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ドラッカー 名言の検索結果321 - 360 件 / 582件

  • 父がいまごろ自己啓発書を読んでおかしくなってしまった

    何が書いてあるかより誰が書いているか。 そして、それ以上に読み手がどういう人間かが大事なのだと得心した。 ダメな人間は自己啓発書を読んではいけない。ダメさが加速する。 父親が「中途半端に」天風哲学を理解しておかしくなってしまった。 こないだ父がゴルフにいったとき、 乗せてもらった車ではじめて天風哲学を知り、 そこからCDをダビングしてもらい、本も買ってきた。 それから一週間くらいたつといきなりおかしなことを言いだすようになった。 天風哲学自体は素晴らしいものなのだと思う。 しかし、中途半端にかぶれると実に危険なものなのだということがよくわかった。 ことあるごとに「天風哲学ではこうだ」という言い方をするのだ。 なんか都合が悪いことがあって言い訳をするにも いちいち「全てには意味があるんだ。俺がやったことにもこういう意味があるのだ。 それをわからないとまだまだだぞ」というのだね。 本を読んだけ

      父がいまごろ自己啓発書を読んでおかしくなってしまった
    • 不確実性の下ではすでに起こった変化を利用する|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

      「かつてのプランニングでは、何が起こりそうかを考えてよかった。これに対し、不確実性の下でのプランニングでは、既に起こったもののうち、未来を創り出すものは何かを問わなければならない」(『実践する経営者』) 変化が常態である不確実性の時代では、既成の事実が事業にとっていかなる意味を持つか、いかなる機会を創り出すか、いかなる脅威となるか、いかなる変化を要求するか、いかなる変化を可能にするかを問わなければならない。 イノベーションが変化をもたらすと考えられている。だが、そうであることは稀である。成功するイノベーションはすでに生じた変化を利用する。 変化を利用する者は、激しい競争に直面することがほとんどない。ほかの者たちは相変わらず昨日の現実に基づいて仕事をしているからである。 そこで重要なのがトレンドである。産業や企業にとってトレンドとは、天候を創り出すものではなく、気候を創り出すものであ

      • PRESIDENT NEXT: 『マンガで読書する新感覚ビジネス誌 PRESIDENT NEXT』の公式サイト(プレジデント社)

        ネクストリーダーは、 視野を広げ、 教養を高めよ。 ビジネスパーソンの世界に“教養ブーム”が起きようとしています。みんな、わかってきているのです。「人柄や体力、ガマン強さはたしかに重要だけど、それだけではダメだ。知識や教養も武器にしたい」と。プレジデントネクストなら、短時間で、楽しみながら、ビジネス教養を身につけることができます。分厚いビジネス書、教養の書でも、本当に大事なメッセージはひとつ。プレジデントネクストは、その“たったひとつ”をマンガでわかりやすく伝えます。また、特集マンガには全セリフにネイティブが訳した英訳文がついて、最新の英語が学べます。 なぜ、今ドラッカーなのか。 「ドラッカーは、最新の科学的経営理論じゃないから使えない」そういった声も耳にします。 しかし、「変化が常態である(常に社会が変化している)」今日ほど、ドラッカーが使える時代はありません。 なぜなら、ドラッカーは組

          PRESIDENT NEXT: 『マンガで読書する新感覚ビジネス誌 PRESIDENT NEXT』の公式サイト(プレジデント社)
        • 日本カレー伝「カエル、ビクトリア女王、仮名垣魯文」 - 会社員のための雑学ハック

          カレーはうまい。 一日3食カレーでも、私は文句を言わない。幼い頃からずっとカレーを食べてきた。 武蔵小金井のプーさんのカレーが大好きだ。 統計局の家計調査(2人以上の世帯)によれば2008年の全国平均カレールウ消費量は1,821グラムであり1人前が20gとすると、2人以上1世帯の1年で家庭料理として出されるカレーは約80杯分である。これは、レトルトカレーや外食でのカレーを抜いた物であるから、3人家族だとしておおよそ1人当たり30杯はカレーを食べていると推測できる。およそ、1月に3回は食べているといわれるカレーライス。 これほど日本に浸透しているカレーライスであるが、その歴史を辿ると、大航海時代やヴィクトリア女王、東インド会社、カエル、仮名垣魯文などさまざまな登場人物がドラマを築く、1つのストーリーが出来上がった。それぞれについて、出来るだけ簡潔にまとめてみる。 現代日本のカレーライス[大正

            日本カレー伝「カエル、ビクトリア女王、仮名垣魯文」 - 会社員のための雑学ハック
          • 漫画に描かれたことが、5年後のビジネスになる「イノベーターは漫画を読み、サラリーマンはビジネス書を読む。」 / リーディング&カンパニー株式会社

