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ドラッカー 名言の検索結果321 - 360 件 / 640件

  • 利潤動機なるものを疑え利益は、世のため、人のための必要条件である

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「混乱の根は、利潤動機という私的な動機が企業活動の動機であり、基準であるとする考えにある。利潤動機なるものは、その存在さえ疑わしいというべきである。利潤動機とは、古典派経済学が経済行為を説明するために考え出した概念である」(『現代の経営』) 経済行為を理解するうえで利潤動機なるものは不要である。天使が社長でも利益は必要である。 利潤動機とそこから派生する利益最大化の概念は、事業の機能、目的、マネジメントとは無関係である。無関係であるよりも悪い。害を与える。利益の本質に対する社会の誤解と、利益に対する根強い反感の原因となっている。誤解や反感こそ産業社会にとっての病原菌である。 ドラッカーは

    • 公的機関は成果を上げられなくなったときその存在意義を失う

      3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「公的機関が成果をあげるようにすることは容易でない。しかし、公的機関が成果をあげないようにすることは簡単である。6つの罪のうちどの2つを犯しても、成果は立ちどころにあがらなくなる。今日、公的機関の多くが6つの罪のすべてを犯しているが、その必要はない。2つで十分である」(『日本 成功の代償』) 1980年、ドラッカーが「パブリック・アドミニストレーション・レヴュー」誌に寄稿した論文である。『日本 成功の代償』に収載されているが、日本の公的機関についてだけ書いたものではない。世界中の公的機関が抱える問題を論じている。 公的機関が成果を上げないようにするための第1の方法は、目的として、「保健」

      • 2ちゃんねるをやってよかった思い出と今のインターネットについて。 - 世界のねじを巻くブログ

        2chを振り返る このブログ記事は 「インターネット老人会 アドベントカレンダー2023年」8日目の投稿です。 adventar.org インターネットといえば、 ヤフーかぱんぞう屋か面白フラッシュ倉庫か、 みたいな感じだった小学生時代の話。 夜ご飯を食べた後、 家のデスクトップPCの「Internet Explore」が開いたままだったので覗いてみると、 緑の背景色にきつい青色のリンク集が。 「サブカル」「アフリカ情勢」「河川・ダム等」「考古学」「裏社会」など いろんなカテゴリーが並んでいて、 なにやら”アブナい水着”なウェブ広告もベタベタと貼られている。 「お父さんこんなの好きなんだ…」とクラクラしつつ、 その日以降、毎日ちょこちょこ履歴を眺めていたりした。 色々追っていると、これは2ちゃんねるという巨大掲示板で、 どうやら父はもっぱら「ニュース速報」「携帯PHS板」「自動車板」という

          2ちゃんねるをやってよかった思い出と今のインターネットについて。 - 世界のねじを巻くブログ
        • マネジメントで社員の幸せと企業の存在意義が決まる | 3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 | ダイヤモンド・オンライン

          「マネジメントとは、事業に命を吹き込むダイナミックな存在である」(ドラッカー名著集『現代の経営』[上]) ドラッカーは、続けてこう言っている。マネジメントとは、まぎれもなく、産業社会における主導的な存在である。マネジメントが主導的な機関として出現したこと自体が、人類史上、画期的な出来事である。 ドラッカーの問題意識は、産業社会は成立するか、企業は人を幸せにするかにあった。その答えが、「成立する」「幸せにする」だった。そして、それを可能にする主役となるべきものが、マネジメントだった。こうしてマネジメントが、文明の担い手となった。 それは、単なるカネ儲けの手段ではなかった。数式モデルとデータによるゲームまがいのものでもなかった。 ドラッカーが教えてくれたものは、気高きもの、堂々たるものとしてのマネジメントだった。ドラッカーは、企業とそのマネジメントの成否が、社会の行方を左右するとした。このドラ

          • 人事には“手順”があるトップが全力を尽くさなければ組織そのものへの敬意を損なう

            3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「人事に関する手順は、多くはない。しかも簡単である。仕事の内容を考える、候補者を複数用意する、実績から強みを知る、一緒に働いたことのある者に聞く、仕事の内容を理解させる」(『プロフェッショナルの原点』) 第一は、仕事の内容を徹底的に検討することである。仕事の求めるものが明らかでなくては、人事は失敗して当然である。しかも、同じポストでも、要求される仕事は、時とともに変わっていく。仕事が変われば、求められる人材も異なるものとなる。 第二は、候補者を複数用意することである。人事において重要なことは、適材適所である。ありがたいことに、人間は多種多様である。したがって、適所に適材を持ってくるには、

