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  • ジョセフ・ヒース「学問としてのマルクス主義はなぜ凋落したのか」(2024年9月15日)

    先日投稿した「ジョン・ロールズと西洋マルクス主義の死」(原文はここ、邦訳はここで読める)という記事が、このブログ(In Due Course – substak)に投稿してきたこれまでのどのエントリより数倍も多くの読者に読まれた。私はこの事実を突き付けられ、最近の人が何を読みたがっているのかについて、自分が根本的に何も分かっていないことを認めざるを得なくなった。これほどたくさん読まれると分かっていたら、このエントリはもうちょっと違った形で、カジュアルさを落として書いていただろう。 具体的に言うと、先のエントリは、私の人生の一時期に政治哲学の分野で起こった1つの論争を説明しようとしただけだった。西洋マルクス主義の運命について全般的な説明を行おうとしていたわけではなかったのだ。そこで私が述べたのはある意味で、(少なくとも哲学者の間における)マルクス主義理論へのとどめの一撃である。だが、マルクス

    • 7歳で初めて買ったMANGAは『よつばと!』。海外在住のまま日本でデビューしたマンガ家の歩みとは(加山竜司) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      近年、海外出身のマンガ家が増えてきている。 代表例としては『Dr.STONE』の作画担当のBoichi(韓国出身)、『マタギガンナー』の作画担当のJuan Albarran(スペイン出身)、『日本の月はまるく見える』の史セツキ(中国出身)などが挙げられる。 これらの作品は、自国で出版された作品を日本語に翻訳したものではなく、日本のマンガ媒体で初出掲載された作品だ。 そして今、「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)で『ラブ・バレット』を連載しているinee(アイニー)さんは、アメリカ在住のまま日本の雑誌でマンガ家として活動している。 彼女はどのようにして、日本国外から日本でマンガ家デビューを果たしたのか。 SNSから開けた、マンガ家への道「アートスクールではイラストレーションを専攻していて、雑誌のイラストやアニメの背景を描くことを学んでいました。もともと幼少時から日本スタイルのマンガ

        7歳で初めて買ったMANGAは『よつばと!』。海外在住のまま日本でデビューしたマンガ家の歩みとは(加山竜司) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 『人類はあの苦行から解放されるべき』ドンキのプロテイン売り場に設置されてた自販機がナイスアイデア「広がってほしい」

        まつ|BizDev|メガベンチャーでマーケティング支援事業 @matsu_bizdev BtoBマーケティング|リサーチ|パン屋の店長 → ITベンチャー → 大手リサーチ会社 → メガベンチャー事業開発 |プロダクト企画・営業・販促・運用。コーディング以外の全部|双子の父|いつも何か読んでて情報を必要な人に伝えるのが好き|相互フォローうれしいです|アイコンはbing image creatorで作成

          『人類はあの苦行から解放されるべき』ドンキのプロテイン売り場に設置されてた自販機がナイスアイデア「広がってほしい」
        • レイ・ダリオ氏: 莫大な政府債務のせいで日本の円安とインフレは止まらない | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

          世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がBloombergのインタビューで日本の債務問題について語っている。 ダリオ氏の歴史研究 ダリオ氏はコロナ後に先進国政府が現金給付を決定すると、すぐに過去の覇権国家に関する著書を書き始めた。 それは2020年だったが、ダリオ氏はその時点で2021年からの物価高騰を予想していた。だから紙幣印刷でインフレを引き起こして衰退していった過去の大国について研究し、著書『世界秩序の変化に対処するための原則』に纏めたのである。 誰でも知っている通り、国家は隆盛して衰退する。永遠に栄え続ける国はない。国家には寿命があり、人間が歳を取ればシワが出てくるように、国家に寿命が近づくときに出てくる兆候がある。 政府債務と国家の寿命 それは債務の増加とインフレである。ダリオ氏は次のように述べている。 債務が大きく増加している。借金は途方もない金額

