並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

121 - 160 件 / 174件

新着順 人気順

中野剛志の検索結果121 - 160 件 / 174件

  • 『断章96 MMTは貨幣論ではない!中野剛志を題材に』

    中野剛志の『奇跡の経済教室:大論争編』、そのp104あたりから MMTは、次のように説明しています。 まず、政府は、通貨(円、ドル、ポンドなど)を法律によって決める。 次に、国民に対して、その通貨の単位で計算された納税義務を課す。 そして、政府は、通貨を発行し、租税の支払い手段として定める。 これにより、通貨には、納税義務の解消手段としての「価値」が生じる。 その結果、人々は、通貨に額面通りの価値を認めるようになり、その通貨を民間取引の支払いや貯蓄などの手段としても利用するようになる。こうして通貨が流通するようになる。 要するに、人々がお札という単なる紙切れに通貨としての価値を見出すのは、その紙切れで税金が払えるからだと言うのです。 言い換えれば、たんなる紙切れに過ぎない紙幣に価値があると信頼されているのは、政府が、紙幣と「納税義務」との交換を保障しているからだということです。 通貨の価値

      『断章96 MMTは貨幣論ではない!中野剛志を題材に』
    • インフレになって何が悪い?:中野剛志「奇跡の経済教室」最新講義第4回 (2021年7月2日) - エキサイトニュース

      MMT(現代貨幣理論)について分かりやすく解説した『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室』『全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室』という2冊の本が版を重ねロングセラーに。MMTの最高の教科書としていまも評判になっている。 今回BEST TIMESでは中野剛志氏が政経倶楽部で講演した経済の講義を全5回の連載記事にて公開します。最新の経済学の動きや、バイデン政権以降の経済の流れにも触れながら語った貴重な講義。第4回はMMT(現代貨幣理論)によって財政出動を拡大すれば、いずれ「ハイパーインフレになる」「そうなったらどうする!?」という問題について。主流派経済学者や経済エコノミストの多くが指摘するこの杞憂について語る。 ■インフレが止まらなくなるというのは杞憂 前回までで、一般に「財政破綻」と呼ばれる三つの現象「債務不履行」「金利の高騰」「ハイパーインフレ」のうち、「債務不履行はない」という

        インフレになって何が悪い?:中野剛志「奇跡の経済教室」最新講義第4回 (2021年7月2日) - エキサイトニュース
      • 日本の没落-著:中野剛志の書評-受け入れるべき運命は文化の没落

        だいぶ前に読んだ、中野剛志さんの著作「日本の没落」をレビューします。 日本の没落は、シュペングラーの「西洋の没落」の研究本です。西洋の没落は、奇書と言われます。また預言書とも言われます。 なぜ奇書を、中野剛志さんは真面目に研究したのか? 書評の中には「シュペングラーの奇書を解説するなんて、レベルが落ちた」という、辛辣なものもあります。 本当でしょうか? 諸々、解説していきましょう。 ※本稿は構成せず、緊急に書いてます。拙く、短い部分はご了承ください。 「日本の没落」と「保守とは何だろうか」 「保守とは何だろうか」は、同じく中野剛志さんによるコールリッジの研究本です。歴史に埋もれた「非主流派」を好む、中野剛志さんらしい著作です。 コールリッジは言います。「文明が行き過ぎると、凋落する」「文化の行き過ぎはOK」。 文明とは何か? 科学と合理主義と、解釈できます。 文化とは何か? 精神や思想です

          日本の没落-著:中野剛志の書評-受け入れるべき運命は文化の没落
        • 【読書】「世界インフレと戦争 中野 剛志」を読んだ - みんみん投資×読書×Tech

          現在起こっているインフレに関して、わかりやすく解説した本です。 【紹介文の引用】 世界が物価高騰に襲われている。この高騰は、景気の過熱に伴う「デマンドプル・インフレ」ではなく、景気後退・政情不安を招く「コストプッシュ・インフレ」の性格が強い。その背景にあるのは、グローバリズムの終焉という歴史的な大変化だ。このようなときには安全保障の強化や財政支出の拡大が必須だが、それらを怠ってきた日本は今、窮地に陥っている。世界秩序のさらなる危機が予想されるなか、もはや「恒久戦時経済」を構築するしか道はないのか。インフレの歴史と構造を俯瞰し、あるべき経済の姿を示した渾身の論考。 アメリカで発生しているインフレですが、一向に収まる気配がありません。 インフレの理由は何なのか?どのような対策が有効なのでしょうか? インフレですが大きく以下に大別されます。 ・デマンドプル型・・・需要が高い ・コストプッシュ型・

            【読書】「世界インフレと戦争 中野 剛志」を読んだ - みんみん投資×読書×Tech
          • 三橋TV ◇ ゲスト : 中野剛志

            概要プレスルーム著作権お問い合わせクリエイター向け広告掲載開発者向け利用規約プライバシーポリシーとセキュリティYouTube の仕組み新機能を試してみる© 2024 Google LLC

