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外来種の検索結果241 - 280 件 / 343件

  • 河北新報 東北のニュース/福島でアメリカミンク増殖、宮城も危険 肉食どう猛で生態破壊

    野生化した外来生物のアメリカミンクが、福島県内で生息域を広げている。魚や水鳥を捕食するため、在来の生態系を崩す恐れが強く、被害の多い長野県や北海道では駆除が大きな課題になっている。川を経由して隣県に拡大する恐れも強い。研究者は「東北は危機意識がまだ低い。早めの対策が必要だ」と警戒を呼び掛けている。  奥羽大(郡山市)の伊原禎雄助教(生態学)は、9月中旬から郡山市周辺でアメリカミンクの捕獲調査を行っている。阿武隈川支流の五百川と藤田川にわなを仕掛けたところ、約1カ月間で7匹を捕獲した。  捕獲場所は幅数メートルの小川で、近くに人家も多い。伊原助教は「短期で小規模の調査としては異常に多い。ほかの川にも同じように生息しているだろう」と話す。  ミンクはかつて毛皮のために国内で養殖され、福島県内でも各地で飼われていた。それが野生化したとみられる。環境省によると、2006年度には新潟県と長野県、北海

    • 最近話題になっている本「外来種は本当に悪者か?」は本質的なところで間違っている

      小林朋道公式ブログ:動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。 主な著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『通勤電車の人間行動学』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など

        最近話題になっている本「外来種は本当に悪者か?」は本質的なところで間違っている
      • asahi.com(朝日新聞社):名古屋のため池に外来種との交雑カメ 在来種駆逐の恐れ - サイエンス

        外来種と在来種が交雑したカメが、名古屋市内のため池で見つかった。飼育下ではなく、野生で交雑した可能性があるという。専門家は、交雑によって遺伝子の汚染が広がり、在来種の生息地を圧迫する可能性を指摘する。  交雑したカメが確認されたのは、名古屋市昭和区の住宅街にある「隼人(はやと)池」。市や市民が昨年9月に調査した際、35匹の在来種のカメのほか、外形からは種を分類できないカメが9匹見つかった。  愛知学泉大の矢部隆教授(動物生態学)らが8匹のDNAを分析したところ、台湾や中国南部などに生息するハナガメと在来種との交雑カメと確認。2匹はニホンイシガメとの交雑カメで、6匹はクサガメとの交雑カメだった。元の3種類のカメは同じイシガメ科だが、属が異なる。ハナガメはペットとして国内に入り、放されたとみられる。  交雑カメは見た目も、親世代の特徴が交ざっている。ハナガメは頭部から前脚にかけて黄緑色のストラ

        • ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

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            ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
          • asahi.com(朝日新聞社):淡水魚弱らす寄生虫、被害拡大 中国原産の貝が持ち込む - サイエンス

            中国から日本に持ち込まれた二枚貝、カワヒバリガイが、淡水魚を衰弱させる寄生虫を広げていることが、滋賀県立大の調査で分かった。淀川、宇治川水系を皮切りに、淡水魚の宝庫である琵琶湖にまで侵入していた。この貝は旺盛な繁殖力で、水力発電や農業用の水路をふさぐ被害も出している。3月17日から盛岡市で開催される日本生態学会で発表される。  カワヒバリガイは90年以降、輸入シジミに紛れて日本に持ち込まれた。琵琶湖では92年に見つかり、利根川や霞ケ浦などにも広がった。環境省は06年、特定外来生物に指定して、駆除を進めている。  貝から見つかった寄生虫は、中国のナマズ腹口吸虫(ふっこうきゅうちゅう)。貝の中で分裂して増えると、冬に水中を漂い、コイ科の魚に寄生する。この魚を食べたビワコオオナマズなどの体内で産卵する。寄生された魚は目やひれから出血し衰弱する。えさをとれずに死んだり、天敵に食べられやすくなったり

