未知の文化を目の当たりにし、そのうえで僕が「今見ても面白い」と評価してしまったことで、言葉が通じるだけで常識が狂っている平行世界に飛ばされたかのような顔でこちらを凝視している。めっちゃ怖い。 違うんだよ。僕らだってムキムキのドラえもんやドラミ、殺人ピエロと化したドナルドとかは、いくらユー

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                          • 【ネタバレ感想】シン・エヴァンゲリオン……100点!!!|にゃるら|note

                            厳しく正直に、贔屓目や掛け値なしに、アニメに点数をつけようかな。「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」……………………………………………………………………………………………………………………………………………………100点!!!!!! — にゃるら (@nyalra) March 8, 2021 簡潔に感想を述べるなら、とにかく良かったです。本当に良かった。ありがとう……。 ここからはネタバレ全開で書いていくので、未視聴の方は読まないようにお願い致します。 ・優しい映画 「シン・エヴァンゲリオン」の第一印象ですが、とても優しい作品だなと思いました。Qでの優しさ担当はラストのアスカとカヲルくんくらいで、他のキャラクターたちは終始説明不足かシンジにつらくあたるかでしたので、その心苦しさからくる暖かさへのフラストレーションが、今作で一気に解放され、それがとても心地良い。 バッドトリップみたいな最悪

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                            • 一口エッセイ:僕の鼻の病気について一気に書く|にゃるら

                              嗅覚を取り戻すため、東京の大きな病院に通っていましたが今回もダメでした。 「街の耳鼻科→東京のでかい病院の耳鼻科→東京のでかい病院の耳鼻科の強い医者→東京のでかい病院の形成外科」と紹介状に沿って通院していたのですがやはり難しいようで、次は耳鼻科がめちゃくちゃ強い東京のでかい病院の紹介状を頂いたので、今度はそちらへ向かってみます。 さて、何度か小出しで自身の生来の病気や変遷について書いてきましたが、遡ったりするのも面倒でしょうし、誰かに訊かれた際に説明し易いようにまとめてみます。 まず、僕はそもそも嗅覚がない状態で誕生したのですが、それは感覚でなく物理的な問題です。なぜか生まれた時から鼻の奥の骨が異様に狭くほぼ塞がっており、鼻から酸素が奥へと運ばれないのです。つまり、鼻呼吸ができないし骨で遮断されるので匂いも感知しないのですね。運ばれる酸素量が少なく口呼吸を強いられるため、自動的に口内環境と

                                一口エッセイ:僕の鼻の病気について一気に書く|にゃるら
                              • [インタビュー]TVアニメ「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」ニディガコラボ記念。にゃるら氏に聞く,美少女ゲームはどこへ行くのか

                                [インタビュー]TVアニメ「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」ニディガコラボ記念。にゃるら氏に聞く,美少女ゲームはどこへ行くのか 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 編集部:touge カメラマン:佐々木秀二 2023年12月26日,「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」(以下,16bitAL)と「NEEDY GIRL OVERDOSE」(PC / MAC / Nintendo Switch。以下,ニディガ)によるコラボビジュアルが公開された。 16bitALは,みつみ美里氏・甘露樹氏(アクアプラス)と若木民喜氏(漫画家)によってコミックマーケット91にて頒布された同人誌「16bitセンセーション」(以下,16bit)を原作とするTVアニメだ。16bitは1990年代を舞台に,ひょんなことから成人向け美少女ゲームのイラストレーターとなった上原メイ子の物語

                                  [インタビュー]TVアニメ「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」ニディガコラボ記念。にゃるら氏に聞く,美少女ゲームはどこへ行くのか
                                • 「Twitter2(ゆるくオタクな話だけをするコミュニティ)を作ってみたので、その感想と到達点について」1月1日~10日|にゃるら

