【読売新聞】 和歌山電鉄貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)で、初代猫駅長として人気を集めた「たま」の死から9年となる22日、祭事が行われ、2代目駅長の「ニタマ」と伊太祈曽駅長の「よんたま」などが参加した。 2匹は、貴志駅のホームに設
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たまの死後、2世駅長の辞令を受けるニタマ=和歌山県紀の川市で2015年8月11日午前10時32分、三浦博之撮影 和歌山市と和歌山県紀の川市を結ぶ和歌山電鉄貴志川線(14・3キロ)で、三毛猫「ニタマ」(雌、11歳)が駅長に就任して10年になる。廃線寸前だった同線は、初代駅長「たま」(2015年没)がブームを呼んで全国からファンが押し寄せ、地方鉄道再生のモデルケースになった。新型コロナウイルス禍の今、乗客激減で再び試練の時を迎えている。「日本一心豊かなローカル線」の復活を目指し、たまの背中を追ってきたニタマと和歌山電鉄の10年をたどる。 泥だらけの子猫、事故の危機救われ ニタマが駅長を務める貴志駅(紀の川市)で1月5日にあった就任10年の記念式典。ニタマは執行役員から社長代理に昇進する辞令を受けた。小嶋光信社長の腕に悠々と抱かれ、羽根飾りの付いた帽子をかぶって社長代理の風格は十分。来賓の仁坂吉
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