              三橋TV ◇ ゲスト : 中野剛志
            • 新春企画 経済産業省 中野剛志氏に聞くポスト2024年の物流展望

              2024年問題が目前に迫っている。物流クライシスが懸念されるなか、荷主・物流事業者間等の商慣行の見直しや荷主・消費者の行動変容を促す規制的措置の検討等、関係省庁や業界団体が、物流改革へ動き始めている。荷主を所管する経済産業省の中野課長は、「物流が非効率になった原因の一つは荷主。それを看過してきた経済産業省の責任」とし、物流改善に邁進している。規制的措置は今後、物流業界にどのような影響をもたらすのか。中野課長に、物流諸課題解決への考えや荷主対策、今後の展望を聞いた。取材日:2023年11月14日 於:経済産業省 物流軽視が招いた2024年問題 荷主も危機感、取組み加速 ――  中野さんは2024年問題をどう捉えていますか。 中野  「物流の2024年問題」自体は、トラックドライバーに働き方改革で労働時間が制限されるということを言うわけですが、実際には物流の供給不足は2010年代に入ってから起

                新春企画 経済産業省 中野剛志氏に聞くポスト2024年の物流展望
              • 【ウェビナー開催】 データアナリスト必見! デジタル・ニッポンの実現に向けたデータ格付け数理基盤に関するシンポジウム〜経産省 中野剛志様ご登壇〜|IT勉強会・イベントならTECH PLAY[テックプレイ]

                イベント内容 【データ品質の見える化に向けて】 デジタル・ニッポンの実現に向けた データ格付け数理基盤に関するシンポジウム 概要 昨今、官民を挙げてさまざまな分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されています。そんな中、企業や自治体、教育・研究機関などが組織内外で記録・蓄積しているデータの相互利用は、DX推進における重要なテーマの一つとなっています。 本シンポジウムでは、データ品質の見える化を見据えた、データ格付け数理基盤にについて、学術的な挑戦や産業界からの参画などについてディスカッションを行います。 ▼お申し込み、詳細はこちら https://imi.kyushu-u.ac.jp/~data_rating_sympo/#Registration ※  TechPlayの登録だけでは、登録は完了いたしません。 ※ 上記、お申し込みリンクから、ご登録をお願いいたします。 ※ 

                  【ウェビナー開催】 データアナリスト必見! デジタル・ニッポンの実現に向けたデータ格付け数理基盤に関するシンポジウム〜経産省 中野剛志様ご登壇〜|IT勉強会・イベントならTECH PLAY[テックプレイ]
                • 自然災害という国難と国家財政の真実~中野剛志著『奇跡の経済教室【基礎知識編】』より~|KKベストセラーズ

                  先週末、日本全土を襲った台風19号。甚大な被害をもたらすとともに、復旧に際しては、今だリスクと隣り合わせあるなかでの活動を強いられている。 本稿では、“これでもか”というくらいわかりやすく経済のしくみと財政について解き明かした中野剛志氏の著書『奇跡の経済教室【基礎知識編】』の中から「国が災害に遭遇した際の国家としての準備体制やインフラ整備の裏側」について暴いた第10章を無料公開。 第十章 オオカミ少年を自称する経済学者「国難」としての自然災害 2018年7月上旬、西日本を中心とする豪雨災害で200人以上が犠牲になり、家屋被害が2万6000棟を超えました。治水の想定を超えた被害と言う人もいました。 しかし、この被害は、必ずしも想定外とは言えません。 気象庁によれば、「非常に激しい雨」(時間降水量50㎜以上)は30年前よりも約1・3倍、「猛烈な雨」(時間降水量80㎜以上)は約1・7倍に増加して

                    自然災害という国難と国家財政の真実~中野剛志著『奇跡の経済教室【基礎知識編】』より~|KKベストセラーズ
                  • 魚田阿萬 @ 書道 @ オーソモレキュラー @ MMT(@uota_aman)/「三橋TV第 中野剛志」の検索結果 - Twilog (ツイログ)

                    2022年10月07日(金)1 tweet 10月7日 魚田阿萬 @ 書道 @ オーソモレキュラー @ MMT@uota_aman #中野剛志 #三橋貴明 #藤三中 ※ #MMT #反緊縮    / / 1件のコメント b.hatena.ne.jp/entry/s/youtu.… “三橋TV第109回【待望のあの方にご登場頂いたよ】 - YouTube” (1 user) htn.to/48qqvSx6Hw Retweeted by 魚田阿萬 @ 書道 @ オーソモレキュラー @ MMT retweeted at 22:03:53 2020年11月26日(木)1 tweet 11月26日 saya(扇さや)チャンネルsaya5万人達成しましたありがとう✨@sayaohgi 三橋TVなのに、お二人がいない?!衝撃回👀!!ファンの皆様ごめんなさい😂それにしても中野先生の予言者ぶりに脱帽です