                                  ・1月3日 ■Twitter2 イラストはbroiler先生( https://twitter.com/broiler_u )先生から。 Twitter2(だれも社会や政治の話をせず、毎日みんなでアニメを観たりゲームをしたりして1日がおわるマジで楽しいSNS)がどうこうとふざけて言っていたら、実際に作ってみてほしいというお願いや、自分がDiscordのサーバー運営に興味があったこともあり、一応の実現をしてみました。 誰でも入れる、Twitter2(だれも社会や政治の話をせず、毎日みんなでアニメを観たりゲームをしたりして1日がおわるマジで楽しいSNS)を作りました。適当にアニメの話とかかわいい画像を貼ったりとかするのに使ってくださいhttps://t.co/gwikSWxgS3 — にゃるら (@nyalra) January 2, 2021 誰でも歓迎ですので、上記リンクから参加してみてく

                                    「Twitter2(ゆるくオタクな話だけをするコミュニティ)を作ってみたので、その感想と到達点について」1月1日~10日|にゃるら
                                  • にゃるら絵日記4話「はじめて精神科に行ってみた!」|にゃるら

                                    先月、初めて精神科へ行きました。今まで保険証がなかったので、満を持してですね。かわいいイラストは、ゆめつき(@teno_hito)さんに描いていただきました。こんな繊細な絵柄からなんて汚い内容なんだ。あと、お医者さんはこんなに若くはないです。漫画的表現。 発達に強い診療所、恐らくググればすぐわかるかと。取り敢えずヒントとして下の二冊は読みましょう。健常な人間でも読めば必ず学びがある本です。

                                      にゃるら絵日記4話「はじめて精神科に行ってみた!」|にゃるら
                                    • オタク合コンに参加したので、全力で心理戦をしかけて必勝法にたどりついた話|にゃるら

                                      知らないフォロワーから突然「奢るのでオタク合コン行きませんか?」と誘われたので、生まれてはじめて合コンに参加してきました。 正しくはアニメコンでして、女性の参加費が千円なのに対し男性の参加費は一万円。文字通りの桁違い。絶対自腹では行きたくない。 そんなこんなで会場へ。場所は一般的な居酒屋を貸し切る形で、各テーブルに6人程度、男女比3:3で座ります。 テーブルに座ると、さっそく前には女性3名が待機。まだ開始時間前で誰も音頭を取らないので、時間になったらイヤでも雑談をするのであろう相手を視界に入れないように過ごす微妙な時間が流れる。 各テーブルには自己紹介用のプリントが置いてあり、名前や職業などの他にもステータス欄があったり。 直前に観たアニメが「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います」だったので、マンガとアニメのみに極振りしたステータスにしてみました。ゲームなら、一部のマニアに愛され

                                        オタク合コンに参加したので、全力で心理戦をしかけて必勝法にたどりついた話|にゃるら
                                      • [インタビュー]にゃるら氏に「NEEDY GIRL OVERDOSE」100万本突破を記念して聞く,これまでのニディガと,これからの美少女ゲーム

                                        [インタビュー]にゃるら氏に「NEEDY GIRL OVERDOSE」100万本突破を記念して聞く,これまでのニディガと,これからの美少女ゲーム 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 厳粛かつ優れた哲学的作品は, 完全に冗談のみからなるものであるかもしれぬ (A serious and good philosophical work could be written consisting entirely of jokes) アメリカの哲学者であるノーマン・マルコムは,交友のあったオーストリア出身の哲学者,ルートヴィヒ・ヨーゼフ・ヨーハン・ウィトゲンシュタインがこのように述べたと,回想録に記している。 2022年1月21日にSteam版がワイソーシリアスから発売された「NEEDY GIRL OVERDOSE」(PC / Mac / Nintendo Switch。以下,ニディガ)は,「顔が良い

                                          [インタビュー]にゃるら氏に「NEEDY GIRL OVERDOSE」100万本突破を記念して聞く,これまでのニディガと,これからの美少女ゲーム
                                        • TikTok書評騒ぎから「いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNS」について検証する(にゃるら)

