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アンチマンの検索結果1 - 14 件 / 14件

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アンチマンに関するエントリは14件あります。 漫画マンガ社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション』などがあります。
  • アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション

    大阪府出身。河川敷で暮らすホームレスを描いた短編『ブラックタイガー』で第24回MANGA OPEN大賞を受賞し「モーニング」(講談社)でデビュー。代表作に『鬼死ね』全4巻、『マザリアン』全3巻。https://twitter.com/sakumo_info

      アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション
    • 何もしないことの正義──岡田索雲「アンチマン」感想|ンジャメナ

      2023年6月2日に公開された岡田索雲の漫画「アンチマン」が話題を呼んでいる。非常に良い作品で、読んでいろいろ思ったことがあったので、書く。以下ネタバレなので、未読なら先に作品(短編なのですぐ読める)を読んでほしい。 ◆紹介文によるミスリード 漫画が公開された「Webアクション」には、おそらく担当編集によって書かれたであろう、以下のような紹介文が掲載されている。 父親を介護しながら食品会社に勤務する溝口。彼は、日常で蓄積した鬱憤を“ある方法”で発散していた……。『ようきなやつら』の岡田索雲が描く、アンチの哀歌。 本編を読んだなら、これが巧妙なミスリードであることがわかるはずだ。この紹介文を読み、冒頭をボーっと読んでいると、溝口は「日常の鬱憤を〝女性への(広義の)暴力〟で発散している」男という風に読めなくもない。また、たとえ紹介文を読んでいなくとも、この漫画の前半部分には、ネット上に跋扈する

        何もしないことの正義──岡田索雲「アンチマン」感想|ンジャメナ
      • 「アンチマン」の正直な感想を、せっかくなので残しておきたい。|うさる

        何を書いても角が立ちそうなので触れなかったけれど、せっかくだし自分の感想を残しておこうと思った。 この作品は、当たり前のことを書いているように思えたので正直なことを言えばそこまで何か思わなかった。 これが実話なら色々思うことはあるが、創作は自分にとって面白いか面白くないかが全てなのでそういう感想になる。 「アンチマン」は、ある程度意図して主人公の溝口の言動に読み手が反発や忌避の感情を持つようにしていると感じた。嫌悪感や反発を催す箇所は強調して、同情や共感を呼び起こしそうな箇所は抑制的に描いている。 こういうことをされると、内容に関係なく話に乗れなくなる。 そういう演出を除けば、溝口は自分の中では「標準の範囲内に収まる男像」だ。 溝口の言動は多少露悪的だが「比較的普通の男の本音」に見える。(歩きスマホ女性へのぶつかり行為は、溝口が言うように双方の不注意で起こったことを演出でそうではないように

          「アンチマン」の正直な感想を、せっかくなので残しておきたい。|うさる
        • 「アンチマンがぶつかりおじさんしてたのは妄想」

          っていう感想があちこちで氾濫してるの見てびっくりしてる レイプが妄想なのは読めばわかる ラストの母親の登場は確かにどちらとも読めるように作ってると思う でもその他のぶつかりおじさんとレスバは明らかに現実だろ 介護士や田山さんへのレイプは、最中に目覚ましやチャイムが鳴って目覚めるっていう些かベタなくらいの演出で「これは夢ですよ〜」ってなってる それに対してぶつかりおじさん行為は、作中で 1度目:ベンチに座ってターゲットを決める→尾行する→ぶつかる 2度目:ターゲット決めの描写は省略、尾行する→ぶつかる 3度目:ベンチに座ってターゲットを決める→尾行する→途中で田山さんを見かけて尾行→不倫の目撃 って流れになってて、レイプ描写みたいな「夢ですよ〜」の記号が一切ない てか、仮に主人公のぶつかりおじさん行為が妄想なら、その流れで判明する田山さんたちの不倫も妄想じゃなきゃおかしいんじゃないの? でも