                      魚田阿萬 @ 書道 @ オーソモレキュラー @ MMT(@uota_aman)/「三橋TV第 中野剛志」の検索結果 - Twilog (ツイログ)
                    • これは「第二次世界恐慌」だ!〜評論家・中野剛志氏が緊急寄稿~ (2020年3月31日) - エキサイトニュース

                      1929年、ウォール街で起こった「暗黒の木曜日」が引き金を引いた世界大恐慌。 コロナウイルスのパンデミックにより、世界経済は深刻な事態に陥りました。 「第二次世界恐慌」という声も出始めていますが、決して大げさではありません。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-25/Q7Q1WJT0G1KY01 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-23/Q7M9HTT1UM1001?utm_source=yjp&utm_medium=bd&utm_campaign=yjp https://www.barrons.com/articles/washington-must-go-all-in-now-on-fiscal-aid-or-america-will-pay-later-51

                        これは「第二次世界恐慌」だ!〜評論家・中野剛志氏が緊急寄稿~ (2020年3月31日) - エキサイトニュース
                      • 中野剛志・佐藤建志・適菜収が語る「認知不協和と魂の叫び」その2

                        内容が非常に面白いので、ぜひあなたも読んでほしいところです。 全体的な内容を要約は、以下です。 藤井聡氏の言説の矛盾が大きくなっている藤井聡氏だけに限らず、コロナ禍で世界観が崩れた人たちの病状現実否認することで、自分や世界観を保とうとしているしかし現実否認して、問題が解決することはない解決したいのに解決できないので、魂が叫び続けて暴走状態になる。感情と論理の区別が付かなくなる。これが現状ではないか 詳しくは記事を読んでもらうとして、要点だけさらっと解説します。 頭真っ白と無知は力 藤井聡氏はTwitterであるデータを提示して「皆さん、まず頭を真っ白にしてコレをよーく見て下さい」と呼びかけました。 対して中野剛志氏は「観察の理論依存性(理論負荷性)と言って、頭真っ白だと何も読み取れません」と指摘。加えて頭を真っ白にすることは、全体主義への第一歩とまで言及しています。 ジョージ・オーウェルの

                          中野剛志・佐藤建志・適菜収が語る「認知不協和と魂の叫び」その2
                        • 『〔コロナ後の日本〕生き残りの鍵は「社会主義化」、中韓が市場奪取=中野剛志氏』へのコメント

                          “新型コロナウイルスによる「恐慌」を乗り越えるには国内総生産(GDP)の5割を超える大規模な財政出動が必要で、政府が重要産業に資本を注入するなど社会主義的な措置が求められる” COVID-19 経済

                            『〔コロナ後の日本〕生き残りの鍵は「社会主義化」、中韓が市場奪取=中野剛志氏』へのコメント
                          • 中野剛志さんと森永康平さん「雑な主張でMMT(現代貨幣理論)を邪魔するな」MMTを否定する日本の経済学者は時代遅れ?積極財政論がカルトではない理由

                            経済中野剛志さんと森永康平さん「雑な主張でMMT(現代貨幣理論)を邪魔するな」MMTを否定する日本の経済学者は時代遅れ?積極財政論がカルトではない理由 「文藝春秋 電子版」では4月1日(土)、評論家の中野剛志さんと経済アナリストの森永康平さんによるオンライン番組「 〈反MMT〉論者を論破する! 」を生配信しました。 「雑な主張でMMTを邪魔するな」 中野 MMTについて色んな議論がされているんですけども、私の印象では経済学者が、論理として矛盾したことを平気で言っている。経済学以前の問題です。あるいは、MMTが言ってないことを批判するような「藁人形論法」が横行しています。相手を正確に理解しないで批判する人が多いんですよ。 そもそも、MMTは積極財政を提唱する論者の中でもごく一部にすぎません。しかし、日本では全ての積極財政をMMTと呼ぶ人がいる(笑)。十把一絡げにして「MMTはいかがわしい」と

                              中野剛志さんと森永康平さん「雑な主張でMMT(現代貨幣理論)を邪魔するな」MMTを否定する日本の経済学者は時代遅れ?積極財政論がカルトではない理由
                            • 中野剛志が語る、グローバリゼーション終焉後の混迷の世界を日本が生き抜く術 崩れる東アジアの国際秩序とインフレ禍、日本がとるべき恒久戦時経済とは何か | JBpress (ジェイビープレス)

                              こちらはJBpress Premium会員(有料会員)限定のコンテンツです。 有料会員登録(月額 550円[税込]、最初の月は無料)をしてお読みください。 Premium会員登録する 月額 550円[税込]・初月無料

                                中野剛志が語る、グローバリゼーション終焉後の混迷の世界を日本が生き抜く術 崩れる東アジアの国際秩序とインフレ禍、日本がとるべき恒久戦時経済とは何か | JBpress (ジェイビープレス)
                              • 『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』中野剛志 著 - 仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