                                          12月12日、SNSで「いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNS」と題した日記が、話題を集めた。アップしたのは、オタクライターの「にゃるら」さんだ。 「Z世代」と巷で呼ぶ、ネットネイティブの若者世代にも関わり、Twitterなど大人世代のユーザーが多いツールも使うにゃるらさんが、なぜこの日記を書き、ツイートしたのか、その思いを寄稿してもらった。 「若者から見たらTwitterは、いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNSに見える」という言説を目にして以来、このことについてずっと考え続けております。なぜなら、僕はTwitterを始めた10年前は10代として若者の立場であり、今ではすっかり30代手前という大人となってしまったから。 先日、60歳の書評家の方が、TikTokで本を紹介することで人気の若者に対して、「TikTokのような場所で杜撰に本を紹介して意味あるのか。この人、書評書けるの?」な

                                            TikTok書評騒ぎから「いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNS」について検証する(にゃるら)
                                          • 華倫変作品がKindleで購入できるようになったので、絶対に買ってもらうため紹介する|にゃるら

                                            先月、ついに華倫変先生の単行本がKindle化したので、プレ値で買う必要がなくなりました。僕は全冊紙で持っていますけど(自慢)。 華倫変先生は主に00年代前半に漫画を連載し、03年に28歳の若さにして夭逝した作家です。メンタルを病んだ女性が、どこか狂った男性と出会い、特に救われる訳でもなく、ただただ終わっていく人生の様子を描いた作品が多いのが特徴的。 大好きな作家ですので、今回のKindleでの販売開始により、多くの人が気軽に手にとってもらえるようになったのは大変喜ばしいです。 今回は、主に華倫変先生の短編についてのお話をしていきましょう。 ・高速回線は光うさぎの夢を見るか? 華倫変作品の中でも最もキワモノが揃った短編集。全9編のどれもが性と陰鬱な感情をテーマにしていまして、それでいて倫理的や道徳的に正しい話が繰り広げられるわけでもなく、ドロッとした感情だけが淡々と吐き出されており、これが

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                                            • 絶対増やして返すと言い張るギャンブラーに、実際にお金を渡したら増えて返ってくるのか!?|にゃるら

                                              みなさんも一度はギャンブル中毒者のキャラクターが「絶対増やして返すから!!」と言い張り、金を無心するシチュエーションを見たことはあるではないでしょうか。 大体は当然お金を借りても負けるか、そもそも借りられず終わっていく末路になると思いますが、これがリアルではどうでしょう。現実は物語性なぞ関係なく全てにおいて平等で、勝つも負けるも本人の運と腕次第です。 見たくないですか? 追い詰められたギャンブラーが行う本気の勝負……。 そこで、本当に「絶対増やして返すから金を貸してくれ」と言い張っているギャンブラーの人にお金を貸してみることにしました。 ギャンブラーの犬さんです。パチンコのMAX機にあやかりMAXCOFFEEを飲みながらの登場。 犬さんが現在コラムを連載している日刊SPA!からプロフィールを引用してみましょう。 フィリピンのカジノで1万円が700万円になった経験からカジノにドはまり。その後

                                                絶対増やして返すと言い張るギャンブラーに、実際にお金を渡したら増えて返ってくるのか!?|にゃるら
                                              • 全話無料配信記念 絶対に観て欲しい「ジュエルペットマジカルチェンジ」の狂った名エピソード5選|にゃるら

                                                テレビ放送されたアニメジュエルペットシリーズの最終作「ジュエルペットマジカルチェンジ」が、先日Youtubeで全話配信開始されました。 本日から全話配信されたジュエルペットマジカルチェンジ、僕のオススメは20話Aパートの「押しかけシスター!」で、調子に乗った金髪縦ロールお嬢様(とてもかわいい)が、ドタバタギャグ調でひたすら不幸な目に襲われ続ける、最高の10分間ですhttps://t.co/uIqjD6HPVs pic.twitter.com/1Rq1hVckya — にゃるら (@nyalra) February 3, 2020 マジカルチェンジは、シリーズの中でも登場キャラクターが非常に少なく、メインといえる人間のキャラクターは3名。主人公のあいりちゃんに、兄の朔太郎。そして朔太郎に恋するお嬢様ローラ。人間が少ない代わりにジュエルペットたちが魔法で人間態になるという、シリーズ初の試みが取

