瀬戸 @stktk2 北陸トンネルで思い出した 自分、前職で北陸トンネルで仕事してただけなのに乗客をうつ病に追い込んだことある pic.twitter.com/88gNv5PT95 2023-08-10 15:57:27
タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。
昭和47年に、福井県の「北陸トンネル」で30人が死亡した列車火災から6日で50年です。 国内では、これを教訓に甚大な被害を招くトンネル火災への対策が強化されてきましたが、半世紀がたつ今、事故を風化させることなく、いかに安全への取り組みを続けていくか、問われています。 昭和47年11月6日、福井県の旧国鉄・現在のJR北陸本線の「北陸トンネル」で、走行していた急行列車の食堂車から出火し、30人が死亡、714人がけがをしました。 北陸トンネルは全長14キロ近くと、在来線では当時、国内最長のトンネルで、出火当時、トンネル内で列車を停車させたことで、乗客が避難できなくなり、被害の拡大につながりました。 これを教訓に旧国鉄は、それまでトンネル内で火災が起きた際は、その場で停車させ消火活動を行うとしていた対応を、事故後は、運転が可能なかぎり速やかにトンネルの外まで走行するようマニュアルを変更し、現在は国
はじめに北陸トンネルは北陸本線南今庄~敦賀間にあるトンネルで、1962年の開通以来関西と北陸地方を結ぶ旅客・貨物輸送の大動脈として機能してきました。2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸で長距離旅客輸送の役目は新幹線に譲るものの、貨物輸送は引き続き北陸トンネル経由で行われます。 北陸トンネルといえば想起されるのが北陸トンネル急行きたぐに火災事故です。これは1972年11月6日未明に下り急行「きたぐに」に連結された食堂車で火災が発生し、国鉄の長大トンネルにおける火災対策の不備もあって死者30人、負傷者714人の大惨事となった事故です。このような惨事となった原因は可燃物の多い車両構造、消火設備・排煙設備やトンネル照明の不備、乗務員の避難誘導の不手際などが複雑に絡みあったもので、現在の長大鉄道トンネルでは様々な火災対策が実施されています。 さて、本記事を書いた目的は長大トンネルの火災対策を論じるため
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 50年前の1972年11月6日、北陸本線敦賀~南今庄駅間の北陸トンネルを走行中の急行列車で火災が発生し、乗客・乗務員30人が死亡、714人が負傷する「北陸トンネル火災事故」が発生した。悲劇はなぜ起きたの
10月8日の深夜、掘削工事中だった新北陸トンネル・葉原(はばら)工区(4・495キロ)の福井駅方向側が貫通した。 北陸新幹線は金沢(石川県)から敦賀(福井県)への延伸工事が急ピッチで進んでいるが、その難関が南越前町と敦賀市間の鉢伏山だ。標高は762メートルにすぎないが、福井県はこの山を境に西が若狭地方、東が越前地方と異なる行政文化圏が形成されてきたほどの境界だ。この山の下にはJR北陸本線の北陸トンネルがあり、通過には特急列車でも7-10分かかる。このトンネルに並行して全長19・76キロの新北陸トンネルが掘削中なのだ。 掘削は6工区にわけて同時並行で進められているが、葉原工区が2015年1月の工事開始から4年10カ月目に大桐(おおぎり)工区(3・605キロ)とつながったのだ。工事の発注者元は鉄道・運輸機構だが、現場の工事担当は鹿島、りんかい日産、石黒、高崎からなるJV(特定建設工事共同企業体
北陸新幹線金沢―敦賀間で整備される福井県内のトンネルは12本。中でも、南越前町と敦賀市を結ぶ延長約20キロにも及ぶ新北陸トンネルの掘削工事は、軟弱な地盤や突発的な湧水にたびたび見舞われ、難工事の連続だった。 ⇒新北陸トンネルが貫通7/10 「工事の難しさは想定していたが、それ以上だった。それだけに今はほっとしている。その一言に尽きる」。新北陸トンネルの貫通式に臨んだ鉄道建設・運輸施設整備支援機構敦賀鉄道建設所の柏木亮所長は約6年に及ぶ工事を振り返り、安堵(あんど)の表情を浮かべた。 最終工程となった敦賀市の田尻工区は当初、4月貫通予定だったが、トンネル周辺の地盤が脆弱(ぜいじゃく)で、思うように掘削が進まなかった。「重機が入ると沈んでしまう。水を含んだ泥を取り除き、路面の砂利を入れ替えて少しずつ掘削を進めてきた」(柏木所長)という。 また、南越前町の大桐工区や敦賀市の葉原工区では断層破砕帯
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く