            漫画に描かれたことが、5年後のビジネスになる「イノベーターは漫画を読み、サラリーマンはビジネス書を読む。」 image:L&C ひと昔前までは、「マンガやアニメなんかを見ていると、ろくな大人になれないぞ!」というのが、親が子供に対して言う決まり文句でした。戦後当時、マンガは子供に悪影響を与えるとPTAがグラウンドにマンガ本を積んで、燃やすなんてことも日常茶飯事であり、当時の子供たちは大人に隠れて漫画を読まなければならなかっと言います。 しかし、現在では「スラムダンクは現代の軍記物」、「モンキー・D・ルフィの『D』はドラッカーだった」など言われるように、マンガ家が描く「if(もし◯◯だったら)」という想像の世界で、ストーリーの表現力があまりにも強力でリアリティーがあるため、マンガが読者の世の中の見方を大きく変化させ、あくまで想像の世界であったマンガが、現実の世界でも大きな影響を持つようになっ

              漫画に描かれたことが、5年後のビジネスになる「イノベーターは漫画を読み、サラリーマンはビジネス書を読む。」 / リーディング&カンパニー株式会社
            • 知識社会とは組織社会組織を使いこなすためのマネジメントが必要になる

              3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「知識労働者は必然的に専門家たらざるをえない。ということは、組織と関わりながら働くことを意味する。成果をあげるうえで必要な継続性を提供できるものは、組織だけである。専門化した知識に成果をあげさせられるものは組織をおいてない」(『イノベーターの条件』) われわれは今、マネジメントに関して、1550年頃のヨーロッパ人が持っていた米国についての情報ほどにしか知らないのではないかと、ふと思う。 個を重視するドラッカーが、組織社会では、成果をもたらすのは個人ではないという。個人は成果の発生源というよりも、コストの発生源である。成果をもたらすのは組織である。組織社会における組織の役割は、それほどに大

              • 市場はあくまで非情であるトップマネジメントは社外で働くことを学べ

                3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「一切のものが変化のさなかにあるとき、部屋で報告を待っていては手遅れになる」(『未来企業』) 市場にとっては、いかなる製品、いかなる企業といえども、さして重要な存在ではない。最も価値があり、最も望まれている製品でさえ、多様な製品、サービス、満足の一つにすぎない。 ドラッカーは、市場はいかなる企業も、いかなる産業も気にかけないという。市場は非情であり、最も忠実な者すら解雇手当なしにクビを切る。 企業の倒産は、社員、取引先、銀行、労働組合、地域、国にとって大事件である。だが、市場には小波さえたたない。 誰でも自らが行なうことや作るものは重要である。当然、企業の人間も、自らの企業とその製品をあ

                • ドラッカーの著書では石工に 「3人のレンガ職人」の謎を追う/中 | 毎日新聞

                  「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(新潮文庫)を原作とするアニメや映画作品などは話題を呼び、若い世代がP・F・ドラッカーを知るきっかけになった イソップ寓話(ぐうわ)として広まる「3人のレンガ職人」。どうやらイソップの可能性は極めて低く、ネットの書き込みにあった校長創作説も本人に否定された。次は「経営学者のP・F・ドラッカーの名言説」を検証することにした。【生野由佳/デジタル報道センター】 この記事の上では、イソップ寓話を研究する東京大大学院人文社会系研究科・文学部の吉川斉助教に古代から近現代まで読まれ続けるイソップ寓話の歴史を解説してもらった。日本には16世紀後半には伝わっていたとされ、現在は数百のストーリーを日本語で読むことができる。しかし、吉川助教は「3人のレンガ職人」は“初耳”といい、「イソップ寓話の可能性は極めて低い」と指摘する。次に調べた

                    ドラッカーの著書では石工に 「3人のレンガ職人」の謎を追う/中 | 毎日新聞
                  • 説得力ある文章で相手を落としたいなら、アリストテレスの “3要素” を盛り込みなさい - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                    「ロゴス」「パトス」「エトス」という言葉を知っていますか? これらは、古代ギリシャの哲学者・アリストテレスが弁論術に必要な3要素として挙げたもので、それぞれ順に「論理」「感情」「信頼」という意味です。 そして、これらがビジネス文書の説得力を増すにも重要なのだそう。そのことを教えてくれるのは、まさに説得力のある言葉を紡ぐコピーライターの川上徹也(かわかみ・てつや)さん。3要素を活かした文章を書く方法を解説してもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 アリストテレスが唱えた、文章の説得力を増す3要素 単なる報告書といったものではなく、企画書やプレゼン原稿といったビジネス文書の場合、読み手の心を動かして行動に向かわせることが求められます。そうするためには、「読みやすい文章である」ことを前提に、「読み手の感情に働きかける」ことが大切です(『受賞歴多数の一流コピーライターが教

                      説得力ある文章で相手を落としたいなら、アリストテレスの “3要素” を盛り込みなさい - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                    • 企業をはじめあらゆる組織が社会のための機関であるその組織の機関がマネジメント