                                                  全話無料配信記念 絶対に観て欲しい「ジュエルペットマジカルチェンジ」の狂った名エピソード5選|にゃるら
                                                • エッセイ:沖縄中学生ヤンキーファイトクラブ|にゃるら

                                                  こんな僕でも中学時代は間違いなく幸福だった。学校なんて当然のように行かなかったし、同じ貧困団地住み仲間と朝までジャンクショップで立ち読みしたり、雀卓のある友人の家で麻雀をしたりした。それはとても幸せだった。 沖縄はヤンキーと一般生徒の境界が曖昧だ。特別マジメな生徒以外はどこかみんな不良っぽさを持っている。僕は家出趣味があって朝まで一緒に遊ぶ仲間を求めていたため、特に不真面目な友人が多かった。彼らは日常的に遊戯王カードや自転車を盗み、それを安値で売ったりして遊ぶ金を作っていた。時には先輩のバイクを盗んだのがバレてリンチされたりもしていた。それが沖縄のヤンキー中学生たちの青春。 アニメや漫画の話はほとんど通じなかったが、ゲーセンで格ゲーと麻雀、ガンダムのVSシリーズ……当時は連ザを通して、オタクとヤンキーが共闘し合うという謎の空間がゲームセンターに生まれたりもした。オタクが他校のヤンキーをKO

                                                    エッセイ:沖縄中学生ヤンキーファイトクラブ|にゃるら
                                                  • 僕がネットと一線引くようになったアレコレとか|にゃるら

                                                    最近の主な変化としては、「いまネットでそういう話題があったんだね」と聞く側になったことでしょうか。ゲーム製作前は四六時中ネットに張り付いていたので、僕が「今こういうことがあって〜」と大人へ話す側であった。 もはやSNSだけでも10年以上見続けてきたので、すべての話題が2周目3周目に突入し、人も増えてネット自体に社会性が必要となってきたことから、自然と離れるようになった。人が増えすぎてどんなことにも揚げ足取りや難癖がつけられる。さすがに辟易するが、ネットはそんなもんなので僕の方から離れていくのが正解でしょう。 決定的な出来事はある。 もう半年も経った上で、書いた本人からも裏で何度か謝られ名前も出していいと言われているので書きますが、僕は一度「こいつは他人の腕時計を盗んだ上で女とキメセクをヤリまくりの最低野郎だ!」という記事を書かれたことがあった。もちろん、そんな暴露記事へ人々が反応しないわけ

                                                      僕がネットと一線引くようになったアレコレとか|にゃるら
                                                    • にゃるらが読んで面白いと思ったマンガ20選 2019|にゃるら

                                                      わたくしの(心の)余命はあと1年! それまでに作り上げるの…最高の「百合スケッチブック」を! 高校卒業と共に政略結婚が決まっている心。そんな結婚など「死」と同様。死後の癒しのためにあらゆる百合を妄想する…これは女の子が好きな女の子のために頑張るお話です 女性同士の恋愛が大好きな主人公が、街中で見かけた女性二人を見て、幸せな百合妄想に耽っていくという、「百合」でなく「百合厨」がメインというメタ的な構造の作品。 例えば、電車で見かけたギャル系と真面目系の二人で百合妄想を繰り広げていくも、後半部分で現実は妄想より複雑でそして残酷な人間関係であることが示されていく物凄い構成。 更に、回が進むごとにメインキャラクターたちの関係も更に複雑になっていき……と、関係の複雑さが好きな読者にはたまらない一冊。パンチの効いた関係性の嵐を浴びたい方にはぜひ。 ・シャドーハウス/ソウマトウ