            • asahi.com(朝日新聞社):アライグマ、また散歩の人襲う 兵庫、捕獲おりを設置 - 社会

              印刷  28日午前0時40分ごろ、兵庫県尼崎市猪名寺1丁目の住宅街で、犬の散歩をしていた近所の女性(35)がアライグマに手と足を計6カ所かまれて病院へ搬送された。軽傷という。同市内や同県伊丹市内では今月、犬を散歩中の人がアライグマに襲われる被害がこれまでに計6件発生。両市は捕獲用のおりを設置して警戒している。  尼崎東署によると、体長約60センチのアライグマが突然、飼い犬(マルチーズ、体長約40センチ)に襲いかかり、引き離そうとした女性をかんで側溝に逃げたという。  尼崎市内では19、27両日、「チキンラーメン」をえさにした捕獲用のおりで、アライグマを1匹ずつ捕獲した。市は市民に棒などを持って犬の散歩をするよう呼びかけている。 関連リンク兵庫・尼崎でアライグマ捕獲 かまれてけが、7月に4件(7/19)犬の散歩中、アライグマにかまれ軽傷 周辺で今月4件目(7/16)アライグマ、住宅街で女性か

              • 東京の表玄関で熱帯原産の巨大魚が大増殖、生態系崩壊に迫る - ZAK×SPA! - ZAKZAK

                今、多摩川に異変が起きている。本来日本にはいない熱帯魚や外来種が増殖を続けているのだ。こうした現象は何を物語っているのか? 都心の川に起こっている現実に刮目せよ!【続きを読む】

                • 外来種問題トピックス - Yahoo!ニュース

                  WWFによると、ペットや家畜、緑化や園芸、漁業、害虫の天敵などの目的で野外に放されたり、植栽される「意図的な導入」と 人や物が移動するときに、それらに付着、混同または寄生する「非意図的な導入」に分けられる。 前者はマングースやブラックバス、外国産のクワガタなどが挙げられ、後者は植物の種子や、昆虫などの小さな植物、寄生虫などが多い。 環境省では侵略的外来生物による被害を予防するために 悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに日本に入れない、飼っている外来生物を野外に捨てない、野外にすでにいる外来生物を他地域に広げないという、外来生物被害予防三原則、法律・政令・規則・告示、概要、基本方針等などを掲載し、適切な対応、協力を求めている。 また、外来生物を飼育・栽培したい人向けに外来生物法の手続きフローチャートで、どのような場合に届け出や許可が必要かも案内している。 環境省は移入種問題への

                  • 武田邦彦 (中部大学): 日本と日本人  外来種と多様化

                    日本の自然は美しい。この美しさには生物の多様化が一つの要因になっている。 たとえば、紅葉だが、日本の紅葉は錦織りなすと言われるとおり、とても美しい。 それに対して亜寒帯のヨーロッパやロシアの紅葉は、銀杏の黄色に代表されるような黄色と褐色の比較的、単純なものである。 どちらが美しいかということは別にして、日本の紅葉がこのように綺麗なのは、27種類とも言われる紅葉する植物の複雑さによる。ヨーロッパの主たる色は3色。 日本の紅葉の種類が多いのは、日本が「温帯の島国」という特殊な環境にあるからだ。小さな島はあるけれど、日本ほどの島が温帯にあるのは北半球では日本だけである。イギリスも島国だが、イギリスは日本に比べて北にあり、イギリスの北には生物が多い地域はない。 だから、日本では、寒冷化したときに北の植物が日本に育ち、温暖化の時には南の植物が繁殖したからと言われている。 最近、マスコミや環境運動家が

                    • ヒアリフィーバーでアリ用殺虫剤が増産中、工場はフル稼働状態 : ガウェイン速報

                      毒性がある外来種のヒアリが、日本各地で見つかっていることを受け、アリ用の殺虫剤を作るアース製薬の徳島工場がフル稼働状態になっている。同社によると、毒入りの餌をアリに巣に持ち帰らせ、巣ごと全滅させるタイプの製品を、昨年の2倍のペースで生産している。

                        ヒアリフィーバーでアリ用殺虫剤が増産中、工場はフル稼働状態 : ガウェイン速報
                      • 朝日新聞デジタル:琵琶湖に水草「エイリアン」 繁殖、3年で120倍に - 社会

                        湖面を覆うオオバナミズキンバイ。田中善秋組合長が指さす方向は昨年まで漁場だった=6日、滋賀県守山市の赤野井湾黄色い花を付けたオオバナミズキンバイ=滋賀県守山市の赤野井湾地元出身の歌手西川貴教さん(左から2人目)にオオバナミズキンバイの被害状況を報告する嘉田由紀子・滋賀県知事(左端)と宮本和宏・守山市長=7月1日、滋賀県守山市オオバナミズキンバイの生育面積と地点数オオバナミズキンバイの分布図  【堀江昌史】琵琶湖で外来種の水生植物「オオバナミズキンバイ」が爆発的に繁殖し、新たな脅威となっている。初めて確認されてから3年で生育面積が120倍に拡大。漁場を覆い尽くし、漁師から「エイリアン」と恐れられている。地元の滋賀県や漁協、環境団体などは対策に躍起だ。  「私たちにとっては死活問題です」。滋賀県守山市の赤野井湾を主な漁場とする玉津小津漁協の田中善秋組合長(65)は、湖面を覆うオオバナミズキンバ