                                こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 3年前に休職して以降、自分と向き合うために読書に力を入れることにしました。 当初は「年間100冊読もう!」と意気込んだのですが、昨年は50冊。今年も50冊ペースですね。 それでも以前は年間2~3冊しか読んでなかったので、十分多読生活だと言えます。 休職してからたくさん本を入手するようになって、蔵書は190冊くらいになりました。 これまでに読んだ本はもちろん100冊超えているのですが、「読んでブログに100冊レビューを書く」ことを目標にしてきて100冊を超えました。 読書の記録や蔵書の管理は「ブクログ」というアプリを使用しています。 booklog.jp 休職~復職を経て、この3年間のうちに150冊以上本を読んできましたが、この本ほど「役に立った」「ためになった」と思えたのは初めてです。 中野剛志さんの『目からウロコが落ちる 奇跡の経

                                  『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』中野剛志 著 - 仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ
                                • 『〔コロナ後の日本〕生き残りの鍵は「社会主義化」、中韓が市場奪取=中野剛志氏』へのコメント

                                  “「積極的な設備投資、R&D(研究開発)、労働分配を行ってきた優良企業が逆に淘汰されてしまうため、企業の廃業や倒産を放置すると、かえって非効率な経済となってしまう」” 近代社会崩壊 ビジネス

                                    『〔コロナ後の日本〕生き残りの鍵は「社会主義化」、中韓が市場奪取=中野剛志氏』へのコメント
                                  • 中野剛志が語る、グローバリゼーション終焉後の混迷の世界を日本が生き抜く術 崩れる東アジアの国際秩序とインフレ禍、日本がとるべき恒久戦時経済とは何か | JBpress (ジェイビープレス)

                                    こちらはJBpress Premium会員(有料会員)限定のコンテンツです。 有料会員登録(月額 550円[税込]、最初の月は無料)をしてお読みください。 Premium会員登録する 月額 550円[税込]・初月無料

                                      中野剛志が語る、グローバリゼーション終焉後の混迷の世界を日本が生き抜く術 崩れる東アジアの国際秩序とインフレ禍、日本がとるべき恒久戦時経済とは何か | JBpress (ジェイビープレス)
                                    • 竹中平蔵を痛烈に皮肉る中野剛志『市場からイノベーションは生まれない』【構造改革】

                                      「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】」中野剛志 (ワニの本)https://amzn.to/2E86LxBチャンネル登録http://www.youtube.com/channel/UCmC8qCqf7lmLbLzKIylrBeg?sub_confirmation=1動画一覧https://www...

                                        竹中平蔵を痛烈に皮肉る中野剛志『市場からイノベーションは生まれない』【構造改革】
                                      • 「【MMT(現代貨幣理論)】は間違っている」論の根本的な誤解とは? 1200兆円超の政府債務を抱えた日本の未来はどうなる? 中野剛志×森永康平 (文藝春秋 電子版)

                                        「【MMT(現代貨幣理論)】は間違っている」論の根本的な誤解とは? 1200兆円超の政府債務を抱えた日本の未来はどうなる? 中野剛志×森永康平 (文藝春秋 電子版) 国内格安航空券ならさくらトラベル! カタール航空で人気の世界都市へお出かけください。

                                          「【MMT(現代貨幣理論)】は間違っている」論の根本的な誤解とは? 1200兆円超の政府債務を抱えた日本の未来はどうなる? 中野剛志×森永康平 (文藝春秋 電子版)
                                        • 『特別寄稿 インドに抜かれ「GDP5位」なぜ、日本は凋落一途か/中野剛志・評論家』へのコメント

                                          いま現在の私の考えとしては、「低金利」が理由だと思う。/低金利で資金を借りれる→利益率が低くても問題ない→新商品や新サービスを開発するといったリスクをとる必要がない→低成長……というロジック 経済 投資 政治

                                            『特別寄稿 インドに抜かれ「GDP5位」なぜ、日本は凋落一途か/中野剛志・評論家』へのコメント
                                          • マンガでわかる日本経済入門(中野剛志・山田一喜)感想とレビュー

                                            はじめに 日本経済は、どうして成長しないのか第一章 デフレとは何か?第二章 お金とは何か?第三章 金融政策とは何か?第四章 財政政策とは何か?第五章 構造改革とは何か?おわりに 主流派経済学者とは何か? それぞれの章はマンガから始まり、次に解説文が出てきます。マンガと解説文の分量は半々くらいでしょうか。 なお信用創造はもちろん、スペンディングファーストや租税貨幣論も解説されています。 現代貨幣理論(MMT)のさわりだけ知りたい人にもおすすめですよ。 ネタバレあらすじ 「マンガでわかる日本経済入門」の舞台は西日通り商店街です。かつては盛況でしたが、今ではデフレですっかり寂れています。 登場人物はヒロインで花屋の鈴村欄、魚屋の店主である向井ゲン、主流派経済学者の池尻大次郎(通称大ちゃん)、異端の経済学者の4名です。 主流派経済学者で国民的人気の池尻大次郎がある日、西日通り商店街にやってきて演説