            • 日本の近代社会の成立と経済活動の発展の根底には“知覚”の能力がある

              3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「分析に対置するものとしての知覚こそ、実に一〇世紀以降の日本画における継続的な特性である」(『すでに起こった未来』) 日本の歴史と社会についての第一人者、エドウィン・O・ライシャワー元駐日大使が、その著『ザ・ジャパニーズ』において、日本は第一級の思想家を生み出していないと言ったとき、ドラッカーは、日本の特質は“分析”ではなく、“知覚”にあると言ってくれた。 ドラッカーは、中世における西洋最大の偉業、トマス・アクィナスの『神学大全』に対置するべきは、宮中の愛と病と死の描写からなる世界最高の小説、紫式部の『源氏物語』だという。 近松門左衛門の文楽と歌舞伎は、カメラとスクリーンこそ使わなかった

              • 最初から全員一致ではダメうわべを決めただけでは問題の本質に辿り着かない

                3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「一流の意思決定者は、きわめてシンプルなルールをもっている。重要なことで最初から全員の同意を得られる場合には、あえて決定はしないというルールである。全員が考える時間をもてるよう、決定を先延ばしにする」(『ドラッカー名著集(4)非営利組織の経営』) ドラッカーは、独裁や官僚支配のない社会を探し、自由と自治を基本とする産業社会がその答えたりうると考えた。サラリーマン経験のないドラッカーに、企業の内部を見せてくれたのが、第二次世界大戦当時、すでに世界最大・最強のメーカーとなっていたGM(ゼネラル・モーターズ)だった。 ドラッカーは、GMの主な事業所すべてを見て、主な会議すべてを傍聴した。その一

                • 【予測脳】『予測力 「最初の2秒」で優位に立つ!』ケビン・メイニー,ヴィヴェック・ラナディヴェ : マインドマップ的読書感想文

                  予測力 「最初の2秒」で優位に立つ! 【はじめに】◆今日お送りするのは、さまざまな分野の「達人」の思考法について論じた本。 一瞬で最適手を選び出す彼らの頭脳の秘密が、豊富な事例とともに紹介されています。 アマゾンの内容紹介から。膨大なデータを分析しても答えは出ない。「最初の2秒」のひらめきこそが正しいのだ。だからこそ、スティーブ・ジョブズは先を見通せた。卓越した「予測脳」を持つ人物は何が違うのか。どうすれば「先を読む力」を磨くことができるのか。ベストセラー『トレードオフ』の著者が秘訣を公開する。 「脳科学」から「企業経営」まで、カバーしている範囲が広い1冊です! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.成功者は予測力に長けている グレツキーは文字通り、リンク上の誰よりも少しだけ早く次の展開を読むことができた。そしてパック(球に相当する円盤状のもの)が向かいそうな地点へと滑ってい

                  • 名言集

                    失敗は成功の味を引き立てる調味料である。─ カポーティ─ この人生には、無数の教訓がちりばめられている。しかし、どの1つをとってみても、 万人にあてはまるものはない。─ 山本 周五郎 ─(『赤ひげ診療話』) 人間にとって、その人生は作品である。― 司馬 遼太郎 ― どんなに教養があって立派な人でも、心に傷がない人には魅力がない。他人の痛みというものがわからないから ― フジ子・へミング ― (『魂のことば』) お金で買えない豊かな楽しみと時間を忘れる遊びの中で、心がたくさん動いたかどうかで、 人生の幸せが決まると思います。― 杉山 亮 ― (児童書作家) 雑魚は雑魚なりに、大海を泳ぎ、我は我なりに、大地を歩く― 坂村 真民 ―(詩人) 正しい判断力の持ち主は、太陽の持つ輝きはなくとも、星のように不動である。 ― フェルナン・カバリェーロ ― 人は人生の節目を迎えるたびに、自分のために新しい

                    • イノベーションに必要なのは創造性ではなく“働きかけ”|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                      ゆだねられた人材に仕える怠惰な執事たるなかれ(『創造する経営者』より) 「未来において何かを起こすには進んで新しいことを行なわなければならない。今日とは違う何が起こることを望むかを進んで問わなければならない」(『創造する経営者』) 今日のイノベーションの議論において意味なく強調されている創造性なるものは、問題の鍵ではないとドラッカーは言う。アイディアはすでに企業だけでなく、あらゆる組織に利用しうる以上に存在している。 ビジョンが事業の未来を築くには、厳格な条件を満たさなければならない。実用的な有効性を持たなければならない。 実現したいことを実現するには、長い時間がかかることがある。あるいは、永久に実現できないことがある。しかし実現した暁には、成果としての製品やプロセスやサービスに、顧客、市場、最終用途が存在しなければならない。 明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う。そのとき