                      3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「企業をはじめとするあらゆる組織が社会の機関である。組織が存在するのは、組織それ自体のためではない。社会的な目的を実現し、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たすためである。組織は目的ではなく手段である。したがって問題は、その組織は何かではない。その組織は何をなすべきか、あげるべき成果は何かである」(ドラッカー名著集(13)『マネジメント─課題、責任、実践』[上]) あらゆる組織が、人を幸せにし、社会をよりよいものにするために存在する。ドラッカーは、「そのようなことは考えたこともないと言える組織は、修道院とギャングだけだ」という。 資本主義なのだから利益を上げなければならないという。しか

                      • さよなら&ありがとう、スティーブ・ジョブズ その2: ホットコーナー

                        ブログ(iiyu.asablo.jpの検索) ホットコーナー内の検索 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。 例 中村(show) ki4s-nkmr ウェブ全体の検索 ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/10/07/6136772 さよなら&ありがとう、スティーブ・ジョブズ の続き。 さっき、テレ朝の「モーニングバード」で、ジョブズのことをやっていて、 アスキー創業者の西さん(西和彦)が、ジョブズが若い頃、インドでヒッピー生 活をしていたこと

                        • マネジメントは成果だけでは不十分 “正統性”が必要である

                          3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「社会においてリーダー的な階層にあるということは、本来の機能を果たすだけではすまないということである。成果をあげるだけでは不十分である。正統性が要求される。社会から、正統なものとしてその存在を是認されなければならない」(『マネジメント──基本と原則[エッセンシャル版]』) 企業、政府機関、非営利組織など、あらゆる組織にとって、本来の機能とは、社会のニーズを事業上の機会に転換することである。つまり、市場と個人のニーズ、消費者と従業員のニーズを予期し、識別し、満足させることである。 さらに具体的にいうならば、それぞれの本業において最高の財・サービスを生み出し、そこに働く人たちに対し、生計の資

                          • 個の強みが全体の強みの源泉になる組織|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                            「働く者は仕事を通じて位置付けと役割を求める。現代社会の基盤としての約束すなわち機会の平等という正義の実現を求める。さらには仕事の意義と真摯さを求める」(『現代の経営』) 経済的な報酬は、産業社会においては動機づけの主たる要因ではない。最高の報酬さえ、責任や仕事の適切な組織化に代わることはできない。逆に、いかに優れた非経済的な動機づけといえども、経済的な報酬についての不満を癒やすことはできない。 われわれは、熟練度を必要としない反復的な仕事や、機械のペースに従う仕事など、最も低いレベルの仕事においてさえ、働く人たちの姿勢、態度、能力、技能が成果を左右することを知っている。 ドラッカーは、人は精神的心理的に働くことが必要だから働くだけではないと言う。人はなにか、しかもかなり多くのなにかを成し遂げたがる。自らの得意なことにおいて、なにかを成し遂げたがる。能力が進んで働く意欲の基礎となる。

                            • 『コトラー マーケティングの未来と日本』コトラーが考える、マーケティングの未来と日本。どんな企業が顧客に「選ばれる」? - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ

                              『コトラー マーケティングの未来と日本』フィリップ・コトラー コトラー マーケティングの未来と日本 時代に先回りする戦略をどう創るか 作者: フィリップ・コトラー,鳥山正博,大野和基 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/03/24 メディア: 単行本 Amazon 楽天 『コトラー マーケティングの未来と日本』の目次 はじめに なぜ日本向けの書籍をつくったか 第1章 経済学と経営学のあいだ――マーケティングの本質とは 第2章 マーケティング1.0から3.0へ――人間中心主義への挑戦 第3章 マーケティング4.0とは何か――デジタル革命時代のアプローチ 第4章 ドラッカーとコトラー――私たちは同じ景色を見ていた 第5章 新しい富はどこにある?――逆転する国家と都市のパワー 第6章 万人に役立つ資本主義を求めて――アメリカをモデルに思考する 第7章 日本だけがもつ価値を自

                                『コトラー マーケティングの未来と日本』コトラーが考える、マーケティングの未来と日本。どんな企業が顧客に「選ばれる」? - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
                              • 人生や仕事の成果を変えたい人のための名言集・金言集5冊 - ビジ活−ビジネス書活用書評

                                1月ということで、気持ちも新たに仕事に向かいたい。 そう考える方は多いと思います。 わたしも、そう考えたりしているのですが、たまたま、 松下幸之助 成功の金言365 こちらの本を読んでいます。 自身の経験やエピソードなどともに心に響くようなことが書かれており、とても参考になります。 他にも、名言集、金言集というのがあります。 新しい気持ちで仕事などに向かいたいと考える人が読んでおくと良い、名言集、金言集を紹介します。 松下幸之助 成功の金言365 松下幸之助 成功の金言365 まずは、こちらです。 さすが、含蓄がある、自らの経験なども書かれていますので、心に響きます。 松下幸之助氏は、もうこの世にはいないわけですが、 こうやって学ぶことができるのは、文章として残っているからです。 読んでおきたいところです。 決定版 ドラッカー名言集 [英和対訳]決定版 ドラッカー名言集 ドラッカー氏の言葉