                                              マンガでわかる日本経済入門(中野剛志・山田一喜)感想とレビュー
                                            • 中野剛志bot on Twitter: "電力自由化による競争激化は、電力インフラの強化や原発の安全対策といった長期的な設備投資を手控えさせるおそれがある。事実、電力自由化を進めたアメリカでは、電力会社が設備投資に消極的になったため、発送電インフラの老朽化・脆弱化が問題となっている。(『日本防衛論』より)"

                                              電力自由化による競争激化は、電力インフラの強化や原発の安全対策といった長期的な設備投資を手控えさせるおそれがある。事実、電力自由化を進めたアメリカでは、電力会社が設備投資に消極的になったため、発送電インフラの老朽化・脆弱化が問題となっている。(『日本防衛論』より)

                                                中野剛志bot on Twitter: "電力自由化による競争激化は、電力インフラの強化や原発の安全対策といった長期的な設備投資を手控えさせるおそれがある。事実、電力自由化を進めたアメリカでは、電力会社が設備投資に消極的になったため、発送電インフラの老朽化・脆弱化が問題となっている。(『日本防衛論』より)"
                                              • 中野剛志先生(評論家)の講演を聞いてきた|ヤコのBumoBumoスタディ

                                                かちまいセミナー2019  atとかちプラザ インフラがつくる十勝の未来 II 令和元年11月23日 「公共投資と国家財政」 かちまいセミナー、中野剛志先生の講演に行ってきました。「公共投資と国家財政」というタイトルですが、その実態は超濃縮MMT講義でした。 MMTというのは現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)の略で、最近は日本でも話題になっている経済理論のことです。中野先生はこの理論をいち早く日本に紹介なさった1人です。 以下、印象的だった部分を書き出しました。 まずは枕として これからお話しすることは個人の見解なので、所属する組織とは関係ありません。 中野先生の今までの講演を動画で見てて、「これ毎回言ってるな」とは思ってたんですけど。今回生で聞けて感激しました。(先生は現役の経済産業省官僚でもある) ・日本で災害が起きた時に、「もう日本にはお金が無いのだから。人

                                                  中野剛志先生(評論家)の講演を聞いてきた|ヤコのBumoBumoスタディ
                                                • [お薦め amazonベストセラー第1位 - カテゴリ マクロ経済学 2019年12月07日号 [ MMT現代貨幣理論入門 3672円 L・ランダル・レイ (著), LRandallWray #中野剛志 (解説) #松尾匡 (解説) 島倉原 (翻訳, 監修), 鈴木正徳 (翻訳) #MMT #現代貨幣理論 +レイ教授動画付 - 八尾市本買取(全国対応)BooksChannel本屋物語

                                                  [お薦め amazonベストセラー第1位 - カテゴリ マクロ経済学 2019年12月07日号 [ MMT現代貨幣理論入門 3672円 L・ランダル・レイ (著), LRandallWray #中野剛志 (解説) #松尾匡 (解説) 島倉原 (翻訳, 監修), 鈴木正徳 (翻訳) #MMT #現代貨幣理論 +レイ教授動画付 www.youtube.com 商品の説明 内容紹介 第一人者による「バイブル」、待望の邦訳! アメリカで大論争、国会でも議論白熱。 いち早く日本に紹介した中野剛志氏と、「反緊縮の旗手」松尾匡氏によるダブル解説。 貨幣観を一新! MMTは、イデオロギーでもなく、願望でもなく、現実なのである。 【MMT(現代貨幣理論)の特徴】 ●日本や米国のように「通貨主権」を有する政府は、自国通貨建てで支出する能力に制約はなく、デフォルトを強いられるリスクもない。財政赤字や国債残高を気

                                                    [お薦め amazonベストセラー第1位 - カテゴリ マクロ経済学 2019年12月07日号 [ MMT現代貨幣理論入門 3672円 L・ランダル・レイ (著), LRandallWray #中野剛志 (解説) #松尾匡 (解説) 島倉原 (翻訳, 監修), 鈴木正徳 (翻訳) #MMT #現代貨幣理論 +レイ教授動画付 - 八尾市本買取(全国対応)BooksChannel本屋物語
                                                  • 「ポリクライシス」から如何に国民を守るか/評論家・中野剛志

                                                    「ポリクライシス」から如何に国民を守るか/評論家・中野剛志 世界は「平時」どころか、「非常時」が常態化する「ポリクライシス」へと移行した。根本的に解決する手段は、ほぼない。 2023年12月号 POLITICS [ポリクライシス] 「経済対策」を議論する十月十日の経済財政諮問会議で、財政規律派と目される中空麻奈議員(BNPパリパ証券)は、「コロナ禍から脱し、財政を平時に戻すタイミング」であると発言した。これに対して、鈴木俊一財務大臣も「経済対策については、物価対策は激変緩和措置であるという趣旨を明確化し、平時を見据えたものにすること……など、非常に貴重な提言を頂いた」と述べている。この中空という民間議員は、例によって、政府の事務方から振り付けられていた通りに発言しているのであろう。実際、すでに昨年の十一月には、財務省の財政制度等審議会が「令和五年度予算の編成等に関する建議」において、「日本