          • 長篇アニメーション映画『哀しみのベラドンナ』の失われた美術原画を復元し、アート作品として甦らせたい | MOTION GALLERY

            1973年に劇場公開された虫プロ最後の長編アニメーション映画『哀しみのベラドンナ』の失われた美術原画を原画作者の監修のもとに復元、アート作品として甦らせます。クラファン第一弾で原画復元、第二弾で豪華画集制作を目指します。 この作品について 『哀しみのベラドンナ』原画復元計画の竹熊です。 今から半世紀前、1973年に公開された虫プロダクション製作の劇場長篇アニメーション『哀しみのベラドンナ』(山本暎一監督)は、中世ヨーロッパを舞台に、魔女狩りの嵐に翻弄される若い娘(ジャンヌ)の愛と悲劇を描いたシリアスな作品です。同時に、作品全体をエロスとバイオレンス・サイケデリック映像が覆い尽くした、大人向きのアニメーションでもあります。 この映画の最大の特徴は、アニメーションであるにもかかわらず、全体の7割を画家・深井国が描く美術(静止画)が占めるという、アニメ史上にまれな制作手法にあります。 深井の絵は

              長篇アニメーション映画『哀しみのベラドンナ』の失われた美術原画を復元し、アート作品として甦らせたい | MOTION GALLERY
            • 150円超の円安進行、日銀の利上げ早める要因になり得る-門間元理事

              元日本銀行理事(金融政策担当)の門間一夫みずほリサーチ&テクノロジーズ・エグゼクティブエコノミストは、外国為替市場で円安がさらに進めば、日銀の追加利上げの判断に影響を与える可能性があるとの見解を示した。 門間氏は、円相場が対ドルで「さらに150円、155円まで下落し、人々が円安と物価上昇を懸念し始めたら、日銀は次の利上げのタイミングを早めることになるだろう」と語った。ブルームバーグ東京支局で10日に開催されたイベントのパネル討論会で英語で述べた。 同日の外国為替市場の円相場は対ドルで一時1ドル=149円50銭台に下落。米国景気の軟着陸期待などで米利下げ観測が後退する中、心理的節目の150円に接近した。円安による物価上昇が改めて意識される中、門間氏の発言は円安が日銀の追加利上げ判断の重要な材料になり得ることを示すものだ。 日銀は円安による物価見通しの上振れリスクに配慮し、7月の金融政策決定会

                150円超の円安進行、日銀の利上げ早める要因になり得る-門間元理事
              • 生成AIを活用したシステム開発の現状と展望 - 生成AI時代を見据えたシステム開発に向けて - |日本総研

                現在、大規模言語モデル(LLM)に代表される生成AIがシステム開発の領域において注目を浴びており、システム開発プロセス全体の効率化から、特定の業務における自動化まで、その応用範囲は広がり続けている。本レポートでは、生成AIを用いたシステム開発についての現状を整理し、生成AIによって今後のシステム開発がどのように変化していくか考察したものである。 第1章では、生成AIがシステム開発において具体的にどのような場面(ユースケース)で活用できるかを述べ、ユースケースに対応した具体的な生成AIサービスとして、汎用的な生成AI(OpenAI社のChatGPTやGoogle社のGeminiなど)やエンジニアアシスタント型の生成AI(GitHub Copilot, Cursorなど)を紹介している。 第2章では、ITベンダやSIerでの事例を中心に、各企業におけるシステム開発領域での生成AI活用の動向につ

                  生成AIを活用したシステム開発の現状と展望 - 生成AI時代を見据えたシステム開発に向けて - |日本総研
                • 無職男と時給870円女子の起業物語【第1話:火傷しない商売のルール】|井上かつお

                  「ひどくない?東京都の最低賃金て880円なんだって!」 駅のポスターで知ったらしい。麻美(アサミ)は文句をこぼしてきた。 愚痴る彼女は当時27歳。都心で複数店舗展開している中堅の古着屋でアルバイトをしていた。場所は杉並区高円寺、時給は870円。最低賃金を10円下回っていた。 しかも会社側が社保を負担しなくて良いギリギリの労働時間にシフトを制限されつつの最低賃金割れ。 今なら炎上しそうだが2014年当時はこんなんでも運営されていた会社がゴロゴロあった。 それでも麻美はいつか自分のお店を持つ夢を叶えるため、展示会の受付などの日雇いバイトを掛け持ちしながら頑張っていたのだ。 そして労働基準法の外側に置かれた彼女のパートナーは当時36歳。バツ2で無職。法どころか労働の外側にいた。僕のことだ。 世界一周から帰国したばかりで(とはいえ半年は経っていた)、特にやりたいことも無かったので恩人である先輩が経

                    無職男と時給870円女子の起業物語【第1話:火傷しない商売のルール】|井上かつお
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