コロナ禍でリモートワークが一気に浸透したが、コロナが明けてからは再びオフィスワークという従来のスタイルに戻っている企業も少なくない。リモートワークとオフィスワーク、それぞれメリットデメリットはあるが、従業員に合わせてハイブリッドワークを導入することが、従業員の満足度を上げることにつながることだろう。そうしたなかで、若手従業員とオフィス構築担当者を対象に「働き方に関する意識調査」をオフィス移転コンサルティングのHATARABAが行っている。 それによると、まず現在の出社頻度を問うたところ、「フル出社」と回答した人が63.6%に上った。フルリモートが7.9%残っているものの、オフィスワークがほぼ復活しているようだ。 一方で、出社頻度に対する意向としては、フル出社と回答した人の78%が「出社頻度を下げたい」とのこと。また、週1~2日出社やフルリモートの人は6割り程度が現在の出社頻度を希望していた