駒澤大学が史上5校目の大学駅伝三冠を果たした第99回箱根駅伝。 ランニングシューズの進化により、近年は駅伝も高速化。今年は4区で東京国際大学のイェゴン・ヴィンセントが、5区で城西大学の山本唯翔が区間新記録を樹立した。 長年、選手の足元を見続けていた駅伝マニア集団「EKIDEN News」(@EKIDEN_News)の西本武司さんとポールさんは今年のシューズ事情をどう読み解くのか。 ◆◆◆ 予選会500名以上のシューズも調べてみた! 5年以上前から、箱根駅伝のたびにシューズ分析をお伝えしてきたのですが、最近どこも同じような企画をやっているなぁと、つまらなく思っていたわけです。そこで誰もやっていないことをやってみよう!と、昨年10月の箱根駅伝予選会で、500名以上の出場選手の全着用シューズを調査しました。 (結果は文春オンライン記事末に掲載) 調べてみて思ったのは、やはり箱根駅伝の常連校が履く