                                                        にゃるらが読んで面白いと思ったマンガ20選 2019|にゃるら
                                                      • こち亀で辿る秋葉原の変遷|にゃるら

                                                        ・6月29日 こち亀で辿る秋葉原の変遷・こち亀に秋葉原初メイン回 こち亀で初めて秋葉原がメインとなった回は、24巻「サムライ!の巻」。 1982年の秋葉原。日本の電気製品がナンバーワンだと考えている外人の兵隊たちに、電気屋ばかりの街である秋葉原を案内します。当然、漫画内でも背景は電気屋だらけ。 初期のこち亀では、名前はでてくるかも知れませんが、これ以降はほぼ秋葉原の出番はありません。そして時は過ぎて十数年後、こち亀に第一次アキバブームがやってきます。 ・100巻目にして秋葉原が再登場 96年発売のこち亀98巻「電脳ラブストーリー」では、本田が恋愛シミュレーションゲームのためにパソコンを購入。ついにギャルゲーを購入し、本田の作中内でのオタク友達ポジションが確立。 そして99巻「C・Cカタ屋!!の巻」では、左近寺とともに怪しい安物ゲームに挑戦するという流れで、両津のゲームソフトの仕入先として秋

                                                          こち亀で辿る秋葉原の変遷|にゃるら
                                                        • 出演女優が年季の入ったガチオタ美熟女というAVのオタク語りが凄い|にゃるら

                                                          ※数年前に書いた記事をnote用に加筆修正したものです。 ■ガチオタAV  先日、こちらのAVを観ました。「この美熟女はガチオタでした!漫画・アニメへの愛が深すぎる井上綾子様が、オタの本性むき出し!最終的にチ●ポ堕ち!」です。   とってつけたような「最終的にチ●ポ堕ち!」が良い味出してますね。 女優がガチのオタクというコンセプトのAV観たら、本来なら性的な話がメインになるインタビューで、ビックリマンのアリババ神帝の話をしたり、「ウォーズマンと結婚したくてソビエトに行きたいんですよ!」「私ジョジョ2部がリアルタイムで〜」と言い出した始めたりで、初めて好きな女優

                                                            出演女優が年季の入ったガチオタ美熟女というAVのオタク語りが凄い|にゃるら
                                                          • キミは「burger king piccolo」を知っているか!?|にゃるら

                                                            ・burger king piccolo 昨晩、マシーナリーとも子から突然意味不明なURLが送られてきました。 サムネのみでは完全に意味がわからないので、とりあえず動画を開いてみたところ……。 開いても何もわからない……。 アニメファンお馴染みのBGM、ピッコロのコスプレをして突っ立っている男、閑散としたバーガーキング、特に動くわけではない画面……。一歩間違えれば、ダークウェブで発見されたホラー動画扱いされてもおかしくはない。全てをミスったつげ義春のような印象。 が、このツイートものすごく拡散されており、とも子が貼った際は2000人程度だったフォロワーが一晩で5000人に。サイヤ人並の成長率。 流石にただシュールなだけの画像ではないことがわかってきて、恐らく海外で流行しているミームなのでは? と、マシーナリーとも子と真剣に考察する羽目に。 しかし、「burger king piccolo」

                                                              キミは「burger king piccolo」を知っているか!?|にゃるら
                                                            • 一口エッセイ:ニコニコ動画と変なヤツらの受け皿|にゃるら