                        • asahi.com:アライグマ、県内に数百頭生息?全頭駆除へ-マイタウン山梨

                          ■外来種、農作物に食害 県は10日、各地で農作物を食い荒らしているアライグマの全頭駆除に乗り出す方針を明らかにした。現在、県内に数百頭が生息していると見られているが、繁殖力が強く、このまま放置すれば、さらに農産物に深刻な被害を及ぼしかねないと判断した。(床並浩一) ◇県が5年計画で 県森林環境部の中楯幸雄部長が、県議会本会議で土橋亨議員(無所属)の一般質問に答えた。 知事の諮問機関である県環境保全審議会の答申を経て、駆除のための計画を作り、9月から捕獲を始める。5年間で全頭の捕獲を終えることを目標にする。 アライグマは北米が原産地で、体長は50センチ程度。人気アニメの影響でペットとして飼う人が増えたが、逃げ出したり飼い主が野外に捨てたりして、次第に野生化していったと見られている。法律で「特定外来生物」=キーワード=に指定され、全国で目撃情報が相次ぎ、農作物の被害があとを絶たない。

                          • 「ガメラ」のモデル捕獲、子供の腕かみ切れる力 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                            6日午後3時半頃、群馬県太田市高林南町の県東毛工業用水道事務所の利根川取水口付近で、職員が体長約90センチのワニガメ1匹を見つけ、同県警太田署に通報した。 駆け付けた署員らが8人がかりで、さすまたやロープ、棒などを使い、約1時間後に捕獲した。 ワニガメを預かった太田市藪塚町の日本蛇族学術研究所などによると、ワニガメは怪獣映画「ガメラ」のモデルとされ、子供の腕をかみ切れるほど力が強い。北米原産の外来種で、動物愛護法の危険な特定動物に指定されており、飼育には都道府県知事の許可が必要となる。 県動物愛護管理条例では、ワニガメが逃げた場合は、警察署長に通報し、県に報告する義務がある。報告を怠った場合は罰則があるが、6日現在、報告は寄せられていないという。また、東部保健福祉事務所が、太田市内で許可を受けている飼育先を確認したが、逃げ出したワニガメはなかった。

                            • 全国各地で「野良クジャク」の目撃相次ぐ 「家の屋根に」「駐車場に」…どうして?

                              さいたま市に、「野良クジャク」が出現した。地元紙が報じたもので、悠然と路上を歩く、一羽のクジャクの写真が掲載されている。 その美しい羽で人気のクジャクだが、鹿児島・沖縄の両県では捨てられた個体が野生化、生態系に悪影響を与えている。さらに調べると、本州や四国など各地で「野良クジャク」の目撃証言が飛び出した。 福島や静岡、三重、小豆島でも目撃 今回目撃されたのはクジャクの一種、インドクジャクのメスと見られる。本来の生息地はパキスタン、インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ。オスでは飾り羽を含めた全長が230センチ(うち飾り羽が160センチ)で、空を飛べる鳥としては最大の部類だ。日本では普通、動物園などでもない限りお目にかかれない。 7月26日付の埼玉新聞によると、クジャクが見つかったのはさいたま市北区。人間を恐れない様子から元々は誰かに飼われていたと考えられるが、警察には飼い主などからの

                                全国各地で「野良クジャク」の目撃相次ぐ 「家の屋根に」「駐車場に」…どうして?
                              • 「ほかのカメの頭を食いちぎっている」 渋谷でワニガメのような動物 - MSN産経ニュース

                                6日午後3時25分ごろ、東京都渋谷区松濤の区立公園を通りかかった住民から、警視庁渋谷署に「ワニガメみたいな動物がほかのカメの頭を食いちぎっている」と110番通報があった。 同署員が駆けつけると、同公園内の池から縦約30センチ、横25センチの動物が見つかり、約1時間後に保護された。 同署は、ペットで買われていたものが逃げ出したとみて飼い主を捜すとともに、近くの動物園などに鑑定に出す方針。 同署によると、これまでにこの動物による人間への被害は確認されていない。 ワニガメは「カミツキガメ」の一種で、大きいものでは体重100キロを超えるという。

