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掃除・片付け
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「そば」…素敵な響きですね😋♬ そばと言えば、私は、長野県とか出石そばとかを想像します。 特に、出石そばは大好物で、1年に2,3回食べに行くほど(;^ω^) しかしながら、我が奈良県で特にそばはあまり聞きません。 ところが、新そばが食べれる場所があると聞きまして… 9月末に訪れてみました(この時は、そば畑だけを急ぎ足で💦)。 それは、桜井市にある「笠」という地域。 笠のそば畑 今回は、お蕎麦の話を始めとして、桜井市の笠地区と龍王山を、これから行きたい場所としてご紹介します✨ 笠山坐神社(笠山荒神社) 笠そば処 龍王山城跡 桃尾の滝 まとめ 笠山坐神社(笠山荒神社) 笠は、わが国で一番古い大型集合遺跡である纏向遺跡辺りから、東へと山を入っていった場所にあります。 別のアプローチとしては、長谷寺からさらに北に山に入っていく方法もあり、古来より大和朝廷が、発展していった地域から奥まった場所で
皆さんは「吉野山」と聞いたら、何を連想されますか? 桜の名所、世界遺産などのフレーズが浮かぶ方もおられるのではないでしょうか。 吉野山は、奈良県内では古くから「南山(なんざん)」と呼ばれてきました。 また、紀伊山地の中核をなす山地であり、高峻な山岳地帯で、修験道の聖地としても知られてきました。 今回は、そんな吉野山を、歴史を紐解きながら、ご紹介していきたいと思います(*'▽') 吉野山の桜 ※今までのこのブログのスタイルと違って、クマ子が吉野をしっかりと訪ねたわけではありません。ただし、自分がこれから行くために、予習の意味も込めてこの記事を作成させていただきました。 ※写真は「吉野山観光協会」様のパンフレットより、引用させていただきました<(_ _)> 飛鳥時代に建立された修験道の聖地《金峯山寺》 平安時代の代表歌人の庵《西行庵》 源義経伝説が残る《金峯神社》 南北朝の騒乱を伝える《如意輪
実は、今回のアップ用に、本当は別の記事を書き始めていたのですが💧 …とあることから、急遽、今までとは違う形式の記事を書くことになりました(;^ω^) 天理市櫟本町の「高良神社」の彼岸花 ※文中の写真は、今年、ウォーキングに行った時のものです。 奈良検定までに行きたい場所 手段はある 自分が行ったことがない場所を紹介する 奈良検定までに行きたい場所 来年3月に、奈良検定(奈良まほろばソムリエ検定)の試験を控えている身としては、本を読んでいるだけでは、知識は頭に入らないので、できるだけ、実際に足を運んでみたい。 大和郡山市の「矢田寺(金剛山寺)」 そう思って、同じく受験する友達とともに、奈良まほろばソムリエさんに依頼して、月1回、ウォーキングに連れて行っていただいています。 目的地付近の駅を起点として、だいたい6~7km歩きます。 やはり、解説付きで歩くと、実際に汗をかいただけあって、頭には
今まで当ブログでは、数回に分けて世界遺産・法隆寺の境内をご案内してきました。 ※「法隆寺」についての最新記事はコチラ☟ www.norikuma2.com 今回からは、法隆寺の無料ゾーンについて、ご紹介していきたいと思います。 国宝・重要文化財だらけで、まるで博物館のようなお寺・法隆寺ですが、実は境内には無料で歩けるゾーンもかなりあります。 その中には、国宝の建造物も✨ もちろん私は、法隆寺の魅力を理解するためには、無料ゾーンだけでなく、有料ゾーンこそじっくり回らないと、逆にもったいないと常々思っています。 ただし、拝観料が1500円かかるため、あまり時間がない時に到着してしまったり、次の予定が急に入ったりした時に、あきらめて帰ってしまうにはあまりにも残念…。 あくまでもそんな時に、この記事を参考に、法隆寺の雰囲気だけでも味わっていただきたい…そう思って書かせていただきました。 その意図を