                      • 続・2010年代の出版を考える@阿佐ヶ谷ロフトA | ポット出版

                        「電子書籍元年」といわれた2010年。その総括と、「2010年代の出版はどうなる?」をテーマに自炊・制作体制・売上・著作権管理などなど、出版と電子書籍にまつわるあれこれを語る2011年3月1日に阿佐ヶ谷ロフトAで開催しました。 出演者は、前年に行なった「2010年代の出版を考える」に引き続き、橋本大也(ブロガー・「情報考学」)、仲俣暁生(フリー編集者・「マガジン航」編集人)、高島利行(語研・出版営業/版元ドットコム)、沢辺均(ポット出版/版元ドットコム)の4人とゲストの鎌田博樹(「EBook2.0 Forum」編集長) 。 今回は、イベントで繰り広げられた約5,6000字分のぶっちゃけ&ぐだぐだトークを、がっつり公開いたします。 USTREAMで中継された映像はこちらで視聴できます。 はじめに 仲俣 このイベントは昨年の2010年2月1日に、ここ阿佐ヶ谷ロフトAでやったイベント「2010年

                        • 何に対して貢献するかどのような貢献ができるのか仕事ができる者は自分で考える

                          3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「成果をあげる人とあげない人の差は、才能ではない。成果をあげるかどうかは、いくつかの習慣的な姿勢と、いくつかの基礎的な方法を身につけているかの問題である。しかし、そもそも組織というものが最近の発明であるために、人はまだ、それらのことに優れるにいたっていない」(『プロフェッショナルの条件』) 一流の仕事ができるようになるには、生まれつきの才能などいらないというのだから、うれしくなる。しかも必要なのは、習慣的な姿勢と基礎的な方法だけだという。 習慣的な姿勢と基礎的な方法で十分というのならば、誰でも身につけられる。しかし、ここで大きな「しかし」がつく。組織というものが、最近の発明であるために、

                          • やがて来る年金基金における資本形成の不足

                            3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「個人にとって、年金基金へ拠出した金は貯蓄である。しかしそれは、社会にとっての資本形成ではない。移転支出にすぎない。就業者の購買力を退職者に移転させたにすぎない」(『見えざる革命』) 年金基金は、これまで資本形成を行なってきたし、これからもしばらくは資本形成を行なっていく。年金として払う額よりも、入ってくる額のほうが多いからである。この差額は、そのまま投資資金として使われる。 しかし、いかなる年金基金といえども、やがて収入と支出が均衡する。基金設立時には最若年だった加入者も退職年齢に達し、年金を引き出す側に回る。 ドラッカーは、やがて年金基金が、資本形成に対してマイナスの影響を与えるよう

                            • 「メンバーが対立し、チームが崩壊」、マネーツリーのポール・チャップマン氏

                              2014年6月18日に開かれた「FailCon Japan」で、「スタートアップの解散を避ける方法」をテーマに、起業時の失敗談を語ったのは、iPhone/iPad向け家計簿ソフト「Moneytree」を提供するマネーツリーの代表取締役のポール・チャップマン氏(写真)だ。 同氏は23歳に初めて起業し、30歳のときに売却したが、その経験から4個の教訓を得たという。 最初の教訓は「起業する目標を理解すること」。いろんな目標があっていいが、自ら把握していないとモチベーションを保つことができないという。チャップマン氏としては、起業した会社を短期間で買収してもらい、売却益を得ることを考えていた。 だが、結局7年もかかってしまった。周囲が安定的にサラリーを得て海外旅行している様子を見ながら仕事を続けるのは「予想以上にハードな経験」(チャップマン氏)。そこで重要なのが、確固たる目標だというのだ。 希薄な関

                                「メンバーが対立し、チームが崩壊」、マネーツリーのポール・チャップマン氏
                              • 利益は目的や動機ではない事業を継続・発展させる明日のためのコストである

                                3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「企業人自身が利益について基本的なことを知らない。そのため彼らが互いに話していることや、一般に向かって話していることが、企業の本来とるべき行動を妨げ、一般の理解を妨げる結果となっている。利益に関して最も基本的な事実は、そのようなものは存在しないということである。存在するのはコストだけである」(『すでに起こった未来』) 営利事業という言葉がある。そのため、事業の目的は利益にあると思う。加えて、利潤動機という言葉がある。そのため、事業の動機は利益にあると思う。 こうして、利益が事業の目的であり、動機であると思ったとたんに、経営者自身の姿勢がおかしくなる。本業で汗水を流すよりも財務的な操作で利

                                • 成長とは資金の余剰ではなく不足を意味する | 3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 | ダイヤモンド・オンライン

