こちとらチャッキチャキの非暴力・不服従っ子でぇーい!
タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。
BLM(Black Lives Matter、黒人の命は大切)の抗議活動が続いているが、これに伴い、各地で奴隷制度や黒人差別に加担したとされる歴史上の人物の銅像や記念碑が破壊されている。倒される前に急いで撤去する動きもあるが、物議を醸す過去の遺物として再評価が求められている。 ◆歴史上の人物像ご難 怒りは世界に拡散 米ABCニュースによれば、アメリカで標的となっているのは、おもに奴隷制度廃止に抵抗していた南部連合時代の英雄像だ。19世紀の白人至上主義を強調するものとされ、これまでもしばしば議論の的になってきた。6月12日時点で8都市がこれらの銅像の撤去、または撤去を承認しており、大学や企業にも、同様の動きが広がっている。 歴史家のエリン・L・トンプソン氏は、2018年の調査で、南軍の像や記念碑には過去10年で4000万ドル(約43億円)の税金が投入されたことがわかったとする。対照的に、黒人
🛡️✨𝙨𝙪𝙞𝙨𝙚𝙞_𝙨𝙚𝙣𝙨𝙚𝙞💉💉🚀🚀🚀 @shoemaker_levy なるほど日本人の「非暴力抵抗」至上主義の根強さは、ガンディーの「非暴力」への通俗的理解・共感に基づくところが大きそう。神話の裏では、ガンディーの非暴力と自己犠牲はむしろ支配者側に都合が良く、周縁的立場のムスリムや被差別民がより忍従を強いられたという評価は知られていないので、余計に 2022-04-23 15:35:47 🛡️✨𝙨𝙪𝙞𝙨𝙚𝙞_𝙨𝙚𝙣𝙨𝙚𝙞💉💉🚀🚀🚀 @shoemaker_levy 手近な参考文献としては:志賀美和子「視点を変え通説を疑うことから始める歴史学―ガンディーは誰にとっての「偉人」なのか」大学の歴史教育を考える会編『わかる・身につく歴史学の学び方』大月書店、2016。 otsukishoten.co.jp/book/b25
10月18 間永次郎『ガンディーの真実』(ちくま新書) 9点 カテゴリ:歴史・宗教9点 今までのガンディーのイメージを書き換える非常に刺激的な本です。ガンディーの生涯について書かれていますが、以下の目次を見ると、この本が普通の評伝ではないこともわかると思います。 はじめに――非暴力思想とは何か第1章 集団的不服従――日常実践の意義第2章 食の真実――味覚の脱植民地化第3章 衣服の真実――本当の美しさを求めて第4章 性の真実――カリスマ性の根源第5章 宗教の真実――善意が悪になる時第6章 家族の真実――偉大なる魂と病める魂終章 真実と非暴力 第1章の「集団的不服従」はわかりますし、第3章の「衣服の真実」もガンディーがイギリス製品のボイコットを呼びかけ、チャルカーと呼ばれる糸車が運動の象徴になったことを考えれば理解できます。 一方、「食の真実」、「性の真実」と言われても、それはガンディーにとっ
「ガンディー 平和を紡ぐ人」竹中千春 岩波新書 2018 ガンディーの評伝。読み終えて、世界は複雑だ、というどうしようもない凡庸な感想をもった。最近そういうことばかり考える。人間・歴史・宗教・国家などについて考えると、あまりに多面的かつ多層的で、さまざまな立場からさまざまなことが言える。その巨大な複雑さの前に立ちすくみ、何も判断できない、何も言えないという気持ちになる。 ガンディーは偉大だが、その強烈な個性は妻にとってたいへんな災難であったろうし、子にとっては解きがたい呪いとして機能した。長男ハリラールの不幸な経歴を知り、ううむと考え込んでしまった。 (孫のラージモーハン・ガンディーは)次のように述べる。「インド人がガンディーをそれほどに愛した理由は、彼が自分の子どもたちを贔屓しなかったからである。それこそが彼の強みだった。インドを奮い立たせるためには、自分自身の子どもさえネグレクトするよ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く