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剣客商売 登場人物の検索結果1 - 15 件 / 15件

  • ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

    闇の自己啓発会は2月8日、都内某所で稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会を行いました(都合により、予定していた課題本を変更しました。楽しみにしていた方には申し訳ありません…)。調子の悪い人が多く、いつも以上に具合の悪い話が多くなった気もしますが、その模様をお伝えしていきます。 ※これまでの活動についてはこちらをご覧ください。 https://note.com/imuziagane/m/mbd28cf65025b ※【闇の自己啓発会】は読書会記事を募集しています。 https://note.com/imuziagane/n/n9123acc09bec ◇参加者一覧 【ひで】シス 目黒から新宿に引っ越しました。今回の引っ越しで10回目です。無職になりました。 役所【暁】 今までに8回引っ越しています。転職に向けて動き始めました。好きな異世界召喚系ゲームは、Xuse『永遠のアセリア』。 【江永

      ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
    • 加齢によって、読書スピードは落ちるのか?

      最近気が付いて、愕然としたことがある。それは「老眼」。ついに来たか!老眼である!! 手元だと、視界がぼやけ、気が付くとスマホでも本でも雑誌でも、距離を取って読むようになっていた。 なんといっても小生すでに齢42であるからして、老眼の一つは忍び寄ろうというものである。 あと、最近気づいたのが、「本を読むのが遅くなった気がする」ということ。 自分で言うのもなんだが、大学時代はとにかく多読速読で通し、4年間毎日1日1冊読了を心掛けていた。 とにかく時間のあるうちに出来るだけ知識をぶっこんでおきたいと、メチャクチャに読みまくっていたのだ。 それから20年。今でも本は好きで手放すことなく読み続けているのだが、一週間に1冊仕上げられたら、まぁいいかな、というレベル。 時間的には、学生時代の半分くらいなんだから、週3冊くらいはいけそうなレベルのはずなのにどうも、最近読むスピードが落ちたのでは、とちょっと

        加齢によって、読書スピードは落ちるのか?
      • (雑感・雑記帳 No.13)「ほれそれ、あれあれ」頭に描く像は鮮明なれど、言葉が出ない。oldboy-elegy君的対処法?! - oldboy-elegy のブログ

        お正月もoldboy-elegy君の脇をスタコラサッサと走り去った。 いやはや、こうメリハリのない日々が続くと人間の脳髄の退化を早めるのかもしれない。 ちかごろ、脳のシワが摩耗してか、記憶のアウトプットに時間がかかる。 「ほれそれ、あれあれ」など、頭に描く記憶の像はハッキリしているのだが、すぐに言葉になって、口から出てこないのが悲しい。 でも不思議なことに、それぞれの「言葉の名詞・word」が出力不足でも、それらを結びつける「論理の体系」には陰りがないし、より深化したのでは、と感ずることも、なきにしもあらずの自分がいる。(ここでoldboyくんだけが、そう思っているんだろうと突っ込まない事を希望する。) 最後のさいご、言葉が出てこない時は「万能大量記憶復元装置」パソコンの検索と言う手段が存在する。 この点、年寄りにも、文明のおこぼれが頂戴できる、ありがたいことである。 oldboyくん、基

          (雑感・雑記帳 No.13)「ほれそれ、あれあれ」頭に描く像は鮮明なれど、言葉が出ない。oldboy-elegy君的対処法?! - oldboy-elegy のブログ
        • 我が家の食卓ものがたり 賄い風のポテトサラダの小鉢  - ''かんとうしょうえ''の痛風日記

          お題「ささやかな幸せ」 先日、スーパーで安くなっていたジャガイモを見ていると、ポテトサラダが食べたくなりました。 気温も高くなって来て、さっぱりしたモノが食べたくなります。 我が家の食卓では、なるべくサラダを付けるようにしています。 トマトと胡瓜、カット野菜があれば、手軽にできます。 それに、ハムでも付ければ、立派なハムサラダです。 手抜きの技です。 手抜きはしても、それなりの見場がいいサラダは重宝します。 豚肉の生姜焼きでも作るなら、サラダをコールガローニにするだけで、切り替えられます。 コールガローニは、お皿に盛り付けられている冷たい野菜モノの事ですね。 余り使いませんが、温かいのは、ホットガローニでしょうね。 温野菜と言う事です。 とりあえず、サラダがあれば、一皿の盛が容易になります。 食堂でも、レストランでも、ここに赤スパでも添えたら、レストラン風になります。 この日も、ポテトサラ

