JR北海道の旧江差線の経営を引き継いだ第三セクター道南いさりび鉄道(函館)の経営などを話し合う道と沿線市町でつくる地域協議会は11日、赤字が続く同社の経営計画の検証結果をまとめた。現計画期間の最終年度の2025年度までの安定的な鉄道運行を最優先とし、26年度以降の経営の方向性は23年度中をめどに判断すると記した。...
水揚げが減少しているニシンの資源を回復させようと5月31日、江差町で稚魚の放流が行われました。 水産振興のため桧山地方の自治体などでつくる協議会は5年前からニシンの資源回復のため桧山沖に稚魚の放流を行っていて、5月31日は地元の漁協の関係者などが6センチほどの大きさに成長したおよそ16万匹を海に放流しました。 ニシンの稚魚は3年から5年かけて成長したあと、生まれ育った海に産卵のため戻ってくるということです。 放流の作業を終えた漁業者の男性は「稚魚が元気になって大きくなって戻って来てくれることを期待しています」と話していました。 ニシンの稚魚の放流は6月も上ノ国町などでも行われることになっています。
マグロの中でも最も高級とされるクロマグロの大群を道南の松前町の沖合でNHKの水中カメラが捉えました。専門家によりますと、日本の近海で大規模な群れが撮影されるのは非常に珍しいということです。 クロマグロの大群が撮影されたのは松前町の沖合2キロの海域で、9月初め、NHKの取材班はまず上空からドローンのカメラで白く波立つ海面を飛び跳ねる黒い魚の姿を確認しました。 そして水中に潜ってみると、数千匹に及ぶとみられるクロマグロの巨大な群れがいました。 マグロの多くは大きさ1メートル以上で、見渡す限りの大群になって悠然と泳いでいました。 クロマグロは乱獲などによって1960年代以降、数が激減しましたが、6年前から幼魚の漁獲量を半分以下にする規制が行われていて、水産庁や国際機関などの調査によりますと、近年、資源量は回復傾向にあるとされています。 映像を見た水産研究・教育機構水産資源研究所の藤岡紘主任研究員
江差町で寒さが厳しい時期に採れる「寒のり」と呼ばれる岩のりの漁が始まりました。 江差町では寒さが厳しい今の時期に採る岩のりを「寒のり」としてブランド化を図っていて、今シーズンの漁が今月11日から始まりました。 漁業者たちははじめに安全祈願をしてから町のシンボルにもなっている「かもめ島」の岩場に向かい、「カギ」と呼ばれる専用の道具を使って黒々とした岩のりをはがしてかごに入れていきました。 11日は18人で作業を行いそれぞれおよそ3キロの岩のりを集めたということです。 「寒のり」は冬の冷たい海水にさらされて風味が増すのが特徴で、今シーズンも質のよいのりが育っているということです。 漁業者の辻裕樹さんは、「今年も風味のあるのりが採れました。できあがった海苔をいっぱい食べてください」と話していました。 江差町の「寒のり」は主に函館など道南向けに出荷されるということです。
道南の江差町の障害者支援施設で、入所者の20代の男性の顔を殴るなどの暴行を加えたとして、施設の職員の男2人が逮捕されました。 逮捕されたのは江差町田沢町にある障害者支援施設「あすなろ学園」の職員で江差町伏木戸町の茶碗谷覚容疑者(28)と、江差町尾山町の木村大樹容疑者(28)の2人です。 警察によりますと、茶碗谷容疑者はおととし8月中旬、入所者の20代の男性の顔や頭を施設内で十数回殴りけがを負わせたほか、木村容疑者はおととし8月中旬から9月上旬にかけて同じ入所者の男性の首を絞めるなどしたとしていずれも暴行の疑いがもたれています。 警察の調べに対して茶碗谷容疑者は容疑を認めていますが、木村容疑者は容疑を否認しているということです。 警察によりますとことし4月、施設の関係者から「職員が入所者に暴行を加えている」という内容の通報があり、捜査を進めていたということです。 警察は2人が日常的に暴行を加