                                • http://www.asahi.com/science/update/0915/TKY200709150038.html

                                  • アメリカザリガニ、ミドリガメ逃がすと「違法」 新規制スタート | 毎日新聞

                                    6月1日から、アメリカザリガニとアカミミガメ(ミドリガメ)の野外放出や売買・頒布などが禁止される。いずれもペットとして身近な生き物で、既に飼っている場合や今後もザリガニ釣りなどを楽しみたい場合は、どんな注意が必要だろうか。 売買や頒布禁止 ペットとしての飼育は可 千葉県の市川市動植物園内にあるザリガニ釣り場は、休日になると子どもたちが行列を作る人気スポットだ。規制開始を前に注意事項を伝える掲示を変更し「釣ったザリガニは必ずここで逃がして」と注意を促している。園内の釣り場では餌を与えておらず、ザリガニが自然に生息している状態のため、持ち帰ってもらっても「頒布」に当たらないが、持ち帰った人が終生飼育できない可能性も考えて呼びかけているという。 北米原産のアメリカザリガニとアカミミガメは全国各地に定着しており、在来種を駆逐するなど生態系に深刻な影響を及ぼしている。家庭などで広く飼育されていること

                                      アメリカザリガニ、ミドリガメ逃がすと「違法」 新規制スタート | 毎日新聞
                                    • さかなクン、世紀の大発見!幻のクニマスが西湖で生きていた!!(その2) : 書籍の棚から

                                      2010年12月15日15:20 カテゴリ さかなクン、世紀の大発見!幻のクニマスが西湖で生きていた!!(その2) 幻のクニマス発見はマスコミにも大きなインパクトを 与えたようで、各新聞でも盛んに取り上げられています。 「駅前新聞」が習慣の僕は、たまたま今日は朝日を手にとって そのことを知ったのですが、1面とは別に、39面の社会欄で 組まれた記事の一部には強い違和感を覚えました。 それは今回のクニマス発見の立役者となったさかなクンの 紹介記事の下段に組まれたクニマスの故郷秋田の話です。 ふるさとも「まさか」 秋田・田沢湖畔の人々 と題して組まれた文章では、田沢湖畔に代々暮らし、 クニマスの研究をされていたというお父上をもつ方の 驚きと喜びのコメントとともに、クニマスが田沢湖から 絶滅してしまった経緯とその後のことが記されていました。 それはいいんです。 問題は、その後だ。 違和感を覚えたの

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                                        • 尖閣諸島の生物相と外来種問題 - むしのみち

                                          尖閣諸島に関する話題の中、魚釣島でのノヤギ問題を解決しようという活動がはじまったようです(センカクモグラを守る会)。 「センカクモグラを守る会」設立記者会見 ヤギはこれまでに尖閣諸島だけでなく世界のさまざまな島に放たれ、その強い増殖率によって密度が高まり、最終的に植生自体が破壊されることで多くの問題を引き起こしてきました。日本でも小笠原諸島で問題になり、島ごとに根絶が行われています。 少しミーハーかもしれませんが、領有権問題で注目されている時に、尖閣諸島の生物相について紹介されるのは良い機会だと思います。そもそも島の固有種の重要性に国境は関係ないはずですから。 尖閣諸島の固有種はセンカクモグラだけではないのだけれど、重要そうな単一種*1を掲げて固有の生態系と多様性を保全しようという試みです。モグラを代表種としているのがちょっとユニークな点ですが、他の固有種はもっと目立たないマイナー種だから

                                            尖閣諸島の生物相と外来種問題 - むしのみち
                                          • 絶滅懸念「ニホンイシガメ」襲うのはアライグマ : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

                                            足を失ったイシガメ。アライグマに食いちぎられたとみられる(京都府京田辺市で、京都府保健環境研究所提供) 絶滅が懸念される日本固有種の「ニホンイシガメ」が、野生化した北米原産のアライグマに襲われるなどして激減していることが、京都府保健環境研究所などの調査で分かった。 イシガメと生息場所が同じで、同原産のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)は被害を受けておらず、生息数を急速に伸ばしていることも確認。これら外来種の「ダブルパンチ」で、イシガメの生存が脅かされており、専門家は「全国的にも同様のことが起きているだろう。固有種を守るための対策が必要だ」と訴えている。 同研究所と市民団体「和亀保護の会」(堺市)は2015~16年、京都府京田辺市のため池約10か所でカメ類の生息調査を行い、537匹を捕獲。このうち、1990年代に同じ地域で行われた2度の調査で60~70%を占めていたイシガメは13%に激減し