            我が家の食卓ものがたり 賄い風のポテトサラダの小鉢  - ''かんとうしょうえ''の痛風日記
          • 久し振りの都内、江戸情緒の街へ(クルマで通り過ぎただけですが)。 - シニアライダーの日常・R1200Rと共に

            この日はどうしても出席しなければならない会議のために、一か月ぶりに都内に出掛けました。一か月前もこの会議のためでしたから、これ以外の用件では都内に足を踏み入れていなかったことになります。 一か月前はまだここまで事態が緊迫してはいませんでしたが、当時でも満員電車に乗るのはやはり不安でした。まして緊急事態宣言下の今は、乗降客が激減しているとは言え乗りたくないのが本音で、それならばこの際クルマで出かけてみるかと考えました。在宅勤務の要請が出されて電車の利用客が減っているなら、クルマで通勤する人も減っているでしょうから、そんなに時間もかからないでしょうし、何より閉鎖空間のまま現地に行けるのは魅力です。 何十年も都内に通勤しましたが、クルマ通勤したいと思ったことはこれまで一度もありません。電車通勤では、夏は暑く冬は寒く、車内は超満員で押しまくられる、それは確かに不快の極致ですし、クルマ通勤すれば、空

              久し振りの都内、江戸情緒の街へ(クルマで通り過ぎただけですが)。 - シニアライダーの日常・R1200Rと共に
            • シリーズものの始め方の流儀 麻倉一矢 「拝命 将軍の影法師 葵慎之助」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

              まだ「い」に進んでいません。もっとずっと先の作者のものを並行して読んでいたりはするのですが。 で、今回は麻倉一矢さんのこの作品。将軍の影法師シリーズの第一作目ですね。暖淡堂はシリーズ(シリーズキャラクター)ものが好きで、時代物に限らずたくさん読んでいます。 現時点でハマっているのは北方謙三さんの「水滸伝」のシリーズ。「ジンギス紀」まで、二回り目を読んでいます。時代物だと「剣客商売」(池波正太郎)、「鬼平犯科帳」(池波正太郎)、「用心棒シリーズ」(藤沢周平)、居眠り巌根シリーズ(佐伯泰久)などなど。 一番最近読んでいるシリーズものでは「鬼役」(坂岡真)などがあります。 この麻倉一矢さんの作品は「あ」の作家の流れで読んでみました。とても面白く読めました。この本を読みながら思ったことを書いてみたいと思います。 拝命 将軍の影法師葵慎之助 /徳間書店/麻倉一矢 楽天市場 Amazon Yahooシ

                シリーズものの始め方の流儀 麻倉一矢 「拝命 将軍の影法師 葵慎之助」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
              • 【ダニーの食読草紙】剣一筋、人間性も薫る

                年が改まり、連載も心機一転のスタートとなった。棋士の食事などをテーマにした「棋食徒然」から趣向を変え、今回から小説などの食事描写について書かせていただく。タイトルは「食読草紙」。読者諸賢には、いましばしお付き合い願いたい。 対局中の棋士の食事が「将棋めし」として注目を集めるなど、本邦では人々の食文化に対する関心が高い。それもあってか、最近、食をテーマにした小説や漫画が数多く出版されている。こうした作品が人気を集めるのは、古今東西、食にまつわる場面描写の蓄積によるところが大きいだろう。 小説の食事描写については、まず時代小説の名手、池波正太郎(1923~1990年)を抜きにして語ることはできない。ご本人も食道楽として有名だが、『鬼平犯科帳』や『仕掛人・藤枝梅安』など手掛けた小説にも多くの食事場面が出てくることで知られる。その描写は美味しそうな食事そのものに注目するだけではなく、登場人物がどう