今年の夏も、猛烈な暑さですね(>_<)💦 それでも、きれいなお花が見れたら、少しは気が紛れることもありますよね(*'▽') 夏と言えば、ひまわり、そして蓮❣ 奈良市ではこの時期、蓮の花の寺を巡る企画として「奈良・西ノ京ロータスロード」が開催されています(2022年は6月16日(木)~8月16日(火))。 蓮の花の寺の「薬師寺」「唐招提寺」「喜光寺」「西大寺」4寺の共通拝観券を購入すると、特別御朱印などの特典があります。 「奈良・西ノ京ロータスロード」についてはコチラ 私自身は、この企画で4ヶ寺を回ったわけではないのですが、数年かけて蓮の時期に、順番にお寺に行きました。蓮の花の写真も揃ってきましたので、今回はロータスロードの蓮のご紹介をさせていただきたいと思います(*'▽')✨ 優美な世界遺産「薬師寺」 多くの苦難を乗り越え来日した鑑真和上「唐招提寺」 行基入寂の寺「喜光寺」 称徳天皇の祈
クマ子の「山の辺の道」シリーズ、前回は、玄賓庵周辺をご紹介しました☟ www.norikuma2.com 今回は、元伊勢で名高い「檜原神社」周辺を歩きます(*'▽') 山の辺の道の南コースの中で、今回ご紹介するのは、下の地図の青〇で囲ってある部分となります。 「玄賓庵」から「檜原神社」へ 檜原神社とは 三輪山を眺める絶景スポット まとめ 「玄賓庵」から「檜原神社」へ さて、さらに山の辺の道を北へと歩きます。 道中には、柿本人麻呂の歌碑もあります。 「いにしえの 人の植ゑけむ 杉ヶ枝に 霞たなびく 春は来ぬらし」 どんどん歩いて行っているうちに、小さな鳥居が見えてきました。 檜原神社 南側の鳥居 檜原神社とは この「檜原神社」は、大和国一ノ宮である大神神社の摂社の一つです。 ※「大神神社」についてはコチラ☟ www.norikuma2.com 檜原神社 境内 この地は崇神天皇の御代、豊鍬入姫
クマ子の法隆寺シリーズ、前回は「大宝蔵院」エリアをご紹介させていただきました☟ www.norikuma2.com 今回は、いよいよ聖徳太子を偲ぶエリアである、夢殿を中心とした「東院伽藍」エリアをご紹介いたします✨ 今回の記事のエリアは、以下の境内図の緑色で囲った部分になります。 法隆寺境内図 東大門を越えると広がる別世界 東院伽藍周辺には太子の「斑鳩宮」があった 美しい八角堂・夢殿 まるで拝殿のような「礼堂」 聖徳太子のエピソードが詰め込まれた「舎利殿」と「絵殿」 東院伽藍でも見どころの「回廊」 奈良時代の貴族の邸宅だった「伝法堂」 美しい威容を誇る「鐘楼」 「開けずの門」と「閉めずの門」 まとめ 東大門を越えると広がる別世界 東大門周辺は、無料エリアでご紹介する予定なので、まだ言及しておりませんが、ちょうど現在の法隆寺の境内の真ん中あたりに位置する門になります。 東大門 奈良時代・国宝
前回の「山の辺の道」シリーズでは「龗神神社」を中心にご紹介しました☟ www.norikuma2.com 今回は、とても落ち着いた庵である「玄賓庵」と、写真スポットである「山の辺の道石碑」をご紹介します。 また、以前のブログで、去る3月13日に、奈良まほろばソムリエ検定の最上級である「ソムリエ級」を受験したお話をさせて頂きましたが、その結果報告も、ちぴっとさせていただきたいと思います<(_ _)>💦 「玄賓庵」とは? 不動明王坐像にもドラマが 「山の辺の道の石碑」はここに… 奈良まほろばソムリエ検定の最上級を受験して まとめ 「玄賓庵」とは? では、前回の茅原ハスロードより、さらに北へと歩きます。 しばらく行くと、何やら建物が見えてきます。 玄賓庵の塀 とても立派な木に、目を奪われますね。 青もみじもキレイ✨ この建物は「玄賓庵」というお寺です。 「玄賓庵」の門 寺伝によると、奈良時代(