                                              絶滅懸念「ニホンイシガメ」襲うのはアライグマ : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
                                            • 花便り~オオキンケイギク - NEWSALT(ニュースソルト)

                                              綺麗な黄色、オレンジ色のコスモスだと思って何度もシャッターを切っていたが、ふと違和感を覚えた。何かが違う。よく見てみると葉の形が違うのだ。 北アメリカを原産地とするこの花は、1880年代に鑑賞用に日本に輸入され、帰化した植物。その名前の由来は、花の色が金鶏に似ているから、とも、花の形が鶏冠に似ているから、とも言われる。その花の美しさとは裏腹に繁殖力が強く、日本の生態系を脅かすとされ、2006年に外来生物法によって特定外来生物に指定された。現在は栽培・補完・運搬・輸入・植栽が原則的に禁止されており、各地の自治体で、栽培・移植しないよう注意喚起をしている。増えすぎを防ぐためには、梅雨時に刈り払いを行い、結実を防ぐことが必要だという。しかしそんなことはお構いなしとでもいうような、いつも明るく、きらびやかなその姿。たくましさ、という言葉も花言葉に加えてみようか。 花言葉:いつも明るく、きらびやか

                                                花便り~オオキンケイギク - NEWSALT(ニュースソルト)
                                              • じつはサケやほかの魚を「放流」しても、数が増えないどころか「減ることさえある」という「衝撃的な事実」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                小学生時代などに、サケの放流を経験した人は案外多いのではないだろうか。いまも、稚魚放流の様子はテレビや新聞でよく見かける。環境教育や水産資源の増強といった名目でおこなわれているらしい。 【画像】水温変化で「性転換」する魚たちの生存戦略が、温暖化でヤバいことに! 卵を孵して、稚魚をしばらく育て、川に放す――「大きくなって戻ってくるんだぞ!」。でも、その後のことはよく知らない。放流したサケは期待どおり増えたのだろうか? 放流に参加した子どもたちは、サケの生態についてどこまで学べただろうか? 2023年2月、日本人生態学者たちによる1本の論文が話題を呼んだ。「放流しても魚は増えない」という、意外な結論を示すものだったからだ。 いったい、どういうことなのか? この研究には専門家だけでなく、非専門家も知るべき「真実」が隠されているかもしれない! 放流事業は見直すべきタイミングに差し掛かっているのかも

                                                  じつはサケやほかの魚を「放流」しても、数が増えないどころか「減ることさえある」という「衝撃的な事実」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                • 花便り~ワルナスビ - NEWSALT(ニュースソルト)

                                                  一瞬、「山の中でナス?」と、自分の目を疑った。ナスやジャガイモによく似た花が一面に広がっていたからだ。 この花は「ワルナスビ」。北アメリカ地方原産で、やはりナス科の植物。世界的に帰化している外来種で、日本では外来生物法により要注意外来生物に指定されている。切れた地下茎からも芽を出し、また除草剤も効きにくいため一度生えると完全に駆除するのは難しく、有毒なため、家畜が食べると場合によっては中毒死することがあるという。茎と葉にはトゲもあり、これらの生態から、「悪」という名がついたようだ。別名は「鬼茄子(おになすび)」。英語でも「Apple of Sodom(ソドムのリンゴ)」、「Devil’s tomato(悪魔のトマト)」などという悪名で呼ばれている。 悪いことばかりが挙げられるが、この星の形の花たちのかわいらしさは認めてあげたい。 花言葉:「欺瞞」「悪戯」 ワルナスビ(悪茄子):ナス(茄子

                                                    花便り~ワルナスビ - NEWSALT(ニュースソルト)
                                                  • basswave.jp – TOPIC & NEWS 2020 – 2023

