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ウクライナ軍 兵力 現在の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • ウクライナ善戦。ウクライナ自身の理由(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ウクライナの予想外の「善戦」 ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから、すでに1ヶ月以上が経過した。ロシアが侵攻を開始した場合、72時間以内に首都キエフは陥落するという予測が、侵攻前は真実味をもって語られていた。しかし、キエフは未だに陥落せず、ロシア国境に近いハリコフもウクライナは保持している。逆にロシア軍は多数の兵士が死傷し、将官にも戦死者が出るなど苦戦が続いており、ウクライナ北部から撤退するなど再編を余儀なくされている。 大方の予想を覆したこの事態に対し、「ロシア軍の稚拙な作戦」などロシア側の不手際に原因を求める報道や、ウクライナ善戦の要因を欧米による支援、中でも携行対戦車ミサイル“ジャベリン”や携行対空ミサイル“スティンガー”、またはドローンといった装備の活用で説明される例も多い。しかし、ウクライナの「善戦」はそうした外部の要因だけで説明がつくのだろうか? 「善戦」の要因はなにか? 

      ウクライナ善戦。ウクライナ自身の理由(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 小泉悠 徹底分析「プーチンの軍事戦略」もっとも陰惨なシナリオとは?|文藝春秋digital

      文・小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター専任講師) 小泉氏なぜロシアは苦戦を強いられているのかロシアは強大な軍事大国と認識されることが多いですが、実は、そうとばかりも言えません。ソ連崩壊後に凋落したロシアは、経済力や科学技術力はもちろん、核兵器を除くと軍事面でも、アメリカやNATOに大きく差をつけられてきました。 軍事情勢の報告書「ミリタリー・バランス」によると、2021年のロシアの軍事費は世界第5位(622億ドル)。1位のアメリカ(7540億ドル)と比べると1桁少ない額になります。また現在、NATOの兵力は欧州加盟国だけで約185万人。ロシア側の総兵力の倍の規模なのです。 軍事バランスで劣勢におかれたロシアが戦略的に重視してきたのは、サイバー戦や情報戦などを活用する「非接触戦争」です。 その手法がいかんなく発揮されたのが、2014年のクリミア併合でした。突如としてクリミアに現れた覆面

        小泉悠 徹底分析「プーチンの軍事戦略」もっとも陰惨なシナリオとは?|文藝春秋digital
      • ウクライナ問題、「苦しいのは実はプーチン」ではないか?

        ウクライナでは、クリミア半島にロシア軍が展開する中で、ウクライナ軍との睨み合いが続いています。一方で、アメリカやEUの行動には毅然とした姿勢が見られずプーチンが「やりたい放題」のようにも見えます。 ですが、週明けの情勢を分析してみると、その奥には「プーチンのロシア」の苦境がチラチラと姿を見せている、今回はその辺をお話しようと思います。 まず、プーチンの行動ですが、クリミアが欲しいとか、東ウクライナがどうとか、あるいはウクライナを丸ごと「ユーラシア連合入り」させたいなどというのは、全て求心力維持のためのポーズだと思います。2~3月にかけての彼の一連の行動の動機は別にあり、その正体を見せてしまうと権威が失墜してしまうので、「強がる」ために軍隊を見せて領土がどうとか、戦争がどうという「イメージ」を流させているだけです。 実はプーチンは困っているのです。というのはウクライナでは金融危機が再燃してい

          ウクライナ問題、「苦しいのは実はプーチン」ではないか?
        • 「ロシアが軍事介入」のインパクト | リアリズムと防衛を学ぶ

          ロシアはウクライナへの派兵を決定しました。対してウクライナ新政権は軍に厳戒態勢をとるよう命じました。国連安保理では米欧・露が互いの主張をぶつけあい、NATOは緊急の大使級会合を開きました。ウクライナ危機は、急激に深刻さを増しています。はたして戦争になるのでしょうか? 直近の動きをレビューしてみます。 ロシア上院は軍事介入を承認。ロシア系住民と、独自の国益を守る プーチン大統領はウクライナ危機での軍事介入を提起し、ロシア上院に承認されました。 ロシア政府によると、プーチン大統領は上院に対し、「ウクライナにおける異常事態でロシア国民の生命が脅かされている」として、軍の派遣を承認するよう求めた。また、クリミアのセバストポリで「国際法に完全に準拠して」駐屯しているロシア黒海艦隊の軍人らを保護しなければならないと述べた。(AFP3/21「ロシア上院、ウクライナへの軍の派遣を承認」) アメリカのオバマ

            「ロシアが軍事介入」のインパクト | リアリズムと防衛を学ぶ
          • ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く | 長周新聞