                                  人生や仕事の成果を変えたい人のための名言集・金言集5冊 - ビジ活−ビジネス書活用書評
                                • 今さらになって樺沢紫苑さんの名をはてなで目にすることになるとは思わなかった - 頭の上にミカンをのせる

                                  ハイドリッヒ・ラングさん つい先日、まさかのgitで、著者の情報を調べずに「アウトプット大全」を絶賛する記事が上がりそれをはてブのみなさんが見て「これは面白そう」ってコメントしまくる地獄のような光景が広がっていました。はてブの情報フィルタリング能力ほんとうに落ちたなぁと思う今日この頃です。こういう情報みたくないからはてなやってるところあるのに。そのうちダイレクト出版の本とかがホッテントリに上がって絶賛される時が来るんですかねー。 おおこわいこわい。 深く考えずにすごいすごいって言ってる人にはドラッカーの名言をプレゼントしておきます。 ドラッカー『まったくするべきではないことを能率的にする。これほどむだなことはない。』|インクワイアリー あのですね。 あなたたちはとりあえずアウトプットしたら偉いとでも思ってるの? だったら約7年間 1日1記事ペース、一記事当たり3000文字平均で記事を更新し

                                    今さらになって樺沢紫苑さんの名をはてなで目にすることになるとは思わなかった - 頭の上にミカンをのせる
                                  • アムウェイ・ニュースキンなど口コミ集客MLMの勧誘の実態に迫ります! – インターネット(オンライン)集客でネットワークビジネス|副業初心者も着実に成果を上げる!

                                    クリック一つの時代に、まだ口コミ集客でMLMを続けますか?興味のない人を誘い信用を無くすより、興味のある人だけを募る。お金も時間も人脈もない普通の人のあなたが成功するならオンライン集客しかないのでは? 「ネットワーカーは断っても勧誘してくるから困る!」 「個別に話をしてみたら、いきなりMLMに勧誘された!」 「MLMの話をするなら会わなかった!」 口コミ集客ネットワークビジネスについて、こんな話がたくさんシェアされています。 あなたも、インターネットでネットワークビジネスについて調べようとしたとき、そんな話を目にしたことでしょう。 その中でも、日本で最大のネットワークビジネス主催企業である 「日本アムウェイ合同会社」 についての話は、ダントツでネット上でシェアされています。 youtubeでも、アムウェイに関する動画が多数投稿されているのを観た人も多いのではないでしょうか。 その他にも、口

                                    • 企業の最大の役割は経済にかかわる「エントロピーの法則」を打ち破ることにある

                                      3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「必要な新知識を知り、そのもたらす影響を考え、新技術、新製品、新プロセスに変えることが企業の役割である」(『テクノロジストの条件』) かのニュートン力学でさえ、アインシュタイン以降は相対性理論の特殊ケースの地位に甘んじることとなった。その相対性理論も、それを超える理論の可能性を否定できないとされている。 ところが、熱力学の二つの法則、エネルギー保存の法則とエントロピーの法則だけは、不朽である。 エネルギー保存の法則は、宇宙における物質とエネルギーの総和は一定であるとする。一方で、エントロピーの法則は、物質とエネルギーは混沌と荒廃に向かってのみ変化していくとする。 ドラッカーは、人の手にな

                                      • 日本の近代社会成立と経済発展の根底には特有の知覚能力がある|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                                        「日本はコンセプトを輸入してきた。最初は中国から次に西洋から輸入した。日本の文化は、他のいかなる国とも違って知覚的だからである」(『すでに起こった未来』) ドラッカーは、エコノミストとしてロンドンのマーチャントバンクで働いていた頃、日本画に恋をしたという。病が高じて東洋美術史を教えたこともある。 日本の文化は日本画と書を中心に発展した。演劇さえ純粋に日本のものであって、劇的というよりも絵画的である。歌舞伎はカメラとフィルムのない映画だという。 日本の風景画は日本の芸術の神髄である。風景が日本人の心をつくってきた。 日本画の風景における日本人の感覚は、神道的なものの一部である。それは欧米的な意味での宗教ではない。神社や祭礼ははるかに古く、しかも日本のすみずみに見ることができる。 ドラッカーは、人間環境としての国土に対する日本人特有の感覚は、さらに古く、さらにすみずみまで行き渡ってい

                                        • NPOに学ぶ使命・訓練・責任この三要素の重要性 | 3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 | ダイヤモンド・オンライン

                                          「かつてNPOは、ボランティアは無給だから指示ができないと言っていた。ところが今日では、ますます多くのNPOが、ボランティアは無給だからこそ、大きな貢献をなし、仕事に満足してもらわなければならないと言っている」(『P.F.ドラッカー経営論』) こうしてNPOの多くが、体力集団から知力集団へと進化した。事実、ボランティアの多くが、管理的な仕事や専門的な仕事に従事する高度の教育を受けた人たちだ。 彼らは、助っ人であることに満足しない。生計の資のための本職とする仕事において、知識労働者である。社会への貢献のための仕事においても、知識労働者たることを欲する。 ドラッカーは、NPOが彼ら知識労働者を引きつけ、とどまらせるには、能力や知識をフルに発揮させなければならないという。 いつでも去ることのできるボランティアをとどまらせるものは何か。 第1が使命である。すべての源泉が使命である。第2が

