昨13日、新宿ロフトプラスワンにて「闘うベストテン場外乱闘篇 ROUIND2」が開催されました。 これは、国内外の小説を対象とし、エンターテインメントから純文学まですべての作品の中からベストテンを選ぶものです。本来はAXNミステリーの番組「BOOK倶楽部」内企画として行われているものですが、番外篇として2013年からロフトプラスワンにてイベント開催されています。 司会は豊崎由美氏、パネラーとして石井千湖、大森望、香山二三郎の各氏と杉江が登壇し、討論の結果各10作を選出しました。投票ではなく討論で決めるベストテンは珍しいと思いますので、ぜひ次の機会にはみなさまもご観覧ください。 結果は以下のとおりです。 【海外】 1『フリーダム』ジョナサン・フランゼン(早川書房) 2『バン、バン! はい死んだ』ミュリエル・スパーク(河出書房新社) 3『三秒間の死角』アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルスト