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ライシテの検索結果1 - 13 件 / 13件

  • フランスの新聞社 シャルリー・エブド襲撃事件について - alternativeway

    パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、 新たな時代を感じるものなどに関して 徒然なるままに自分の想いを綴っています。 「フランスで新聞社襲撃 12人死亡」 朝電車に乗っていた時、ふと目の前にいた人の新聞の 見出しが飛び込んできた。え?なに?嘘でしょう? 動揺しながらすぐにFrance infoのニュースを聞くと 普段のラジオの調子とは全く違う、深い悲しみが伝わってくる。 「彼は本当に優しい人だったんだ。人を傷つけようなんて 気持は微塵ももっていなかった。友人を亡くす悲しみが こんなにも辛いものなんて・・・」ほとんど泣きそうになりながら 亡くなったシャルブ氏について語る人がいた。 その時私には15分くらいしか時間がなく、一体何が起こったのか よくはわからないけど、ただ事ではないというのを痛感した。 私がそれを知ったのは木曜の朝、それから少しでも 時間があるとひたすらラジオを聞いて、ルモンドを

      フランスの新聞社 シャルリー・エブド襲撃事件について - alternativeway
    • おすすめ新書リスト200|高見温| On Takami

      とりあえず読んで良かった新書を羅列していきます。人文系に偏っているのは、性格上仕方がないのでご理解ください。とりあえず質うんぬんは大学院から考えて、インプット型の読書は量に限ります。 岩波新書・マイケル・ローゼン『尊厳』 ・スティーブン・グリーンブラット『暴君』 ・原武史『平成の終焉』『昭和天皇』 ・赤江達也『矢内原忠雄 戦争と知識人の使命』 ・山田隆司『名誉毀損』 ・岡本薫『著作権の考え方』 ・川島武宣『日本人の法意識』 ・諸富徹『グローバル・タックス』 ・枝廣淳子『地元経済を創りなおす』 ・渡邊泉『会計学の誕生』 ・志賀櫻『タックス・イーター』『タックス・ヘイブン』 ・宇沢弘文『経済学の考え方』 ・高島善哉『アダム・スミス』 ・菊地暁『民俗学入門』 ・山出保『まちづくり都市金沢』『金沢を歩く』 ・井戸まさえ『日本の無戸籍者』 ・栗原俊雄『勲章 知られざる素顔』 ・山田登世子『贅沢の条件

        おすすめ新書リスト200|高見温| On Takami
      • 橘玲 公式サイト | Tachibana Akira official site

        作家・橘玲(たちばなあきら)の公式サイトです。はじめての方は、最初にこちらの「ご挨拶」をご覧ください。また、自己紹介を兼ねた「橘玲 6つのQ&A」はこちらをご覧ください。 体操女子のパリ五輪日本代表で主将だった19歳の選手が、飲酒と喫煙によって出場を辞退しました。 この問題を考えるには、飲酒や喫煙が法によってどのように定められているかを確認しておく必要があります。 20歳未満の飲酒/喫煙は禁止されていますが、これは青少年の健全育成を目的とするためで、罰則はありません(酒やタバコを行政処分によって没収することは認められています)。 さらに、成人年齢が18歳に引き下げられたことで、これまで親権者や監督者に課されていた飲酒・喫煙を制止する義務もなくなりました(平成30年6月20日の警察庁生活安全局長の通達)。そうなると残っているのは、20歳以下に酒やタバコを販売した者への罰則だけです。 これを簡

          橘玲 公式サイト | Tachibana Akira official site
        • 移民、宗教、風刺――フランス・テロ事件を構成するもの/吉田徹 - SYNODOS

          沢山の血、涙、怒り、哀しみがパリを襲った。 1月7日に起きたパリでのテロ事件については、今でも数多くのことが語られ、分析され、指摘されている。日本でも多くの翻訳があり、その小説をクリバリ容疑者も読んだ形跡があるとされた作家アメリ・ノートンは今回の事件に際して、「正しい言葉を見つけるのは今よりも距離が必要だ」と、感想を述べた。事件の全容は明らかになっていないし、時間という距離を得なければ、この事件をどう捉えたらよいか、より客観的な解釈は難しいように思う。 『シャルリ・エブド』襲撃とつづくスーパー人質事件を解釈する際に、最大の問題となるのは、どのような立場の表明や分析をしようとも、それが必ず「構成主義的」なものとなること、すなわち他の立場や意見に連鎖していくことだ。 たとえば、単純にテロを非難したとしよう。それは翻って、フランス社会におけるエスニック・マイノリティたるムスリムの問題を(意図しな

