「ヒトラー騒ぎ」は維新の「から騒ぎ」戦略なんだと思う。かれらには自分たちの統治能力について突っ込まれたくないという思いがあり、立憲を叩きたいという戦略的目標がある。 維新の本質は「ポスト真実の政治」という枠組みでとらえるべきなのであろうと私自身は考えている。
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政治指導者が根拠の怪しい主張を繰り返し、陰謀論がオンラインではびこる。「事実」の輪郭がぶれ続ける「ポスト・トゥルース(真実後)」時代。社会的影響の大きい公人などの発言の真偽を検証して伝える「ファクトチェック」の必要性は高まる一方だ。それを2007年から続けるのが米国の老舗ファクトチェックサイト「ポリティファクト」だ。なぜ、ファクトチェックは必要なのか。それはどのように行われているのか。アンジー・ドロブニック・ホーラン編集長(47)に現状や見通しを聞いた。【和田浩明/統合デジタル取材センター】 有権者の投票判断を助ける 9月29日に行われた1回目の米大統領候補テレビ討論会。投票日が11月3日に迫る中、米国の主要ファクトチェックサイトにとっても重要なイベントだった。米国の次期政治指導者の発言の信頼性を精査して投票の判断材料を有権者に提供し、自らの存在価値を改めて強調する機会だからだ。 討論会は
「グレタ」と題されたポートレート。(PHOTOGRAPH BY SHANE BALKOWITSCH, NOSTALGIC GLASS WET PLATE STUDIO) 2年余り前に、スウェーデンの国会議事堂の前で初めての座り込みをして以来、グレタ・トゥンベリさんの基本的なメッセージは明確かつ不変だ。 「気候危機は人類の存続にとって最大の脅威であり、我々は相応の対処をする必要がある」というそのメッセージは、何百万人もの若い活動家たちに、変化を求める抗議行動へと駆り立て、トゥンベリさんは一躍世界的な有名人となった。(参考記事:「2020年4月号 地球を守ろうと闘う若者たち」) しかし、新型コロナウイルスのパンデミックのさなかにある現在、17歳の活動家トゥンベリさんは、スウェーデンに戻り学校に通っている。ナショナル ジオグラフィックはZoomを介してトゥンベリさんにインタビューを行い、この1年
メタリテラシー:ポスト真実時代の情報リテラシー 梅花女子大学文化表現学部:瀬戸口 誠(せとぐちまこと) 1. はじめに メタリテラシー(Metaliteracy)は、マッキー(Thomas P. Mackey)とジェーコブソン(Trudi E. Jacobson)によって提唱された概念である(1)。マッキーらによると、メタリテラシーは、これまでの「情報リテラシー」、その関連概念である「メディア・リテラシー」、「デジタル・リテラシー」等の多様なリテラシー概念を統合する枠組みとして位置づけられている(2)。メタリテラシーは、2015年に米国の大学研究・図書館協会(ACRL)により公表された『高等教育のための情報リテラシーの枠組み』(以下「枠組み」 ; CA1870参照)の基盤になっており、今後の情報リテラシー教育において中心となる概念である(3)(4)。本稿では、メタリテラシーが登場した背景と
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インターネット上でも、とりわけシンプルなサイトのひとつ。白地に黒のテキスト。帯域幅を使うグラフィックスは少なく、あったとしても小さい写真が何点かあるだけ。だが、そんなミニマリズムでも閲覧数が落ちることはなく、2020年には約1200億ページビューを稼いだ。 それが、1月15日で20周年を迎えた無料の百科事典サイト「Wikipedia」だ。Wikipediaにアクセスするユーザーは、話題の動画を見に来るわけでもないし、子どもの写真を投稿したり、コメント欄で議論を重ねたりするわけでもない。300の言語(エスペラント語まである)で、驚くほど多岐にわたる記事について、淡々とつづられた飾り気のない情報を求めてやって来るだけだ。Wikipediaは、活気に満ちた雰囲気とはほど遠いかもしれないが、対立が生まれやすい「ポスト真実」の世界では、かなり有益だ。ポスト真実の世界とは、偽情報がはびこり、Donal
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