                                  「ベンチャーの挫折の原因はいつも同じである。第1に、今日のための現金がない。第2に、事業拡大のための資金がない。第3に、支出や在庫や債権を管理できない」(『チェンジ・リーダーの条件』) 財務上の見通しを持たないことは、成功すればするほど大きな危険となる。 製品やサービスで成功し、急成長する。増益とバラ色の見通しを発表する。株式市場が目をつける。ハイテクなど流行の分野であれば大きな注目が集まる。ところが1年半後に挫折する。 ドラッカーは、ベンチャーの起業家が金に無頓着であることはあまりないと言う。彼らは、きわめて貪欲である。利益を重視する。しかし、それは間違った態度である。 利益は、結果としてもたらされるものであって、最初に考えるべきものではない。利益よりも現金、資本、管理のほうが大事である。 成長には栄養が必要である。成長とは、資金の余剰ではなく、資金の不足を意味する。成長は、余

                                  • 知識を身につけ何百年かに一度の転換期を生き抜け

                                    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「何百年かに一度、際立った転換が行われる。社会は歴史の境界を越える。次の新しい時代のために身繕いをする」(『P.F.ドラッカー経営論』) こうして社会は、世界観を変え、価値観を変え、政治と社会と経済の構造を変える。そして50年後あるいは60年後には、新しい社会へと生まれ変わる。 1960年代の半ば、ドラッカーは、政治、経済などあらゆるものがいっせいに変わり始めたことを察知し、「数百年に一度の転換期が始まった」と確信した。 そしてこの転換期を、地底の奥深くのプレートが動き、群発地震が起きるさまにたとえて、「断絶」と名づけ紹介した。 ドラッカーによると、今度の転換期は65年頃に始まり、201

                                    • 株主の利益のみを最大化?企業の長期的な成果は短期的な成果の累積にあらず

                                      3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「企業の経営陣は、近頃では、利害関係者間の均衡ある利益を実現すべき者とはされていない。株主の利益のみを最大化すべき者とされるにいたってしまった」(『ポスト資本主義社会』) その結果、ドラッカーは、企業が短期的視点からマネジメントされるようになったと嘆く。こうして企業が持つ富の増殖能力は傷つけられることになった。得られたものは、一時的な株価の上昇であり、長期的な成果の低迷だった。 ドラッカーは、長期的な成果は短期的な成果の累積ではない、と断言する。株価を上げ続けることによって、長期の繁栄を得ることはできない。 かつて経営陣とは、ステークホルダー、すなわち多様な当事者間における均衡ある利益の

                                        株主の利益のみを最大化?企業の長期的な成果は短期的な成果の累積にあらず
                                      • 「通勤時間の読書」が無駄な理由 | ミニマリストしぶのブログ

                                        少ない物で身軽に生活をすること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 「less is _ jp」監修デザイナー ■ Minimal Arts Inc 代表取締 ■ 著書「手ぶらで生きる」 ZOZOの田端さんのツイートに共感したのでシェア。 「電車通勤中はINPUTの時間」って、社畜の皆さんほど、よく言いますけど、そのINPUTされた知識っていつOUTPUTされるんですか? 30過ぎた大の大人が、具体的にOUTPUT先を想定しないINPUTなんて、無意味なオナニーですよ。 — 田端@「ブランド人になれ!」7月発売 (@tabbata) 2018年6月28日 スポーツで汗をかく。 頭のモヤモヤをメモに書き出す。 人は自分の内側に溜めた老廃物を「出す」ときにストレスを発散する生き物。つい「入れる」に注力しがちだけど、それ以上に「出す」が重要。 新しく入れる

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                                        • マジでおすすめのビジネス書15選|今すぐ買って全部読め!

                                          今回はおすすめのビジネス書をご紹介します!! 私は昔からずっとビジネス書を読んできまして、その数は300冊を軽く超えます。今でも週に2,3冊は読んでいますし、よく紹介されている本や有名どころに関してはもうほとんど読んだと思います。 例えば有名どころでいうと、 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 道は開ける 新装版 などは、今まで長らく愛されてきた名書です。 最近では、 伝え方が9割 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか なども注目されていますよね。 もちろん、これらも本当に良書でしたし、良いビジネス本は非常にたくさんあります! 今回は、悩んで悩んで、頑張ったら全部買ってすぐに読めそうな15選にまとめました。 まずは厳選された12冊を紹介し、最後には15冊もあると選べない方のために、時間がなくてもこれだけは絶対に読んでほしいBEST

                                            マジでおすすめのビジネス書15選|今すぐ買って全部読め!
                                          • 成功への道は自ら未来をつくることにより切り拓くことができる

