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大学入試問題の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • nix in desertis:国公立大・世界史の入試問題の論述字数の不安定性について(1)総字数編

    大学入試問題は,基本的に昨年の傾向・形式が維持されると予期される。大学入試は選抜であるともに,その大学の講義についていけるだけの学力があるかどうかを測ることが目的であるから,大学の特色に沿った入試問題が課されるのである。結果として蓄積された過去問は「欲しい学生像」を伝えるメッセージとなっている。 ところが,受験世界史において意外と不安定なものがある。国公立大学の論述字数である。一回の試験で課される論述字数の多寡は,試験の傾向を決める大きな要素である。試験時間あたりの総論述字数が多ければ,制限時間の中で急いで知識を整理して文章をまとめる処理能力を測っているということになる。この場合,問題の要求自体は易しいことが多い。逆に,試験時間あたりの総論述字数が少なければ,比較的ゆとりのある試験時間の中で熟考する能力があるかを測る設定になっている。たとえば,字数が安定している大学を選んで言及すれば,筑波

    • 統計検定1級(R)の勉強の仕方【2023年末版】 - Qiita

      統計検定(R)は一般財団法人統計質保証推進協会の登録商標です。 0.はじめに この記事は統計検定1級(R)を受けた著者が自身の実施した勉強の仕方や、有益だった書籍やwebコンテンツをまとめたものです。これから勉強を始める方の見通しになるようにしたつもりです。他の合格者の方も同じように書かれていますから、コレ以外にも良い方法はあるかもしれませんので参考程度に考えて下さい。 なお応用に関しては理工学の受験だったため、それを中心とした解説を行います。 これまでにも過去の合格者で同じような情報を書いている人はいましたが時代の変化と共に教材もアップデートされ傾向も変わりつつあります。こちらは2023年末に執筆しているため、その時点の情報を元に著者がやって良かった教材などを中心に紹介しています。将来陳腐化している可能性は十分にあるので、必要に応じて取捨選択してください。 結論が知りたい人は先に最後の方

        統計検定1級(R)の勉強の仕方【2023年末版】 - Qiita
      • nix in desertis:国公立大・世界史の入試問題の論述字数の不安定性について(2)小問編

        昨日の続き。大学入試問題の論述字数を考える際,もう一つ論点になるものがある。1小問の字数である。小問別で考えた場合,大論述問題の有無は影響が大きい。150字程度までの字数で問われる論述問題は,一部の例外を除くと辞書的な説明や,教科書の1ページに収まる範囲の叙述が求められるものが多い。これに対して200字を超える問題は,散らばった複数の時代や地域を叙述させたり,比較させたり,歴史的意義を解答させたりするものが多い。後者を受験業界で一般に大論述と呼ぶ。 大論述と小論述の違いは長距離走と短距離走のようなもので,鍛え方も異なってくる。たとえば,東京大学の世界史の入試問題は,600字程度の大論述1問,60~120字程度の小論述が5・6問,一問一答の語句記述問題が約10問という構成で,総論述字数は1000字前後である。それぞれで大論述では大風呂敷の文章構成力,小論述では端的にまとめる能力,語句記述では

        • 「約分の本質」で小学生でも解ける大学入試問題

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            「約分の本質」で小学生でも解ける大学入試問題
          • 「グループサウンズ」の時代~日本の音楽史に刻まれた輝けるスターたちの思い出 | CBC MAGAZINE(CBCマガジン)

            生まれて最初に好きになった歌、それは「グループサウンズ」だった。ビートルズから音楽という世界に入った同世代の友人も多いのだが、私の場合は、そのビートルズに感化されたメンバーによる、日本生まれの「グループサウンズ」をきっかけに、いろいろな音楽を聴くようになったのである。 グループサウンズの登場 戦後の日本が、高度成長期の真っ只中の1960年代後半だった。エレキ、ベース、サイドの3種類のギター、ドラムス、そしてボーカルを基本とした編成のバンドが、ジャズ喫茶やゴーゴー喫茶などで活動を始めた。そんな彼ら、そして、彼らが奏でる音楽は「グループサウンズ」と呼ばれた。略称「GS」とも言う。 ピーク時は100を超す代表的なグループは、最初にデビューしたとされるザ・スパイダース、それに続いて、ジャッキー吉川とブルー・コメッツ、ザ・ワイルドワンズ、そして、ザ・タイガースなどで、多い時は100以上のグループが活

              「グループサウンズ」の時代~日本の音楽史に刻まれた輝けるスターたちの思い出 | CBC MAGAZINE(CBCマガジン)
            • 日本にいながら独学で英会話力を上げる1つの簡単なトレーニング