                                                    浜松市で食害が問題になった特定外来生物のクリハラリス(タイワンリス)が、伊豆地域でも生息域を拡大しているもようだ。放置すれば生息域が県内全域や神奈川県西部に広がる可能性があり、地域の生態系や農業に被害が及ぶ恐れも。専門家は「クリハラリスの問題はまだ関心が低い。自治体は地域住民に周知し、早めの対策を」と呼びかけている。 “外来種クリハラリス 浜松で食害問題化 伊豆半島でも拡大? 22年度、北東部などで確認” の続きを読む サウスカロライナ州サンティー・クーパー・レイクスで開催されたB.A.S.S. Elite Series 第4戦はトーナメントの全日程を終了。予選を通過した上位10名で競われたこの日、トーナメントリーダーのルーク・パーマーはトップウエイトとなる25Lb15ozをウエイイン。トータルウエイトを96Lb14ozとして2位に14Lb以上の差をつけての圧勝劇を見せた。2019年からE

                                                    • 親水広場の水辺にピラニア…飼育用放す? : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                      神奈川県厚木市下川入の善明川で先月28日から30日にかけて、計3匹のピラニアが見つかった。 被害は確認されていないが、市は、現場に「立ち入り禁止」の立て札を掲げて注意を呼びかけるとともに、1日は約2・4キロの全域を捜索した。 市によると、28日午後4時40分頃、善明川から水を引き込んでいる親水広場の水辺(深さ約20センチ)で、市民から通報を受けた自治会関係者が2匹のピラニアを見つけて捕まえた。30日午前中にも、近くの本流(幅約5メートル、深さ約30センチ)で、川の清掃をしていた住民が1匹を捕獲した。 ピラニアは、いずれも体長約10センチで灰色や白にオレンジが交じっている。動きが鈍く、3匹とも捕獲後間もなく死んだ。市によると、1日午前11時現在の川の水温は18度だったが、県水産技術センターに問い合わせたところ、ピラニアは20度以下の水温では生存できないという。この日の捜索でピラニアは見つから

                                                      • どう猛外来スズメバチ、本土で確認…韓国からか : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

                                                        環境省は11日、どう猛で繁殖力が強い特定外来生物「ツマアカスズメバチ」の巣が北九州市門司区で見つかったと発表した。 3年前に国内で初確認された長崎県の離島・対馬以外で確認されたのは初めて。同省は周辺に他の巣がないか調査し、見つかれば駆除する方針だ。 環境省や北九州市によると、巣は8月28日、同市門司区松原3の下水処理場「市新町浄化センター」の敷地内にあるイチョウの木で見つかった。駆除した業者が「特定外来生物のハチに似ている」と市に報告して判明した。巣は直径約50センチで、地上から約7メートルの高さに作られていた。 ハチを確認した九州大の上野高敏准教授(昆虫学)によると、腹部のオレンジ色の斑紋がやや多く、「対馬よりも韓国に生息するハチの特徴に近い」と指摘。韓国・釜山港と貨客船の往来がある山口県・下関港を経由して入ってきた可能性があるという。

                                                          どう猛外来スズメバチ、本土で確認…韓国からか : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
                                                        • uumin3の日記-[備忘] 外来種

                                                          ビワコダイというものをご存知ですか? もしかしたら滋賀の方でも聞いたことがないという人が多いかもしれません。実はこれ皇居のお堀にもいると言われている「ブルーギル」につけられた異名です。 何のためにこの名がつけられたのかといいますと 食べるため です。もともとブルーギルはまずくない魚と言われますが、怪しげな外来種の名前がついていると食指が動かないという人が多いのも事実。パタゴニア・ツースフィッシュなどという魚名では売れないということで「銀むつ」の異名で売られていた魚がありましたね。(あれには「メロ」という名前もありましたが、標準和名は「マジェランアイナメ」でした) 魚に関する日本の食文化は保守的であると思います。当たり前のことですが、時に生で食べることもある魚は、その文化の中に位置するものとして馴染みの「名前」がないと抵抗感が生れるというわけでしょう。 今は表記について一定の枠が課せられまし

                                                            uumin3の日記-[備忘] 外来種
                                                          • 年1000頭以上捕獲…長崎で激増アライグマ : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                            野生化したアライグマが繁殖し、農作物や人の暮らしに被害を及ぼすケースが長崎県内で相次いでいる。 昨年度は1000頭以上が捕獲され、農作物の被害額も1000万円を超えた。県は近く、被害に苦しむ農家などを対象に、捕獲のための研修会を開き、対策に力を入れる方針だ。 アライグマは北米大陸原産で体長40〜60センチ。タヌキやアナグマと似ているが、眉間の黒い筋や、尾にしま模様があるのが特徴。かつてペットとして輸入されていたが、各地で野生化して畑を荒らしたりするようになり、2005年施行の外来生物法に基づき、輸入や飼育などが禁止された。 県農政課によると、県内でアライグマが捕獲されるようになったのは00年頃から。03年度に16頭が見つかって以降、年々増加しており、10年度は前年度(323頭)の3倍以上の1015頭が捕獲された。 捕獲や目撃情報が寄せられるのは県北地域が中心。97年には佐世保市で飼育してい