                                                              『レッツゴー!陰陽師』が15周年であるらしいです。あらゆる困難が科学で解決する平成の時代が終わり、陰謀論と混乱が渦巻く令和の世が訪れたことを矢部野彦麿はどう感じているのでしょう。 この動画はご存知の通り、ニコニコ動画の超古株です。歴史ですね。当時クソガキだった僕も携帯動画変換君でPSPに入れて視聴していましたよ。それが最も未来的なことだと思っていたから。 そんな自分が、時を経て大人になり、運営会社のドワンゴと仕事をした時は不思議な気分でした。2017年かな。僕がねこますさんのことを書いた記事が広まったことで、登場したばかりのVtuber文化について教えてくれとドワンゴのお偉いさんが夜中にやってきたんです。そのまま隣にいただけの友人の岡島と一緒にタクシーで運ばれた。それからしばらく、僕は企画などを、岡島は動画編集を担当した。社内はとても自由で、起きた時間に来て適当な時に帰る社員も多かったし、

                                                                一口エッセイ:ニコニコ動画と変なヤツらの受け皿|にゃるら
                                                              • 鼻の手術直前と必然|にゃるら

                                                                明日、ついに鼻の手術をします。運が良ければ嗅覚が手に入る。とはいえ、生命力によってまた塞がる可能性も高い。先生の認識では「一応やってみよう」である。僕も納得している。 便宜上は『先天性後鼻孔閉鎖症』と名前がつきました。要するに「生まれつき鼻の奥が塞がっていて鼻呼吸ができない、それに伴い嗅覚がない」。漢字で示されるとわかりやすいものの、激レアな病気のため前例もほぼなく、成功する可能性の方が薄いと自覚しています。まあ元から嗅覚が無いのだから、今回の手術で失うモノ自体はなく、ガッカリする以外のリスクもありません。 この話を投稿した際、「ニディガの原作者な上で珍しい病気も持っていることあるんだ」と驚かれることも多い。たしかに客観的には、なんとなく見たことあるゲームの作者が生まれつき嗅覚が無いなんて偶然を感じるでしょう。しかし、主観で言えばむしろ必然なのです。 明日ついに鼻の手術するよ 起きたら即全

                                                                  鼻の手術直前と必然|にゃるら
                                                                • 半月分の大欝から戻ってきました|にゃるら

                                                                  体調不良からの鬱で半月インターネットをサボってしまいました。先月からずっと鬱寄りの文章を投稿していたので兆候はあったのですが、特に対策しなかった上にエビリファイが切れたこともあり、体調不良に伴い一気に全てが崩れた。 自分の脳内が常に靄がかかったような錯覚に陥り、少しでも複雑なことを考えると頭部が痛みだす。長文どころか短文のツイートすらできず、ただ寝込む以外なにもできない。何度も「自分は大丈夫だ。落ち込んでいるのは思い込みだ」と言い聞かせるも、その度に頭痛が「お前はもう終わりだ。お前は何もできない」と塞ぎ込んでくる。 段々と「自分の代わりなんて無限に居る。自分ができることもする必要もない」と脳内が存在を否定し始め、体温が激しく上下し、今が寒いのか暑いのかわからない。ついさっきまで寒いと感じていたのに汗がどっと全身を濡らし、「あぁ完全に壊れているんだ」と実感する。 自分がフォロワー数やいいね数

                                                                    半月分の大欝から戻ってきました|にゃるら
                                                                  • 一口エッセイ:数字と商品|にゃるら

                                                                    人から数字として見られてしまうことが、こんなに悲しくなるとは思わなかった。 ゲームには開発とはべつにパブリッシャー(販売元)なる人々がいて、この人たちは製作物をより多くのユーザーに届けてくれるサポートをしてくれます。言語対応とか、セールタイミングとか、流通や広告とか、作品を作るのでなく良い作品を世に広めていくことが仕事とする、漫画の編集者のような立ち位置と認識しています。 そのパブリッシャー側がニディガに関するデータをまとめて記事の形で公開した。読みたくないのでうろ覚えですが「NEEDY GIRL OVERDOSEはなぜ130万本までヒットしたのか?」みたいな、とにかくそんな感じです。その記事のツイートに4枚のパワーポイントが添付されていまして、それがまた数字がバリバリ書かれた円グラフやらなんやら。「◯◯万本突破!」「◯◯万再生越え!」のようなことがたくさん書いてあり、みごとに「商材」とし