一年以上も放置していた法隆寺シリーズ、久々の再開です(;^ω^)💧 前回は、法隆寺のメインであり、1つ目の有料エリアである「西院伽藍」のことを書かせていただきました☟ www.norikuma2.com 今回は、2つ目の有料エリアである「大宝蔵院」をご紹介します。 ここは、法隆寺のいわゆる「宝物殿」です。 そうなのです、前回の西院伽藍エリアは、伽藍内の建物がすべて国宝✨(しかも、内部の仏像等も国宝・重要文化財だらけ)…というビックリ空間だったのですが、この「大宝蔵院」にも、すごい国宝が盛りだくさんです( ̄▽ ̄;) 尚、今回のエリアは以下の境内図の黄色で囲った部分となります。 法隆寺 境内図 大宝蔵院とは 悪夢を吉夢に…夢違観音 エキゾチックな美しさ…九面観音像 涙の跡が印象的…地蔵菩薩像 玉虫の羽根が敷きつめられていた…玉虫厨子 不思議な美仏・百済観音 愛らしい仏さま・橘夫人厨子と念持仏
いろいろとネタを持ってはいるのですが、書く方が一向に追いついておりません💦 また、未完のシリーズものもいくつかあります。 そんな中で、新シリーズ「山の辺の道を歩く」を始めようと思っている不届き者です。 このシリーズも、不定期で更新することになると思いますが、よろしくお付き合いくださいませ<(_ _;)>💧 「山の辺の道」は日本最古の道とも言われ、奈良盆地の東端を南北に縦断するルートで、全長約35km(桜井市~奈良市)にも及びます。 この道沿い一帯には「日本書記」「古事記」などの史料に登場する、数多くの人物・地名・事物に由来する名称が、地名や寺社、古墳などさまざまなところに残っています。 さらには、周辺に残る遺物や伝説、また道沿いに道祖神などの小さな石仏が数多く祀られていることなどからも、往時の繁栄ぶりが偲ばれます。 そんな山の辺の道ですが、このブログでは過去に、桜井市にある大和国一ノ宮
去る2022年3月25日に、奈良国立博物館で開催されていた「聖林寺十一面観音~三輪山信仰のみほとけ~」特別展に行ってまいりました❣ 聖林寺十一面観音特別展 著書「古寺巡礼」にて、和辻哲郎も絶賛した聖林寺の十一面観音像(国宝)。 今回は、その美しき姿の背中を拝むことができる…とのことで、喜び勇んで出発です(=゚ω゚)ノ 聖林寺の十一面観音像とは? 大神神社の神宮寺「大御輪寺」 約150年ぶりの仏さまの再会 春の奈良公園 ミモザケーキ「ぷちまるカフェ」 まとめ 聖林寺の十一面観音像とは? 聖林寺は、奈良県桜井市にあるお寺です。もともとは、藤原鎌足長男・定慧が開基の妙楽寺(現在は談山神社となっている)の塔頭でした。 「談山神社」についてはコチラ☟ www.norikuma2.com この聖林寺を有名たらしめているのが、今回の奈良国立博物館の特別展での主役である「十一面観音菩薩立像(奈良時代・国宝
皆さま、ものすごくお久しぶりです<(_ _)>💦 以前の記事では、奈良検定が控えているけれども、こちらの奈良歩きブログは勉強にもなるので、更新していきたい…と言っていたのですが…☟ www.norikuma2.com 実際のところは、試験2ヶ月前くらいから、いくら勉強しても足りないような状態になってしまい、全く更新できませんでした(@_@) やっぱり、奈良検定最上級の「ソムリエ級」は、手強かった…💧 ソムリエ級の合格点は70点(100点満点中)ですが、 前回(2020年1月実施)第14回の試験では、 平均点58.3点 合格率24.4% でした。 数字だけ見ていると、とても受かる気がしない…(;・∀・) そして私は、去る3月13日(日)に受験してきました。 今回の自己採点結果は…論文もあるので一概に言えませんが、 だいたい66~68点です( ゚Д゚)足リナイノヨ~ 試験前に石上神宮で合格