                                                            • 琵琶湖にいないはずのチョウザメ、なぜか定置網に…観賞用を無断放流か

                                                              【読売新聞】 滋賀県立琵琶湖博物館は9日、大津市沖の琵琶湖でチョウザメが定置網にかかったと発表した。琵琶湖にチョウザメは生息しておらず、同館は、飼い主が観賞用を放流した可能性が高いとみている。 同館によると、6日午前、大津市北部沖の

                                                                琵琶湖にいないはずのチョウザメ、なぜか定置網に…観賞用を無断放流か
                                                              • 今頃来たよ…… - ならなしとり

                                                                初笑い (C-D) 2010-01-03 22:25:28 新年早々、なかなか笑激的なネタですね。 HPを見ても活動実績のようなものも無いところを見ると、リアルでもバカすぎて誰にも相手してもらえていないようですし、わざわざ予防的措置を執る必要も無い相手のようですが、前回の私のコメントに関連して予防線を張ったつもりが思いっきり自分の首をしめているという一例をちょっと突っ込んでおきます。 >そのため私たちは、生命の危機に直面する場合を除き、生態系保全の観点からはいかなる場合でも外来種を殺戮することはありません。たとえ外来種の殺戮をしないことで在来種が絶滅に至る場合でも、私たちに外来種を殺戮する選択肢は存在していません。 多分、この文章の前段にある「生命の危機に直面する場合を除き、」という一節は前回の私のコメントを踏まえて予防線を張ったつもりではないかと思うのですが、「在来種が絶滅に至る」と言う

                                                                  今頃来たよ…… - ならなしとり
                                                                • asahi.com(朝日新聞社):アライグマ、皇居で捕獲 元ペット?生態系への影響懸念 - 社会

                                                                  皇居・吹上御苑=東京都千代田区、朝日新聞社ヘリから、葛谷晋吾撮影  東京都心の皇居・吹上御苑でアライグマが見つかり、宮内庁が捕獲していたことがわかった。専門家や東京都が「都心での捕獲は聞いたことがない」というだけに、「どうやって皇居に……」と首をかしげる。さらに、北米原産で雑食のアライグマに、貴重な動植物が生息する吹上御苑の生態系に影響するのではないかと心配する声も出ている。  宮内庁によると、昨年9月下旬、皇居内を巡回中の皇宮警察の護衛官からアライグマを見たとの情報があった。タヌキの生態調査のために設置していた赤外線カメラで監視を続けたところ、翌10月、アライグマが映っていた。  生態系がダメージを受けることを懸念した同庁は、有害鳥獣の捕獲許可を東京都に申請。皇居内にわなを五つ設けて捕獲に乗り出し、今年3月末に捕獲した。鳥獣保護法に基づき安楽死させ、その後、研究のために国立科学博物館に譲

                                                                  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070515-00000649-reu-int

                                                                    • 渡らぬハクチョウ害鳥に 優雅だけど…千葉で水田荒らす:朝日新聞デジタル

                                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                        渡らぬハクチョウ害鳥に 優雅だけど…千葉で水田荒らす:朝日新聞デジタル
                                                                      • 外国人参政権で「外来生物問題」発生?:イザ!

                                                                        外国人参政権で「外来生物問題」発生?~みたいなエントリを書いたことがあります。 ☆「遺伝的多様性」と外来生物問題?:イザ! http://waterracoon.iza.ne.jp/blog/entry/1295344/ たぶん、こんな感じになるかも? ・捕食 もともとそこに生息していた動物や植物を食べてしまう。 ※ブラックバス、アライグマ、マングースなど ★自民党なんか「捕食」されちゃう? ・競合 同じような食物や生息環境を持っている在来の生物から、それを奪い、駆逐してしまう。 ※タイワンリス、ホテイアオイ、オオタナゴなど ★日本の共産党と「競合」? ・交雑 近縁の種同士で交配が起こり、雑種が生まれてしまう(遺伝子の汚染)。種としての純血と、病気などに対する抗体が失われるおそれ。 ※タイワンザル、タイリクバラタナゴなど ★民主党も今以上に遺伝子汚染? ・感染