                                                                      一口エッセイ:数字と商品|にゃるら
                                                                    • 「インターネットとかいう自分が監視対象として消費されているとわかった上での最悪なトゥルーマン・ショー」5月1日~5月10日|にゃるら

                                                                      気に入って逆に自称するようになっちゃいました。 ただ、多かれ少なかれ、インターネットで人気になるうちにピエロ扱いやトゥルーマン状態に疲れて脱落する方も珍しくありません。僕の周りにもたくさん居ました。例えば三田のキモオタくんもそうですね。何者かはググってください。 自分で記事を書いておいてなんですが、ねこますさんに対しても似たような懸念を感じて、よく話していた時期もありました。詳しくはこちらに。 Twitterでも時折「フォロワー数はファンの数でなく、動物園の檻の見学者数や自分に向けられた銃口の数だ」といった旨のツイートが拡散されます。後者2つは言い過ぎで、実際はアンチの数の数倍のファンが居て、更にその1数倍くらいとりあえず眺めているだけの人が居る、が正解だと感じております。もちろん個人差はある。 常に銃口が向けられている檻の中のトゥルーマンに敢えて自分からなりにいく、インターネットに倫理観

                                                                        「インターネットとかいう自分が監視対象として消費されているとわかった上での最悪なトゥルーマン・ショー」5月1日~5月10日|にゃるら
                                                                      • 「NEEDY GIRL OVERDOSE」というゲームを出すので、その話をします|にゃるら

                                                                        「NEEDY GIRL OVERDOSE」という、ちょっぴり精神が弱くてすっごく承認欲求が強い女の子の恋人となり、インターネットの人気者に育てていくゲームをだします。 自分は企画とシナリオを担当しています。Steamにて3カ国語で発売予定。 詳細と予約↓https://t.co/bzmzu2OyDq pic.twitter.com/HwHPhp67F7 — にゃるら (@nyalra) November 7, 2020

                                                                          「NEEDY GIRL OVERDOSE」というゲームを出すので、その話をします|にゃるら
                                                                        • エッセイ:沖縄のヤンキーの知性の限界の話|にゃるら

                                                                          ※数年前にブログで書いた記事のリメイクです。 沖縄のヤンキーの知性の限界の話 何も考えていなかったので、「の」が非情に多いタイトルになってしまいました。エロゲなら「のののの」とか略称がつきますね。 今回は僕が学生時代を過ごした沖縄での想い出話をします。 僕が生まれた地域「辻」は、ウシジマくんでも治安最悪扱いされている風俗街です。 ウシジマくん沖縄編では、老婆や頭がイカれた人間など、売春婦が最後に行き着く果て扱いされた治安最悪の辻ですが、ここから徒歩数分程度で、僕とお母さんが住んでいたアパートがありました。 辻は、少し身長の高い男子小学生くらいなら、平然とキャッチがキャバクラへ誘うような無法地帯。もう何年も帰省していないので、現地の現状はウシジマくんを通してでしか分かりませんが、友人の情報では特に良くなってないそうですし、数年でどうこう変化する場所でもありません。 沖縄旅行で「美ら海水族館」

                                                                            エッセイ:沖縄のヤンキーの知性の限界の話|にゃるら
                                                                          • にゃるら絵日記13話「インターネットでお嫁さんを募集してみた結果……!?」|にゃるら

                                                                            かわいいイラストは、いつもお願いしているbroiler先生です。ミュークルドリーミーは最高! ネットは広大なので、「○○してあげてもいいよ~って人連絡ください」とツイートしてみると意外ときます。今回もそれを利用しての話だったのですが、「結婚」は軽率に発言するには重みが強すぎたので、重い結果となりましたね。 身分証、けっきょく役所で何度かたらい回しにされて頑張って手に入れました。戸籍を見ると、自分の義父の名前が登録されており、血の繋がっていない人間が父親として存在している不快感を久々に味わう羽目に。 実際は「たすけてたすけて」なんてカジュアルな感じではありませんが、とにかくまぁ会話ができなくなっていきました。誰かに構ってほしくて、そのためならバツイチになっても良かったといったところでしょうか。一時期だけでも構ってあげて孤独を緩和できたのであれば良いのですが。 それしても、当時はわりと好きだっ

