クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』は、2024年のアカデミー賞視覚効果部門における最初の候補にすら入らず、ノミネートされないことがわかった。 Varietyによると、視覚効果部門では20本の映画が審査対象に選ばれており、2023年12月14日~18日に行われる次の投票に進むという。選ばれた作品としては予想どおりのものや意外なものが並んでいるが、除外された主要作品もあった。そのなかには『オッペンハイマー』も含まれており、最終候補作品から外れてしまったとのことだ。 マーベル・スタジオの『アントマン&ワスプ:クアントマニア』、グレタ・ガーウィグの『バービー』、ザック・スナイダーの『REBEL MOON — パート1: 炎の子』が視覚効果部門の候補に名を連ねており、これらは複数回の投票を経て5本に絞られる。候補作品は以下のとおり。 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(レビ