現在、多忙につき、長い間ブログが書けておりませんでした(>_<) 来年3月中旬に行われる奈良まほろばソムリエ検定の最上級「ソムリエ級」に挑戦のため、目下お勉強中です💦 合格率は約3割で、小論文も数問あり、漢字を間違えると減点にもなるので、日に日に衰えていく記憶力との戦いに明け暮れています(勝てるのかな~💧)。 そんなこんなで、もう一つのブログの方は、やむを得ず休止しました☟ www.xkumaco.com けれど、この「クマ子の奈良歩き」の方は、奈良検定の勉強にもなるので、続けるつもりです… が、なかなかブログの時間が取れませぬ(T_T) せめて、年内に一つでも更新しようとして、選んだテーマは… お勉強というよりも…「食」(笑)❣ またしても、「言ってること」と「やってること」が違いますが…💦 とりあえず今回は、有名どころというよりも、ささやかに営業されているけれども、とても美味しい
過去に3回に渡ってご紹介してきた奈良市にある霊山寺。 1回目は、山門から弁天堂までの比較的現代風の境内の様子を☟ www.norikuma2.com 2回目は、奈良時代の面影を感じさせる本堂を中心とした国宝エリアを☟ www.norikuma2.com そして3回目は、バラ園と近隣のおすすめグルメを☟ www.norikuma2.com それぞれ、ご紹介してきました(*'▽') 今回は最終回として、素晴らしいスピリチュアル空間である「奥の院」と、重要文化財でもある見事な「三重塔」等について書きたいと思います。 ※今回ご紹介するのは、以下の境内図の黄色の〇の部分となります。 仙人の山…とも言われる「鼻高山」 徳川家とのご縁・開山大師堂 華麗な姿・重要文化財である三重塔 大峯山とのゆかりも…「行者堂」 霊山寺への拝観情報・アクセス まとめ 仙人の山…とも言われる「鼻高山」 さて、話は、バラ庭園
奈良市にある世界遺産・興福寺の五重塔(国宝)は、ならまちのランドマークと言っても過言ではないほどの存在感があり、奈良県民にとっては、当たり前の風景…とも言えるものだと思います。 なら燈花会での 興福寺五重塔と東金堂 ところが、この五重塔は、来年度から「令和の解体修理」に入ります。 終了時期は未定ですが、およそ10年はかかるのでは…という話も💦 その解体修理に先立って、五重塔内陣の特別御開帳が行われています。 今回は、御開帳初日に行ってきた時の様子と、古墳ケーキで有名な「ぷちまるカフェ」のレポをさせていただきます(*'▽') 国宝・興福寺五重塔 興福寺五重塔御開帳 五重塔初層の様子 興福寺東金堂西門跡発掘調査 古墳ケーキのお店「プティ マルシェ&ぷちまるカフェ~」 まとめ 国宝・興福寺五重塔 現在クマ子は、奈良まほろばソムリエ検定(いわゆる奈良検定)の勉強会のため、月に2回ほど奈良駅付近ま
前回は、奈良市にある霊山寺の中の、国宝のある奈良時代エリアをご紹介しました☟ www.norikuma2.com 今回は、霊山寺入口にあたる大鳥居の手前にある「バラ庭園」と、周辺グルメについてお伝えしたいと思います(*'▽') ※1回目の記事では赤丸のエリアを、2回目の記事では青丸のエリア、今回はピンク丸のエリアをご紹介しています✨ 200種類2000株が咲き誇る「バラ庭園」 ランチがお得!「かしき屋 福茂千」 うどん食彩 いな田 まとめ 200種類2000株が咲き誇る「バラ庭園」 バラと言えば…やっぱり真っ赤なバラ? さて、お寺に付属する珍しい「バラ庭園」ですが、スケールは大きく、何と200種類2000株ものバラが植えられています🌺 昭和32年に開園された1200坪もの規模のバラ庭園のテーマは「人生の輪廻」。 先代住職が、自身の戦争体験から、世界平和を願って造園されたそうです。 「バラ
前回の記事では、奈良市にある霊山寺の、少しばかりカオスな面❓をご紹介しました☟ www.norikuma2.com 今回は、前回とは打って変わった雰囲気になります✨ 国宝である本堂を始めとした、聖武天皇勅願寺としての側面をご紹介したいと思います。 …とその前に、寺域がかなり広いので、初回でご紹介したエリア(赤丸)と今回の国宝エリア(青丸)を境内図から引用しておきますね☟ 霊山寺の歴史 廃仏毀釈の歴史を感じる鎮守社 境内内には菩提僊那供養塔も 霊山寺への拝観情報・アクセス まとめ 霊山寺の歴史 霊山寺の周辺は、旧・富雄村にあたり、現在でも一帯は「富雄(とみお)」という地名になっており、近くを流れる川も富雄川と呼ばれています。 また、難波と大和を結ぶ暗峠越が通り、清滝街道・磐船(天孫・ニギハヤヒノミコトが降臨した地といわれている)街道に通じる交通の要塞であるこの地は、「記紀」の神武天皇東征説話
