デメリット1. インフレになると不利(固定金利の定額年金保険の場合) 市場全体の物価が上がり、お金の価値が下がることをインフレと言い、一般的に好景気になるとインフレになりやすいと言われています。 貯蓄性のある生命保険の多くは、契約時の予定利率によって総支払保険料が決まります。 この保険料は、払い込みが終わるまで変わらないため、保険加入後にインフレが進むと実質的な資産価値が目減りすることになります。 個人年金保険も例外ではなく、特に現在20代など若い方は保険料の払い込み期間が20年~30年になることが大半です。 長期間にわたり金利が固定されるという点は返戻率と一緒に確認しておきましょう。 デメリット2. 途中解約すると元本割れする場合がある 年金を受け取る前に個人年金保険を解約した場合、解約返戻金は払い込んだ保険料より少なく、元本割れする場合が大半です。 特に、保険加入後に短期解約すると解約