                  【ダニーの食読草紙】剣一筋、人間性も薫る  
                • セバスチャン・フィツェック『ラジオ・キラー』 - 晴乗雨読な休日

                  さて、ここんとこずっと1か月に1回しか投稿できてませんが、 本が読めていないというわけでもありません。 病院など待ち時間が長いだろうなという場所に出かけるとき に、長編の単行本は持って行くのが面倒なので、そういうと きに重宝なのが短編の文庫。 「鬼平犯科帳」「剣客商売」など何度も読んでも面白いので 非常に助かります。 でも1~2時間で1冊読み終わることもないので、家に帰って も続きを読むわけ。すると1巻を読み終えて次は2巻・・・と 全部読んでしまうことに。 相変わらず与太話ですが、このままじゃ未読の本がいつまで たっても未読なままなので、ついに手に取ることに。 海外の小説です。久しぶりです。 ツイッターで本好きな方や出版関係の方や評論家、翻訳家の 方などをフォローしてまして、セバスチャン・フィツェック という名前はチラチラと出てきまして、いつか読もうと思っ てはいました。 海外の小説という

                    セバスチャン・フィツェック『ラジオ・キラー』 - 晴乗雨読な休日
                  • 『ワンピース』のように全編で暴れる正義漢や妖艶なリーダー、海賊団!――春日太一の木曜邦画劇場 | 文春オンライン

                    1960年(83分)/ハピネット/2750円(税込) 今年は池波正太郎生誕百年のアニバーサリーになる。 池波作品といえば、季節感や料理などを通じた江戸情緒で語られがちだが、アクションの魅力も忘れてはならない。仕掛人の殺し、剣豪同士の決闘、盗賊たちへの捕物――。これらの緊迫感あふれる描写が、読者の心を捉えてきた。 池波原作が映像作品においても長く重宝されてきたのは、そうした魅力がちゃんと描かれていたからだ。小野田嘉幹(よしき)監督は、その功労者の一人。小野田は新東宝で身につけた切れ味鋭いアクション演出を存分に発揮して、『鬼平犯科帳』『仕掛人藤枝梅安』『剣客商売』といった主要シリーズでメイン監督を務めてきた。 今回取り上げる『女奴隷船』は、新東宝時代の小野田演出の魅力を存分に楽しめる作品だ。 舞台は太平洋戦争末期の南方戦線。大本営に機密事項を伝えるべく、須川中尉(菅原文太)が前線基地を飛び立つ

                      『ワンピース』のように全編で暴れる正義漢や妖艶なリーダー、海賊団!――春日太一の木曜邦画劇場 | 文春オンライン
                    • 【谷原店長のオススメ】思うがままに想像世界へ、池波正太郎『江戸前 通の歳時記』|好書好日

                      慌ただしい日常に疲れ、ちょっと現実から逃れたい。そんな時、僕が読みたくなるのは時代小説。中でも池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』や『剣客商売』など数々の時代小説は、まさに「大人のユートピア」。自分がいま置かれた状況から、強制的にログアウトし、思うがままに想像世界へ……。池波さんの作品は市井の人々の暮らしが活き活きと描かれ、郷愁を覚えます。とりわけ強い印象を残すのが、酒肴の描写。料理の湯気や匂いが立つような筆致には、池波小説で描かれる事件の本筋の緊張から解き放たれ、つかの間の安らぎを覚えます。登場人物と共に、ひと心地つきながら、その味覚を共有できるのです。 今月ご紹介する『江戸前 通の歳時記』(集英社文庫)は、そんな池波さん自身を唸らせた、折々の旬の料理。そして、味覚と共に立ち上がる思い出を紹介するエッセイ集です。たとえば「一月」なら「橙」、「四月」なら「鯛と浅蜊」、「十二月」なら「柚子と湯豆腐

                        【谷原店長のオススメ】思うがままに想像世界へ、池波正太郎『江戸前 通の歳時記』|好書好日
                      • 池波正太郎『その男』を10年ぶりくらいに読み返す

                        先日、いつも通る道のそばにある元クリーニング店の店先にいつものように 「差し上げます」の看板が付いた古本がいっぱい… 本好きの私、ついのぞき込んで 「おっ!」と思った作品がありました。 池波正太郎の長編小説『その男』です。 この本、高校生の時に友達の父親からプレゼントされてドはまりし、その後池波作品を愛読するきっかけになった作品なんですが、 あの本良かったな、と思っても読みなおすキッカケがなかったんです。 それで、「こりゃなんかの引き合わせだな」とおもった私は、この3冊をいただいて帰ってまいりました。 『その男』とはどんな作品か? この作品は幕末から明治が舞台です。 主人公の杉虎之助は旗本の嫡男だけど身体が弱く、父の後妻が生んだ弟が健康優良児だったこともあって 家の中で疎まれ、不遇な立場にあった13歳。 ふとしたことで知り合った「おじさん」に弟子入りを志願し、そのまま江戸から姿を消した彼は