            長周新聞 > 記事一覧 > 国際 > ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く ロシアとの戦闘が続くウクライナの緊迫した情勢は、日本を含む国際社会を巻き込み、さまざまな議論を呼び起こしている。本紙は、かつて国連職員や政府特別代表として世界各地の紛争地で調停役を務めてきた東京外国語大学教授の伊勢崎賢治氏にインタビューをおこない、現在のウクライナ情勢の見方や問題意識について話を聞いた。 ------------------------------ いせざき・けんじ 1957年、東京都生まれ。東京外国語大学教授、同大学院教授(紛争予防と平和構築講座)。インド留学中、現地スラム街の居住権をめぐる住民運動にかかわる。国際NGO 職員として、内戦初期のシエラレオネを皮切りにアフリカ3カ国で10年間、開発援助に従事。20

              ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く | 長周新聞
            • 米陸軍退役大将に聞く、ウクライナでの戦争はどのように終結するか

              ロシア軍の陣地に向けて砲撃を行うウクライナ軍兵士=15日、ウクライナ・ドネツク州/Oleksandr Ratushniak/Reuters (CNN) ウクライナでの戦争は膠着(こうちゃく)状態に陥っているが、変化がないわけではない。米国のデビッド・ペトレイアス退役陸軍大将の予測によれば、戦争は今年、異なる様相を呈するようになる。双方が著しい攻勢を仕掛ける公算が大きいためだ。全般的に、戦争では引き続きロシア軍の基本的な弱点が浮き彫りになる。かつてロシア軍と言えば、世界で最も有能な軍隊の一つに数えられていた。 ペトレイアス氏は数十年にわたって戦争を研究し、実際的な応用にも取り組んできた。アフガニスタンとイラクの戦争では米軍と有志連合の司令官を務め、その後中央情報局(CIA)の長官にも就いている。米プリンストン大学で博士号を取得した論文のテーマは、ベトナム戦争及び米軍がそこから得た教訓について

                米陸軍退役大将に聞く、ウクライナでの戦争はどのように終結するか
              • 放蕩オペラハウス

                ■明日、私は誰かのカノジョ #17 明日カノと闇金ウシジマくんは道徳の授業の教材にしよう(地獄絵図 でもこれ読んでなおホストクラブに行ってみたいと思う女性がたくさんいるんだもんなぁ。その何倍も「怖っ、近寄らんとこ」ってなってると思いたいが。 あ、僕はマルチ商法に勧誘されたときに「うおお、ナニワ金融道で読んだまんまの展開だ!」と興奮しました。「へいへい、こっから俺をどう騙してくれるんだい!?」とエンタメ気分で満喫してクールに去りました。 いやぁこのまま「結局雪はイケメンとくっついてハッピーエンドです」されたら一気にクソ漫画だぜと思ってたんで、揉めるどころかそのまま破局してくれて一安心だぜ……!!! いや太陽は太陽でヘヴィな闇を抱えてるのはわかるし、あくまで「映画の趣味が合ったから」という理由付けが描写されてたとしても、「でも結局はイケメンだから恋愛対象に入っただけじゃん」としかならんからな。

                • 小泉悠さんが語る 第1回 ロシア、ウクライナ、国際社会の誤算 | 毎日新聞

                  オンラインイベント「ロシアとウクライナ 終わらない戦争の行方は」で話す小泉悠・東大先端科学技術研究センター准教授=東京都港区で2024年3月15日午後7時39分、後藤由耶撮影 ロシアによるウクライナ侵攻は3年目に入り、終わりが見えない。ロシアでは3月、プーチン大統領が通算5選を決めた直後に、大規模なテロが発生した。この戦争を巡って、双方の国や世界はどこへ向かうのか。ロシアの軍事研究で知られる小泉悠・東大先端科学技術研究センター准教授が、3月15日の毎日新聞のオンラインイベントで語った。内容を6回に分けて紹介する。【聞き手・真野森作】 ――今年は2014年3月に起きたロシアによるウクライナ南部クリミア半島の一方的併合から10年の節目でもある。 ◆14年には、ロシアの動きによってウクライナ東部ドンバス地方で紛争も勃発した。当時、国家はもはや全面戦争はできないが、軍事力とそれ以外の力を使って不透

                    小泉悠さんが語る 第1回 ロシア、ウクライナ、国際社会の誤算 | 毎日新聞
                  • ウクライナでの戦争、長期的結果を左右する重大局面に到達 西側当局者

                    ワシントン(CNN) ウクライナ軍が旧式装備に適合するソ連時代の弾薬を使い尽す中、同国は西側諸国に重火器の追加投入を要請している。その間にも東部の2つの戦略的要衝では、ロシアが砲撃で極めて有利な状況を築いている。 米国や西側の諜報(ちょうほう)事情に詳しい複数の情報筋によれば、西側の情報機関および軍の関係者は、ウクライナでの戦争が長期的な結果を左右する重大局面を迎えていると考えている。 この転換点となる場面は、西側諸国にも厳しい決断を強いることになるかもしれない。これまでウクライナを支援してきた各国では、国内経済や武器備蓄に対する負担が着々と増加している状況だ。 米国防総省の高官によれば、ロイド・オースティン国防長官は15日に約50カ国から成る作業グループを率いて今回の危機を話し合うことになっている。そこでは、ウクライナ向けの追加軍事支援も発表される見込みだ。だがウクライナの当局者は、戦闘

