その定番である「読書感想文」について、脚本家の三谷幸喜さんが紹介した「2つのポイント」が話題になっている。
三谷幸喜氏 「セクシー田中さん」作者急死に声震わせ「踏みとどまってほしかった」「僕だって実は」 拡大 脚本家・三谷幸喜氏が3日、レギュラーを務める「情報7daysニュースキャスター」に出演。日本テレビ系でドラマ化された「セクシー田中さん」の原作者で、1月29日に急死した漫画家・芦原妃名子さんのニュースに思いを語った。 舞台では演出を、映画では監督も務める三谷氏。原作のあるものを映像化することについて「脚本家はできる限り、原作者の思いをくんで(世界観を)…。原作者が考えたものだから、そこを逸脱してはいけない。脚色って、本当に難しくて。だから僕はできない、得意ではない方なんです。アカデミー賞だって脚本賞と脚色賞が別れてる。それぐらい違うものなんです、オリジナル脚本と脚色って」と自身の立場で説明。「原作者、プロデューサー、脚本家がきちんと心を一つにして作っていかないと、きっといろんな問題が起こっ
三谷幸喜氏、ジャニーズ問題の報道「力が弱まってきたから叩く」スタンスは「間違い」と指摘 拡大 脚本家の三谷幸喜氏が9日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」に出演し、ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題の報道について警鐘を鳴らした。 性加害問題について、7日に俳優・東山紀之、ジャニーズアイランド社長のタレント・井ノ原快彦、前社長の藤島ジュリー景子氏らが記者会見を開いた。ジュリー氏は引責辞任し、東山が新社長に就任することが発表された。 三谷氏は当事者であるジャニー氏がすでに死去していることに触れ「先の展開が難しい」と事件の追求ができないことを指摘。さらにジャニーズ事務所の対応については「新体制に期待するしかない」と傍観者にならざるを得ないとした。 「忖度(そんたく)という形で黙認してきた社会というかぼくらの態度であって、これが、『ジャニーズ事務所が力が弱まって
新・黄金の6年間 ~vol.9 ■ 王様のレストラン 脚本:三谷幸喜 主演:九代目松本幸四郎 放送開始:1995年4月19日 「王様のレストラン」を俯瞰する格言とは? 「人生で起こることは、すべて、皿の上でも起こる」 ―― とあるフランス人シェフの言葉である。今から28年前の1995年に放映されたドラマ『王様のレストラン』(フジテレビ)の冒頭には、決まって彼―― ミッシェル・サラゲッタの料理にまつわる格言が回替わりで登場した。ただ、先の言葉だけ、第1話と最終回と、2度も登場。その意味では、同ドラマ全体を俯瞰する格言とも言える。ついでに言えば、ミッシェル・サラゲッタなるシェフはこの世に存在しない。脚本家のシャレである。 そう、ドラマ『王様のレストラン』の脚本家は、三谷幸喜サンだ。今やNHK大河ドラマを3作も手掛けた国民的脚本家であり、『ザ・マジックアワー』などの映画監督でも知られるが、『王レ
喜劇メインの脚本家として最前線に立ち続け、数々の名作を世に送り出してきた三谷幸喜氏。1月9日にスタートしたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本も担当するなど幅広い活躍を見せている。エンタメ界の賢人・三谷氏を貫く創作哲学を聞いた。「誰かを感動させたいなんて思ったことがない」と語る、その心は。 文責/みんなの介護 伊東四朗さんの理想の喜劇像に共感する みんなの介護 三谷さんは、脚本家として数多くの作品を世に出してこられました。どのような思いでこれまで創作をされてきたのでしょうか? 三谷 僕は実を言うと、作品を通して誰かを感動させたいなんて思ったことはないんです。誰かの人生を変えたいと思ったこともありません。 お芝居の最中はとにかく面白くて劇場が揺れるくらいの大笑いが起きる。そして見終わったら楽しかったという満足感が残り、劇場を出て最寄りの駅に着く頃には、今日見た芝居のことは忘れて、幸せな気
メフィラス役で大人気の山本耕史 公開から17日間で興行収入27億円を突破した映画『シン・ウルトラマン』(全国公開中)で大きな話題を呼んでいるのが、山本耕史演じる外星人メフィラスの存在感だ。「すごく大きな反響がありました」と驚きを見せる山本が、公開後の周囲の反応や、難解な役へのアプローチ方法、さらには出演ラッシュの現状について語った。 【画像】メフィラス役で大人気の山本耕史「プロテイン、私の好きな言葉です」 ■大絶賛のメフィラス役、山本なりのアプローチ方法とは 見た目は人間、中身は外星人のメフィラス - (C) 2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C) 円谷プロ 山本が演じたメフィラスは、外見は人間で日本語も堪能だが、中身は外星人というキャラクター。本編に登場すると、作品のテイストを変える存在として、物語に大きなインパクトを与えた。劇場公開後、メフィラスは大きな話題となり、「山本さん