                                            3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「先進国については、そしておそらく世界全体についても、すでに一つのことが確実である。根本的な変化が続く時代に入っているということである。それらの変化は、単に経済や技術だけの変化ではない。人口の変化であり、政治の変化であり、社会の変化である。哲学の変化であり、何にもまして世界観の変化である」(『明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命』) 世界観の変化とは、350年前デカルトに始まったモダン(近代合理主義)がその役割を終え、ポストモダンなるまだ名もない時代に道を譲りつつあるということである。言い換えるならば、部分最適の和が自動的に全体最適につながると無邪気に信じられていた時代が終わっ

                                            • じつはわれわれは企業とその機能が何であるかを知っている

                                              3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「われわれはまだ、真の企業理論というべきものも、総合的な経営学というべきものも持ち合わせていない。しかしわれわれは、企業とは何であり、その基本的な機能が何であるかは知っている」(ドラッカー名著集(13)『マネジメント─課題、責任、実践』[上]) 1980年、米国の中堅証券会社エドワード・ジョーンズ社のトップ、ジョン・バックマンは、ドラッカーに手紙を書いた。何通も書いた。「全社を挙げて心酔しており、コンサルティングをお願いしたい」。 「とにかく立派な会社にしたかった。そこへドラッカーの『マネジメント』に出会った。社内の皆が、これが目指す会社だと言った」 ドラッカーの『マネジメント』とは、5

                                              • 父がいまごろ自己啓発書を読んでおかしくなってしまった

                                                何が書いてあるかより誰が書いているか。 そして、それ以上に読み手がどういう人間かが大事なのだと得心した。 ダメな人間は自己啓発書を読んではいけない。ダメさが加速する。 父親が「中途半端に」天風哲学を理解しておかしくなってしまった。 こないだ父がゴルフにいったとき、 乗せてもらった車ではじめて天風哲学を知り、 そこからCDをダビングしてもらい、本も買ってきた。 それから一週間くらいたつといきなりおかしなことを言いだすようになった。 天風哲学自体は素晴らしいものなのだと思う。 しかし、中途半端にかぶれると実に危険なものなのだということがよくわかった。 ことあるごとに「天風哲学ではこうだ」という言い方をするのだ。 なんか都合が悪いことがあって言い訳をするにも いちいち「全てには意味があるんだ。俺がやったことにもこういう意味があるのだ。 それをわからないとまだまだだぞ」というのだね。 本を読んだけ

                                                  父がいまごろ自己啓発書を読んでおかしくなってしまった
                                                • 関係が変化した相互に依存する組織と知識労働者|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                                                  上田惇生(立命館大学客員教授 ドラッカー学会代表) 【第46回】 2008年03月25日 関係が変化した相互に依存する組織と知識労働者 「知識社会では、従業員すなわち知識労働者が生産手段を所有する」(『未来への決断』) 働く者と組織の関係が変わった。われわれはまだ、この関係を表現するための適切な言葉を持たない。 両者の関係は、一方において知識労働者が組織のニーズを学び、他方において組織が知識労働者のニーズ、期待を学ぶという相互依存関係である。 組織は知識労働者を必要とする。それは、知識労働者が組織を必要とするよりも、はるかに必要とする。 ドラッカーは、卓越した知識労働者を必要な数だけ確保するために、知識労働についてマーケティングを行なわなければならないのは、組織のほうだという。 組織と知識労働者は互いを必要とする。この新しい関係、新しい緊張関係の存在は、もはや忠誠心は報酬だけでは

                                                  • 『好きなようにしてください―たった一つの「仕事」の原則』【感想】 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ

                                                    『好きなようにしてください―――たった一つの「仕事」の原則』楠木建 好きなようにしてください―――たった一つの「仕事」の原則 作者: 楠木建 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2016/02/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) Amazon Kindle 楽天 7net お悩み相談に答える 『ストーリーとしての競争戦略』などの著者、楠木建氏が、お悩み相談に答えています。 お悩み相談は、結局、「好きなようにしてください」という答えになるということから、本書のタイトル『好きなようにしてください』となっているということです。 個人的には、好きなように、というよりも、「やりたいように」ということだと思います。好きなようにだと、投げやりな感じもありますし。 ここに注目・言葉・名言 「ビジネスとはあっさり言って「商売」です。あらゆるビジネスパーソンは「商売人」でなければなりません。商

                                                      『好きなようにしてください―たった一つの「仕事」の原則』【感想】 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
                                                    • ビジネス書作家、顧客から必要とされるコンテンツの作り方を解説する|松本健太郎

