「センスのないの資料」は色数が多すぎる プレゼン資料には文字・図形・背景などさまざまな箇所に「色」が使われています。初心者がやりがちなデザインといえば、資料内の色数をやたらと増やしてしまうこと。 デザインクオリティの高い資料とは、すなわち見やすく内容が伝わりやすい資料です。意味もなく色を多用すると、読み手は見るべきポイントが分かりません。内容が伝わらない「センスのない資料」が出来上がってしまいます。 子ども向けのデザインなど賑やかな印象を与えたいときにあえて色数を増やす場合もありますが、初心者にとっては難易度が高く、チグハグな印象になる可能性が高いです。 プレゼン資料を作成する際は、「無彩色(白・黒・グレー)+1~2色」の配色をおすすめします。使用する色数を減らすと資料全体に統一感が出て、強調したい箇所に視線を誘導することが可能です。