                                                      「ポリクライシス」から如何に国民を守るか/評論家・中野剛志
                                                    • 『そもそも人を教育するとはどういうことか?【中野剛志×適菜収×小池淳司〈第1回〉】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)』へのコメント

                                                      世の中 そもそも人を教育するとはどういうことか?【中野剛志×適菜収×小池淳司〈第1回〉】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

                                                        『そもそも人を教育するとはどういうことか?【中野剛志×適菜収×小池淳司〈第1回〉】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)』へのコメント
                                                      • 中野剛志・佐藤建志・適菜収が語る「コロナ禍とデマや不見識」その1

                                                        内容は非常に刺激的です。じっくり読むことをおすすめします。 記事のポイント まず中野剛志氏、佐藤建志氏、適菜収氏の3名は、藤井聡氏の言論へ批判を展開しています。藤井聡氏の主張は「コロナ禍でも半自粛、高齢者だけ自粛すればOK」というもので、自粛緩和です。 3名によれば藤井氏は、コロナの脅威を軽視しているそうです。 コロナの脅威度については見解の相違で済みます。しかし感染被害と経済被害の優先順位が、決定的に異なります。 両方押さえ込めるのがベストですが、それは無理として……。 中野剛志氏、佐藤建志氏、適菜収氏の3名は「経済被害は財政出動である程度抑えられるが、感染被害はワクチンがぱっとできるわけでもない。したがって感染被害を優先的に押さえ込むべき」という見解です。 一方で自粛緩和を主張する藤井聡氏は、経済被害を重視して感染被害を軽視しているとします。 このスタンスの違いは、専門家会議や緊急事態

                                                          中野剛志・佐藤建志・適菜収が語る「コロナ禍とデマや不見識」その1
                                                        • 「生き残りの鍵は『日本の社会主義化』 中韓が市場を奪取」中野剛志氏

                                                          評論家の中野剛志氏は、ロイターとのインタビューで、新型コロナウイルスによる「恐慌」を乗り越えるには国内総生産(GDP)の5割を超える大規模な財政出動が必要で、政府が重要産業に資本を注入するなど社会主義的な措置が求められるとの見方を示した。写真は日没時の東京。2017年3月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai) 評論家の中野剛志氏は、ロイターとのインタビューで、新型コロナウイルスによる「恐慌」を乗り越えるには国内総生産(GDP)の5割を超える大規模な財政出動が必要で、政府が重要産業に資本を注入するなど社会主義的な措置が求められるとの見方を示した。感染拡大期が主要各国より遅れて訪れた日本は終息のタイミングも後ずれし、先に経済活動を正常化させた中国や韓国に市場を奪われる恐れがあるとの見通しも示した。 政治経済思想を専門とする中野氏は、政府がいくら借金しても破たんしないとして積極的な財

                                                            「生き残りの鍵は『日本の社会主義化』 中韓が市場を奪取」中野剛志氏
                                                          • 【動画】売国マスコミにブチ切れる若き日の中野剛志氏が最高にキレッキレだと話題に。俺たちがテレビで見たいのはコレなんだよな!

                                                            • 納税の本当の意味と「機能的財政論」:中野剛志「奇跡の経済教室」最新講義第2回 (2021年6月27日) - エキサイトニュース

                                                              MMT(現代貨幣理論」について分かりやすく解説した『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室』『全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室』という2冊の本が版を重ねロングセラーに。MMTの最高の教科書としていまも評判になっている。 今回BEST TIMESでは中野剛志氏が政経倶楽部で講演した経済の講義を全5回の連載記事にて公開します。最新の経済学の動きや、バイデン政権以降の経済の流れにも触れながら語った貴重な講義。第2回は納税の本当の意味と「機能的財政論」。 ■通貨の価値の源は「納税の義務」 前回説明したように、日本政府は自国通貨を発行できるんだから財源の心配がない。だったらなんで私たちは税金を取られているんでしょう? 「自国通貨を発行できるから破綻しないんだ」ということを説明すると、よく「だったら無税国家ができるのか?」と言われるんですけれど、もちろん、無税国家は無理なんです。 なぜ無理か。

                                                                納税の本当の意味と「機能的財政論」:中野剛志「奇跡の経済教室」最新講義第2回 (2021年6月27日) - エキサイトニュース
                                                              • 東京デジタルイノベーション2020 経済産業省 中野剛志さんの講演|akimoto1973

                                                                評論家の中野剛志さんではなく、役人としての中野剛志さんの講演を拝聴しました。以下、メモ書きレベル(発表した内容そのものではなく自分なりの解釈で編集しております) Connected Industries 政策の新展開 背景:グローバリゼーションの進展による高まる不確実性 2008年から不確実指数が上昇。ブレグジット、トランプ政権以前から先行き不透明感を示している。これは、2008年からのグローバリゼーションの進展により、企業はグローバルサプライチェーンなど推し進めた結果、不幸にも各国の政策に左右される不確実性が起きやすい要因をつくりだしてしまった。例えば、iPhone。モジューラー型ビジネスモデルを推し進めた結果、地政学的リスクに直面。現にコロナウィルスにより工場が稼働できない状態になっている。 更に、セキュリティ脅威(ファーウェイ問題)、EUのGDPR(今後どうなるか分からない)、各国の