                          池波正太郎『その男』を10年ぶりくらいに読み返す
                        • 「仕掛人・藤枝梅安」は「時代劇の世界発信」に成功するのか?【コラム/細野真宏の試写室日記】 : 映画ニュース - 映画.com

                          ホーム > 映画ニュース > 2023年4月8日 > 「仕掛人・藤枝梅安」は「時代劇の世界発信」に成功するのか?【コラム/細野真宏の試写室日記】 「仕掛人・藤枝梅安」は「時代劇の世界発信」に成功するのか?【コラム/細野真宏の試写室日記】 2023年4月8日 07:00 (C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社 映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品があれば随時紹介します。更新がないときは、別分野の仕事で忙しいときなのか、あるいは……?(笑)(文/細野真宏) 今週末4月7日(金)から「仕掛人・藤枝梅安2」が公開されました。 これは、2023年2月3

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                          • 【ネタバレ書評】池井戸潤「仇敵」 - ギスカブログ

                            1 本作の概要 池井戸潤さんの銀行ものです。 仇敵 (講談社文庫) [ 池井戸 潤 ] 価格: 770 円楽天で詳細を見る 短編が連なって、大きな物語となっている作品です。 そういう点では「銀行総務特命」や「不祥事」と似た形式といえるでしょう。 今回の主人公は、恋窪商太郎といいます。 大手銀行を退職し、別の銀行で庶務行員をしています。 この庶務行員というのが、本作のおもしろいところです。 本作では、次の2点が印象に残りました。 2 庶務行員 主人公の恋窪は庶務行員をしています。 銀行に勤めていないわたしなどには、何のことやらですが、銀行員にも職種があるとのこと。 窓口で応対してくれる制服を着ている方は、一般職。 大きな人事異動などはない代わりに、銀行の経営にはかかわりません。 背広で融資などのしているのは総合職。 経営にかかわるような仕事をしています。 出世もするのですが、職責も重いという

                            • 今年(も)感動したテレビ番組 - 還暦おっさんのブログ

                              おっさん 完全なテレビっ子です。 アマゾンプライム、Netflix、WOWOWを見ています。 そんな中で、グレイズアナトミーは連続ドラマ部門ではトップです。 Netflixで1~13シリーズまでやっていたので、見てみるとこれがはまっちゃいました。 で、13で終わりかな?なんて思っていたら、続くんですよね~ すごい WOWOWで最新版をやっていたので、見てしまいました。 ドラマですから現実離れしたところもあるかと思いますが、登場人物のそれぞれの過去そして未来が進行していくドラマとしては異例かと思います。 同じくNetflix制作のルシファーも良かったですね。 3シリーズからちょっと面白さが減ってしまいましたが、刑事さんとどういう関係になるのか すごく楽しみなドラマでした。 こんな終わり方しかできないんだろうなぁ~と 思いました。 あと ビッグバン・セオリー これは コメディドラマとしては最高

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                              • 池波正太郎「真田太平記」(全12巻)の感想とあらすじは?

                                さて、真田一族の中では真田昌幸・幸村の評価や人気が非常に高いですが、池波正太郎の一連の真田ものを読むと、好んで取り上げているのが信之や信之を中心にした人物です。鈴木右近忠重などもそうです。 真田昌幸、幸村に対する愛着はもちろんあるのでしょうが、それにも増して池波正太郎にとって魅力的なのが信之なのだろうと思われます。 それは、幾度となく作品中にでてくる幸村の言葉『…真田家の跡取りが兄上(信幸)であることだ。あのようなひとは、めったに、この世に生まれ出るものではない。はきと申すなら、父上(昌幸)など足許にも寄れぬお人だ』という言葉にも現れていると思います。 つまり、池波正太郎は人気のある幸村が自分より信之の方が格上であることを”幸村”の口を借りて述べさせている位、信之を評価している節があるのです。 しかしながら、真田太平記では、真田父子を昌幸・信之・幸村それぞれの立場から描き、信之を中心とした

                                  池波正太郎「真田太平記」(全12巻)の感想とあらすじは?
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