            「アンチマンがぶつかりおじさんしてたのは妄想」
          • 「ぶつかりおじさん」の話と『アンチマン』の話:ロマン優光連載243

            編集氏から「今回、Twitterで話題になってるぶつかりおじさんについてどうですか?」とメールが。以前からたびたびネット上で話題になっている、駅の構内などで、わざと女性にぶつかりにいくという成人男性のことだ。その動機について考察されたり、その実在について取り沙汰されているが、実際どうなのだろう。 自分のよく利用する駅の動く歩道は通勤時間帯は止まって乗ってる人と歩いていく人が混在している(いいかわるいかはともかく現状はこれだ)のだが、止まってる人は東京のエスカレーターと同じように左側によって立っていて、右側と人が立ってないスペースを利用して歩く人は歩いている。人が横を通って歩いていくのに十分なスペースが空いているのにもかかわらず、動く歩道の真ん中よりの方をわざわざ歩いて、前に立っている人、歩いている人を追い抜かす際にぶつかっている男性たちを週1、2回くらいは見る。女性には躊躇なくぶつかるのに

              「ぶつかりおじさん」の話と『アンチマン』の話:ロマン優光連載243
            • アンチマンと清潔主義~掃除されるミソジニーについて~ - メロンダウト

              アンチマンを読んでミソジニーについて書きたくなった とりあえずこの辺境ブログにやってきた読者諸氏にはぜひアンチマンを読んでいただきたい。 comic-action.com 読んだ瞬間、なぜかシロクマ先生の「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」を思い出した。シロクマ先生の著書は清潔主義とそれを支える道徳などについて書かれているもので、日本社会に薄っすらと張られている「膜」のようなものを言語化した本だと個人的には思っている。いわゆる清潔主義や健康主義といったものだ。 実際、日本の衛生観念、特に東京などの都市部におけるそれは世界でも屈指のものだ。意識レベルでも清潔主義は国民の間に広く根付いており、昨年のワールドカップの時にもスタジアムのゴミを拾う日本人観客が話題になっていたりと日本人の清潔に関する意識は世界一と言って良いものだろう。諸外国でここまで清潔な都市・国は他になく、衛

                アンチマンと清潔主義~掃除されるミソジニーについて~ - メロンダウト
              • 「アンチマン」の溝口はジャスティスブレードを女性が演じることは否定してないように読めたんだけど…… - 頭の上にミカンをのせる

                note.com この記事とても面白かったんですが、自分と解釈違いのポイントがあってのでちょっと書いておきます。 なお、ンジャメナさんの解釈を否定するものではないです。おそらく両方の読みを許容する作品だと思うので。 どっちかというと私の読み方が間違ってるような気もするけど自分はこういう風に読めちゃったというのを書いておきます。 特に正解がコレって示されることはないと思うので、他の人も自分の解釈を書いてみないか? 前提の確認 ちなみにンジャメナさんと私は、以下のシーン解釈の前提が異なっていて、私は「ぶつかってスマホを割った」という行為は溝口の妄想だが、ネットの論争は実際にやっていると思っているのでその前提で続きを読んで下さい。 溝口にとって正義とは何だったのか。架空のヒーロー「ジャスティスブレード」の扱いに注目してみよう。タイトルの背景に置かれているジャスティスブレードは、おそらく溝口にとっ

                  「アンチマン」の溝口はジャスティスブレードを女性が演じることは否定してないように読めたんだけど…… - 頭の上にミカンをのせる
                • 『アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアクション』へのコメント

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                  • 『「アンチマンがぶつかりおじさんしてたのは妄想」』へのコメント

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                    • 話題の短編漫画『アンチマン』を読んだところ、『ドラえもん』の「ドジバン」や「よい子バンド」のアレンジにしか思えなくて困った - 法華狼の日記