            移民、宗教、風刺――フランス・テロ事件を構成するもの/吉田徹 - SYNODOS
          • 結婚は「仲良しの公認」か?…或いは『義兄弟』から、同性婚問題を考える。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

            同性婚をめぐる法律の話、何度もかいてきたけど、その考察の中で考えるに至った話を、今ブクマがにぎわう石埼学氏の論考に合わせて、もう一回まとめてみよう。 president.jp この話、学ぶ事も多いし、これとほぼ同じ趣旨のツイートを深く考えてなかったか脊椎反射的に「差別」と認定した香山リカ氏や大学に電話抗議(嫌がらせ?)とかしてた人々は一体なんじゃらほい、と思うが、上の話は主要部分で異論もある。 そもそも結婚というのは、あとから法律(国家制度)が古い慣習、宗教的概念に対抗して営業をかけて割り込み、近代と「法」の範囲で帳尻合わせしたものだから、不整合や「そもそも何のためか」が分かんない部分も多いだろうな、ということを再確認したい。 結婚っていったい何だろう?(結婚するって本当ですか より) フランスの有名な政教分離概念「ライシテ」の成立過程において、結婚の認証権限を教会から民法に移すという戦い

              結婚は「仲良しの公認」か?…或いは『義兄弟』から、同性婚問題を考える。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
            • フランス「国民戦線」現党首マリー・ルペンは「父親が極右の親玉だ」と学校で被いじめ経験あり。その時、教師は…/そして政界入り時、党内部から… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

              http://www.france10.tv/international/2679/ 極右政党『仏国民戦線』のマリーヌ=ルペン党首が8歳だった1976年11月1-2日の夜、ルペン邸宅がテロリストによって爆破された。ルペン暗殺を狙った爆弾テロ事件であり、自宅は木っ端みじんに大破したのだった。5人が負傷したのだが、その中にはマリーヌ=ルペンも含む3人の子どもがいた。マリーヌは辛うじて九死に一生を得たが、溺愛していた犬が無残にも殺され、悲嘆に暮れたという。 マリーヌは公立学校ではいじめられ子だった。フランスにおいてジャンマリー=ルペン「国民戦線」名誉党首は「ヒットラーの再来」「悪魔」「キワモノ」と目され、侮蔑・憎悪の対象でしかなかったがために、マリーヌは学校では「悪魔の娘」とはやし立てられ、いじめられた。教員は左派が多いために、彼女を守る者はいなかった。 さもあろう。そういう例を、日本でも知って

                フランス「国民戦線」現党首マリー・ルペンは「父親が極右の親玉だ」と学校で被いじめ経験あり。その時、教師は…/そして政界入り時、党内部から… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
              • ヨーロッパ政治に息づくキリスト教民主主義/土倉莞爾 - SYNODOS

                現代フランスの代表的な政治哲学者マルセル・ゴーシェによれば、教会と国家の分離、宗教と政治の分離は、政治の価値を高めたと言う。こうした分離に対して、宗教の側は粘り強く勢力を保ち、国家、すなわちライシテ(政教分離の原則)の側は、宗教を打倒する野望を抱いた。 この対立は、国家が、宗教も含め社会のすべてを取り仕切るという考え方と、宗教の自由は社会に厳然と存在し、国家といえどもそれを縛ることがあってはならないとする考え方の闘争であり、その闘争は民主主義の歴史に影を落としてきた。 本稿では、第二次世界大戦後のヨーロッパにおける政治と宗教の問題について論じていく。とくにフランスを中心として、カトリック主体の「キリスト教民主主義」に焦点をあてて考察してみたい。 キリスト教民主主義の第二次世界大戦後の貢献として、ヨーロッパ統合をあげることができる。当時、各国で政権与党の座にいたキリスト教民主主義政党は、ヨー

                  ヨーロッパ政治に息づくキリスト教民主主義/土倉莞爾 - SYNODOS
                • 「フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史」ジャン・ボベロ著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

                  フランスを代表するライシテ研究の第一人者による、フランス革命から二〇世紀初頭までのライシテが確立していく歴史を概説した一冊。現在のライシテが直面する変化についても若干の言及が加えられている。 『国教を立てることを禁じ、いっさいの既成宗教から独立した国家により、複数の宗教間の平等ならびに宗教の自由(個人の良心と集団の礼拝の自由)を保障する、宗教共存の原理、またその制度。国家と公立学校などの公的領域を脱宗教化することで、私的領域における宗教の自由を保障するライシテの公私二元論は、宗教的民族的出自から切り離された普遍的市民権のベースにもなっている。』(P9) 本書では脱宗教化と世俗化とは明確に区別される。脱宗教化とは『法律によってライシテに基づく公教育や政教分離が制度化される過程を示し』(P10)、世俗化とは『市民社会と文化・習俗において宗教の影響が減退する過程を示す』(P10)。この本では前者