奈良市北西部に「霊山寺(りょうせんじ)」というお寺があります。 ずいぶん前から、このお寺の存在は知っていました。 まずは「バラ園」が有名なこと。 けれど、お寺なのに、ゴルフ場はあるし(現在は廃業)、お風呂はあるし、お食事処もあるし、まるでテーマパークみたいだな…という印象を持っていたので、訪れたことはありませんでした💦 ところが、今年の5月にバラを見に行った時に、今まで私が持っていた印象は間違っていて、恐るべきパワースポットであることに気づきました(゚∀゚)❣ バラだけではもったいない❕ スピリチュアルな「霊山寺」を、3回に分けてご紹介したいと思います✨ 鳥居がたくさんあるお寺 ビックリな造形「辯天堂」 霊山寺への拝観情報・アクセス まとめ 鳥居がたくさんあるお寺 霊山寺の入口… 大鳥居 お寺のはずなのに、いきなりの見事な鳥居💧 このパターンはどこかで… そう、生駒市にある「宝山寺」も
お盆の頃からの長雨続きで、最近はずいぶん気温も下がりましたが(湿度はスゴイですが💧)これは、それ以前の暑かった頃の話。 去る8月7日、うだるような暑さの日、予定がポコッと空いてしまいました。 そんな時は、少しでも奈良歩きを進めたいと思うクマ子なのですが、いかんせん暑いι(´Д`υ)💦 この日の奈良県の最高気温は、35℃💧 真夏日です(~_~;) そこで、以前から気になっていた三郷町にある「龍田大社」へ、行くことにしました。 なぜなら、境内が比較的コンパクトで、散策にさほど時間がかからないことと、神社のHPに上がっていた四季の写真を見た時、夏が一番よさそうな気がしたからでした(;^ω^) また、龍田大社は2020年に「龍田古道」「亀の瀬」とともに、日本遺産にも認定されています✨ そう、まさに、今が旬…の神社なのです(*´ω`) 夏の龍田大社は風鈴が迎えてくれる 龍田大社に祀られているの
今年の大河ドラマである「青天を衝け」。 コロナ禍で放送が中断されても大人気だった、前作の「麒麟がくる」の直後から放送され、そのままの流れで見ましたが、こちらもとても面白い内容で、毎週楽しみにしています(*'▽')✨ ※「麒麟がくる」についてはコチラ☟ www.xkumaco.com さて、「青天を衝け」の主人公である渋沢栄一ですが、意外にも奈良県との関わりも深かったようなのです。 今回は、渋沢栄一と奈良県…にスポットを当てて、ご紹介したいと思います。 尚、参考文献は「月刊大和路ならら2021年7月号・近代奈良の発展に尽力した 川路聖謨&渋沢栄一」…一択です(笑)☟ ※今回の記事の内容は、渋沢栄一の最晩年の頃のお話で、おそらく大河ドラマでは描かれることがない部分だと思いますが、「青天を衝け」の今後の展開を楽しみにされ、少しでもネタバレに繋がるような記事は読みたくない…と思っている方は、「青天
奈良市にある喜光寺(きこうじ)は、東大寺の大仏建立に尽力したことで知られる行基入寂のお寺です。 元明天皇勅願寺…という伝承があったり、聖武天皇が行幸したりと、奈良時代には輝かしいお寺でしたが、明治の初めの廃仏毀釈により、昭和の頃には荒廃してしまっていました。 しかし、平成の時代に見事に復興をとげ、今では「蓮のお寺」としても知られています。 それでもまだまだ、他の蓮のお寺(唐招提寺・薬師寺など…)に比べると知名度は低いかと思われる喜光寺の、知られざる魅力をお伝えしたいと思います(*'▽') 世界遺産・薬師寺の末寺として復興 平成の復興伽藍 圧巻の本堂「試みの大仏殿」 中の仏像も一見の価値あり! 魅力的な47体の石仏 弁天堂と秘仏 喜光寺拝観情報&アクセス まとめ 世界遺産・薬師寺の末寺として復興 クマ子は昔から、奈良市より阪奈道路に向かう道の北側に、古い、けれども綺麗な形のお堂が一つだけ、ポ