【奥尻】新型コロナウイルスの影響で中止となった全国高校野球選手権大会に代わる道内独自の代替大会出場を辞退した奥尻高野球部は12日、3年生部員の引退試合と引退式を同校グラウンドで行った。町民有志のチームと対戦し、3年生が応援に駆けつけた保護者らに感謝の言葉を述べた。 同校野球部は選手8人とマネジャー3人の計11人。横山海斗主将(18)、成田青空(そら)選手(18)、川田蓮マネジャー(17)の3年生3人が町内での感染拡大を防ぐために大会辞退を決めた後、「私たちにできる野球の終わり方を考えよう」と話し合い、引退試合を自ら企画。横山主将の父雅弘さん(49)が町民に呼びかけ、対戦相手となる町民有志15人のチームを結成した。
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函館市に住む70代の男性が、マダニが媒介する感染症「ダニ媒介脳炎」を発症しました。国内で確認されたのは7例目で、保健所は草の茂る場所に入る際は肌の露出を少なくするなど対策を徹底するよう呼びかけています。 市立函館保健所によりますと、ことし5月下旬、函館市の70代の男性が道南で山菜取りをしたあと、手や足のしびれなどの症状を訴えて、市内の医療機関を受診しました。 その後、道立衛生研究所などで検査したところ、1日、マダニが媒介する感染症「ダニ媒介脳炎」だと確認されました。 男性は、まひや意識障害、けいれんなどの症状があり、現在も市内の病院に入院し治療を受けているということです。 国内で「ダニ媒介脳炎」の患者が確認されたのは今回が7例目です。 7例すべて道内で確認されていて函館市に住む人の感染が確認されたのは初めてだということです。 「ダニ媒介脳炎」は感染すると1週間から2週間ほどの潜伏期間を経て
北海道南西沖地震後、青苗漁港内に一時避難場所として整備された「人工地盤」=北海道奥尻町青苗地区で2023年6月20日午前11時58分、山田豊撮影 死者・行方不明者が230人に上った北海道南西沖地震から12日で30年を迎える。津波で壊滅的な被害を受けた奥尻島は巨額の予算が投じられて発生5年で「完全復興」を宣言した一方、人口はこの30年で半減した。奥尻の現在の姿を見つめることで、今後起こる災害の被災地は何が教訓として得られるのか。島を歩き、復興の光と影を探った。 「地震直後は、住民が島を離れてしまうかもという危機感から、目の前の復旧に取り組むことしか考えられなかった」。当時、奥尻町災害復興対策室で企画係長を務めた竹田彰さん(70)は語る。
道南の江差町にある郵便局の局長が局内に設置されているATMから無断で現金60万円を引き出していたことがわかりました。この局長は「パチンコ代欲しさにやった」などと話しているということです。 日本郵便北海道支社によりますと、江差町の「江差愛宕郵便局」に勤務する40代の局長は、ことし4月から7月にかけて局内に設置されているATMを複数回にわたって操作し、現金あわせて60万円を無断で引き出していたということです。 日本郵便の定期検査でATMの現金残高が不足していることがわかり、管理責任者の局長に話を聞いたところ「自分が引き出した」と認めたということです。 また、局長は「パチンコ代欲しさにやった」などと話しているということです。 日本郵便北海道支社はすでに警察に相談しているということで、「社内調査を進め、今後、事実関係に基づいて厳正に対処したい」と話しています。
道南の八雲町の商店街で魔法使いなどにふんした子どもたちが店をまわってお菓子をねだるハロウィーンのイベントが開かれました。 このイベントは八雲町の地域おこしグループが企画し、30日は地元の子どもたちおよそ200人が参加しました。 魔法使いやアニメのキャラクターなどに仮装した子どもたちは4つのグループに分かれて商店街をまわります。 そして店を訪れ「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」と声をかけ店の人からお菓子を受け取っていました。 アニメのキャラクターにふんした5歳の男の子は「楽しみにしていたので仮装できてうれしいです」と話していました。 靴店を営む80歳の男性は「商店街がにぎやかになるし子どもたちも楽しそうでいい企画だと思います」と話していました。 企画した八雲ハロウィーンプロジェクトの政田翔太さんは「店をまわる間隔をあけてコロナの感染予防に配慮しました。地域のにぎわいと子どもたちに楽しい
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