                                                                        • ウナギ 餌の多くを外来種に依存か NHKニュース

                                                                          漁獲量が大幅に減少している天然のウナギについて、東京大学の研究チームが岡山県の川で行った調査で、ウナギが食べている餌の75%がアメリカザリガニだったと分かりました。 研究チームでは、川の生態系が変化した結果、ウナギが外来種の餌に依存して生息している可能性があり、全国の川で調査を行う必要があるとしています。 ウナギの生態を調べている東京大学大気海洋研究所の研究チームでは、平成20年と21年、岡山県を流れる一級河川、旭川で季節や場所を変えて捕獲したウナギ合わせて50匹の体の内に残っていた餌を分析しました。 その結果、餌のうち、重さにして74.9%を外来種のアメリカザリガニが占めていたということです。 ウナギの成魚は、カワエビなど小型のエビ・カニの仲間や虫などを食べることが知られていますが、特定の川で、主に何を餌にしているのか大規模に調査したのは今回が初めてです。 今回の調査結果について研究チー

                                                                          • 外来種について[外来生物法]

                                                                            ● 外来種とは、たとえばカミツキガメのように、もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物のことを指します。 ● 同じ日本の中にいる生物でも、たとえばカブトムシのように、本来は本州以南にしか生息していない生物が北海道に入ってきた、というように日本国内のある地域から、もともといなかった地域に持ち込まれた場合に、もとからその地域にいる生物に影響を与える場合がありますが、外来生物法では海外から入ってきた生物に焦点を絞り、人間の移動や物流が盛んになり始めた明治時代以降に導入されたものを中心に対応します。 ※ 渡り鳥、海流にのって移動してくる魚や植物の種などは、自然の力で移動するものなので外来種には当たりません。 ● 外来種は意外と身近にたくさんいます。たとえば、四葉のクローバーでおなじみのシロツメクサは、牧草として外国からやってきました。また、金魚の水草でおなじみ

                                                                              外来種について[外来生物法]
                                                                            • http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1310380191/E20060130201953/index.html

                                                                              • 井の頭池:水抜いたらスッポンが 在来種増、ゴミは大幅減 | 毎日新聞

                                                                                東京都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)の井の頭池で、水を抜いて水質浄化し、外来生物を駆除する「かいぼり」が行われている。13日は水位が膝下まで下がった池で、市民ボランティア約100人が魚や亀を捕獲。駆除する外来種と保全する在来種に選別した。 かいぼりは都や両市などが実施し、今回は2013年度と15年度に続き3回目。過去2回と比べて、外来種が減って在来種が増えた傾向がみられたという。自転車などの粗大ゴミも大幅に減り、公園利用者の意識が向上したようだ。 井の頭池は四つに区分され、このうち「お茶の水池」で魚を捕獲。気温5度に満たない寒空の下、参加者は胴長や長靴を着用して池へ入り、泥だらけになって魚を網ですくった。外来種はブルーギルなど、在来種はナマズやスッポンがみられた。

                                                                                  井の頭池:水抜いたらスッポンが 在来種増、ゴミは大幅減 | 毎日新聞
                                                                                • 自分に都合のいいように環境改変 – 外来種アメリカザリガニの成長戦略

                                                                                  外来生物はなぜ定着できるのか? 外来種や外来生物という言葉を耳にする機会が増えています。外来生物とは、人間活動によって、本来生息していなかった地域に他の地域から導入された生物のことです。アニメの影響でペットとして輸入されたアライグマや、ハブの天敵として導入されたマングースが日本における外来種の代表例として挙げられます。外来生物は、在来生物を捕食したり、餌や住み場所をめぐって在来生物と競争したりすることで、在来生物の存続を脅かします。それだけでなく、農作物を荒らしたりすることで人間の経済活動にも影響を及ぼします。 では、なぜ外来生物は導入された地域に定着し、繁栄できるのでしょうか? すべての生物は自然選択と呼ばれる進化プロセスの結果、生息場所の気候や環境に適応できたものが生き残っています。新しい場所に導入された外来生物は、ほとんどの場合、本来の生息場所とは異なる環境に対応できずに定着に失敗し

                                                                                    自分に都合のいいように環境改変 – 外来種アメリカザリガニの成長戦略