              麗澤大学外国語学部教授 上智大学大学院修士課程修了。英語教育・英語教員養成が専門。 20年以上、旺文社の『全国大学入試問題正解 英語』の解答者として、大学入試問題を分析している。その中で、なぜ多くの日本人が難解な大学入試の英文を理解できるのにもかかわらず、いつまでも話せるようにならないのかと疑問に思い、中学校や高校で学習する英文法と英単語の知識をいかに定着させるか、またそれらを実際の運用にどのようにつなげていくかに関心を持って研究を行っている。主な著書に、『英単語・熟語ダイアローグ1800』(旺文社・共著)、『50トピックでトレーニング 英語で意見を言ってみる』(ベレ出版)、『英語で論理的に賛成・反対が言えるトレーニング』(ベレ出版)、『図式で攻略! 英語スピーキング』(DHC)、『4コマ漫画で攻略! 英語スピーキング』(DHC・共著)、『パターンで攻略 英語スピーキング入門』(DHC・共

                日本にいながら独学で英会話力を上げる1つの簡単なトレーニング
              • 日本の大学は数を絞り、質を上げよ : 外から見る日本、見られる日本人

                2024年06月10日10:00 カテゴリ教育社会一般 日本の大学は数を絞り、質を上げよ 日本には現在800校程度の大学があります。(不思議とみる資料により大学の総数が違いますが。)少子化が叫ばれているのに大学数は着実に増えている、これがトレンドです。一方、発表された2023年の合計特殊出生率は1.20で最低を記録。推移をみても明白な下落トレンドが形成されています。 2023年に生まれた子供は74万人弱です。大学進学率はざっくり50%程度なので18年後に大学に入学する生徒は37万人程度と推測されます。大学の学部生の数は現在、263万人とされるので4で割ると66万人になります。18年前の2006年の出生者数が109万人だったので単純計算では出生者の60%も大学に行っていることになりますが、学部生には留年している人と留学生がいるのであらかた辻褄はあう計算になるはずです。 2006年の出生者数と

                  日本の大学は数を絞り、質を上げよ : 外から見る日本、見られる日本人
                • ネイティブの英語で耳にする「オーキードーキー」どういう意味?

                  麗澤大学外国語学部教授 上智大学大学院修士課程修了。英語教育・英語教員養成が専門。 20年以上、旺文社の『全国大学入試問題正解 英語』の解答者として、大学入試問題を分析している。その中で、なぜ多くの日本人が難解な大学入試の英文を理解できるのにもかかわらず、いつまでも話せるようにならないのかと疑問に思い、中学校や高校で学習する英文法と英単語の知識をいかに定着させるか、またそれらを実際の運用にどのようにつなげていくかに関心を持って研究を行っている。主な著書に、『英単語・熟語ダイアローグ1800』(旺文社・共著)、『50トピックでトレーニング 英語で意見を言ってみる』(ベレ出版)、『英語で論理的に賛成・反対が言えるトレーニング』(ベレ出版)、『図式で攻略! 英語スピーキング』(DHC)、『4コマ漫画で攻略! 英語スピーキング』(DHC・共著)、『パターンで攻略 英語スピーキング入門』(DHC・共

                    ネイティブの英語で耳にする「オーキードーキー」どういう意味?
                  • 2024年「中学入試国語」を解説、読解得意でも突然「書けなくなる」自由記述問題 | 東洋経済education×ICT

                    中学入試は、大学入試問題の影響を多分に受ける 2024年度の中学入試の大半が終了した。 中学入試問題は、大学入試の問題の傾向変化の影響を多分に受ける。考えれば、これは当たり前のことだ。中学入試問題の作問者は中高一貫校で科目指導に従事している教諭であり、在校生の大学入試に向けて日々指導をする身だ。無意識的に(あるいは意識的に)、その指導内容を中学入試の問題作成に入れ込んでしまうのも自然なことだろう。 「大学入試の傾向変化」と述べたが、2020年度で大学入試センター試験は廃止され、2021年度からは新たに大学入学共通テストがスタートした。この大学入試改革で目指されたのは「知識偏重型」の問題からの脱却である。「思考型」の問題を増やすことで、どれだけの基礎知識を暗記したか問うよりも、その場でじっくり考えさせる問題を多く盛り込みたいのだ。 例えば、大学入学共通テストの国語に目を向けると、大学入試セン

                      2024年「中学入試国語」を解説、読解得意でも突然「書けなくなる」自由記述問題 | 東洋経済education×ICT
                    • 日本にいながら自力で英語力を伸ばす1つの簡単な方法

