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デニソワ人の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 台湾沖合で見つかった人類の化石 デニソワ人と判明 東大など | NHK

    台湾の沖合の海底で見つかった人類の化石を、東京大学などの研究グループが分析したところ、現在の人類と共存していた異なる系統の人類、デニソワ人のものだったと分かりました。研究グループではデニソワ人がアジア中に広く暮らしていたことが分かる貴重な発見だとしています。 この化石は、台湾の澎湖諸島沖合の海底から見つかった人類の下あごのもので、およそ19万年前よりも新しいものの、どの人類のものかわかっていませんでした。 今回、東京大学や総合研究大学院大学などの研究グループが化石からたんぱく質を取りだしてアミノ酸の配列を分析したところ、特徴的な変異が2か所見つかり、化石は旧人のデニソワ人の男性のものだと分かったということです。 デニソワ人は現在の人類のホモ・サピエンスやネアンデルタール人と共存していた、異なる系統の人類で、ホモ・サピエンスとも交雑していたことが分かっています。 デニソワ人の化石が確認された

      台湾沖合で見つかった人類の化石 デニソワ人と判明 東大など | NHK
    • 謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究

      古代人類デニソワ人の研究で新たな事実が見つかった中国甘粛省の白石崖溶洞/Dongju Zhang’s group/Lanzhou University (CNN) 古代人類のデニソワ人はチベット高原で10万年以上にわたり生存、繁栄していた――。そんな新たな研究結果が発表された。2010年に初めて発見された謎の古代人類、デニソワ人への科学的理解を深める研究結果となった。 研究チームは中国甘粛省の夏河近郊、海抜3280メートルの白石崖溶洞で、数千点に上る動物の骨を発見した。この洞窟は絶滅したデニソワ人の居住が確認されている3カ所のうちの一つ。 研究結果からは、デニソワ人がケブカサイやブルーシープと呼ばれる羊、野生のヤク、マーモット、鳥を含む大小さまざまな動物を狩猟、屠殺(とさつ)、加工していたことが判明した。 白石崖溶洞で調査に当たる考古学者のチームはまた、4万8000年~3万2000年前にさ

        謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究
      • 台湾で発見された化石を分析、古代の謎の旧人「デニソワ人」と判明…日本などの国際研究チーム

        【読売新聞】 台湾で発見された化石を最新の技術で分析した結果、古代の謎の旧人「デニソワ人」の男性のものと判明したと、総合研究大学院大などの国際研究チームが発表した。デニソワ人の骨はほとんど見つかっておらず、アジア北部以外で化石が見つ

          台湾で発見された化石を分析、古代の謎の旧人「デニソワ人」と判明…日本などの国際研究チーム
        • 絶滅人類デニソワ人の遺伝子、パプアニューギニアで受け継がれ活躍していた! - ナゾロジー

          パプアニューギニアの健康は「デニソワ人の遺伝子」によって守られていたようです。 エストニア・タルトゥ大学(University of Tartu)を中心とする国際研究チームはこのほど、パプアニューギニアの人々が絶滅人類のデニソワ人から受け継いだ遺伝子の恩恵を受けていたことを新たに発見。 しかもその機能は低地住民と高地住民で異なっており、低地では白血球を増やしてマラリアなどの病原体に対する免疫力を強化しており、高地では赤血球を増やして低酸素症への抵抗力を高めていたのです。 研究の詳細は2024年4月30日付で科学雑誌『Nature Communications』に掲載されています。 Genetic adaptations have impacted the blood compositions of two populations from Papua New Guinea https://

            絶滅人類デニソワ人の遺伝子、パプアニューギニアで受け継がれ活躍していた! - ナゾロジー
          • 【まだ教科書にない人類のルーツ】ノーベル賞「ゲノム研究」でわかった人類史/ネアンデルタール人とホモサピエンスは「子供」を作っていた/謎の人類デニソワ人/国立科学博物館館長・分子人類学者篠田謙一氏に聞く

            #篠田謙一 #星野貴彦 ▼この動画の後編はこちら https://youtu.be/E1j7w3eBrBs 0:00 そもそも人類学とは何か 5:07 ゲノム解析で生物学に変化が 8:10 人類史が書き換えられた!? 12:59 ネアンデルタール人のDNA 17:48 謎の人類「デニソワ人」 20:22 6万年前にアフリカを出発 23:52アメリカへはいつ行ったか 27:05ホモサピエンスは虚構を作る? ▼出演者 篠田謙一|国立科学博物館館長 1955年生まれ。京都大学理学部卒業。79年産業医科大学解剖学講座助手。86年佐賀医科大学解剖学講座助手。94年講師。96年助教授。2003年国立科学博物館人類第一研究室室長。09年同人類史研究グループ長。21年より現職。医学博士。専門は分子人類学。著書に『人類の起源』『日本人になった祖先たち』等。 星野貴彦|プレジデント編集長 1981年生

              【まだ教科書にない人類のルーツ】ノーベル賞「ゲノム研究」でわかった人類史/ネアンデルタール人とホモサピエンスは「子供」を作っていた/謎の人類デニソワ人/国立科学博物館館長・分子人類学者篠田謙一氏に聞く
            • デニソワ人、台湾にもいた 「アジア第4の原人」の人類化石で判明:朝日新聞

              「澎湖(ほうこ)人」と名づけられていた台湾最古の人類化石が、旧人のデニソワ人の男性だったと、日本と台湾、デンマークの国際共同研究チームが人骨のたんぱく質配列などを分析し明らかにした。同時期に地球上に…

                デニソワ人、台湾にもいた 「アジア第4の原人」の人類化石で判明:朝日新聞
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