前回の記事では、奈良市にある「般若寺」の「関西花の寺」としての側面をご紹介させていただきました☟ www.norikuma2.com 今回は、「般若寺」の歴史的な側面を取り上げたいと思います(´艸`*)✨ 奈良県と京都府との県境に位置し、京街道と呼ばれた重要な街道沿いにあった般若寺は、幾度も兵火に見舞われましたが、また様々な歴史の舞台の場でもあったのです。 平安時代後期「保元の乱」 国宝「楼門」と平重衡供養塔 「建武の新政」時代のドラマも般若寺に 戦国武将「松永久秀」の面影 ほかにも見どころが…✨ 般若寺へのアクセス・拝観情報 まとめ 平安時代後期「保元の乱」 1156年に、時の天皇・後白河天皇と崇徳上皇との間で起きた「保元の乱」。 この時、敗戦組となってしまった崇徳上皇側についていた、左大臣・藤原頼長の供養塔が、般若寺本堂横辺りにあります。 藤原頼長公・供養塔 天皇家・摂関家・平家・源氏
奈良公園から北に向かうと「京街道」と呼ばれる、古代からの交通の要所であった旧道があります。 その京街道沿い、京都府との県境に近い高台にある般若寺は「関西花の寺」としても知られていて、別名「コスモス寺」とも呼ばれることも。 般若寺 早咲きのコスモス その般若寺に行ってきました(訪問日は、2021年6月8日)が、単に「花のお寺」と認識するにはもったいないくらいの歴史の宝箱のようなお寺でした✨ 重要な街道沿いに位置していたため、時代の移り変わりに翻弄されていく人々を見つめ続けてきたお寺でもあります。 そのため、この「般若寺」は、2回に分けてご紹介したいと思います。 今回は「花のお寺」としての般若寺を取り上げさせていただきます(*'▽') 別名「コスモス寺」とも呼ばれる般若寺 「関西花の寺」としても知られる 本堂を取り巻く観音石仏が愛らしい 般若寺のシンボルの一つ「十三重石宝塔」 般若寺へのアクセ
現在、奈良国立博物館で行われている「聖徳太子と法隆寺展」(会期:2021年4月27日(火)~6月20日(日)。 【春のオススメ展覧会① #法隆寺展 】 聖徳太子の1400年遠忌を記念し、過去最大規模で寺宝が並ぶ特別展「聖徳太子と法隆寺」が、奈良国立博物館で4月27日(火)から6月20日(日)まで開催されます!見逃せませんね! #法隆寺 #奈良展 #奈良博https://t.co/lCciemjSoX — 美術展ナビ関西 (@art_ex_kansai) March 22, 2021 この展示を、去る5月8日(土)に見に行ってまいりました✨ 奈良公園では鹿がお出迎え(*´ω`) ものすごく、いい展示だったので、レポさせていただきたいと思いますが、もちろん、写真撮影禁止の場所なので、出来るだけ文章で、その良さを伝えられるように頑張ってみたいと思います(;^ω^) 「聖徳太子と法隆寺展」おすすめ
前回は、奈良盆地の中央部分に位置する、能楽・観世流発祥の地「面塚」と「糸井神社」について書かせていただきました☟ www.norikuma2.com 今回は、その「面塚」と「糸井神社」からほど近い場所にある、巨大な前方後円墳「島の山古墳」(奈良県川西町)をご紹介させていただきます(*'▽')✨ 巨大な前方後円墳「島の山古墳(国指定史跡)」 すぐ横にある「比売久波神社」 まとめ 巨大な前方後円墳「島の山古墳(国指定史跡)」 さて、糸井神社を出て、再び寺川を渡り、西へ9分ほど歩くと、民家の中にある巨大な古墳に到着します。 外周から見た 島の山古墳 横から見ると、池に囲まれた森のように見えますが、空から見ると、見事な形の前方後円墳であることがわかります。 《島の山古墳》へのアクセス 近鉄橿原線結崎駅より、徒歩23分 西名阪自動車道・法隆寺ICより東へ、約6分 築造時期は、4世紀末~5世紀初頭(古