                      はてなブックマーク*1も多数ついているのに言及コメントが見あたらなくて困った。 comic-action.com ドラえもん 偉い人の本を読んだのび太は、「立派な人になる!」と大決心。「世のため、人のために役立つことをするぞ!」と勇んで部屋を出て行くが、おばあさんが持っていた重そうなツボを割ってしまったり、ジャイアンにけ飛ばされ、ドブに落ちてしまったり、しずかのスカートをハンカチとまちがえて顔を拭いてしまったりと失敗ばかり。 落ち込んだのび太は、どうせみんなに怒られるなら、本当に悪いヤツになってしまえばいいんだと言い出す。それを聞いたドラえもんは、ぜったいに悪いことができなくなる『よい子バンド』をのび太の頭につけるが…!? もちろん物語の構造に前例があるからといって作品の価値が完全になくなるわけではない。『アンチマン』は盗作と呼べるような模倣でもなく独自の味わいは感じられる。 しかし前例を

                        話題の短編漫画『アンチマン』を読んだところ、『ドラえもん』の「ドジバン」や「よい子バンド」のアレンジにしか思えなくて困った - 法華狼の日記
                      • 『何もしないことの正義──岡田索雲「アンチマン」感想|ンジャメナ』へのコメント

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                        • この漫画『アンチマン』のブコメにも「現代のタクシードライバーだ」みた..

                          この漫画『アンチマン』のブコメにも「現代のタクシードライバーだ」みたいなコメントがあって、確かにそうなのだと思う。ただ、俺はタクシードライバーのトラヴィスには感情移入するけれど、この漫画の主人公の男にはそうならなかった。なぜだろうかと思って色々と考えて分かったのは、トラヴィスは最終的に強い者に闘いを挑むけれど、この主人公は弱い者への加害を妄想するばかりだからだ。 タクシードライバーのトラヴィスは大統領候補であるバランタインを殺そうと目論む、それが為し得ないとなると今度は淫売屋のポン引きと客を狙いこちらは成功する。大統領候補の政治家という権力者と淫売屋の男たちという裏稼業で当然暴力も辞さないタイプの奴等で未成年の少女に売春をさせる悪へ孤独に暴力で対抗しようとする。 対してアンチマンの主人公は、女を強姦しようとしたり、ぶつかり男になってみたりと、どちらも実行はしていないが体力や腕力で下位にある

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                          • 「ぶつかりおじさん」の話と『アンチマン』の話:ロマン優光連載243

                            『アンチマン』で描かれたぶつかりおじさん そういえば双葉社のwebアクションで配信されている岡田索雲先生の読みきり漫画 『アンチマン』が、今回ぶつかりおじさんがSNSで話題になった流れの発端だったわけだ。主人公の頭に刃物がささり、主人公が子供の頃から好きだったヒーローのジャスティスブレードと同じ形になるところが、本当にひどいし、哀しい気分になるし、笑ってしまうし、悪意と哀しみが溢れていて、あの漫画の一番いいシーンだと思う。 『アンチマン』のテーマが社会問題としてミソジニーやアンチフェミと呼ばれるような人たちを描くことにあったのかについては個人的にはわからない。 前作にあたる『ようきなやつら』では、直接的に差別の問題について取り上げていた。一方で前々作である『メイコの遊び場』は、作者本人も言及していた平山夢明作品のようなバッドテイストの色が濃厚にうかがえる作品であった。社会派とか、人権意識が

                              「ぶつかりおじさん」の話と『アンチマン』の話:ロマン優光連載243
                            • 『何もしないことの正義──岡田索雲「アンチマン」感想|ンジャメナ』へのコメント

                              「やろうと思えば(女性や子供にたいして)加害行為をできる。それをしない俺を褒めて」は、その考え方自体が暴力に近い。元の漫画はまだ読んでいない。/私を批判してる人は、加害しない私を褒めるべきだと思うよ。

                                『何もしないことの正義──岡田索雲「アンチマン」感想|ンジャメナ』へのコメント
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