                                                      コロナで大人の学び直し市場は盛り上がった。改めて自身の存在理由を問い直す人が増えたからだろう。作家の井上ひさし氏の名言のごとく「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく……」はコンテンツマーケティングの極意だろう。 「コンテンツ」って何だろう?私だけかもしれませんが、コンテンツと聞くとSEO対策がバッチリ効いた「いかがでしたか?」系記事を真っ先に思い浮かべます。 しかし、本来の意味合いはもっと広い。ロングマン現代英英辞典でContentについて調べると、以下のような意味があると分かりました。 ①何かに含まれる物質の量、特に食べ物や飲み物に含まれる量 ②スピーチ、文章、映画、映像など情報に含まれるアイデア、事実、または意見 ③ウェブサイトに含まれる情報(そのウェブサイトを機能させるソフトウェアから切り離して考えること) ロングマン現代英英辞典「いかがでしたか?」系記事は③の一部を指して

                                                        ビジネス書作家、顧客から必要とされるコンテンツの作り方を解説する|松本健太郎
                                                      • 不確実性の下ではすでに起こった変化を利用する|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                                                        「かつてのプランニングでは、何が起こりそうかを考えてよかった。これに対し、不確実性の下でのプランニングでは、既に起こったもののうち、未来を創り出すものは何かを問わなければならない」(『実践する経営者』) 変化が常態である不確実性の時代では、既成の事実が事業にとっていかなる意味を持つか、いかなる機会を創り出すか、いかなる脅威となるか、いかなる変化を要求するか、いかなる変化を可能にするかを問わなければならない。 イノベーションが変化をもたらすと考えられている。だが、そうであることは稀である。成功するイノベーションはすでに生じた変化を利用する。 変化を利用する者は、激しい競争に直面することがほとんどない。ほかの者たちは相変わらず昨日の現実に基づいて仕事をしているからである。 そこで重要なのがトレンドである。産業や企業にとってトレンドとは、天候を創り出すものではなく、気候を創り出すものであ

                                                        • PRESIDENT NEXT: 『マンガで読書する新感覚ビジネス誌 PRESIDENT NEXT』の公式サイト(プレジデント社)

                                                          ネクストリーダーは、 視野を広げ、 教養を高めよ。 ビジネスパーソンの世界に“教養ブーム”が起きようとしています。みんな、わかってきているのです。「人柄や体力、ガマン強さはたしかに重要だけど、それだけではダメだ。知識や教養も武器にしたい」と。プレジデントネクストなら、短時間で、楽しみながら、ビジネス教養を身につけることができます。分厚いビジネス書、教養の書でも、本当に大事なメッセージはひとつ。プレジデントネクストは、その“たったひとつ”をマンガでわかりやすく伝えます。また、特集マンガには全セリフにネイティブが訳した英訳文がついて、最新の英語が学べます。 なぜ、今ドラッカーなのか。 「ドラッカーは、最新の科学的経営理論じゃないから使えない」そういった声も耳にします。 しかし、「変化が常態である(常に社会が変化している)」今日ほど、ドラッカーが使える時代はありません。 なぜなら、ドラッカーは組

                                                            PRESIDENT NEXT: 『マンガで読書する新感覚ビジネス誌 PRESIDENT NEXT』の公式サイト(プレジデント社)
                                                          • 多様な専門外の知識を有する者が教養ある者

                                                            3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「専門知識を一般知識へと統合できない教養課程や一般教養は、教養ではない。教養としての第一の責務、すなわち相互理解をもたらすこと、文明が存在しうるための条件たる対話の世界を造り出すことに失敗しているからである」(『ポスト資本主義社会』) 知識は、高度化するほど専門化する。しかも他の専門知識と結合するとき爆発する。したがって、多様な専門知識への理解が不可欠である。ドラッカーは、そのような自分の専門外の知識を持つ者を、知識社会における教養ある者とする。 門知識のすべてに精通する必要はない。しかし、それらのものが何についてのものか、何をしようとするものか、中心的な関心事は何か、中心的な理論、問題

                                                            • 日本カレー伝「カエル、ビクトリア女王、仮名垣魯文」 - 会社員のための雑学ハック

                                                              カレーはうまい。 一日3食カレーでも、私は文句を言わない。幼い頃からずっとカレーを食べてきた。 武蔵小金井のプーさんのカレーが大好きだ。 統計局の家計調査(2人以上の世帯)によれば2008年の全国平均カレールウ消費量は1,821グラムであり1人前が20gとすると、2人以上1世帯の1年で家庭料理として出されるカレーは約80杯分である。これは、レトルトカレーや外食でのカレーを抜いた物であるから、3人家族だとしておおよそ1人当たり30杯はカレーを食べていると推測できる。およそ、1月に3回は食べているといわれるカレーライス。 これほど日本に浸透しているカレーライスであるが、その歴史を辿ると、大航海時代やヴィクトリア女王、東インド会社、カエル、仮名垣魯文などさまざまな登場人物がドラマを築く、1つのストーリーが出来上がった。それぞれについて、出来るだけ簡潔にまとめてみる。 現代日本のカレーライス[大正