                      麗澤大学外国語学部教授 上智大学大学院修士課程修了。英語教育・英語教員養成が専門。 20年以上、旺文社の『全国大学入試問題正解 英語』の解答者として、大学入試問題を分析している。その中で、なぜ多くの日本人が難解な大学入試の英文を理解できるのにもかかわらず、いつまでも話せるようにならないのかと疑問に思い、中学校や高校で学習する英文法と英単語の知識をいかに定着させるか、またそれらを実際の運用にどのようにつなげていくかに関心を持って研究を行っている。主な著書に、『英単語・熟語ダイアローグ1800』(旺文社・共著)、『50トピックでトレーニング 英語で意見を言ってみる』(ベレ出版)、『英語で論理的に賛成・反対が言えるトレーニング』(ベレ出版)、『図式で攻略! 英語スピーキング』(DHC)、『4コマ漫画で攻略! 英語スピーキング』(DHC・共著)、『パターンで攻略 英語スピーキング入門』(DHC・共

                        日本にいながら自力で英語力を伸ばす1つの簡単な方法
                      • 実はAIの専門家だった“セーラー服おじさん”が語る学校教育の未来「学校で教える科目は体育だけになる」「大学入試問題が解ける小学生も出る」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

                        セーラー服おじさんが語る「学校教育×AI」の可能性今年7月にスタートしたHey! Say! JUMPの山田涼介(やまだ・りょうすけ)が主演を務めるフジテレビ系ドラマ「ビリオン×スクール」。同作は、“ビリオネア(億万長者)”の主人公が高精度な「AI教師」を開発するため、身分を隠して教師となり、生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディーだ。 同作で山田涼介が演じる主人公・加賀美零(かがみ・れい)は、将来的にAIが教師に成り代わると考えている。加賀美は超高精度動的教育用AIプログラム「ティーチ」の力を借りながら、学園のさまざまな問題を解決に導いていく。 そこで今回、自治体のイベントでAIについてレクチャーを行うなど、「AIエバンジェリスト」として活動する“セーラー服おじさん”こと小林秀章さんに、「AI化が進んだ未来の学校」について語ってもらった。 ***************** ––––

                          実はAIの専門家だった“セーラー服おじさん”が語る学校教育の未来「学校で教える科目は体育だけになる」「大学入試問題が解ける小学生も出る」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
                        • 高偏差値なのに進学実績不振、中堅私立高校が名門校に勝てない決定的理由 | 東洋経済education×ICT

                          試験後の配点操作で「クラス平均点を調整」する驚きの理由 二階堂さんは、大学院の博士課程に進んだタイミングで、とある名門私立高校の非常勤講師を始めた。アルバイトのつもりだったが、生徒を教えるのは思った以上にやりがいがあった。 「高校は専門教科を教えるので、研究が続けられることも魅力に感じ、正規雇用の専任教諭を目指すことにしました」 しかし、専任教諭として採用された中堅私立高校は勝手が違った。地域では偏差値の高さで知られていたが、決められた内容以外のことを教えることが許されないばかりか、理不尽な“操作”も強いられた。 「保護者からクレームがつくという理由で、教科ごとにすべての教員が同じプリントを使い、進み具合も細かく確認して合わせていました。また、テストの平均点を揃えることも求められました」 なぜ平均点を揃えなくてはならないのか。それは、近年私立高校で増えている「コース制」に原因があった。 「

                            高偏差値なのに進学実績不振、中堅私立高校が名門校に勝てない決定的理由 | 東洋経済education×ICT
                          • 「昨日は飲みすぎた」を英語でどう言う? 英語が口からスラスラ出てくる1つの英会話トレーニング

                            麗澤大学外国語学部教授 上智大学大学院修士課程修了。英語教育・英語教員養成が専門。 20年以上、旺文社の『全国大学入試問題正解 英語』の解答者として、大学入試問題を分析している。その中で、なぜ多くの日本人が難解な大学入試の英文を理解できるのにもかかわらず、いつまでも話せるようにならないのかと疑問に思い、中学校や高校で学習する英文法と英単語の知識をいかに定着させるか、またそれらを実際の運用にどのようにつなげていくかに関心を持って研究を行っている。主な著書に、『英単語・熟語ダイアローグ1800』(旺文社・共著)、『50トピックでトレーニング 英語で意見を言ってみる』(ベレ出版)、『英語で論理的に賛成・反対が言えるトレーニング』(ベレ出版)、『図式で攻略! 英語スピーキング』(DHC)、『4コマ漫画で攻略! 英語スピーキング』(DHC・共著)、『パターンで攻略 英語スピーキング入門』(DHC・共

                              「昨日は飲みすぎた」を英語でどう言う? 英語が口からスラスラ出てくる1つの英会話トレーニング
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