                                                                  東京デジタルイノベーション2020 経済産業省 中野剛志さんの講演|akimoto1973
                                                                • 【マンガ】マスコミは報じない…「なぜ増税はダメなのか」は「MMT理論」で説明できる(中野 剛志) @moneygendai

                                                                  中野剛志著『マンガでわかる 日本経済入門』(講談社)が話題になっている。経済評論家の中野氏は「なぜ日本経済が長期停滞しているのか?」という、誰もが抱く疑問に真正面から切り込み、デフレが終わらない理由から、今話題のMMT(現代貨幣理論)をどう理解すればいいのかを解説している。 Amazonでは、「マクロ経済の入門書にぴったり」「小学校高学年以上、全国民必読」と、とっつきにくい経済書のイメージが変わったとのレビューが多数。そんな同書の第二章では、「そもそも、貨幣の価値とはなんなのか」について解説する。マンガと解説を無料公開しよう。第一章はこちら 「貨幣」とは、すなわち「負債」である 貨幣とは、何か。これについては大きく分けて二つの説があります。 一つは、貨幣が物々交換によって発展したという「商品貨幣論」です。しかし、この「商品貨幣論」は間違いであるということが、歴史学や社会学あるいは人類学の研

                                                                    【マンガ】マスコミは報じない…「なぜ増税はダメなのか」は「MMT理論」で説明できる(中野 剛志) @moneygendai
                                                                  • 「コロナ禍の不自由さ」を福沢諭吉ならどう考えたか?【中野剛志×適菜収】  (2021年5月13日) - エキサイトニュース

                                                                    「東京オリンピック」という祭りの後に残ったものは、新型コロナウイルスの感染爆発による第5波だ。もうすでに各地で医療崩壊が始まっていると言っても過言ではない状況。 自分が感染することはもちろん、他人に感染させてしまうかもしれないということで慎重に行動している国民を大いにバカにしてきた大学院教授がいる。彼は「コロナウイルスなんて飲めますよ!」「風邪やインフルエンザと一緒だからこんなもの!」「過剰自粛で怖がっているのはコロナ脳!だから日本国民は大っ嫌いだ!」などと言い放ち、いまだに楽観論を振りまいている。一方で、この「コロナ禍」を深刻に受け止め、慎重になる人たちは多くいる。その不自由さを考えたとき、コロナとの長期戦をいったい何を参考しに、どのように行動したら良いのか? そのヒントが福沢諭吉の思想にあると語るのが、評論家・中野剛志氏と、作家・適菜収氏だ。新刊『思想の免疫力——賢者はいかにして危機を

                                                                      「コロナ禍の不自由さ」を福沢諭吉ならどう考えたか?【中野剛志×適菜収】  (2021年5月13日) - エキサイトニュース
                                                                    • 『∂日本の没落 中野剛志』

                                                                      ∂難解な部分もありますが、100年前の「西洋の没落」を紐解きながら、日本を離れず、現在・未来を呈示する。 「西洋の没落」は世界史や文学史で知っているだけで、とても読む気にはならなかったので、氏の解説分析に導かれ、新鮮な書物となった。 中野さんの並はずれた知性の内にメラメラと情熱が見えます。官僚にこんなすごい人がいる。日本の現状の先にある近未来を、覚悟を持って注視。 🔁クリックして!another siteへ ∂Ameba blogger ∈https://ameblo.jp/tutumu2018/entry-12589618751.ht 内容(「BOOK」データベースより) あらゆる文化はいずれ衰退する―。百年前にそう予言し、当時のヨーロッパで大論争を巻き起こしたドイツの哲学者オズヴァルト・シュペングラー。彼が『西洋の没落』で描く経済成長の鈍化、少子化、民主主義の死といった事象は、今日の

                                                                        『∂日本の没落 中野剛志』
                                                                      • 【新著】日本経済学新論(中野剛志)の概観と感想・レビュー

                                                                        日本経済学新論は今年5月に発売されたばかりの新著で、書籍版とKindle版がリリースされています。書籍版のページ数は446ページです。 平均的な文庫本が160ページ前後なので、3倍近いボリュームです。 少なくとも初心者向けの本ではなく、一般読者の中でもかなりMMTや経済学、中野剛志本を通読している人向けな印象です。 はっきり言えば、日本経済学新論は研究書の類いに近い。 目次 目次をざっと書き出します。 概観 日本経済学新論を概観して解説します。まだ一度、読んだだけですから見落としもあるでしょう。その点はご了承ください。 中野剛志が日本経済学新論で明らかにしたかったこと 中野剛志が日本経済学新論で明らかにしたかったことは、おそらく……優れた経済学の実践家・理論家たちが日本にいたという事実そのものではないでしょうか。 経済学は中野剛志の言うように輸入学問です。しかし日本の渋沢栄一や高橋是清、岸

