目次 本道寺口之宮湯殿山神社 修験道。神仏習合の姿 旧本道寺 代参塔群 本文 出羽三山(羽黒・湯殿山・月山)修験場 八方七口 本道寺口之宮湯殿山神社 (山形県西村山郡西川町大字本道寺字大黒森381) (本道寺)口之宮湯殿山神社 (本道寺)口之宮湯殿山神社 手水舎 出羽三山への入山口のひとつ、本道寺口之宮湯殿山神社(山形県道112号左沢浮島線沿い) 大きな本堂は、入山口の宿坊(賄いどころ)としての役割があったのでしょう。 地元西川町の案内には「弘法大師・空海(真言宗)が、湯殿山を奥の院として809年に開基され」、江戸期には「かつて徳川家七祈願所のひとつとされたパワースポット」と紹介されています。 毎年9月8日の「例祭」では、お堂内の仁王像が見守る中、護摩経が行われます(訪問日は9月5日。惜しい!) もともと、月光山 本道寺と称していた湯殿山の別当寺*1は三度の火災を経て、現在の伽藍は天保12