                                          • 被用者を縛りつける最も危険な制約は恩典の類である | 3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 | ダイヤモンド・オンライン

                                            「大切なことは、働く者が辞めて他の職場に移れるようにしておくことである。面倒なく、損をすることなく離脱できるようにしておく。辞められてしまうかもしれないという惧れは、人を大切にする第一歩でもある」(『断絶の時代』) 雇用関係は、限定的な契約関係である。組織と被用者の双方が、それぞれ独立した存在である。しかも、いつでも関係を終了させられる。 雇用主からの一方的な雇用契約の解消からは守られなければならない。法律が弱者を守ることは必要である。しかし、被用者の離脱の自由に対する制限も、完全に不法であって、許されるべきことではない。 しかもドラッカーは、最も危険な制約は恩典の類だと言う。雇用主に縛りつける効果を持つ年金、ストックオプション、退職金など、金の足かせだという。辞めたいのに、辞めるに辞められなくするものだという。 その種の恩典には、常に疑いの目を向けなければならない。被用者自身が求

                                            • いきなり作業にかかってない? ドラッカー流 "成果をあげる人" の予定の作り方。 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                              みなさんは、タスクをこなすために予定表を作ることはありますか? To Doリストを作ったり、期限や実行する日まであらかじめ決めて書いておいたりする方もいると思います。 「○○のタスクは×日に終わらせる」と書いてしまえば、忘れずにタスクを処理することができるのですが、そのせいで辛酸をなめた方もいるのではないでしょうか。予定を完璧に組めたと思ってもタスクをうまく消化できず、そのまま計画倒れになってしまうこともしばしば。 では、どうすれば予定を上手に組み、タスクをこなすことができるのでしょうか? 今回は、タスク処理における予定の立て方について紹介します。 自分の時間が何に取られているのかを明らかにしよう まず始めにすることは、自分の時間が “何に使われているか” を把握することです。マネジメントの権威であり、時間管理の詳しかったP・F・ドラッカーは次のように述べています。 私の観察によれば、成果

                                                いきなり作業にかかってない? ドラッカー流 "成果をあげる人" の予定の作り方。 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                              • 組織自らチェンジエージェントに変わる4つの方策|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                                                上田惇生(立命館大学客員教授 ドラッカー学会代表) 【第87回】 2008年09月02日 組織自らチェンジエージェントに変わる4つの方策 「組織が生き残りかつ成功するには、自らがチェンジエージェントすなわち変革機関とならなければならない。変化をマネジメントする最善の方法が、自ら変化をつくりだすことである」(『ネクスト・ソサエティ』) ドラッカーは、組織自らがチェンジエージェントへと変身するための方策を4つ挙げている。 第1に、成功していないものはすべて組織的に廃棄しなければならない。 第2に、あらゆる製品、サービス、プロセスを組織的かつ継続的に改善していかなければならない。 第3に、あらゆる成功、特に予期せぬ成功、計画外の成功を追求していかなければならない。 第4に、体系的にイノベーションを行なっていかなければならない。 チェンジエージェントたるための要点は、組織全体の姿勢を変

                                                • 変わるためには捨てる能力を身につける|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                                                  「企業にとってイノベーションは不可欠の機能である。それは重大な社会的責任の一つである。だがそのためには、人が変われるようにしておかなければならない」(『現代の経営』) 学ぶ力は、加齢によって低下しないことが明らかになっている。しかし人は学べば学ぶほど、学んだことを捨てられなくなる。したがって学ぶ能力とともに、学んだことを捨てる能力を身につけなければならない。 人は変化に抵抗するとの産業心理学者の説は間違いだとドラッカーは言う。人ほど新しいものに貪欲な存在はない。しかし、変化を生み、変化を受け入れるには、捨てる能力を身につけておく必要がある。 加えて、いくつかの条件が必要である。変化を合理的なものと受け取れること、進歩であると理解できること、安定を強化するものと思えることが必要である。 そもそも人は、脆弱にして制約された、はかない存在である。安定が約束されなければ、イノベーションもカ

                                                  • 読書は最大の投資。初心者がブログを続けながら1年間に読んだ30数冊。感想、おすすめを紹介します。 - 自然でユルイライフスタイル

                                                    私が意を決してブログを始めたきっかけは、「ゼロからイチを生み出そう!」という強い決意。 これに、もともと趣味でどっぷりハマっていたジャンル(スノーボードやダイエットなど)の話題を組み合わせてこのブログを生み出すことにチャレンジしてみました。ブログを続けながら、読書で勉強しつつ。というスタイルで。 出だしの1年にしては上出来なぐらい楽しく、頭を使い、結果も出せた1年で、自分でも驚いています。 懇意にしてくださるブロガーさんを始め、いつも読んでいただいてみる皆さんに本当に感謝しています! 2014年の収入は約13万円。大半を自己投資に充当しています。 特に12月からは本業のスノーボード記事も盛り上がって参りまして、想像以上の伸びに。 これらは、ほとんどの額を読書とスノボに使わせていただいています。ありがとうございます。 スポンサーリンク アウトプットを兼ねて、少しでもお役に立てればと思い本をご

