台風14号は中心の気圧が890ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は60メートルと猛烈な勢力に発達し、アメリカの気象機関は「スーパー台風」だと発表しています。 気象庁の観測によりますと、台風14号は14日正午には中心の気圧が890ヘクトパスカル、中心付近の最大風速が60メートルと猛烈な勢力に発達しています。 台風14号は今月10日にフィリピンの東の海上で発生したあと、比較的ゆっくりとした速度で西へ進み、今月11日の正午から午後9時までの9時間に中心の気圧が30ヘクトパスカル低下するなど急速に発達しました。 専門家によりますと、おおむね中心気圧が900ヘクトパスカル程度以下で、最大風速が60メートル以上の台風は、アメリカで「スーパー台風」と呼ばれていて、今回の台風14号についてもアメリカのJTWC=米軍合同台風警報センターは「スーパー台風」だと発表しています。 気象庁によりますと、中心気圧が8