                                                                          【新著】日本経済学新論(中野剛志)の概観と感想・レビュー
                                                                        • 最近MMTというものを知った学生です。 - 中野剛志さん本を読みMMTを知ったのですが、そんなうまくはいかないだろうと思いな... - Yahoo!知恵袋

                                                                          中野先生の主張は中野先生の主張でいいと思うんですけれどもね、ただ、中野先生の主張を”MMT”と呼ぶのは、やめたほうがいいと思うんですよね。というのは、MMTというのはW.モズラーという人が1993年に自費出版したパンフレットに端を発し、ごく数名のパソコン通信(死語か?)時代のディスカッショングループから始まり、ずっと研究をし続けていた人たちが、1996年に、自分たちの考え方を他と差別化するため”MMT”という固有名詞をつけたのであって、一般名詞じゃないんですよね。かなり具体的で明瞭な輪郭を持った、しかし理論そのものではなくて、「議論の枠組み」です。 2019年の春に、アメリカでオカシオ=コルテス下院議員が言及したことで、突然日本にも「通貨主権性を持つ政府はいくら支出しても財政たんしない」ということで知られるようになりましたけれど、実際には、MMTでは、政府の債務と同じ比重で民間の債務の問題

                                                                            最近MMTというものを知った学生です。 - 中野剛志さん本を読みMMTを知ったのですが、そんなうまくはいかないだろうと思いな... - Yahoo!知恵袋
                                                                          • 『特別寄稿 インドに抜かれ「GDP5位」なぜ、日本は凋落一途か/中野剛志・評論家』へのコメント

                                                                            ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                                              『特別寄稿 インドに抜かれ「GDP5位」なぜ、日本は凋落一途か/中野剛志・評論家』へのコメント
                                                                            • 『中野剛志『世界インフレと戦争』(幻冬舎新書)』

                                                                              ブロッギン・エッセイ~自由への散策~アウシュヴィッツが陸の上のジェノサイド,ヒロシマ・ナガサキが空からのジェノサイドだったとすれば,水俣病は海からのジェノサイドである。(栗原彬編『証言 水俣病』) 現在の世界的なインフレについて考えるため,当初は渡辺努『世界インフレの謎』(講談社現代新書)を読もうと思ったのだが,あるテレビの報道番組で著者の渡辺氏がインフレターゲット政策は有効とかインフレマインドに変える必要がある云々と話しているのを見て,ちょっと教科書っぽくて詰まらなそうだなと感じ,読む気が失せた。代わって掲題の中野剛志の本を買って読んでみた。中野さんの本は以前に何冊か読んだことがあるのだが(『国力とは何か』や『TPP亡国論』など),本書でもやはり反グローバリズムが強調され,マッチョで国家主義者的な主張が鼻につく。が,インフレや貨幣についての経済学的な理解は確かだと思ったし,特に積極財政の

                                                                                『中野剛志『世界インフレと戦争』(幻冬舎新書)』
                                                                              • 経済成長率と政府債務残高対GDP比の相関を取ることが正しい理由——東洋経済の中野剛志の記事を批判する|u-account

                                                                                財務省の財政制度分科会において、政府債務の拡大が経済成長につながっていないことを示す図表が配布された。 2024年4月9日財政制度分科会資料 p.6中野剛志氏(以下敬称略)は東洋経済の記事でこの図表を批判し、反論している。その主張は私の見るところ、次の4つにまとめられる。 政府債務と経済成長の関係ではなく、政府支出と経済成長の関係を問題にすべきである。 経済成長率と政府債務残高対GDP比(政府債務残高/GDP)の相関を取ることはナンセンスである。 経済成長率と政府政務残高の相関を取るのであれば、政府債務残高対GDP比ではなく政府債務残高そのものを使用すべきである。そして経済成長率と政府債務残高には正の相関がある。 政府支出から名目GDPへの因果性が存在する。 これらの主張はいずれも誤っているか、重大な問題を含んでいる。以下でそのことを示す。 1つ目の主張について中野は、政府債務残高と経済成

                                                                                  経済成長率と政府債務残高対GDP比の相関を取ることが正しい理由——東洋経済の中野剛志の記事を批判する|u-account
                                                                                • 『「なぜ20年以上も日本の賃金は下落している?」中野剛志が指摘する“本当の理由”――文藝春秋特選記事 | 文春オンライン』へのコメント

                                                                                  政治と経済 「なぜ20年以上も日本の賃金は下落している?」中野剛志が指摘する“本当の理由”――文藝春秋特選記事 | 文春オンライン

                                                                                    『「なぜ20年以上も日本の賃金は下落している?」中野剛志が指摘する“本当の理由”――文藝春秋特選記事 | 文春オンライン』へのコメント