                                                      読書は最大の投資。初心者がブログを続けながら1年間に読んだ30数冊。感想、おすすめを紹介します。 - 自然でユルイライフスタイル
                                                    • 組織は文化と風土によって自己啓発を動機づけるから優秀な人材を育てられる

                                                      3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「成果をあげる者にとっては、自己啓発が人格形成につながる」(ドラッカー名著集(1)『経営者の条件』) 一人ひとりの人間の自己啓発が、企業、公的機関、病院などの組織の仕事ぶりと発展にとって、中心的な意味を持つ。それこそが組織が成果を上げるための道である。 組織の風土が、継続学習を当然のものとするようになるからである。成果に向けて働くとき、人は組織全体の成果水準を高める。組織は人なりとは、そのような意味である。 しかも自己啓発が、一人ひとりの人間と、彼らとともに働くあらゆる人間の目標水準を上げる。こうして、自己啓発が皆の人格形成につながる。 しかし、ドラッカーのこの短い言葉には、さりげなく恐

                                                      • 自らの成長にはベストを尽くせる環境を知ること|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                                                        「自らの成長のためには、自らに適した組織において、自らに適した仕事につかなければならない。そこで問題になるのは、自らの得るべきところはどこかである。この問いに答えを出すには、自らがベストを尽くせるのは、いかなる環境かを知らなければならない」(『非営利組織の経営』) 大きな組織のほうが仕事ができるか、小さな組織のほうができるかはわからない。人と一緒に仕事をするほうがよいか、1人のほうがよいか。不安定な状況のほうがよいか、その逆か。時間の重圧があったほうがよいか、ないほうがよいか。迅速に決定するほうか、しばらく寝かせないとだめなほうか。 われわれは気質や個性を軽んじがちである。だがドラッカーは、気質や個性は訓練によって容易に変えられるものでないだけに、重視し、明確に理解することが必要だという。 得るべきところはどこかを考えた結果が、今働いているところではないということであるならば、次に問

                                                        • 「変な客こそ、本命」予期せぬ成功がイノベーションにつながる

                                                          3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「予期せぬ成功ほど、イノベーションの機会となるものはない。だが、予期せぬ成功はほとんど無視される。困ったことには存在さえ否定される」(ドラッカー名著集『イノベーションと企業家精神』) 経営者にはビジョンがある。夢もある。技術もあれば、ノウハウもある。そして無事、新製品、新サービスを世に出す。当然買いに来てくれる人をイメージしている。 そこへ想定外の客が現れる。腹が立つ。 しかしドラッカーは、「変な客が来たら、それが本命の客だ」という。予期せぬ客というカモがネギならぬイノベーションを背負ってきたもので、手厚くもてなさなければならない。 ドラッカーの調べたところでは、成功したイノベーションの

                                                          • リスクの有無を行動の基盤にしてはならない|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                                                            「事業においては、リスクを最小にすべく努めなければならない。だがリスクを避けることにとらわれるならば、結局は、最大にしてかつ最も不合理なリスク、すなわち無為のリスクを負うことになる」(『創造する経営者』) リスクには4つの種類がある。負うべきリスク、すなわち事業の本質に付随するリスク、負えるリスク、負えないリスク、負わないことによるリスクである。 ほとんどあらゆる産業に負うべきリスクがある。新薬には人体を傷つけるリスクがある。しかし、なおかつ製薬に携わるには負うべきリスクである。 多少の資金と労力を失うリスクは、負えるリスクである。失ったならば存続できないほどの資金がかかるのであれば、それは負えないリスクである。 事業に着手するに当たっては、成功を利用できるか、もたらされる機会を実現できるか、それとも誰かのために機会をつくるだけかを問わなければならない。 負わないことによるリスク

                                                            • 時間を股間に書き換えてみる | SLPY

                                                              時間を股間に書き換えてみる http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1245659808/1 :以下、名無しにかわります:2009/06/22(月) 17:36:48.36 ID:Fpl48aqH0あいてる股間を上手に使う 2 :以下、名無しにかわります:2009/06/22(月) 17:38:01.99 ID:c94BpjlBOもうこんな股間か・・・ 3 :以下、名無しにかわります:2009/06/22(月) 17:38:38.85 ID:Fpl48aqH0私が股間を有効に使うために、意識して行っている股間活用術を15個、紹介します。 どれも、さほど難しいことではありませんので、思い立てば今日からでも実践可能なものばかりです。 4 :以下、名無しにかわります:2009/06/22(月) 17:39:02.10 ID:R3cWVET1