                                                                              にゃるら絵日記13話「インターネットでお嫁さんを募集してみた結果……!?」|にゃるら
                                                                            • 時代を先取ったメンヘラヒロイン「須磨寺雪緒」の話|にゃるら

                                                                              現在、インターネットでは「死」についての話でもちきりです。  そこで今回は、美少女ゲームのヒロインの中でも特に「死」へのテーマ性が強い「須磨寺雪緒」の話をします。  ※数年前に書いた記事を加筆修正したものです。  「天使のいない12月」という美少女ゲームがありまして、天下のLeafから発売された作美少女ゲームなのですが、まだメンヘラという概念が膾炙していない時期から、リスカ女、援交女子、無自覚浮気後輩キャラなど、時代を先取りした属性をヒロインとして並べた意欲作です。  今回は、過激なヒロインたちの中から、希死念慮持ちの構ってメンヘラ女という特に時代を先取ったヒロイン、「須磨

                                                                                時代を先取ったメンヘラヒロイン「須磨寺雪緒」の話|にゃるら
                                                                              • インターネットの人たち昔より怒りすぎじゃないか|にゃるら

                                                                                ここ最近のいろんな炎上に関して、みんな思いっきり叩いたり揶揄したりしているのを眺める度、別に擁護するつもりとかはさらさらないんですけど、「え? 無関係でそんなに怒る!?」ってビックリすることが増えました。 恐らく、大多数が義憤とか正義とか考えていなくて、言及しやすい存在がでてきたから群がっているという感じなのかもしれませんが、そういう層が増えたなぁと感じます。単純にネットの人口が増えたのもあるでしょう。 その陰湿さやお祭り感こそインターネットだと言われるとそうでもある気もしますが、完全に匿名ならまだしも、SNSで人格を持った人がやっているとビックリしちゃいますね。 まぁ、なにもつぶやくことがない時にネットのトレンドとか開くと、なにもかもくだらなく感じて、とにかく言及してみようとなる気持ちもわかるのですが。 インターネットの掌返しからの集中リンチが凄まじくて、ユーモアやシニカルのラインを少し

                                                                                  インターネットの人たち昔より怒りすぎじゃないか|にゃるら
                                                                                • エッセイ:「げんしけん」になれなかった、オタクサークルで見たしょうもないオタクたちの恋愛話|にゃるら

                                                                                  ※過去にはてブで書いた記事のリメイクです。 実は僕にもわずかながら大学生だった時代がありまして、夏休みに突入するまでは週1.2日くらいは通っていました。土曜に至ってはジュエルペットやプリティーリズムがあるので一度も講義に出なかった。夏休み明けには微小ながらも存在したやる気が完全に消沈し、即中退からの無職生活ですが。 自分は大学生になるまで一切沖縄から出たことがありませんでしたので、都会で鍛えられたオタクがどんな精鋭なのか期待に胸を膨らませ上京しました。 都会のオタクから、高橋良輔作品をボトムズしか観ていない事を指摘されたらどうしよう……と、冬休みや春休みをダグラム・ガリアン・レイズナーの視聴で潰し、暇さえあれば美少女ゲームに耽る日々。受験勉強なんてする暇ありません。 そんな田舎ボーイも念願叶って大学生へ。家から大学が近くだったことや沖縄出身という目立つ特徴もあり、まだ上辺だけながらもある程

                                                                                    エッセイ:「げんしけん」になれなかった、オタクサークルで見たしょうもないオタクたちの恋愛話|にゃるら

                                                                                  新着記事