コロナ禍で、遠出が難しくなって、はや一年が経ちました。 こんな状況なので、一人で近くを散策することが多くなりましたが、それによって、今まで何気なく通り過ぎるだけだった場所が、実は、興味深いものであったことを知る機会にもなっています(*'▽') 今回は、奈良盆地の中部にある小さな観光スポットをご紹介させていただきます(*‘ω‘ *) 奈良県川西町にある、能楽で室町時代に活躍した世阿弥ゆかりの「面塚」「糸井神社」を取り上げてみたいと思います。 世阿弥(せあみ)生誕の地?「観世発祥の地 面塚」 観阿弥が日参したという「糸井神社」 まとめ 世阿弥(せあみ)生誕の地?「観世発祥の地 面塚」 奈良県川西町の大和側の支流である寺川沿いに「面塚」と呼ばれる場所があります。 寺川沿いに建つ「面塚」の石碑 この地には、不思議な伝説があり… 室町時代のある日のこと、一天にわかにかき曇り、空中から異様な怪音ととも
前回の記事では、奈良県斑鳩町にある世界文化遺産・法隆寺の顔とも言える「西院伽藍」の一部をご紹介しました☟ www.norikuma2.com 今回は、西院伽藍・後半編として書かせていただきたいと思います。 ここには世界最古の木造建築物があり、西院伽藍の建物はすべて国宝に認定されています✨ 美しさの秘密は逓減率・五重塔 廊下だと侮るなかれ・廻廊も国宝 法隆寺の大事な行事が行われる「大講堂」 柿食えば…「鐘楼」 宝物がぎっしり?「経蔵」 まとめ 美しさの秘密は逓減率・五重塔 五重塔 国宝・奈良時代 五重塔(34m)は、金堂よりやや後の、711年頃創建と考えられています。 前回の記事でご紹介した、金堂と並んで建っています。 もちろん、現存する世界最古の塔であり、1300年前に建てられた美しい建物の姿に、圧倒される空間です✨ 金堂と並び立つ五重塔 この五重塔の特徴としては、上層にいくに従って塔身が
梅原猛著「隠された十字架」を読んで以来、ずっと行きたい…と思い続けてきた、奈良県斑鳩町・法隆寺での「聖徳太子1400年御遠忌法要(令和3年4月3日~5日)」に、念願かなって行くことができました✨ 前回の1300年御遠忌法要の時は、全国から26万人も集まった大イベント❕ 百年前の法要の時は「密」ですね💦 1300年御遠忌についてのお話はコチラ☟ www.norikuma2.com 正直、コロナ禍の中で「非公開になるのでは💧」と何度も思いましたが、3日間滞りなく厳修されました。 また、法隆寺初のライブ中継も行われました。 コロナで見れない・行けないものが多い中で、これだけはコロナのおかげ…と言えるのかもしれません(;^ω^) 今回は、自分で撮った写真と、ライブ中継でのスクリーンショットを混じえつつ、世紀の法要の様子をお伝えします✨ 1400年御遠忌初日(法華・勝鬘講) 雨の二日目法要(法華
※まず最初に… 前回、別ブログ「クマ子の卒母DAIRY」で上げた記事を読んでくださり☟ www.xkumaco.com こちらのブログに読者登録していただいた皆さま&Twitterフォローしてくださった方々、本当にどうもありがとうございました(/ω\) これからもよろしくお願いします✨ さて、当ブログにて、最近何度か取り上げさせていただいている奈良県斑鳩町にある世界遺産・法隆寺ですが☟ www.norikuma2.com www.norikuma2.com www.norikuma2.com 来たる2021年4月3日(土)~5日(月)にかけて、開基である聖徳太子1400年御遠忌法要が行われます。 世紀の大法要を目前にした法隆寺 今回は、 その「聖徳太子1400年御遠忌」法要についてと、 1300年御遠忌の際に、今、大河ドラマで話題の渋沢栄一が深く関わったことと、 境内の満開の桜🌸 …とい
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