                                                                時間を股間に書き換えてみる | SLPY
                                                              • 四書五経・老子・菜根譚・孫子・空海・世界三大詩歌集「詩經・万(萬)葉集・Sonnet (Shakespeare シェークスピア)」・荘子・小学・近思録・孝経 ・武士道 茶の本(大学 論語 孟子 中庸 書経 詩経 易経 春秋 礼)朱熹/朱子・王陽明・道徳/江守孝三

                                                                -温故知新-Learn a lesson from the past. 日本の文化 Japanese culture ー(JAPAN AS NO.1)ー 四書五経(朱熹) & 老子・荘子 & 菜根譚 & 孫子 & 空海 & 日本史& 聖徳太子 詩經・万葉集・ Sonnet (Shakespeare)&王陽明& 般若心経 朱子学の基本となる書 儒学では、『四書』(『論語』・『孟子』・『大学』・『中庸』)と『六経』が重要な書となる。朱子学では、これに『小学』 それは、『小学』→『近思録』→『大学』→『論語』→『孟子』→『中庸』→『六経』である。 『六経』は、通常、『詩経』・『書経』・『易経』・『春秋』・『礼』・『楽経』(佚書)を指すが、黙斎は『詩経』・『書経』・『易経』・『春秋』・『周礼』・『儀礼』であると言う(近思録講義致知24)。 古(いにしえ)の人は男女七歳から「孝経・論語」 次には「諸

                                                                • 最先端のNPOにおける“働き方”の変化は企業にとって教訓になる

                                                                  3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「かつてNPOは、ボランティアは無給だから指示できないと言っていた。ところが今日では、ますます多くのNPOが、ボランティアは無給だからこそ、大きな貢献をしてもらい、仕事に満足してもらわなければならないとしている」(『チェンジ・リーダーの条件』) ドラッカーは、今日のボランティアは、善意のアマチュアというよりも、無給のスタッフと見るべきだという。しかもこの変化が、NPOだけでなく、企業にとって大きな意味を持つという。 ボランティア活動のすべてを支えるものが、責任である。彼ら無給のスタッフとしての知識労働者は、自分たちの成果が目標に照らして評価されることを求める。しかも彼らは、成果を上げてい

                                                                  • ドラッカーはなぜ世界を虜にしたのか

                                                                    知の巨人ドラッカーが亡くなったのは、11年前の11月11日だった。あらためて氏の功績を振り返るとともに、なぜ、いまなお経営者やビジネスパーソンの熱い支持を得ているのかを考えてみたい。 20世紀の知の巨人と称されたピーター・F・ドラッカー教授が逝去されたのは2005年。11年前の11月11日だった。96歳の誕生日を1週間後に控えてのことである。 「マネジメント」「ベンチマーキング」「目標管理」「分権化」「コア・コンピタンス」など、いまビジネスの世界で当たり前とされているコンセプトは、ドラッカーが生み出し、発展させたものである。知識社会の到来、民営化、非営利組織の重要性、さらには近年ますます緊張感を増すテロの脅威についてもいち早く喝破していた。その著作は、アンソロジーなども合わせれば、生涯で50冊は下らない。しかも、60代、70代、80代、90代と、ますます精力的に執筆活動を行っていたのだった

                                                                      ドラッカーはなぜ世界を虜にしたのか
                                                                    • ドラッカーの著作は65歳以降が大半、人は死ぬまで進化できる

                                                                      米シリコンバレーの新鋭スタートアップとして注目を集めた「エアビーアンドビー」に50歳代で入社し、CEO(最高経営責任者)のブライアン・チェスキー氏のメンターとして、またホスピタリティー部門の責任者として活躍したチップ・コンリー氏。もともとはホテルチェーンの創業者で、ITとはなじみが薄かった彼が、大きく年の離れた若者たちに囲まれ、頼りにされたのはなぜか。地位や肩書ではなく、知恵と経験によって尊敬される「新しい年長者」としての働き方について、コンリー氏の著書『モダンエルダー 40代以上が「職場の賢者」を目指すこれからの働き方』から抜粋・編集してお届けします。第3回は「ドラッカーに学ぶ、好奇心の重要性」について。 エアビーアンドビーの天才データサイエンスチームのプレゼンテーションを聞き終え、すごすごと会議室を後にする際、声をかけてきたベビーブーマー世代の同僚に私はそう答えた。キャリアの転換期の真

                                                                        ドラッカーの著作は65歳以降が大半、人は死ぬまで進化できる
                                                                      • 弱みを気にせず強みを発揮させ 総動員する事が必要だ|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