ルルフ @hervorruf 三谷幸喜氏 縮れ毛丸めがねで菊池寛を完全再現で受賞「ここまでした受賞者がいたでしょうか?」(デイリースポーツ) 三谷さんwwwwww #鎌倉殿の13人 news.yahoo.co.jp/articles/7b192… pic.twitter.com/JSzLGVAYhT 2022-12-02 21:16:13 リンク デイリースポーツ online 三谷幸喜氏 縮れ毛丸めがねで菊池寛を完全再現で受賞「ここまでした受賞者がいたでしょうか?」/デイリースポーツ online 脚本家の三谷幸喜氏(61)が2日、都内で行われた、最も創造的な文化活動を行った者に贈られる「第70回 菊池寛賞」贈呈式に“菊池寛スタイル”で登壇した。 縮れ毛に丸めがね、ヒゲを生やした見た目は、会場にある菊池寛のポスターそっくり。客席が笑い声でざわつく中、何食わぬ顔で目録を受け取った。 2 u
物語も終盤になってきましたが、これまでの執筆の中でどのようなことを感じていますか。 今回この「鎌倉殿の13人」を書くにあたっては、今まであまり経験してこなかった不思議な偶然がたくさんあるんですよ。すごく大げさな言い方になりますが、神様が「書け」と言っているような。例を挙げると、まずは上総介広常の死について。彼が字を一生懸命練習していたという設定は、演じた佐藤浩市さんから「キャラクターに深みを与えられる設定が欲しい」とリクエストを貰もらい、「じゃあ、字が書けないというのはどうだろう」とアイデアを出したんです。一方で、上総介が死ぬのと北条泰時が生まれるのがほぼ同時期だったことが分かった。「これは泰時が上総介の生まれ変わりだという設定もあるな」と思い、ハッキリと明言はしなかったけど、泰時が赤ん坊のときの泣き声を「ブエイ」にした。これは上総介が頼朝を呼ぶときの決め台詞ぜりふ。実は僕はそれほど歴史に
三谷幸喜氏が作・演出を手がける舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」の公式HPが23日に更新され、主演の鈴木京香が新型コロナウイルス陽性により、三谷氏が代役を演じることが発表された。三谷氏が同舞台で代役を務めるのは、計4人目。 【写真】54歳・鈴木京香、色気あふれる最新ショット 三谷氏はこれまで同舞台で、3人の俳優の代役を演じてきた。ケガのため出演を見合わせた小林隆、体調不良のシルビア・グラブ、そして新型コロナ陽性の浅野和之の代役をそれぞれ務めたが、この日の発表でついに、主演の鈴木京香の代わりを演じることが報告された。 同作は「公演関係者の新型コロナウイルス陽性」により、21~23日の計4公演と、24日の13時開演の上演を中止に。「この度の対応は、舞台監督・進藤役を演じる鈴木京香の新型コロナウイルス感染によるもので、現在、鈴木京香は、医療機関の指導の下、自宅療養を続けており、幸いにも症状は改善
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初めて田村正和さんにお会いしたのは、「古畑任三郎」の衣装合わせの日でした。 * 大スターを前に僕は大緊張。刑事役はずっと断ってきた田村さん。台本を読んで、これならやってみたいと思ったらしい。僕がこの作品に掛ける意気込みを語ったら、田村さんは微笑(ほほえ)みを浮かべて一言。「僕より声の小さい人が世の中にいたんだね」 役のイメージを摑(つか)むために古畑の履歴書を書きましょうかと提案しました。本当は古畑の家族構成や日常生活など、このドラマには必要ない。ただ俳優さんによっては、役を演じるヒントにしたがる人もいるのです。田村さんはおっしゃいました。「いりません。この刑事はね、事件の時だけ現れて、解決したら消えてしまうんだ。プライベートを想像するなんて面倒なことはしなくていい。だから僕は引き受けた」 この瞬間、僕はこのドラマが…
中世の古文書 @kojima_sakura 「鎌倉殿の13人」の脚本も担当している三谷幸喜氏が、以前面白いというか、怖いことを書いていました。鎧を着せてもらったら、不死身になったような気がした、というのです。勿論実際はそんなことは無くて、鎧を着たまま殺される図なら、歴博佐倉「中世武士団」展のはじめの方にいくらもあります。(続 2022-03-27 16:34:46 中世の古文書 @kojima_sakura この錯覚、つまり武器武具を身につけると強くなったような気がしてしまう、というのが戦争の原因なのかもしれないと思うのです。負けて殺されると分かっているなら、わざわざ戦などしないでしょうが、武装すると、なぜか自分が勝つ、勝てると思い込んでしまう。 2022-03-27 16:37:51 中世の古文書 @kojima_sakura 核武装の主張や、「敵基地攻撃能力」などというのも、おそらくそ
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