                    「フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史」ジャン・ボベロ著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
                  • フランスの共和主義とイスラームの軋轢から「市民性教育」について考える/鈴木規子 - SYNODOS

                    最近、市民性教育(education for citizenship, citizenship education) について注目が集まっており、日本でも学校で、法教育や民主主義を学ぶための市民性教育が取り入れられつつある[*1]。 ヨーロッパでは欧州統合の進展と移民の増大に対応しつつ、平和で民主的な社会を維持・発展させるために、欧州評議会(Council of Europe)の民主的市民性教育(Education for Democratic Citizenship, EDC)というプログラムが行われている。2013年7月に加盟したクロアチアを含むEU28か国すべてが欧州評議会に加盟しており、EDCと同じ理念の市民性教育がそれぞれの国で行われているが、その内容は国によって異なる。それは国ごとに国籍法が異なるように、市民(citizen)や市民性(citizenship)の考え方が異なるか

                      フランスの共和主義とイスラームの軋轢から「市民性教育」について考える/鈴木規子 - SYNODOS
                    • 政教分離原則 - Wikipedia

                      融合型(国教制度) マルタ - カトリック(1964年憲法 第2条) コスタリカ - カトリック (コスタリカ憲法 第75条) モナコ - カトリック (モナコ憲法 第9条) イングランド - イングランド国教会(聖公会) スコットランド - 長老派教会 アイルランド - アイルランド教会 ウェールズ - ウェールズ教会 デンマーク - ルター派教会(1953年憲法 第4条) ノルウェー - ルター派教会(1814年憲法 第2条) アイスランド - ルター派教会(1944年憲法 第62条) フィンランド - ルター派教会、正教会(フィンランド正教会) ギリシア - 正教会(ギリシャ正教会) チュニジア - イスラム教 サウジアラビア - イスラム教ワッハーブ派 基本統治法第1条で憲法はクルアーンおよびスンナであると規定 エジプト - イスラム教、ただし宗教政党は禁止されている。 スリランカ

                        政教分離原則 - Wikipedia
                      • 非宗教性の原理(ライシテ)

                        西山教行氏による、2004年に刊行された『共和国ガイド』より、「非宗教性の原理(ライシテ)」項目の日本語訳。「この本は,中等教育教員の啓蒙のために国民教育相が編集したもので,フランスの知識人がわかりやすい言葉でフランス共和主義を解説したもの」(西山氏のツイートによる)。理解のためのメモとして。

                          非宗教性の原理(ライシテ)
                        • フランス番長 専業主婦に居場所なし! Mai68世代

                          2024年03月 / 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月 まいったね。 専業主婦への風当たりの強さには、まいったね。 今回は久々に、「番長に聞け!」のコーナー。 悩める子猫ちゃんのお悩みを、番長が快刀乱麻、ズバッと解決しちまうぜ。 さっそく行ってみるかい。 フランスの夫と結婚し、渡仏して3年半になる日本人です。 日本ではデザイナーの仕事をしていましたが、フランスではなかなか仕事が見つかりません。 そうこうするうちに子宝に恵まれ、無事に出産しました。 現在は専業主婦として、まもなく2歳の誕生日を迎える息子を育てています。 でも、主婦でいることに疲れ果ててしまいました。 夫はとても優しく、理解があって、無理に仕事を探さなくてもいいよ、と言ってくれます。 ところが、まわりのフランス人は私が仕事をしていないと

                          • シャルリー・エブド誌襲撃事件雑感: 極東ブログ

                            ブログをなんとなくお休みしている間に、「シャルリー・エブド」襲撃事件が起きた。この件について、とくにそのスローガンについては当初メディアに解説もなかったみたいなので、それではブログで記事を書こうかなとも思ったが、その後、同種の話題も出て来たので、書くまでもないかと思って、時は過ぎた。 事件に自体については、日本を含めていろいろと議論があった。特に欧州と米国での対応が異なっていたように、米国などでは、イスラム教徒をあからさまに侮辱するように受け取られる表現はいかがなものか、ということで、大手メディアは基本的にエブド誌漫画の引用を控えた。余談だが、自分の見ていた範囲では事件後の同誌の報道はフランス国内よりベルギーが早かった。 この事件だが、「表現の自由」というふうに欧州風に論点が焦点化されると、これは実際のところは議論の余地はない。つまり、テロに屈することなく社会を守るしかないということだ。

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