                      ウクライナでの戦争、長期的結果を左右する重大局面に到達 西側当局者
                    • 「ロシア軍の命運は2週間」―旧ソ連軍に所属した軍事評論家が指摘する失敗

                      「ロシア軍はあと2週間しかもたない。兵器の補充は不可能」−−ロシア軍を良く知る旧ソ連の元軍人は、ロシア軍の敗走は確実だと予想した。 アゼルバイジャンの軍事評論家アギーリ・ルスタムザデ氏はロシア語の独立ニュース動画サイト“Newsader”でロシア軍の侵攻は準備に欠けた非常識な戦術だったと断じた。 ルスタムザデ氏はアゼルバイジャン軍に30年勤務し、ナゴルノ・カラバフ紛争などの実戦経験もある、ロシア軍の内情を知る軍事専門家だ。3月19日のアップ以来、視聴数は3日間で110万ビューを越えている。以下、ルスタムザデ氏の分析を紹介する。 ◆ウクライナでの戦闘の現状と懸念 現状での懸念はベラルーシ軍が参戦し新たな戦線をキエフの北西部で開くことだ。ベラルーシ軍は2万の兵力を有する。 ロシア軍について言えば、この20〜30年、シリア以外では精密誘導などの最新鋭兵器を使ったことがない。兵力と兵器の数では世界

                        「ロシア軍の命運は2週間」―旧ソ連軍に所属した軍事評論家が指摘する失敗
                      • ロシア軍、地上兵力の3分の1を喪失か 英国防省分析

                        破壊されたロシア軍の橋=12日、ウクライナ・ビロホリウカ近郊/From Ukraine Armed Forces (CNN) 英国防省は15日、ロシア軍がウクライナ侵攻時に投入した地上兵力の最大3分の1を失った可能性があると明らかにした。 国防省が更新した諜報(ちょうほう)によれば、ロシア軍はドンバス地方での攻撃で大きな損害を被っており、現在の状況下では、ロシア軍が今後30日間で進攻速度を大幅に加速させる可能性は低いという。 国防省の評価によれば、ロシア軍による攻撃は予定から大幅に遅れている。当初は小規模な前進が見られたものの、過去1カ月間では支配地域の大幅な拡大に失敗しており、高水準の兵力の損耗が続いているという。 国防省がどのようにしてこうした評価に至ったのかは不明。ロシア軍はウクライナ東部での攻勢に約100の大隊戦術群を配備しているとみられているが、西側の当局者によれば、その多くが兵

                          ロシア軍、地上兵力の3分の1を喪失か 英国防省分析
                        • ウクライナ人社会主義者から西側の左翼への手紙|久下格

                          この論文は、ウクライナの「ソシアルニ・ルーク」(社会運動)という左派政党のサイトに掲載されたものです。ウクライナを支援することは、それなしに社会主義へのいかなる闘いも不可能な、人間の尊厳を守ることであり、今、軍事力によってロシア軍をただちに阻止することは、帝国主義に反対するすべての人にとっての最優先課題だと主張しています。 久下が DeepL を使って機械翻訳したものに、チェチェンニュースの発行人、大富亮さんが手を入れて完璧にしてくださいました。大富亮さん、大変ありがとうございました。 武器を持つ権利。左翼はどのようにウクライナを支持できるのか?2022/05/20 Zakhar POPOVYCH  (ザハール・ポポビッチ) 「Sotsialnyi Rukh」 (社会運動) ドイツ議会で最近行われた重火器供給に関する投票では、左翼党と右翼ポピュリスト政党AFDが反対票を投じ、ウクライナの抵

                            ウクライナ人社会主義者から西側の左翼への手紙|久下格
                          • 【論考紹介】咀嚼できるものを噛みちぎる:消耗戦環境を理解しているウクライナ(by Robert Rose)|Panzergraf

                            本記事は、「咀嚼できるものを噛みちぎる:消耗戦環境を理解しているウクライナ」(Robert Rose, “BITING OFF WHAT IT CAN CHEW: UKRAINE UNDERSTANDS ITS ATTRITIONAL CONTEXT”, War on the Rocks, 26.09.2023)の紹介記事になります。著者のロバート・ローズ氏は米陸軍少佐で、訓練機関での勤務、アフガニスタンでの戦闘経験がある人物です。 2023年6月から始まったウクライナ軍の反転攻勢作戦に関して、その戦い方の拙さを指摘する声があります。そのような見解を指摘する人々はしばしば、ウクライナ軍がNATO流の(米軍流の)戦闘様式に習熟していない、ウクライナ軍はNATO軍や米軍のような戦い方ができていないと述べますが、ローズ氏はそのような指摘を否定的に捉えています。 以下、この論考の流れに沿って、内容

                              【論考紹介】咀嚼できるものを噛みちぎる:消耗戦環境を理解しているウクライナ(by Robert Rose)|Panzergraf
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