                                                                        「成果をあげるには、人の強みを生かさなければならない。弱みを気にしてはならない。利用できるかぎりのあらゆる強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、自らの強みを総動員しなければならない」(『経営者の条件』) 強みを生かすことは組織特有の機能である。ドラッカーは、組織における権力の正統性の基盤も、この人の強みを生かすという組織の機能に置くべきであるとまでいう。 組織といえども、人それぞれが持つ弱みを克服することはできない。しかし、組織は人の弱みを意味のないものにすることができる。 成果をあげるには、強みを中心に据えて異動を行ない、昇進させなければならない。人事には、人の弱みを最小限に抑えるよりも、人の強みを最大限に発揮させなければならない。 ドラッカーは、リンカーンの例を引く。グラント将軍の酒好きを聞いたとき、リンカーンは「銘柄がわかればほかの将軍たちにも贈りなさい」と言ったという。 できること

                                                                        • 成長するということは能力を修得するだけでなく人間として大きくなること

                                                                          3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「能力がなくては優れた仕事はありえず、自信もありえず、人としての成長もありえない」(『プロフェッショナルの条件』) ドラッカー自身、かかりつけの腕のよい歯科医に聞いたことがあるという。「あなたは、何によって憶えられたいか」。 「ドラッカーさん、あなたが変な亡くなり方をする。すると司法解剖だ。そのとき解剖医が、この人は一流の歯科医にかかっていたといってくれれば、私は満足だ」 能力は十分にある。研鑽にも励んできた。自信は満々である。すでに、魅力ある人物である。 この歯科医は、ドラッカーの唐突な問いにちょっと反発したのかもしれない。しかも、堂々たる答えである。だから、ドラッカーはこういう。「こ

                                                                          • 【仕事術】『世界の一流36人「仕事の基本」』戸塚隆将 : マインドマップ的読書感想文

                                                                            世界の一流36人「仕事の基本」 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、昨日告知した「翻訳書&ビジネス書 大感謝祭」でも人気だった「働き方本」。 著者の戸塚隆将さんは、かつて『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』が大ヒットしたことで、当ブログでもご存知の方が多いことかと。 アマゾンの内容紹介から。一流人の仕事の原則を知れば、いま自分が実践するべき具体的な努力の道筋が見えてくる! 【ゴールドマン・サックス×マッキンゼー×ハーバード】ベストセラー『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』後、待望の新刊! 気持ちを奮い立たせ、鬼上司を納得させ、お客様に感動してもらうために、どれか一つでも口グセにしたい「基本」がこれだ! セール期限である7月6日まででしたら、「42%OFF」であるKindle版がお得です! tim-cook-steve-jobs / thetaxhave

                                                                              【仕事術】『世界の一流36人「仕事の基本」』戸塚隆将 : マインドマップ的読書感想文
                                                                            • 企業の多角化について考えたこと

                                                                              谷藤友彦のブログ。P・F・ドラッカーを私淑する青二才コンサル・中小企業診断士が、マネジメント、リーダーシップ、経営とは何か?を追求。 ※2012年12月1日より新ブログに移行しました。 >>>現行ブログ free to write WHATEVER I like ⇒2019年にさらにWordpressに移行しました。 >>>現行HP シャイン経営研究所(中小企業診断士・谷藤友彦) ⇒2021年からInstagramを開始。ほぼ同じ内容を新ブログに掲載しています。 >>>Instagram @tomohikoyato 新ブログ 谷藤友彦ー本と飯と中小企業診断士 日本でも行過ぎた多角化戦略は逆効果 8月13日の「勝手に集めた名言集」で、企業の多角化戦略について述べたアルフレッド・チャンドラーを取り上げ、海外の研究結果についてもちょこっと言及したのだが、ちょうどタイミングよく日本企業の多角化戦略

                                                                              • 自らのイノベーションの成果を常時評価していくことによって企業家精神を醸成する

                                                                                3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「既存の企業が企業家精神を発揮するには、企業自らの業績評価に、イノベーションの成果についての評価を組み込まなければならない。企業家的な成果を評価して、初めて企業家的な行動はもたらされる。人も組織も、期待に沿って行動する」(ドラッカー名著集(5)『イノベーションと企業家精神』) 自らのイノベーションを評価することは難しいことではない。行なうべきことは三つある。 第一が、プロジェクトごとに、期待したものに成果をフィードバックすることである。このフィードバックの作業によって、わが社が得意とする分野が明らかになり、不得手とする分野が明らかになる。 さらには、わが社が得意とするイノベーションの方法

                                                                                • 真に新しいものは市場調査することはできないモニタリングするしかない

                                                                                  3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「今日ではあらゆる組織が、変化に伴うリスクを軽減するために、あらゆる種類の市場調査を行っている。だが、まったく新しいものについて市場調査を行うことはできない」(『明日を支配するもの』) ドラッカーは、真に新しいものには、イノベーションを行なった者や企業家には想定できなかったニーズや市場が必ずあるという。それはほとんど、自然の法則といってよい。しかも、市場調査がそれらのニーズや市場を発見できないことも、ほとんど自然の法則といってよいという。 その典型が、1776年にジェームズ・ワットが設計し、特許を得た鉱山の排水用蒸気機関だった。ワットが考えた蒸気機関の使途は、炭鉱の排水だった。したがって