「環軸椎亜脱臼(かんじくつい あだっきゅう)に伴う脊髄症・脊柱管狭窄症」であるということがわかり、長らく入院生活を送っていた天龍さん。6月22日に退院し、すでにイベント出演などの予定あり、精力的に活動を再開される。今回は“酒豪”として知られる天龍さんに、相撲時代やプロレス時代の夜の付き合いにまつわる思い出を語ってもらいました。 【写真】天龍さんのバースデーショットはこちら! * * * 相撲もプロレスも夜の付き合いは切っても切れないが、振り返ってみると、その形はまったく違うものだったんだなと思うよ。 まず、相撲取りの自慢話は「スポンサーに連れて行かれてどこそこで飲んだ」とか「銀座の旦那のつけで飲んだ」とか「俺にはこういうスポンサーがいる」とか、そういう話ばっかり。「俺は10円あれば朝まで飲める」とか言って、10円でスポンサーに電話して、飲みに連れて行ってもらうんだ。スポンサーにゴマすっ