                                                                日本カレー伝「カエル、ビクトリア女王、仮名垣魯文」 - 会社員のための雑学ハック
                                                              • 会社オンリーで終わらせない「第二の人生」の準備

                                                                3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「知識社会に特有の上方への移動は高い代償をともなう。それは、競争にともなう心理的な圧力と精神的なストレスである」(『ネクスト・ソサエティ』) ドラッカーは、われわれが今、直面している社会を知識社会(ネクスト・ソサエティ)と呼ぶ。知識社会には、3つの特徴がある。 第1に、万人に職業選択の自由がある転職可能な社会である。 第2に、万人に教育の機会が与えられるがゆえに、誰もが出世可能な社会である。 第3に、万人が知識を手に入れ、しかも、万人が勝てるわけではないがゆえに、成功と失敗が併存する社会である。 昔の社会はそうではなかった。無産者の子は、無産者であっても敗者ではなかった。ところが、知識社

                                                                • 知識社会とは組織社会組織を使いこなすためのマネジメントが必要になる

                                                                  3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「知識労働者は必然的に専門家たらざるをえない。ということは、組織と関わりながら働くことを意味する。成果をあげるうえで必要な継続性を提供できるものは、組織だけである。専門化した知識に成果をあげさせられるものは組織をおいてない」(『イノベーターの条件』) われわれは今、マネジメントに関して、1550年頃のヨーロッパ人が持っていた米国についての情報ほどにしか知らないのではないかと、ふと思う。 個を重視するドラッカーが、組織社会では、成果をもたらすのは個人ではないという。個人は成果の発生源というよりも、コストの発生源である。成果をもたらすのは組織である。組織社会における組織の役割は、それほどに大

                                                                  • 漫画に描かれたことが、5年後のビジネスになる「イノベーターは漫画を読み、サラリーマンはビジネス書を読む。」 / リーディング&カンパニー株式会社

                                                                    漫画に描かれたことが、5年後のビジネスになる「イノベーターは漫画を読み、サラリーマンはビジネス書を読む。」 image:L&C ひと昔前までは、「マンガやアニメなんかを見ていると、ろくな大人になれないぞ!」というのが、親が子供に対して言う決まり文句でした。戦後当時、マンガは子供に悪影響を与えるとPTAがグラウンドにマンガ本を積んで、燃やすなんてことも日常茶飯事であり、当時の子供たちは大人に隠れて漫画を読まなければならなかっと言います。 しかし、現在では「スラムダンクは現代の軍記物」、「モンキー・D・ルフィの『D』はドラッカーだった」など言われるように、マンガ家が描く「if(もし◯◯だったら)」という想像の世界で、ストーリーの表現力があまりにも強力でリアリティーがあるため、マンガが読者の世の中の見方を大きく変化させ、あくまで想像の世界であったマンガが、現実の世界でも大きな影響を持つようになっ

                                                                      漫画に描かれたことが、5年後のビジネスになる「イノベーターは漫画を読み、サラリーマンはビジネス書を読む。」 / リーディング&カンパニー株式会社
                                                                    • さよなら&ありがとう、スティーブ・ジョブズ その2: ホットコーナー

                                                                      ブログ(iiyu.asablo.jpの検索) ホットコーナー内の検索 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。 例 中村(show) ki4s-nkmr ウェブ全体の検索 ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/10/07/6136772 さよなら&ありがとう、スティーブ・ジョブズ の続き。 さっき、テレ朝の「モーニングバード」で、ジョブズのことをやっていて、 アスキー創業者の西さん(西和彦)が、ジョブズが若い頃、インドでヒッピー生 活をしていたこと

                                                                      • 企業をはじめあらゆる組織が社会のための機関であるその組織の機関がマネジメント

                                                                        3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「企業をはじめとするあらゆる組織が社会の機関である。組織が存在するのは、組織それ自体のためではない。社会的な目的を実現し、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たすためである。組織は目的ではなく手段である。したがって問題は、その組織は何かではない。その組織は何をなすべきか、あげるべき成果は何かである」(ドラッカー名著集(13)『マネジメント─課題、責任、実践』[上]) あらゆる組織が、人を幸せにし、社会をよりよいものにするために存在する。ドラッカーは、「そのようなことは考えたこともないと言える組織は、修道院とギャングだけだ」という。 資本主義なのだから利益を上げなければならないという。しか

