女優のウィノナ・ライダーは自らをユダヤ系だと述べているが、先日のサンデー・タイムズの取材ではハリウッドの反ユダヤ主義について語り、メル・ギブソンの差別的言動を明らかにした。 ギブソンはある時、ライダーのことを“Oven Dodgers(焼却炉を逃れた連中の意)”と罵倒したのだという。このニュースがSNSで拡散すると、ギブソンに対する抗議の声が湧き上がったが、彼は以前から同性愛者やユダヤ人に対する差別的発言を繰り返していた。 最近では「ストレンジャー・シングス」の演技で注目のライダーは、次のように話している。 「親友のパーティーに出かけた時のこと。メル・ギブソンが葉巻をふかしていて、私たちは大声で話してた。すると彼は私のゲイの友達にこう言ったの。『おっと、俺はAIDSにかかっちゃうのかな?』って。それから、私に対してこう言った。『あんたは焼却炉で焼かれるとこだったヤツか?』」 メル・ギブソン