                                                                        • ドラッカーの著書では石工に 「3人のレンガ職人」の謎を追う/中 | 毎日新聞

                                                                          「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(新潮文庫)を原作とするアニメや映画作品などは話題を呼び、若い世代がP・F・ドラッカーを知るきっかけになった イソップ寓話(ぐうわ)として広まる「3人のレンガ職人」。どうやらイソップの可能性は極めて低く、ネットの書き込みにあった校長創作説も本人に否定された。次は「経営学者のP・F・ドラッカーの名言説」を検証することにした。【生野由佳/デジタル報道センター】 この記事の上では、イソップ寓話を研究する東京大大学院人文社会系研究科・文学部の吉川斉助教に古代から近現代まで読まれ続けるイソップ寓話の歴史を解説してもらった。日本には16世紀後半には伝わっていたとされ、現在は数百のストーリーを日本語で読むことができる。しかし、吉川助教は「3人のレンガ職人」は“初耳”といい、「イソップ寓話の可能性は極めて低い」と指摘する。次に調べた

                                                                            ドラッカーの著書では石工に 「3人のレンガ職人」の謎を追う/中 | 毎日新聞
                                                                          • 説得力ある文章で相手を落としたいなら、アリストテレスの “3要素” を盛り込みなさい - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                                            「ロゴス」「パトス」「エトス」という言葉を知っていますか? これらは、古代ギリシャの哲学者・アリストテレスが弁論術に必要な3要素として挙げたもので、それぞれ順に「論理」「感情」「信頼」という意味です。 そして、これらがビジネス文書の説得力を増すにも重要なのだそう。そのことを教えてくれるのは、まさに説得力のある言葉を紡ぐコピーライターの川上徹也(かわかみ・てつや)さん。3要素を活かした文章を書く方法を解説してもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 アリストテレスが唱えた、文章の説得力を増す3要素 単なる報告書といったものではなく、企画書やプレゼン原稿といったビジネス文書の場合、読み手の心を動かして行動に向かわせることが求められます。そうするためには、「読みやすい文章である」ことを前提に、「読み手の感情に働きかける」ことが大切です(『受賞歴多数の一流コピーライターが教

                                                                              説得力ある文章で相手を落としたいなら、アリストテレスの “3要素” を盛り込みなさい - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                                                            • 市場はあくまで非情であるトップマネジメントは社外で働くことを学べ

                                                                              3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「一切のものが変化のさなかにあるとき、部屋で報告を待っていては手遅れになる」(『未来企業』) 市場にとっては、いかなる製品、いかなる企業といえども、さして重要な存在ではない。最も価値があり、最も望まれている製品でさえ、多様な製品、サービス、満足の一つにすぎない。 ドラッカーは、市場はいかなる企業も、いかなる産業も気にかけないという。市場は非情であり、最も忠実な者すら解雇手当なしにクビを切る。 企業の倒産は、社員、取引先、銀行、労働組合、地域、国にとって大事件である。だが、市場には小波さえたたない。 誰でも自らが行なうことや作るものは重要である。当然、企業の人間も、自らの企業とその製品をあ

                                                                              • マネジメントは成果だけでは不十分 “正統性”が必要である

                                                                                3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「社会においてリーダー的な階層にあるということは、本来の機能を果たすだけではすまないということである。成果をあげるだけでは不十分である。正統性が要求される。社会から、正統なものとしてその存在を是認されなければならない」(『マネジメント──基本と原則[エッセンシャル版]』) 企業、政府機関、非営利組織など、あらゆる組織にとって、本来の機能とは、社会のニーズを事業上の機会に転換することである。つまり、市場と個人のニーズ、消費者と従業員のニーズを予期し、識別し、満足させることである。 さらに具体的にいうならば、それぞれの本業において最高の財・サービスを生み出し、そこに働く人たちに対し、生計の資

                                                                                • 個の強みが全体の強みの源泉になる組織|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                                                                                  「働く者は仕事を通じて位置付けと役割を求める。現代社会の基盤としての約束すなわち機会の平等という正義の実現を求める。さらには仕事の意義と真摯さを求める」(『現代の経営』) 経済的な報酬は、産業社会においては動機づけの主たる要因ではない。最高の報酬さえ、責任や仕事の適切な組織化に代わることはできない。逆に、いかに優れた非経済的な動機づけといえども、経済的な報酬についての不満を癒やすことはできない。 われわれは、熟練度を必要としない反復的な仕事や、機械のペースに従う仕事など、最も低いレベルの仕事においてさえ、働く人たちの姿勢、態度、能力、技能が成果を左右することを知っている。 ドラッカーは、人は精神的心理的に働くことが必要だから働くだけではないと言う。人はなにか、しかもかなり多くのなにかを成し遂げたがる。自らの得意なことにおいて、なにかを成し遂げたがる。能力が進んで働く意欲の基礎となる。